SUUTA Magazine

  1. トップ
  2. Lifestyle
  3. 洋服好きだからこそ、“レンタル”を選びました。おしゃれと丁寧に向き合える、服のサブスクリプション
Lifestyle
2024.08.26
おだりょうこ

洋服好きだからこそ、“レンタル”を選びました。おしゃれと丁寧に向き合える、服のサブスクリプション

断捨離、ミニマリスト…。モノを持たないシンプルな暮らしに憧れるけれど、洋服となるとそうもいかない。洋服が好きだからこそ、数年袖を通していない服でも処分できず、いつの間にか似たようなデザイン、色の服ばかりが増えてしまいがち。今回の主人公、ゆうさんも同じ悩みを抱えていました。

30代を迎え、服の質にこだわるようになったゆうさんのレンタルライフを覗いてみると、服のレンタルとは、おしゃれを心から楽しむサービスであることがわかりました。

これから買う服は数より“質”にこだわりたい。わたしが服のレンタルを選んだ理由

プロフィール

ゆうさん(30代、女性)

職業:フリーランス

住まい:一戸建て(家族と同居)

ライフスタイル:6歳の息子を持つシングルマザー

利用しているサービス:洋服のサブスクリプション

 

「昔から洋服が好きなのですが、30代を迎えたとき、できれば質の良いものを着たいと思うようになりました。でも、質にこだわって服を買おうとすると、値段が高いこと高いこと…。そんなとき、20代からときどき利用していた服のレンタルサービスの使い方を見直してみようと思いました」

 

そう話すゆうさんの悩みは、自分で購入する服は似たようなデザインに偏ってしまうこと。コーディネートの幅を広げられないことが、服のレンタルサービスを利用するきっかけになったそうです。

 

「わたし、洋服が好きなのに着回し力がめちゃめちゃ低くて、いつも同じような着こなしになってしまうんです。いつも同じ服を着ていると思われるのが恥ずかしくて、着回し力を上げるためにもレンタルを利用しています」

 

確かに、服が好きだからこそ、いつも似たような服を選んでしまうことってありますよね。でも、新しいジャンルの服に挑戦するのは躊躇してしまいがち。服のレンタルにはそんな冒険心を満たしてくれるプラスの魅力があるというわけですね。

服の“無駄遣い”が減りました

服のレンタルの魅力は着回し力のアップや、冒険心を満たすだけではありません。レンタルを活用することで、これまで服にかけるお金をいかに無駄にしていたかを実感したと、ゆうさんは言葉を続けます。

 

「服を自分で買うときは、よっぽど気に入って、よっぽど着る自信のあるものに限定しています。ネットでプチプラの服を大量に買っていた時期もあるのですが、安く買った服って大事にしないことが多いんですよね。ネットで見つけたときは気に入って購入したはずなのに、実際に着てみると似合わないことも多くて…。今、振り返ってみるとすごくお金を無駄にしていなあと、反省しています」

 

“本当に気に入った服は値段に関わらず大切に長く着ることができる”という結論に至ったゆうさん。服の購入は月に1回、数着程度に抑え、今まで着たことのない洋服を楽しむ方法としてレンタルサービスを活用しているそうです。

スタイリストに選んでもらえる“特別感”がうれしい

スタイリストが好みに合わせてスタイリング。袖を通す瞬間もワクワク。

ゆうさんが利用しているのは、服やアクセサリーなどのファッションアイテムを月額定額料金でレンタルできるサービスです。料金はファッションテイストやアイテム数などによって異なります。レンタルする服のテイストはその都度、リクエストができ、スタイリストがプロの視点で選んでくれるのもレンタルの魅力とゆうさんは語ります。

 

「仕事用なのか、プライベートなのといった利用シーンのほか、私の場合はドロップショルダーが苦手なので、そのデザインは避けてほしいというリクエストをすることができます。その内容に沿ってプロのスタイリストが選んだ服が上下セットで届きます。さすがはプロ、コーディネートに失敗がないんです。まるで専属スタイリストに見立ててもらえたような特別感が得られるのも、レンタルの醍醐味です」

 

プロのコーディネートを参考に、手持ちの服と組み合わせる楽しさも増えたというゆうさん。服のレンタルと聞くと、おしゃれに無頓着な人が利用するサービスというイメージを持つ人がいるかもしれません。でも、レンタルにはゆうさんのようなおしゃれさんの探究心や冒険心を満たすプラスの効果もあるのです。

いつでも新しい服が楽しめる安心感。気に入ったアイテムは購入もできる

普段は敬遠しがちなドレッシーなワンピース。着方が複雑で、初めて袖を通したときは反対に着てしまったそう。

いくらプロのスタイリストが選んでくれたとはいえ、なかにはどうしても好みに合わない商品が届くこともあるのではないでしょうか。

 

「このタイプの服は似合わないと避けてきたデザインが届くこともあります。恐る恐る着てみたら意外と似合うじゃん!ということもあって、新たな自分との出会いを楽しんでいます。反面、これ、似合わないんだよなあと思って着て見ると、やっぱり似合わないと再確認することも(笑)。

 

私が利用しているコースは、月に何度もレンタルできるので、似合わない服や、一度着て飽きた服はすぐ返却、新しいものをレンタルすることができます。いつでも新しい服があることで、「あの人、いつも同じ服を着ている」と思われるのではという不安はなくなり、いつでも新しい服がある安心感を得ることができます。本当に気に入ったものは購入できるのも魅力です」

プレゼントを開けるときのような、ワクワク感がたまらない!

ゆうさんが利用している服のレンタルサービスは、利用シーンや好みなどを大まかに設定できるとはいえ、どんな服をスタイリストが選んだのかは届くまでわかりません。正直、不安はないのか、気になります。

 

「レンタルの楽しさは、服が届いたときのうれしさです。届くまでのワクワクする時間、開封した瞬間のよろこびはたまりません。日々の暮らしにワクワク感と丁寧感が加わり、気持ちが明るくなったような気がします」

 

楽しいことを待つ時間、待ち焦がれたものが届く瞬間は、クリスマスを待つ子ども心に似ています。3年以上、服のレンタルサービスを利用しているゆうさん。新しい服を纏う(まとう)楽しさと、届くまでの高揚感は、これからも日常に彩りをもたらしてくれることでしょう。

お気に入りの服だけで満たされていく、わたしのワードローブ

服のレンタルサービスを利用するようになって、これまで以上におしゃれに向き合うようになったというゆうさん。それは、自身のワードローブにも変化をもたらしました。

 

「まず、チープなアイテムが減りました。本当に気に入ったものだけを購入すると決めてからのわたしのワードローブは、お気に入りのものだけで満たされています。着慣れた服は安心感があって、楽なのですが、洋服のレンタルサービスで毎日違う服を楽しむようになったことで、自分をちょっと丁寧に扱っている自己満足感があります」

 

カジュアルな装いが多かったゆうさんですが、服のレンタルサービスを利用するようになり、ドレッシーなアイテムにも挑戦するようになったそうです。

 

「いつもと雰囲気が違っていいね、と褒められることが増えたことも、レンタルのおかげかな。わたしの中で課題だった着回し力も上がったように感じます」

 

おしゃれは他でもない、自分のためにあることを再認識させてくれたゆうさんのレンタルライフ​​。SUUTAでは服の他、バッグ、アクセサリーなどのファッションアイテムのレンタルも取り扱っています。コーデのマンネリ化やワードローブが煩雑なことに悩んでいる方は一度、レンタルサービスを利用してみてはいかが?

 

そこにはきっと、新しい自分との出会いが待っていることでしょう。

SUUTAで新しいファッションとの出会いを

Share: