インド料理レストランを開業するときに必要な設備や什器を、独自調査のもとリストアップ。
また、飲食店営業許可の取得もインド料理レストランには必要なため、許可申請や必要資格についても解説していきます。
新しくお店の開業を考えているインド料理レストランの店主の方は最後までチェックしてください。
新しくインド料理レストランをオープンするときに用意したいモノを以下10個のエリアごと、全50種類の設備や什器をピックアップしました。
印刷して使えるインド料理レストランの準備リストも作成したので開業の準備期間にぜひ活用してみてください。
インド料理レストランを新しくオープンする際は、以下2つの手続きが必要となります。
1店舗につき1人の食品衛生責任者を設置しないといけないため、自身で資格を取得する、または資格を持っている人をお店に設置することとなります。
資格は、約1万円の講習を受けると取得可能です。
その後必要書類を集めて飲食店営業許可の申請をし、許可を得て営業がスタートできます。
また、収容人数が30人以上となる店舗の場合は、別で防火管理者の設置も必要となるため注意しましょう。
インド料理レストランなどの飲食店を開業する際に必要な許可や申請については、次の記事で解説しているので、必ず確認して準備を進めてください。
インド料理レストランの開業資金を節約して、初期費用を安くするには、設備・備品・什器をレンタルで揃えるのがおすすめです。
レンタルの場合、レンタル期間で料金が決まります。例えば6か月レンタルした場合は、6ヶ月分の料金を支払うこととなります。
そのため、購入するよりも初期費用を圧倒的に抑えることができるので、開業時に活用することで負担が少なくなります。
また、レンタルは延長や途中解約ができるためリース契約より柔軟な利用ができるのもポイント。
デメリットは、長期的にレンタルすると購入よりトータルのコストが高くなってしまうこと。
ですが、支払ったレンタル料を差し引いて買い切りができるレンタルを使えば損することもありません。
インド料理レストランの開業準備で資金負担を少しでも抑えたい方は、レンタルを使ってみるのがおすすめです。
インド料理レストランを開業するときに必要な設備や什器は以下3つの方法で調達が可能です。
それぞれの特徴やメリット、デメリットがあるため、資金調達の状況や予算、必要な設備などに合わせて検討しましょう。
購入 |
レンタル |
リース |
|
初期費用 |
高 |
低 |
低 |
月額費用 |
ー |
低~高 |
中程度 |
契約期間 |
ー |
短期(1ヶ月~) |
中長期(1年~) |
途中解約 |
ー |
契約により可能 |
基本不可 |
メリット |
所有権が得られる/長期利用ならコストが低い |
初期費用が低い/柔軟な契約期間/全額経費処理が可能 |
初期費用が低い/新品の商材が使える |
デメリット |
初期費用が高い/資産価値が減少/処分時に費用がかかる |
長期的にはコストが高い/所有権が得られない |
契約期間が長い/途中解約ができない/会計処理の手間 |
購入におすすめ
レンタルにおすすめ
設備や什器にかかる初期費用を抑えて内装費や人件費、広告費に予算を回すことで開業後の営業もスムーズに進めるよう工夫してみてください。
用意するものをリストアップして、それぞれ購入・レンタル・リースの管理ももできるよう以下のシートを活用してみてください。