SUUTA Magazine

  1. トップ
  2. Lifestyle
  3. 今なおブームが続く「テントサウナ」の魅力って? 1日単位でレンタルすると、どう便利?
Lifestyle
2024.08.01
SUUTAマガジン編集部

今なおブームが続く「テントサウナ」の魅力って? 1日単位でレンタルすると、どう便利?

ブームから文化へと昇華した「サウナ」。空前のサウナブームを後押しし、今なお人気が広まるばかりなのが「テントサウナ」です。

このテントサウナ、専用施設やキャンプ場などでしか楽しめないと思っていませんか? 実は「レンタル」でも楽しむことができるんです。

テントサウナの魅力と、レンタルすることで得られるメリットをお伝えしましょう。

プライベート空間として楽しむ「テントサウナ」

北欧のフィンランドにルーツを持つ「テントサウナ」。

 

その名のとおり、テント式のサウナで、その構造は至ってシンプル。テントの中に薪ストーブを置き、室内を温めるという仕組みで、テントには耐熱性の素材が用いられるため、外の冷気はシャットアウトし、内部の熱は外へ逃がしません。

 

しっかりと体を温めて発汗を促したり、水風呂や外気浴を楽しみながら深呼吸したりすることで、心身がリラックスし、いわゆる「整う」感覚が得られるというわけです。

 

現在は、テントサウナが用意された専用施設やキャンプ場などもありますが、誰に遠慮することなくテントサウナの醍醐味を味わうなら「プライベート」なテントが一番。

 

なぜなら、「ロウリュ」(熱されたサウナストーンにアロマウォーターをかけて水蒸気を発生させること)や「熱波」(ロウリュによって発生した高温の空気をタオルなどであおぎ、体で感じる熱い風のこと)が自分のタイミングで楽しめますし、アロマウォーターも自分の好きな香りを選べるからです。

 

何よりも、親しい人との時間は、心身をより深いリラックスへと誘ってくれるはず。設営や片付けも自分たちのペースでおこなえるのもメリットです。

テントサウナにはどのような種類がある?

テントサウナとひと口に言っても、種類はさまざま。アイテム選びに失敗しないように、人数や用途・目的をしっかりイメージすることが大切です。

 

ひとりならコンパクトで設営や撤収、持ち運びがしやすいものを。複数人で楽しむ場合は人手があるため、大きなテントに挑戦できますね。

 

また、ストーブにも種類があります。「薪ストーブ」は薪が燃えゆく様子やパチパチという音を楽しむことができますが、薪を用意したり火を調整したりする手間がかかるほか、排煙用の煙突なども必要になります。

 

初心者の方には、電源を確保さえすれば操作は簡単におこなえる「電気ストーブ」がおすすめですが、薪のような雰囲気は味わえません。

 

いろいろなテントを試してみて、自分の好みを探っていけたらいいですね。

機能とファッション性を楽しめる「AMBER」

人気のテントサウナから、SUUTAでできるアイテムをいくつかご紹介しましょう。

 

たとえば「AMBER(アンバー)」のテント型サウナ「totonoi2」GO OUTバージョンは、アウトドアファッションブランド「GOOUT」との共作モデル。

 

 

テントのカモフラ柄のプリントは、世界的なアーティスト・MHAK氏が描き下ろしたテキスタイルを採用しています。四角い形状が特徴で、広々と使えます。

また、サウナストーンや温度計といったアイテムも同梱されているので、あれこれ揃えなくてもOKです。

 

そしてもう1つ、AMBERのテントサウナ「totonoi2」とホンマ製作所別注薪ストーブ「AMBER BLACK」のセットもレンタル可能。

 

ストーブは「薪」を使うタイプです。遮熱板が搭載されているため、薪ストーブをフルパワーで稼働しても、輻射熱を遮熱してくれて、心地よい室内環境を保つことができます。

3層式テントサウナ「MORZH SKY」

また、3層式テントサウナ「MORZH SKY(モルジュ・スカイ)」も人気のアイテム。

 

ここでいう「3層式」とは「サーモスティック」というキルティング素材の内部に断熱材を入れた3層からなる高密度の幕のことで、外の冷気をシャットアウト、内部の熱も逃がしません。

 

表面の幕には耐熱性が高く、マット質の素材を採用しており、マイナス20℃以下になる環境でも耐える機能性を有しています。

 

天面が透明フィルムになっているため晴れていれば青空、夜は星空を眺めながらサウナを楽しめます。

ストーブは、対流式の薪ストーブ。対流式とは下から冷たい空気が取り込まれ、温まることで空気が上部へ流れていくという仕組み。こうして対流が作られると、ロウリュした蒸気が自然と降り注ぎます。

MORZHのテントはポール2本で自立するのでひとりでも設営が可能。コンパクトに畳んで付属のバッグに収納できるので、車に積むにもラクチンです。

ひとりでも、仲間とでも。テントサウナ活用法

テントサウナの楽しみは、「整う」だけではありません。

 

サウナ用のハットやポンチョなどのファッションを楽しむのも良し。汗をかいたあとのサウナドリンクを楽しむのも良し。水風呂の代わりに川遊びをしたり、木陰に専用チェアを用意して体を休めるのもいいでしょう。

 

キャンプやグランピングといった泊まりがけのアクティビティにテントサウナを取り入れれば、日中や夕暮れどきはもちろん、夜にはテント内や外気浴のスペースから星空を見上げるのも良さそう。家族や仲間との語らいも生まれそうですね。

 

また、日帰りの川遊びやバーベキューのプラスアルファの楽しみにも最適。家族連れなら、子供たちにも日常では味わえない体験を提供してあげられるでしょう。

 

最近はひとりのキャンプも流行していますが、テントサウナも同じように考えてもいいかもしれません。そんなときはスマホから離れ、好きなサウナドリンクを持ち込んで考え事をしたり、本を読んだりするのもいいでしょう。

 

もしご自宅に庭があれば、好きなときにテントを立てて気軽に堪能できますね。テントサウナが日常と非日常の垣根を下げてくれるのではないでしょうか。

 

いつものアクティビティを、スペシャルなものにアップグレードしてくれるのがテントサウナです。

まずはレンタルで「整う」を堪能しては?

そんなテントサウナが1日単位で借りられるなら、ぜひ試してみたいもの。バーベキューやキャンプといったアウトドアのオプションとして楽しむのもおすすめです。

 

試してみたいけど、施設までわざわざ行くのは大変。かといって、趣味になるかはわからないから購入するのもためらってしまう……という課題も、レンタルならハードルが下がりますよね。

 

四季それぞれにある、テントサウナの楽しみ。ひとりで、または仲間と、サウナを楽しみたいなと思い立ったら、1日単位でレンタルできるテントサウナをぜひ思い出してみてください。

Items

AMBER テントサウナ totonoi2 GOOUTコラボモデル+ホンマ製作所別注薪ストーブ「AMBER BLACK」遮熱板付

3層式テントサウナ MORZH MAX(モルジュ マックス)フルセット

Share: