台湾はアクセスの良さや治安の良さから、初めての海外旅行先として日本人に人気の場所です。
日本からの距離も近く、行きやすい国とはいえ、気候やルールなど日本とは異なる部分もたくさんあります。
どんな持ち物が必要か分からず、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
グルメやショッピング、絶景など、たくさんの魅力があふれる台湾を存分に楽しむために、必要なものを調べてきたので、ぜひ最後までチェックしてください!
INDEX
用意するのに時間がかかる持ち物もあるので、早めにチェックしておくと安心です!
以下リストの中から説明が必要なものはピックアップしてそれぞれ解説しています。
絶対に必要なもの
機内手荷物
カバン・収納
衣類
日用品
電子機器
あると便利
番外編:持っていけないもの
台湾旅行を楽しむための現地情報も合わせて重要な持ち物をご紹介しているので参考にしてください!
台湾旅行に行く際、一番忘れてはならないのがパスポートです。
日本国籍を持っている人は、滞在日数以上の有効期限があれば台湾に入国できますが、帰りの飛行機が運休するといったアクシデントに備え、期限には少し余裕を持っておきましょう。
また、航空会社によっては帰りの便を予約していないと搭乗できない場合もあるので、旅行前に往復の航空券を取っておくと安心です。
日本人が観光目的で台湾を訪れる場合、90日以内であればビザなしで渡航できます。
ただし、パスポート残存期限が帰国時まで有効であること、帰りの便の航空券が予約されていることが条件です。
台湾は、コンビニやスーパー、個人商店など、現金しか使えない場所も多くあります。
観光目的として屋台グルメが有名ですが、屋台は現金しか使えないお店がほとんどです。
1日に必要なお金は、食費や交通費、お土産代などを含め、一般的には1日当たり10,000元が目安といわれています。
日本で両替するとレートがあまり良くない上、手数料もかかるので、現地で両替するほうが経済的です。
空港の銀行窓口や、街中の銀行や郵便局で両替でき、銀行によってレートが異なるので、場所やタイミングによっては街中の方がお得に両替できることもあります。
大型ショッピングモールやデパート、チェーン店ではクレジットカードが使えるところも多いので、現金のほかにクレジットカードを持っていくと安心です。
また、クレジットカードについている海外旅行保険で、ケガや病気、盗難や破損などのトラブルに対する補償が受けられます。
利用付帯保険と自動付帯保険の2種類があり、利用付帯は家から目的地までの旅費などをカードで支払いした場合に適用される保険、自動付帯はクレジットカードを持っているだけで適用される保険です。
基本的にカードを所持している人が対象なので、家族や同伴者は補償が受けられなかったり、補償条件が異なる場合もあるので、事前に契約内容を確認しておきましょう。
バウチャーは、ホテルの予約と支払いが完了していることを示す証明書で、ホテルや旅行代理店からメールや書面で送られてきます。
ホテルへのチェックイン時に提示を求められることもあるので、持って行くとチェックイン手続きがスムーズになります。
万が一トラブルがあったときも、予約や支払いの証明になるので、忘れずに持っていきましょう。
台湾で通信手段を確保するために、eSIMを用意しておくと便利です。
eSIMは、SIMカードの入れ替えをせずにスマートフォンを利用できるサービスです。
対応機種が限られる、SIMロックを解除する必要があるといったデメリットもありますが、手続き操作が簡単なので、スムーズにSIMの切り替えができます。
台湾に到着してからはもちろん、日本で購入して事前に設定を進めておくこともできます。
台湾では全国的にフリーWi-Fiスポットが多く、駅やコンビニ、カフェ、ホテル、路線バスなどで利用できます。
ですが、事前の登録が必要であったり、時間制限があったりすることもあるので、安定的にWi-Fiを使いたい人は、モバイルWi-Fiルーターを持っていきましょう。
旅行中の情報収集や連絡手段として欠かせないのがスマートフォンですよね。
台湾旅行をよりスムーズにするためにインストールしておくと良いアプリをご紹介します!
台湾と日本では電圧が異なるため、日本の電化製品を台湾で使うには変圧器が必要です。
日本は100V、台湾は110Vなので、そのまま使うと電化製品が発火する恐れがあります。
電圧を下げる「ダウントランス」か、電圧の上げ下げ両方に対応した「アップダウントランス」を持っていきましょう。
東京から台北までのフライト時間は約4時間です。
旅先での体力を温存するためにも、機内ではリラックスして過ごしたいですよね。
機内でリラックスして過ごすため、ネックピローや枕、耳栓やアイマスク、スリッパなどを用意していきましょう。
機内で使うために持って行ったグッズは、慣れないホテルで寝付けないときにも役に立ちます。
また、飛行機内は乾燥しやすいので、リップクリームや目薬など乾燥対策グッズもあると便利です。
台湾では、新型コロナウイルス対策としてのマスク着用措置は緩和され、基本的に個人の判断にゆだねられています。
ですが、黄砂やPM2.5への対策として、マスクは複数枚持って行ったほうが安心です。
春から夏にかけて台湾を訪れる場合は、羽織るものを1枚持っていくのがおすすめです。
春は気温変化が激しく、最高気温と最低気温が10℃以上違うこともあります。
また、夏は店内の冷房が効いていることも多いので、薄手で脱ぎ着しやすいカーディガンやシャツがあると便利です。
スーツケースは、荷物の量に合わせて適切なものを選ぶのがポイントです。
海外旅行用の目安として、1泊あたり10L程度が良いと言われています。
スーツケースの大きさによって機内持ち込みできるかどうかが異なるため、航空会社のルールを事前に調べておくこともおすすめします。
また台湾は、お菓子や雑貨などのお土産も人気です。
事前にお土産リストを作り、必要な容量を見積もってスーツケースを選ぶのも良いかもしれません。
台湾では2002年以降、お店などでのレジ袋無料提供が禁止されています。
レジ袋の代わりに、不織布を網状にしてお弁当などを入れる「網袋」など、台湾独自のテイクアウト容器も発達していますが、基本的には簡易包装が主流です。
買い物したものを入れられるよう、エコバッグを持っていきましょう。
上記のように、台湾ではレジ袋が有料化されています。
有料のレジ袋はサイズが大きく値段も高いため、ゴミ袋として使うには少し不便です。
日本からレジ袋を持っていき、ゴミ袋として使うと経済的です。
台湾の気候は年間を通して日本よりも温暖で、雨が多く湿度が高いのが特徴です。
冬の平均気温は日本より高いですが、最低気温が10℃を下回る日もあり、雨や雪が多く体感温度が下がるので、しっかりした寒さ対策が必要です。
春は気温変化が激しく、昼と朝晩の気温が10℃以上違ったり、雨や曇りで冷え込むことも。半袖と長袖、カーディガンやジャケットなど、気温に合わせて体温調節できるようにしておくと安心です。
夏は40℃近くなることもあり、湿気で体感温度が高く感じられるので、短パンやタンクトップなど、風通しの良い服装がおすすめです。
7月~8月ごろは台風が多く、お店の休業や公共交通機関の運休、飛行機の欠航など、アクシデントに見舞われやすい時期でもあります。
台湾のホテルでは、パジャマやバスローブが客室に用意されていないのが一般的です。
部屋着やパジャマを必ず持っていきましょう。
台湾のホテルのユニットバスは、トイレとシャワールームの間にシャワーカーテンがない場合があります。
トイレの床が水浸しになるため、ビーチサンダルを用意しておくと便利です。
台湾は日差しが強く、真冬以外の時期は紫外線対策が必要です。
帽子やサングラス、日焼け止めなど、紫外線対策グッズを持って行きましょう。
台湾では2023年から、ホテルなどでのアメニティ提供に制限を実施しており、希望者にのみ配布しているホテルがほとんどです。
2025年以降は完全に禁止される予定なので、歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ、くしなど必要なアメニティは自分で持って行く必要があります。
台湾のホテルには、ヘアアイロンはほとんど置いていません。
また、台湾の水は硬水で髪がパサつきやすいため、髪が長い方はトリートメントなどのヘアケア用品も持って行くのがおすすめです。
台湾には、固有種の「小黒蚊(しゃおへいうぇん)」という吸血虫がいます。
ゴマよりさらに小さい黒い虫で、刺されると蚊よりもかゆみが強く、1週間~1か月ほど赤く腫れてかゆみが続きます。
虫よけスプレーや虫刺され薬など、対策グッズは必ず持って行きましょう。
せっかくの台湾旅行、いつもよりいいカメラを持って行きたいという方も多いのではないでしょうか。
台湾には九份、ナイトマーケット、十分での天燈上げなど、夜景がきれいな観光地も多いので、夜景に強いカメラを選ぶと旅の感動を写真にしっかり残せます。
持ち運びに便利なコンパクトさも重要なポイントです。
たびレジとは、日本の外務省が提供している、旅行先の安全情報をメールでお知らせしてくれるサービスです。
事前に登録しておくことで、現地の重大事件や事故、注意が必要なニュースをお知らせしてくれるほか、万が一事件や事故に巻き込まれたときのサポートがスムーズになります。
渡航前に登録しておくのがおすすめです。
Visit Japan Webは日本の入国管理に関する手続きを、デジタルで行えるサービスです。
関税申告や検疫に関する情報をスマートフォンなどから入力することで、帰国の際の手続きをスムーズに済ませることができます。
登録には、メールアドレス、パスポート情報、本人や同伴家族の情報、帰国予定日時や搭乗する飛行機の情報などが必要です。
万が一パスポートを紛失した際に備え、パスポートや証明書のコピーを用意しておくこともおすすめです。
パスポート原本とは別の場所に、見えにくいように入れておきましょう。
台湾の交通系ICカードには数種類があり、どれも台湾全土で使えますが、観光客におすすめなのは悠遊カード(悠遊卡・EasyCard)です。
駅の券売機や窓口、大手コンビニで買うことができ、チャージも駅やコンビニでできます。
使えるお店も多いので、一枚持っておくと便利です。
ただし、駅以外では100 元からしかチャージできず、現金しか対応していないため注意が必要です。
また、企業コラボやキャラクターものなど、デザイン性に優れたキーホルダー型の悠遊カードもあります。数量や販売箇所が限られており、手に入れにくいものもありますが、コンビニなどで販売されていることもあるので、気になる方は探してみてください。
台湾は天気がコロコロ変わり、天気予報が晴れの日でも急な雨が降ることが多いので、折り畳み傘を持ち歩きましょう。
春から秋にかけて日差しも強いため、日傘としても使える晴雨兼用がおすすめです。
ホテルの部屋の臭いが気になるときや、慣れない環境で寝付きにくいときに備え、アロマスプレーなどを用意しておくのもおすすめです。
コンパクトなミニボトルに入れて持って行き、客室やベッド、枕などに吹きかけて使います。
アロマスプレーは機内持ち込みできる量に制限がある場合もあるので、航空会社ごとのルールを事前に確認しておきましょう。
台湾のお土産として、食器や置物など、陶器の雑貨を買うことを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
お店での包装が簡易的なものしかない場合もあるので、緩衝材を用意していきましょう。
包んだものを留めるためのテープもあると便利です。
台湾のトイレには、トイレットペーパーがないところもあります。
水に流せるティッシュを持っておくと安心です。
また、場所によっては紙を水に流してはいけないところもあり、その場合はゴミ箱に捨てましょう。
台湾の飲食店ではおしぼりを提供していないところも多いので、衛生面が気になる方はウェットティッシュや携帯消毒液を持って行きましょう。
台湾のコンセントは、形状は日本と同じです。
変換プラグは必要ありませんが、客室のコンセントが使いにくい場所あったり、差込口が少なかったりする場合に備え、三又コンセントや延長コードなどを用意して行くと便利です。
台湾は春から夏にかけて蒸し暑い季節が続くので、熱中症対策としてスポーツドリンクが重宝します。
現地でペットボトルのスポーツドリンクを買うと高いので、粉末のものを持って行き、水で溶かして飲むのが経済的です。
ただし、台湾の水道水は超硬水でおなかを壊しやすいので、水道水は飲まずにペットボトルの水を買うようにしましょう。
台湾の観光スポットには街歩きを楽しむ場所も多く、階段や坂が多いことも特徴です。
着圧レギンスなど、足のむくみケアグッズを持って行くと、疲れを残さず旅行を楽しめます。
台湾は屋台グルメが有名で、テイクアウトしてホテルで食べることもできます。
紙皿や割りばし、プラスチックカトラリーなど、使い捨てできる食器を持って行くと便利です。
台湾では、電子タバコは所持も喫煙も違法です。
台湾の税関で破棄しなければならず、申告せず持ち込んだ場合、見つかると罰金の対象となります。
また、紙タバコも持ち込める数に制限があるので注意が必要です。
スーツケースは、荷物の量に合わせて適切な大きさを選ぶことが、快適な旅行にするための大きなポイントです。
しかし、荷物の量は旅行先や泊数によっても異なり、どんな大きさのスーツケースを買おうか悩みますよね。
そんなときは、レンタルサービスを利用すると、旅行ごとにちょうどいいサイズを用意することができます!
台湾旅行におすすめのスーツケースを2つご紹介します!
アメリカンツーリスター スクアセム スピナー55 エキスパンダブル
28,600円(希望小売価格 税込)→SUUTAでレンタルなら7日間5,600円(税込)。 1泊~3泊に最適な31L。容量拡張ができ、最大37Lまで入るのでお土産で荷物が増えても安心。 USBポート付属で、中にモバイルバッテリーを繋げると、スーツケースから充電ができます。 早めにレンタルしておいて、スケジュールに余裕をもって荷造りをすることもできます。
サムソナイト シーライト スピナー55 エキスパンダブル
80,300円(希望小売価格 税込)→SUUTAでレンタルなら7日間5,800円(税込)。 衝撃耐性と軽量性を兼ね備えた革新的素材Curv®(カーヴ)を採用し、容量36Lでありながら約2.1kgという軽量ボディを実現。拡張用のファスナーを開けると37Lまで拡張できます。移動しながら充電ができるUSBポートも搭載。保管に場所を取る大きめのスーツケースは、旅行に合わせてレンタルするのがおすすめです!
せっかくの台湾旅行、せっかくなら本格的なカメラを持って行きたい!という方も多いのではないでしょうか。
台湾には写真映えする観光地やスイーツなどもたくさんあり、写真で旅行の思い出を残すのも楽しみの1つです。
しかし、カメラ初心者の方にとっては、旅行のためだけにカメラを買うのはハードルが高いかもしれません。
そんなときは、カメラをレンタルすれば、気軽にカメラを楽しむことができます!
動画撮影に適したコンパクトなアクションカメラもあるので、ぜひチェックしてみてください。
SONY デジタルスチルカメラ RX100III DSC-RX100M3
88,000円(希望小売価格 税込)→SUUTAでレンタルなら7日間3,000円(税込)。世界初のガラス非球面レンズ接合技術により、幅約10cm、高さ約5cmの手のひらサイズに大口径レンズを搭載。さまざまなシーンに対応でき、夜景や人物写真も美しく撮影できます。気に入った場合は、そのまま買い切りもOK。
DJI Pocket 2 Creator コンボ
39,600円(希望小売価格 税込)→SUUTAでレンタルなら7日間2,700円(税込)。3軸手ブレ補正機能でスムーズな動画撮影を実現したポケットサイズの小型ジンバルカメラです。ポケットサイズで片手でも撮影でき、三脚や広角レンズも付属しています。被写体を自動で追いかけて撮影してくれる「ActiveTrack 3.0」を搭載。簡単に高クオリティな動画を撮影できます。