取引先との打ち合わせや確認の電話で、「あとから内容を正確に確認できたらいいのに」と感じたことはありませんか?
ビジネス通話では、金額や条件、期日など重要な情報が短時間でやり取りされることも多く、記憶やメモだけに頼るのは不安が残ります。
そんなときに役立つのが、「スマホの通話録音」です。最近では、スマホの標準機能やアプリ、通話録音サービスなど、さまざまな方法で通話を録音できるようになっています。
さらに、録音するだけでなく、文字起こしや要約まで行えるAIデバイスも登場しました。本記事では、ビジネスシーンを想定しながら、スマホ通話を録音する方法と、それぞれの特徴や注意点をわかりやすく解説していきます。
INDEX

まず結論として、iPhoneでもAndroidでもスマホの通話は録音できます。
ただし、手軽さや料金の有無などは録音方法によって異なります。
自分の仕事における通話の重要性や、録音データをどのように活用したいかなどを考えて、最適な録音方法を選んでください。
迷ったら、以下の3パターンから検討してみてくださいね。
▼スマホの通話録音方法
スマホの標準録音機能は、設定不要ですぐ使えるのが魅力ですが、機種や仕様に左右されます。毎回の録り忘れを防ぎたい場合は、キャリアが提供する通話録音サービスが向いているでしょう。
一方で、ビジネス通話の内容を振り返ったり、共有したりする場面が多いなら、録音後に文字起こしや要約まで行える「Plaud Note」のようなAIボイスレコーダーが便利です。
レンタルプラットフォーム「SUUTA」では、1か月4,200円、1日あたり約140円ほどでレンタル可能です。(※2026年1月時点の価格)
プラウド/Plaud Note

スマホの通話録音には、端末の標準機能を使う方法から、アプリやキャリアサービス、外部デバイスを活用する方法までさまざまなやり方があります。
録音方法と、その特徴・メリット・デメリットをざっくりまとめました。
| 録音方法 | 特徴 | メリット | デメリット・注意点 |
| iPhone (標準機能) | iPhoneで手軽に残したい | ・追加アプリ不要 ・操作が簡単 |
・録音開始時に相手へ通知が流れる |
| Android (標準機能) | 対応機種なら手軽に使いたい | ・無料で使える場合が多い ・端末で管理 |
・機種差が大きい(非対応もある) |
| 通話録音アプリ | 低コストで試したい | ・導入しやすい | ・相手の声が録れない場合 ・安全性に注意 |
| 通話録音サービス (キャリア等) | 録り忘れをなくしたい(主に法人) | ・自動録音で手間が少ない | ・月額費用 ・個人は使えない場合 ・通知ありのことが多い |
| スピーカー+別端末/ICレコーダー | OSや機種に左右されたくない | ・仕組みが単純で確実性が高い | ・雑音が入りやすい ・外出先で使いにくい |
| AIボイスレコーダー (例:Plaud Note) | 録音後の整理まで効率化したい | ・文字起こし / 要約までできる | ・初期コスト ・デバイス管理が必要 |
それぞれの録音方法について、詳細に解説します。

▼メリット
▼デメリット
iOS 18.1以降のiPhoneでは、標準機能として通話録音に対応しました。
電話をかけたら通話中に左下の「・・・」をタップし、「通話録音」を選択するだけ。
録音を停止するか電話を切ると、メモアプリの「通話録音」フォルダに録音内容が保存されます。
設定や追加アプリなしで使えるため、公式な打ち合わせや社内通話の記録用途に向いています。ただし、録音を開始すると、相手に「この通話は録音されます」といった音声通知が流れる点には注意が必要です。

▼メリット
▼デメリット
Androidスマホは、メーカーや機種によって通話録音の仕様が大きく異なります。たとえば、XperiaやGalaxyの一部機種では、標準の通話アプリに録音機能が搭載されています。
文字起こしや要約といった機能も、機種によってできる・できないが分かれるため、事前の確認が欠かせません。
また、録音開始時に相手へ通知がされるかどうかも機種によって異なるので、自身の使っているスマホの仕様はよく確認しておきましょう。

▼メリット
▼デメリット
App StoreやGoogle Playには、通話録音を目的としたアプリが多数あります。ただし、OSの制限により、相手の声が録音できないアプリも多いので注意しましょう。
中にはクラウド経由で通話を中継する仕組みのアプリや、App StoreやGoogle Play以外のサイトからアプリをダウンロードする必要がある場合もあり、セキュリティ面を重視するビジネス用途では注意が必要です。

出典:https://www.ntt.com/business/services/tsuwarokuon.html
▼メリット
▼デメリット
大手キャリアでは、通話録音の専用サービスも提供されています。
しかし、営業部門やコールセンターなど法人利用を想定したものが中心なので、用途は限定的です。
| キャリア | 対象 | 録音開始の通知 |
| ドコモ | 法人 | 流れる |
| au | 法人 | 流れる |
| ソフトバンク | 法人 | 流れる |
| 楽天モバイル | 個人・法人 | 流れる |
上の表は、大手キャリアが提供している通話録音サービスの概要です。楽天モバイルのみ個人でも契約できますが、その他のキャリアは法人向けなので個人では利用できません。
また、全てのキャリアで録音開始のガイダンスが流れてしまう点にも注意しましょう。
メリットとしては、自動で録音が開始され、音声ファイルが指定のサーバーに保存されること。録音を忘れる心配がなく、音声ファイルもラクに管理できます。
「法人として契約できる」「全ての通話を録音したい」という方にはおすすめの方法です。

▼メリット
▼デメリット
通話をスピーカー状態にして、ICレコーダーや別のスマホのボイスレコーダーアプリで録音する方法です。
ややアナログですが昔から使われている方法で、分かりやすいのがメリット。一方で、雑音が入りやすいほか、周囲に人がいる環境だと録音できず、スマートな方法とは言えません。

▼メリット
▼デメリット
ビジネス通話を記録から活用まで広げたい人に向いているのが、AIボイスレコーダー「Plaud Note」です。

通話中、スマホを耳から離さずにノールックで録音開始でき、相手に通知されることもありません。さらに、録音後は文字起こし・AI要約まで自動対応。打ち合わせの内容や商談ポイントを、あとからすぐに振り返ることができます。
レンタルで試せる点も導入しやすいポイントです。やや高価なアイテムではありますが、レンタルプラットフォーム「SUUTA」でレンタルして使用感を確かめられるので、普段のビジネス通話に組み込めるかをしっかりと使ったうえで判断できます。
プラウド/Plaud Note
スマホ通話を録音しておくと、内容を正確に振り返ることができるのはもちろん、業務の効率化やトラブル防止にもつながります。
▼スマホの通話を録音するメリット
以下では、主にビジネスシーンで効果を感じやすいメリットを紹介します。

スマホの通話を録音しておけば、通話中に必死でメモを取る必要がなくなります。相手の話を聞きながら書き留めようとすると、どうしても聞き漏らしや書き間違いが起きがちですが、録音していれば後から正確に内容を確認できます。
特にビジネス通話では、数字や日付、条件など細かい情報が多く、その場で完璧に整理するのは難しいものです。
通話録音があれば会話に集中でき、相手の意図やニュアンスまでしっかり把握できます。あとから必要な部分だけ聞き返せるため、通話後の確認作業もスムーズになり、仕事の効率アップにもつながります。
ビジネスの現場では、「そんな話は聞いていない」「確かに伝えたはずだ」といった認識のズレが、思わぬトラブルにつながることがあります。スマホ通話を録音しておけば、会話の内容を客観的な事実として残せるため、こうした言った・言わないの問題を防ぎやすくなります。
契約条件や納期、金額の確認など、後から重要になる話ほど記憶だけに頼るのは危険です。録音データがあれば、必要なタイミングで内容を正確に振り返ることができ、無用な誤解や行き違いを避けられます。
結果として、相手との信頼関係を守りながら、安心してやり取りを進められるのも大きなメリットです。

通話内容を録音しておくことで、社内や関係者への情報共有が格段に正確になります。通話後に記憶を頼りに内容を伝えると、要点が抜け落ちたり、話のニュアンスが変わってしまうことも少なくありません。
録音データがあれば、実際のやり取りをもとに確認できるため、認識のズレを防げます。特に担当者が複数いる案件や、引き継ぎが発生する業務では効果的です。
必要に応じて該当箇所を聞き返したり、文字起こしを活用したりすれば、共有資料の作成もスムーズ。
結果的に、チーム全体の理解が揃いやすくなり、業務の進行も安定しやすくなります。
スマホ通話を録音しておくことで、やり取りを後から冷静に振り返り、次につなげることができます。通話中は気づかなかった説明不足や、相手の反応の変化なども、聞き返すことで客観的に確認可能です。
特に営業や打ち合わせの通話では、自分の話し方や質問の仕方を見直す材料として役立ちます。うまくいった対応だけでなく、改善点を見つけやすくなるのも大きなメリットです。
録音データを文字起こしや要約と組み合わせれば、振り返りの手間も最小限に抑えられます。
通話録音は便利な一方で、使い方を間違えると「録音できていなかった」「相手との信頼関係に影響した」といった問題につながることがあります。
▼スマホの通話を録音する際の注意点
想定外なトラブルを招かないためにも、通話を録音するときの注意点もしっかり確認しておきましょう。

スマホには、ゲームプレイや操作手順などを動画で記録する「画面収録機能」が搭載されています。
この画面収録機能を使えば通話も一緒に録音できそうに感じますが、実際には多くの機種で相手の声は録音されません。
画面収録は、あくまで画面表示や端末内部の音声を記録する機能であり、通話音声は別扱いになっているためです。
そのため、録音できていると思って後から確認すると、自分の声しか入っていない、あるいは無音だったというケースも少なくありません。
特にビジネス通話では、相手の発言が重要になるため、この方法は実用的ではありません。確実に通話内容を残したい場合は、通話録音機能や専用デバイスなど、通話音声に対応した方法を選んだほうが良いでしょう。

スマホに標準搭載されているボイスメモアプリを使えば、通話内容も録音できそうに思えますが、実際には相手の声が記録されないケースがほとんどです。
ボイスメモは、端末のマイクから入力される音声を録音する仕組みのため、通話中の相手の音声は収められません。
そのため、通話しながらボイスメモを起動しても、自分の声しか入らなかったり、音量が極端に小さくなったりすることがあります。
確実に記録したい場合は、通話録音に対応したアプリや専用デバイスを利用するのが良いですね。
スマホの通話を録音する際は、技術的に可能かどうかだけでなく、相手への配慮やマナーも欠かせません。
特にビジネスシーンでは、録音されることに抵抗を感じる人もおり、無断で録音すると信頼関係に影響する可能性があります。
法的に問題がない場合でも、事前に録音の目的を伝え、了承を得ておくことで、不要な誤解や不安を避けやすくなります。
また、録音データの扱いについても注意が必要です。第三者に共有したり、別の用途で使ったりする場合は、相手の立場を考えた対応が求められます。記録はあくまで円滑な業務のための手段であり、相手を尊重する姿勢が前提になることを意識しておきたいところです。
通話録音には、氏名や電話番号、取引内容などの個人情報や、社外に出せない機密情報が含まれることがあります。
そのため、録音データの管理方法には十分な注意が必要です。
スマホ本体に保存したままにしていると、紛失や故障時に情報が流出するリスクも考えられます。また、クラウド保存や文字起こしサービスを利用する場合は、データの保存先や利用範囲を事前に確認しておくことが重要です。
必要以上に長期間保存せず、役目を終えたデータは適切に削除するなど、管理ルールを決めておくと安心でしょう。通話録音は便利な反面、情報の取り扱いを誤ると大きな問題につながるため、慎重な運用を心がけたいところです。
スマホ通話の録音を行う前に、法律や社内ルールを確認しておくことも重要です。日本では、通話の当事者であれば録音自体が直ちに違法になるケースは多くありませんが、業種や状況によっては注意が必要な場合もあります。
また、会社によっては通話録音に関する独自のルールやガイドラインを設けていることもあります。個人の判断で録音を行うと、後から問題になる可能性も否定できません。
特に業務で利用する場合は、事前に上司や管理部門に確認しておくと安心です。ルールを守ったうえで適切に活用することで、通話録音はトラブル防止や業務改善に役立つ手段になります。

スマホの通話を録音する方法は、意外とたくさんあります。その中から、自分の目的に合う方法を選ぶのが大事です。
特にビジネスにおいては、録音するだけでなく、どのように活用できるかも重要なポイント。
文字起こしや要約まで自動で対応できる「Plaud Note」や「Plaud NotePin」は、録音後の活用まで考えられているデバイスです。
購入に迷う場合、まずはレンタルで使い勝手を試してみるのがおすすめ。実際のビジネス通話で「Plaud Note」を体験してみることで、自分の仕事に本当に合うかを判断できます。