コンサートの必需品の1つともいえる双眼鏡。
ステージ上の推しの姿をしっかり見て、じっくりコンサートを楽しむために、倍率や明るさ、実視界など、どんなスペックが適切か、迷っている方も多いのではないでしょうか。
どの双眼鏡を選ぶべきかは、ステージから自分の座席からの距離や、どのようにコンサートを楽しみたいかによって大きく異なります。
この記事では、最適な双眼鏡を選ぶポイントや、ライブ・コンサートにおすすめの双眼鏡、高機能な双眼鏡をコスパよく使う方法を解説していきます。
また、国立競技場や東京ドームなど大型ドーム・スタジアムから、横浜アリーナ、東京国際フォーラムなどアリーナ、パシフィコ横浜などのホール・劇場まで、会場ごとにおすすめの倍率もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
INDEX
ライブやコンサートで使う双眼鏡を選ぶときは、「倍率」「防振機能」「レンズの明るさ(口径)」「重さ・サイズ感」の4点が特に重要です。
その他にも、快適に使うためのポイントがいくつかあるので、詳しく解説していきます。
▼双眼鏡を選ぶときのポイント
双眼鏡を選ぶ際、特に気にしたいのが倍率です。どの倍率が適切かは、会場や座席の位置によって大きく変わります。
双眼鏡の倍率は、製品型番(例:VC Smart 12×21 Cellarto)の「○×○」の数字のうち前者を見ると確認できます。
倍率が高ければ良いというわけでなく、倍率が高いと視野が狭くなり、手振れも感じやすくなるというデメリットもあります。
たとえば、アリーナ前方や1階スタンド前列などの近い席では、倍率が高すぎると視野が狭まり、かえってステージ全体が見づらくなることも。
ステージから近めの席であれば、8〜10倍程度の双眼鏡がちょうどよく、全体の動きを追いやすいです。
一方で、東京ドームや京セラドームのような大型会場で、3階スタンドや2階後方などから観覧する場合は、10〜14倍の高倍率モデルがおすすめ。
遠距離からでもメンバーの表情や細かな振付けまで楽しむことができます。
会場の規模ごとのおすすめ倍率はこちらです。目安として参考にしてください。

2つ目に大事な点は、手ブレを防ぐ「防振機能」が付いているかです。
高倍率になればなるほど手ブレの影響を受けやすくなるため、防振機能の有無が大きな差になります。
一般的に、防振機能がついた双眼鏡は価格が高くなりやすいため、ライブ・コンサート用に買うには少しハードルが高いと感じるかもしれません。
防振機能付きの双眼鏡は、レンタルで使うのもおすすめです。
コンサートの予定に合わせてレンタルすれば、購入するより安く使え、使わないときの保管やメンテナンスの心配もありません。
ぜひレンタルも検討してみてください。
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照明が暗い場面や演出が多いコンサートでは、レンズの明るさ(=口径)も大切です。
双眼鏡のスペック表に記載されている「明るさ」の数値は、対物レンズ有効径²÷倍率²の式で求められます。
同じ倍率の双眼鏡なら、対物レンズ有効径が大きい方が多くの光を集めることができ、視界がくっきりと明るくなります。
客席が薄暗くなる屋内でのライブ・コンサートに双眼鏡を用いるなら、明るさの数値は9~25程度のものを選ぶのがおすすめです。
ただし、対物レンズ有効径は双眼鏡自体のサイズに比例するため、明るさの一点にこだわると大型で重いものになってしまいます。
下記の表を参考に、用途に合った有効径のものを見つけてみてください。
| 対物レンズ有効径 | おすすめの用途 |
| 20~25mm | ライブ・コンサート、スポーツ観戦、生物観察 (携帯性を重視するとき) |
| 25~40mm | 暗所や夕暮れ・夜明けの生物観察、ライブ・コンサート (携帯性よりも明るさを重視するとき) |
| 40mm~ | 夜間・屋外での天体観測、業務用 |
コンサートを快適に楽しむため、持ち運びやすさや軽さも考慮しましょう。
防振機能つきの双眼鏡は通常のものよりも重量が増すため、2~3時間ほど立ちっぱなしになるライブ・コンサートではできるだけ小型で軽い機種を選ぶようにしましょう。
一方、着席して公演を鑑賞するときには、明るさを重視してやや大型な機種を選んでみるのもよいかもしれません。
長時間構える必要があるため、疲れにくいデザインやストラップの有無も見逃せないポイントです。
双眼鏡を通して見える範囲を「実視界」といいます。視界が広いと、動く対象を見失いにくく、全体像をとらえやすくなります。
ライブ・コンサート用であれば、どのくらいの広さが見えるのか確認し、ステージを見たときのイメージをしておくとよいでしょう。
バードウォッチングやスポーツ観戦などの動くものを見るシーンでは、視界の広さが重要なポイントになります。
高性能な双眼鏡ほど、ボタンやねじなど操作する箇所がたくさんついており、慣れないと操作が難しいことも。
双眼鏡の操作に手間取ってコンサートに集中できず、ベストな瞬間を見逃してしまうことがないように、事前に操作方法を確認しておくと安心です。
ピントの合わせ方やレンズカバーの外し方、防振機能のON・OFFなど、基本的な操作を確認し、使いやすい双眼鏡を選ぶようにしましょう。
ここまでの内容をふまえ、ライブ・コンサートでぜひ選んでほしい双眼鏡を紹介します。
双眼鏡はレンタルプラットフォーム「SUUTA」でレンタルすることもできるので、ぜひ合わせて検討してみてください。
Vc Smart Cellarto 14x30
Vc Smart Cellarto 14×30は、14倍の高倍率と「防振モード自動選択機能」を搭載した双眼鏡です。
高倍率・高機能でありながら、長く持ち歩いても疲れにくいコンパクトさも魅力。
ドームやスタジアムの後方席から使える双眼鏡を探している方におすすめです。
詳しいレビュー記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。
VC Smart 12×21 Cellartoは、「倍率」と「明るさ」を十分に確保しながらも、重さは約400gと比較的軽く、2~3時間の公演で使い続けても、手や首に疲れが溜まりません。
倍率はアリーナの後方席や、ドーム・スタジアムの前方におすすめの12倍。
ぜひ一度レンタルで試してみてはいかがでしょうか。
ケンコー・トキナー/Kenko Tokina VC Smart 12×21 Cellarto
詳しくは実際に使ってレビューしたこちらの記事も参考になります。

ライブ・コンサートを思いっきり楽しむための双眼鏡の選び方を解説してきました。
どの双眼鏡が良いか、実際に使ってみて試したい方にはレンタルがおすすめです。
実際にコンサートで使ってみて、見え方や使い勝手、重さなどに問題ないか、確かめてから購入すれば失敗せずに済みます。
また、高機能な双眼鏡は買うと数万円以上することもあり、コンサートに行く頻度によっては割高だと感じる場合もあるかもしれません。
使うときだけレンタルで使えば、満足のいくスペックの双眼鏡を安く使え、思いっきりコンサートを楽しむことができます。
ライブ・コンサート用の双眼鏡を探している方は、ぜひレンタルもチェックしてみてください!