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2024.08.05
SUUTAマガジン編集部

アメリカンダイナーの開業時に必要なものとは?レンタルで開業費用を抑える方法もご紹介!

アメリカンダイナーを始めるときには、飲食店として絶対に必要なものはもちろん、レトロな装飾やヴィンテージアイテム、ジュークボックスなど雰囲気を出すために準備しておきたいものもあります。

この記事では、アメリカンダイナーを開業するときに必要になる設備・備品・什器をリストアップしてご紹介していきます。

アメリカンダイナー開業時に必要なものとは?

アメリカンダイナーの開業時に必要なものを以下10個のエリアごとにリストアップしました。

 

  • 受付・レジ周り
  • 客席エリア
  • 個室エリア
  • カウンター席エリア
  • キッチンエリア
  • ドリンクステーション
  • デザートステーション
  • トイレ
  • ストレージエリア
  • テラス席

 

記事下部では、印刷して使える準備リストのシートを作成したので、アメリカンダイナーの開業準備にご活用ください。

受付・レジ周り

  • レジカウンター
    会計業務を行うため
    選ぶ際のポイント:耐久性、デザイン、収納スペース
  • POSシステム
    注文や会計の管理を行うため
    選ぶ際のポイント:操作性、機能性、サポート体制
  • キャッシュドロア
    現金管理のため
    選ぶ際のポイント:安全性、容量
  • レシートプリンター
    領収書を発行するため
    選ぶ際のポイント:印刷速度、耐久性
  • クレジットカードリーダー
    キャッシュレス決済対応のため
    選ぶ際のポイント:対応するカードの種類、操作性
  • メニュー看板
    メニューを表示するため
    選ぶ際のポイント:デザイン、視認性
  • ネオンサイン
    レトロな雰囲気を演出するため
    選ぶ際のポイント:デザイン、視認性

客席エリア

  • テーブル
    お客様が座って食事をするため
    選ぶ際のポイント:サイズ、デザイン、耐久性
  • ブースシートまたは椅子
    お客様が座るため
    選ぶ際のポイント:座り心地、デザイン、耐久性
  • 照明
    客席を明るくするため
    選ぶ際のポイント:明るさ、デザイン、省エネ性能
  • ゴミ箱
    お客様がゴミを捨てるため
    選ぶ際のポイント:容量、デザイン、清掃のしやすさ
  • デコレーションアイテム
    アメリカンダイナー風の雰囲気を作り出すため
    選ぶ際のポイント:テーマに合ったデザイン
  • ジュークボックス
    ダイナーの雰囲気を演出するため
    選ぶ際のポイント:デザイン、操作性

個室エリア

  • テーブル
    プライベートな食事を楽しむため
    選ぶ際のポイント:サイズ、デザイン、耐久性
  • 椅子またはソファ
    お客様が座るため
    選ぶ際のポイント:座り心地、デザイン、耐久性
  • 照明
    部屋を明るくするため
    選ぶ際のポイント:明るさ、デザイン、省エネ性能
  • デコレーションアイテム
    雰囲気を作り出すため
    選ぶ際のポイント:テーマに合ったデザイン

カウンター席エリア

  • カウンター
    お客様が調理風景を楽しむため
    選ぶ際のポイント:デザイン、耐久性
  • カウンターチェア
    お客様が座るため
    選ぶ際のポイント:座り心地、デザイン、耐久性
  • 照明
    カウンター席を明るくするため
    選ぶ際のポイント:明るさ、デザイン、省エネ性能

キッチンエリア

  • 冷蔵庫・冷凍庫
    食材を保存するため
    選ぶ際のポイント:容量、省エネ性能
  • 調理台
    食材の準備や調理を行うため
    選ぶ際のポイント:サイズ、耐久性、衛生面
  • ガスコンロまたはIHコンロ
    調理を行うため
    選ぶ際のポイント:火力調整の容易さ、耐久性
  • ウォークインクーラー
    大量の食材を保存するため
    選ぶ際のポイント:容量、温度管理、エネルギー効率
  • フードプロセッサー
    食材の下ごしらえを行うため
    選ぶ際のポイント:機能性、操作性、清掃のしやすさ
  • フライヤー
    揚げ物を作るため
    選ぶ際のポイント:操作性、容量、清掃のしやすさ
  • グリドル
    パンケーキ、ベーコン、エッグなどを焼くため
    選ぶ際のポイント:温度調整の容易さ、耐久性
  • オーブン
    ベーキングやローストを行うため
    選ぶ際のポイント:調理性能、サイズ、操作性
  • トースター
    トーストやベーグルを焼くため
    選ぶ際のポイント:速度、均一な焼き上がり
  • ブレンダー
    シェイクやスムージーを作るため
    選ぶ際のポイント:パワー、操作性、清掃のしやすさ
  • 包丁セット
    食材を切るため
    選ぶ際のポイント:切れ味、使いやすさ
  • まな板
    食材を切るため
    選ぶ際のポイント:耐久性、衛生面、サイズ
  • シンク
    食器や調理器具を洗うため
    選ぶ際のポイント:サイズ、耐久性
  • 食器洗浄機
    食器を洗うため
    選ぶ際のポイント:容量、省エネ性能
  • 調味料ラック
    調味料を整理・保管するため
    選ぶ際のポイント:収納力、使いやすさ

ドリンクステーション

  • コーヒーマシン
    コーヒーを提供するため
    選ぶ際のポイント:操作性、メンテナンスのしやすさ
  • エスプレッソマシン
    エスプレッソを作るため
    選ぶ際のポイント:抽出性能、操作性、清掃のしやすさ
  • アイスメーカー
    氷を作るため
    選ぶ際のポイント:製氷量、サイズ、メンテナンスのしやすさ
  • ドリンクディスペンサー
    ソフトドリンクを提供するため
    選ぶ際のポイント:容量、操作性、メンテナンスのしやすさ
  • ミルクシェイクマシン
    ミルクシェイクを作るため
    選ぶ際のポイント:操作性、清掃のしやすさ

デザートステーション

  • アイスクリームフリーザー
    アイスクリームを保存・提供するため
    選ぶ際のポイント:容量、温度管理、清掃のしやすさ
  • サンデーグラス
    サンデーやフロートを提供するため
    選ぶ際のポイント:デザイン、耐久性
  • デザートトッピングラック
    トッピングを整理・保管するため
    選ぶ際のポイント:収納力、使いやすさ

トイレ

  • トイレ(便器)
    お客様が使用するため
    選ぶ際のポイント:清掃のしやすさ、デザイン、耐久性
  • 手洗いシンク
    手を洗うため
    選ぶ際のポイント:サイズ、デザイン、耐久性
  • ハンドドライヤーまたはペーパーディスペンサー
    手を乾かすため
    選ぶ際のポイント:乾燥性能、耐久性、省エネ性能
  • ミラー
    お客様が身だしなみを整えるため
    選ぶ際のポイント:サイズ、デザイン、耐久性
  • トイレットペーパーホルダー
    トイレットペーパーを設置するため
    選ぶ際のポイント:耐久性、デザイン、使いやすさ

ストレージエリア


  • 備品や食材を収納するため
    選ぶ際のポイント:耐久性、サイズ、収納力
  • ロッカー
    スタッフの私物を収納するため
    選ぶ際のポイント:耐久性、鍵付きかどうか
  • 収納ボックス
    小物を整理するため
    選ぶ際のポイント:サイズ、デザイン、耐久性

テラス席

  • 屋外用テーブル
    お客様が座って食事をするため
    選ぶ際のポイント:耐候性、デザイン、サイズ
  • 屋外用椅子
    お客様が座るため
    選ぶ際のポイント:耐候性、デザイン、座り心地
  • パラソル
    日差しを遮るため
    選ぶ際のポイント:サイズ、耐久性、デザイン
  • 屋外用ゴミ箱
    お客様がゴミを捨てるため
    選ぶ際のポイント:容量、耐候性、デザイン

アメリカンダイナーを開業するときに必要な許可証

アメリカンダイナーを開業するのであれば、飲食営業店許可証の取得が必須です。

飲食営業店許可証を取得するには、以下2つの条件があります。

 

  • 食品衛生責任者の設置
  • 必要書類を用意して申請する

 

保健所による店舗の検査が通り、営業許可証が交付されたら営業をスタートできます。

許可証なしにアメリカンダイナーを開業することはできないので注意しましょう。

アメリカンダイナーを開業する際の許可や申請については、以下の記事で解説しているのでチェックしてください。

飲食店を開業するときに必要な手続きは?業態ごとに必要な設備もご紹介!

この記事を読む >

アメリカンダイナーの開業費を安くする方法

アメリカンダイナーは一般的な飲食店よりも内装などにアメリカンな雰囲気を出すことが大事で、その分必要なものが多くなり、用意するものも高額であることが多いです。

本当に必要なものに予算をかけられるよう、レンタルできるものはレンタルをし、開業費を節約するのがおすすめです。

 

レンタルなら購入するよりも初期費用を安く抑えることができ、あまり世に出回っていないものを中古レンタルで設置できることもあるので、一度検討してみてほしいです。

 

買い切りオプションがあれば、支払ったレンタル料金を差し引いた金額で買取ができるので、アメリカンダイナーの開業時には相性のよい方法となります。

 

購入・レンタル・リースの違いとは?

アメリカンダイナーを開業するときに必要なものは、以下3つの方法で調達することになるでしょう。

 

  • 購入
  • レンタル
  • リース

 

これらの調達方法にはそれぞれ特徴やメリット、デメリットがあるため、事前に理解したうえで準備に進んでいきましょう。

購入

レンタル

リース

初期費用

月額費用

低~高

中程度

契約期間

短期(1ヶ月~)

中長期(1年~)

途中解約

契約により可能

基本不可

メリット

所有権が得られる/長期利用ならコストが低い

初期費用が低い/柔軟な契約期間/全額経費処理が可能

初期費用が低い/新品の商材が使える

デメリット

初期費用が高い/資産価値が減少/処分時に費用がかかる

長期的にはコストが高い/所有権が得られない

契約期間が長い/途中解約ができない/会計処理の手間

高額なものや長期的に使うかわからないものは、まずレンタルで調達して初期費用を抑えるのがおすすめです。

その際には、必ずレンタル期間と料金、新品と中古、延長の有無、買い切りの有無については確認しておきましょう。

アメリカンダイナーの準備段階をよりスムーズにするために、印刷できる準備リストを作成しました。

品物やサイズ、個数、金額、発注元、調達方法、チェックなどを1枚のシートででき、印刷すれば紙で管理・運用もできるのでぜひ活用してみてください。

 

【Excel】開業時の準備管理シート

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