電子レンジは毎日の食事に欠かせない家電ですが、使い続けるうちに温まりにくくなったり異音がしたりと、買い替えのサインが現れます。
しかし、いざ買い替えを検討すると「まだ使えるかもしれない」「修理と買い替えどちらがいいのか」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
本記事では、電子レンジの買い替え時期や寿命のサイン、修理と買い替えの判断基準、最新機能を搭載したおすすめモデルを詳しく解説します。
買い替えを検討している人や、後悔しない選び方を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
INDEX

電子レンジの寿命は、一般的に約10年が目安とされています。
電子レンジの心臓部であり、食品を温めるための電波(マイクロ波)を発生させる「マグネトロン」という部品の寿命が大きく関係しています。
マグネトロンの設計寿命は累計で約2,000時間程度といわれており、毎日30分ほど使用した場合、およそ10年で寿命を迎える計算です。
そのため、購入から約10年前後経過している場合、たとえ修理が可能であっても部品がなくて直せなかったり、高額な修理費用がかかったりするケースが増えてきます。
使用年数が10年に近づいてきたら、不調のサインが出る前に買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
レンタルサービス「SUUTA」では、買い替え前に最新モデルや高機能モデルをレンタルで試すこともできますよ。
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電子レンジを使っていて「いつもと違う」と感じたら、それは寿命のサインかもしれません。
放置すると発火などの事故につながる恐れもあるため、以下の6つの症状が出ていないかチェックしてみましょう。
▼電子レンジの買い替えを検討するタイミング

電子レンジで食品を温めても以前のように温まらなくなったり、一部だけ冷たいままだったりする場合は、マグネトロンが劣化している可能性があります。
マグネトロンはマイクロ波を発生させる電子レンジの心臓部で、劣化すると出力が不安定になり、食品が均一に温まらなくなります。
使用年数が10年前後の場合、庫内のセンサーの汚れを拭き取っても温まらないときはマグネトロンの寿命が近づいているサインといえるでしょう。
温まりにくい症状が頻繁に続く場合は、修理よりも買い替えを検討することをおすすめします。

電子レンジから普段とは違う異音や異臭がする場合は、内部の部品が破損または劣化している可能性があります。
通常の動作音は「ブーン」という音ですが、「ビリビリ」といった異音が聞こえる場合は、モーターやファンの故障、電気系統のトラブルが考えられます。
また、食品が焦げた臭いとは異なる焦げ臭さや、プラスチックが溶けたような異臭がする場合は、内部で部品が過熱している可能性があり危険です。
異音や異臭を感じたら使用をすぐに中止し、メーカーや販売店に点検を依頼しましょう。
火災のリスクも伴うため、使用年数が長い電子レンジであれば、修理よりも買い替えを検討することをおすすめします。

電子レンジを使用中に庫内で火花が散る場合は、非常に危険な状態です。
火花が発生する原因としては、アルミホイルや金属製の容器を誤って入れてしまった場合や、食品カスが庫内に残っている場合が考えられます。
まずは庫内に金属類がないか、汚れが溜まっていないかを確認し、掃除をしてから再度使用してみましょう。
それでも火花が発生する場合は、庫内の金属板やマイカ板(電波を通す保護板)が劣化・破損している可能性があります。
火花が出る状態で使い続けると、火災につながる危険性が非常に高いため、すぐに使用を中止してください。
火花が散る状況では、部品交換よりも新しい電子レンジへの買い替えを検討した方が安全です。

電子レンジが温めの途中で頻繁に止まってしまう場合は、部品の接続不良やセンサーの異常が考えられます。
エラー表示が出ている場合は、取扱説明書で対処法を確認してみましょう。
一度止まっても再度スタートボタンを押せば動くこともありますが、何度も停止を繰り返す状態で使い続けるのは危険です。
また、電源ボタンを押しても全く反応しない場合は、電子基板やヒューズなどの重要な部品が故障している可能性があります。
まずはコンセントがしっかり差し込まれているか、ブレーカーが落ちていないかを確認してください。
それでも電源が入らない場合や、途中で止まる症状が続く場合は、修理または買い替えを検討しましょう。

電子レンジの操作ボタンを押しても反応しない、または液晶パネルが表示されない場合は、電子回路やファンモーターが故障している可能性があります。
まずは電源プラグを一度コンセントから抜き、数分間待ってから再度差し込んで操作してみましょう。
プラグの抜き差しを試しても改善されない場合や、特定のボタンだけが反応しない状態が続く場合は、内部の電子部品が劣化しているといえるでしょう。
操作ができない状態ではボタンやパネルの交換が必要です。
保証期間内であればメーカーに問い合わせて修理を依頼し、保証期間を過ぎている場合は買い替えを検討しましょう。

電子レンジのドアがしっかり閉まらない、または閉めてもガタつきがある場合は、ドアのヒンジやロック機構の劣化が原因と考えられます。
ドアが完全に閉まっていない状態では、隙間からマイクロ波が外部へ漏れ出す恐れがあり、人体への影響や周辺機器への干渉を招く可能性が高いです。
まずはドアの周辺にゴミや食品カスが挟まっていないか確認し、掃除をしてから再度閉めてみましょう。
ドアの閉まりが悪い状態で使い続けると、安全装置が作動して電子レンジが動かなくなることもあります。
使用年数が長い電子レンジであれば、ドアだけでなく他の部品も劣化している可能性が高いため、買い替えを検討しましょう。

電子レンジに不調が出たとき、新しい製品へ買い替えるべきか、修理して使い続けるべきか、と迷う人も多いのではないでしょうか。
修理と買い替えのどちらを選ぶかは、使用年数や修理費用、部品の有無などを総合的に判断する必要があります。
迷ったときは、主に以下の2つの基準に照らし合わせて検討してみましょう。

電子レンジの寿命は一般的に約10年が目安とされているので、使用期間が10年前後の場合は買い替えを検討するのがよいでしょう。
なぜなら、電子レンジの心臓部であるマグネトロンの設計寿命がおよそ10年だからです(毎日30分ほど使用した場合)。
また、上記で紹介したような致命的になり得る症状が出ている場合も買い替えを検討しましょう。
さらに、お使いの電子レンジが製造終了から8年以上が経過している場合も、修理より買い替えを優先するべきタイミングです。
というのも、メーカーが修理用の部品を保有する期間は製造終了から8年と定められており(出典:全国家庭電気製品公正取引協議会)、期限を過ぎると修理自体が受けられなくなる可能性があります。
お使いの電子レンジがいつ製造終了したのか確認するには、「型番 + 製造終了」で検索してみましょう。型番は、電子レンジ側面のシールに記載されていることが多いです。
購入日から8年ではなく、製造終了から8年です。
そのため、購入して間もなくても、型番によっては製造終了から年数が経っており、部品がなくて修理できないケースもあります。

購入から日が浅く、メーカーや販売店の保証期間内である場合は、まず修理を検討しましょう。
購入から1年以内の自然故障であれば、メーカー保証による無償修理が受けられる可能性が高く、新しい製品を買い直すよりも金銭的な負担を大幅に抑えられます。
また、不具合の原因が明確で、簡単な部品交換で済む場合は、修理費用が数千円程度で収まることもあります。
たとえば、ドアのパッキン交換やヒューズ交換など、比較的安価な部品の交換であれば、修理した方が経済的です。
修理の見積もりを取り、新品への買い替え費用と比較した上で、安価に済むようであれば修理を依頼してみてはいかがでしょうか。

新しい電子レンジを購入した際、困るのが古い製品の処分方法です。
主な処分方法と費用の目安は、以下を参考にしてください。
▼自治体の粗大ごみとして処分する
費用:300円〜1,000円程度
事前に自治体へ申し込み、粗大ごみシールを購入して指定場所へ出す方法です。
費用を最も抑えられますが、回収日が限られているため、すぐに処分したい場合には不向きです。
▼家電量販店の引き取りサービスを利用する
費用:1,000円〜3,000円程度(新規購入時は無料になる場合もあり)
新しい電子レンジを購入する際、古い製品を引き取ってもらえるサービスです。
店舗によっては新規購入時に無料で引き取ってくれるケースもあります。
また、下取りとして買い取ってくれたり、持ち込みで安く処分できたりする場合もあるため、事前に確認しましょう。
▼不用品回収業者に依頼する
費用:3,000円〜5,000円程度
自宅まで回収に来てもらえるため手間がかからず、希望の日時に処分できます。
ただし、他の不用品とまとめて処分したいときには便利ですが、単体での依頼は費用が高くなる傾向にあります。
▼リサイクルショップやフリマアプリで売却する
費用:無料(売却益が得られる可能性あり)
製造から5〜10年以内で正常に動作する電子レンジであれば、リサイクルショップやフリマアプリで売却できる可能性があります。
処分費用がかからないだけでなく、利益が出ることもあるため、状態がいい場合に有効です。
上記の費用を参考に、手間やコストを比較して自分に合った方法を選びましょう。

電子レンジを買い替える際、勢いで購入してしまうと「思っていたのと違った」と後悔することもあります。
最新モデルは多機能化が進んでおり、選択肢が多いため、自分のライフスタイルに本当に必要な一台を見極めることが大切です。
以下の4つのポイントを確認してから購入を検討しましょう。
▼電子レンジを買い替える前にやっておいたほうがいいこと

買い替えを検討する前に、今まで使っていた電子レンジの不満点を整理しておきましょう。
「加熱ムラが気になっていた」「ドアの開く方向が使いづらかった」「庫内が狭くて大きな皿が入らなかった」など、日常的に感じていた不便さを書き出してみてください。
不満点を明確にすることで、次に選ぶ電子レンジに求める条件が見えてきます。
たとえば、加熱ムラが気になっていたなら赤外線センサー搭載モデルを、設置スペースに困っていたならコンパクトサイズのモデルを検討するといいでしょう。
ただし、カタログの情報だけでは実際の使い心地が分からないこともあります。
購入前にレンタルサービスで試してみれば、不満点が本当に解消されるかを確認できるため、後悔のない買い替えができるでしょう。
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電子レンジは年々進化しており、最新モデルには便利な機能が数多く搭載されています。
最近の製品は赤外線センサーの精度が非常に高く、分量の異なる食材を同時に温めたり、冷凍肉を解凍ムラなく仕上げたりする機能が標準的になりつつあります。
さらに、油を使わずに揚げ物ができるノンフライ機能や、過熱水蒸気で減塩・脱脂をサポートする健康志向の機能も注目です。
しかし、高機能なモデルほど操作が複雑になりがちで、自分のライフスタイルに合うかどうかの判断は難しいものです。
いわゆる高機能な電子レンジである「オーブンレンジ」が必要かどうか、以下の記事で解説しています。
気になる機能がある場合は、購入前にレンタルサービスで実際の使い勝手を試してみることで、本当に必要な機能を見極めましょう。
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パナソニックやシャープの高機能レンジも試せる!

最新の電子レンジは、温めや解凍だけでなく、本格的な料理まで作れる機能を備えています。
高機能なオーブンレンジを使えば、グラタンやローストチキン、ケーキなど、一見手間がかかりそうな料理も簡単に作ることが可能です。
また、過熱水蒸気機能を使った蒸し料理や、ノンフライ機能を使った揚げ物など、健康的な調理方法も広がります。
そのため、購入を検討している電子レンジでどんな料理が作れるのか、事前にメーカーのレシピサイトや動画をチェックしておくといいでしょう。
実際に自分が作りたい料理が簡単に作れるかどうかは、レンタルサービスで試してから判断すると失敗を防げます。
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パナソニックやシャープの高機能レンジも試せる!

電子レンジをできるだけ安く購入したいなら、セールの時期を狙うのがおすすめです。
家電量販店では、年末年始やゴールデンウィーク、3月と9月の決算期などに大規模なセールが開催されることが多く、通常よりも大幅に値引きされることがあります。
また、新モデルの発売が集中する秋頃には、型落ちモデルが在庫処分として安くなる可能性が高いです。
セール時期まで待つ間は、購入予定の機種があればレンタルサービスで実際の使い心地を試してみてはいかがでしょうか。
短期間のレンタルであれば数千円から試せるため、負担も少なく済みます。
じっくり比較検討しながらセールを待ち、納得できる価格とタイミングで購入するといいでしょう。

電子レンジを選ぶ際は、温め性能や使いやすさ、設置スペースに合わせたサイズ選びが重要です。
赤外線センサーで温度を正確に検知できるモデルや、シンプル操作で使いやすいモデル、コンパクトながら高機能なモデルの3つを厳選しました。
最新機能や価格を比較して、自分の使い方にあった一台を見つけてください。

| 製品名 | パナソニック スチームオーブンレンジ ビストロ NE-BS6C |
| 発売日 | 2024年9月1日 |
| 主な機能 | ・レンジ ・オーブン ・グリル ・スチーム |
| 容量 | 25L |
| 消費電力 | ・レンジ:1420W ・グリル:1350W ・オーブン:1350W ・スチーム:1000W |
| サイズ | 幅:500mm 奥行:400mm 高さ:347mm |
| 販売価格 | 82,170円 |
| レンタル価格(2週間) ※2026年1月時点 |
10,100円 |
| 詳細 | 詳細を見る |
▼パナソニック NE-BS6Cの特徴
▼パナソニック NE-BS6Cがおすすめな人
スピード機能により最大約38%温め時間を短縮でき、忙しい朝や帰宅後の食事準備をスムーズに進められるモデルです。
赤外線センサーで-10℃から90℃まで温度設定が可能なため、離乳食のぬるめ加熱やアイスのやわらか調整など、細かな温度管理が実現します。
庫内容量25Lで、サイクロンウェーブ加熱とスチーム加熱により解凍時のムラを抑えられるため、冷凍食材を頻繁に使う家庭に適しているでしょう。
パナソニック/ スチームオーブンレンジ NE-BS6C-K

| 製品名 | バルミューダ オーブンレンジ BALMUDA The Range K09A-BK |
| 発売日 | 2023年6月1日 |
| 主な機能 | ・レンジ ・オーブン |
| 容量 | 20L |
| 消費電力 | ・電子レンジ:1270W ・オーブン:1370W |
| サイズ | 幅:456mm 奥行:435mm 高さ:331mm |
| 販売価格 | 59,400円 |
| レンタル価格(2週間) ※2026年1月時点 |
9,600円 |
| 詳細 | 詳細を見る |
▼バルミューダ BALMUDA The Range K09A-BKの特徴
▼バルミューダ BALMUDA The Range K09A-BKがおすすめな人
ダイヤルを回すだけのシンプル操作で、複雑な設定なしに使えるため、機械操作が苦手な人でも安心して使えるオーブンレンジです。
庫内中心部から正確に加熱する技術により、温めムラを抑えた均一な仕上がりを実現できます。
モダンクラシックなデザインはキッチンのアクセントになるため、おしゃれな調理家電を探している人に最適です。
バルミューダ/ TheRange Black K09A-BK

| 製品名 | 象印 オーブンレンジ EVERINO ES-KA18-WM |
| 発売日 | 2024年9月11日 |
| 主な機能 | ・レンジ ・オーブン ・グリル |
| 容量 | 18L |
| 消費電力 | ・レンジ:1420W ・グリル:1020W ・オーブン:1295W |
| サイズ | 幅:459mm 奥行:373mm 高さ:333mm |
| 販売価格 | 65,780円 |
| レンタル価格(2週間) ※2026年1月時点 |
9,600円 |
| 詳細 | 詳細を見る |
▼象印 EVERINO ES-KA18-WMの特徴
▼象印 EVERINO ES-KA18-WMがおすすめな人
レンジとグリルを自動切り替えする「芯までレジグリ」機能で、ハンバーグなどの調理を素早く仕上げられるモデルです。
さらに、揚げ物を温め直すだけで揚げたてのサクサク食感を再現する「揚げ物サクレジ」など、象印ならではの最新機能が充実しています。
庫内容量18Lとコンパクトサイズで、限られたキッチンスペースでも設置しやすく、一人暮らしの人にぴったりの一台です。
象印/ オーブンレンジ EVERINO ES-KA18-WM

電子レンジの寿命は約10年が目安で、温まらない・異音がする・火花が散るといった症状が現れたら買い替えのタイミングです。
また、修理用の部品保有期間である「8年」を超えている場合も早めの買い替えがおすすめです。
買い替えの際は、今使っている電子レンジの不満点を整理し、最新機能や作れる料理をチェックしてください。
ただし、電子レンジは数万円から高機能なモデルでは十数万円する高価な家電のため、「本当に使いこなせるか不安」「失敗したくない」と迷う人も多いでしょう。
そのようなときは、購入前にレンタルで実際の使用感を確かめてみてはいかがでしょうか。
自宅で実際に使ってみれば、設置スペースや操作性、本当に必要な機能が何かを見極められるでしょう。
レンタルサービス「SUUTA」では、最新の高性能オーブンレンジを2週間7,000円〜11,000円程度でお試しが可能です。
納得してから購入できるため、高額な買い物での後悔を防げます。
寿命のサインを見逃さず、レンタルも活用しながら、あなたにぴったりの電子レンジを見つけてください。
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パナソニックやシャープの高機能レンジも試せる!