レプロナイザー27D Plusは、株式会社リュミエリーナ独自の「バイオプログラミング」と呼ばれる技術を用いたドライヤーです。
口コミには「髪のツヤが出る」「サラサラな指どおりになる」という投稿が多くありますが、販売価格が10万円超えというなかなかの高級ドライヤー。
「期待した仕上がりにならなかった」「重くて使いづらい」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
高級なドライヤーを買って後悔しないためにも、髪の仕上がりはもちろん、使い勝手やコンパクトさなど、納得してから選びたいですよね。
口コミも参考にしながら、レプロナイザー27Dを購入する前に知りたいポイントについて、実際に使ってレビューしていきます!
INDEX
製品名 | レプロナイザー 27D Plus |
寸法 | H251.6 × W 242.4 × D 72.7mm(ノズルを除く) |
重さ | 約795g(ノズルを除く) |
風量切替 | 3段階 |
風温切替 | 2段階(温/冷) |
温風温度 | 約100℃(周囲温度25℃の場合) |
コンセントの長さ | 2.6m |
電源 | AC 100~240V 50/60Hz(ユニバーサルボルテージ機能搭載) |
消費電力 | 1,200W(AC100V) |
販売価格 | 112,200円 |
保証期間 | 6か月(一般家庭で使用の場合は、製品登録することで1年6か月に延長) |
レプロナイザー27D Plusは、株式会社リュミエリーナが独自に開発した「バイオプログラミング」という技術を使い、髪を美しく仕上げるドライヤーです。
単に髪を乾かすだけでなく、「髪本来の美しさを引き出す美容機器」として注目を集めています。
髪を乾かしたあと、根元まで風が行き渡るように当てることで、根元が立ち上がりにくい、髪割れしやすい、ハリやコシがない髪も美しい仕上がりに。
冷風と温風を交互に当てる「密度のせ」をすると、パサつきやすい毛先のうねりや広がりも抑えられます。
海外の電圧に対応したユニバーサルボルテージ機能も搭載しており、変圧器なしで使えるので、海外渡航が多くても安心です。
レプロナイザー27Dの口コミで気になる点について、実際に使った筆者がレビューしていきます!
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レプロナイザー27Dは風量の強さが特徴です。
強い風で根元からしっかり乾かし、風が髪に当たる時間を短縮することで、髪の過度な乾燥を防ぐことにつながります。
風が根元に届くくらいのしっかりした風量はありますが、顔に当たっても痛くない心地よい風でした。
風量の強さは3段階で切り替えることができます。
筆者は一番強い風量で乾かし、真ん中の風量を当てながらブラシで整えたあと、一番弱い風量で毛先や前髪を整え、冷風を当てる使い方をしました。
髪質や髪の長さ、髪のどの部分に風を当てるかによって、風量を使い分けできるのも便利です。
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レプロナイザー27Dは風量が強く、髪が早く乾くことでも評判を集めています。
筆者が実際に時間を測ってみたところ、鎖骨までのミディアムヘアで6分33秒で乾かすことができました。
普段は3,000円前後のドライヤーを使って10分程度かけて乾かしていたので、3分以上の時間短縮です。
数分の短縮とはいえ、日常的に使うドライヤーの時間を短縮できれば、日々の積み重ねで大きな差になります。
お風呂上がりにドライヤーを持ち上げ、温風に当たるのはなかなかの重労働。そんな時間を短縮できるのも快適です。
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髪の仕上がりについては、「乾かしただけでツヤツヤ、サラサラな髪になった」という口コミが多く投稿されています。
髪の仕上がりは、ドライヤーを選ぶとき特に気になる部分なのではないでしょうか。
筆者が実際に使ってみたところ、濡れた髪を乾かしている段階からだんだんと髪の指どおりがなめらかに。
大まかに乾かしたあと、ブラシをかけながら整えると、美容室でトリートメントをした直後のようなツヤが出ました。
乾かしたあとの仕上がりは、髪との相性などにより個人差もある部分なので、レンタルなどで購入前に試せると安心です。
ぜひSUUTAでレンタルをして、実際に仕上がりを試してみてください。
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レプロナイザー27Dはドライヤーとしては高い買い物ですが、ドライヤー1台だけでヘアケアが完結すると考えれば、コスパがよい場合もありそうです。
レプロナイザー27Dの取扱説明書には、髪を乾かす前に市販のヘアオイルやスタイリング剤は使わないようにとの注意書きがされています。
筆者もレプロナイザーを使っている間、普段使っているヘアオイルなどを使いませんでしたが、いつもよりもツヤや指どおりのよさを感じました。
ヘアオイルやスタイリング剤を使わないことで、ヘアケアにかけるお金や手間を減らすことにもつながります。
ドライヤーとしては高価ですが、ヘアケアにかける時間や手間を抑え、コスパよく美しい髪を維持するには、ドライヤーにお金をかけるのも選択肢の1つかもしれません。
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レプロナイザーは、美容室で使うことを想定してコンセントが少し長めのつくりになっています。
コンセントが絡まりやすくて使いづらかったり、重さが出て持ち運びには不便かもしれません。
しかし、延長コードなしでも場所を気にせず使えるのは便利なポイントです。
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レプロナイザーは、本体側面のフィルターカバーを外せばフィルターのホコリを簡単に取り除くことができます。
フィルターは水洗いができ、予備のフィルターも付属しているので、汚れがひどくなったら交換もできます。
定期的にお手入れをすることで、ドライヤーの風量が弱まるのを防ぐことができるので、長く使うことを考えるとお手入れがしやすいのはうれしいポイントです。
レプロナイザー27Dのデメリットについてもレビューしていきます。
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レプロナイザー27Dは販売価格が112,200円と、ドライヤーとしては高めの価格設定です。
公式ショップでの値引きやキャンペーンなどもほとんどおこなわれていません。
自分の髪との相性や、髪の仕上がりに対して、それだけの値段を払う価値を感じられるかどうか、実際に使って判断したいところですよね。
いきなり購入するのが不安であれば、まずレンタルで試してみるのもおすすめです。
また、イベントごとの前など、特に髪のケアに力を入れたいときだけレンタルすれば、出費を抑えて印象アップにつなげることもできます。
使いたい期間が決まっている場合は、早めにレンタル申請をしておくと安心です。
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ドライヤーを使うときは、頭の高さまで持ち上げ、長時間持ったままの状態をキープしなければいけないので、本体の重さも重要なポイントです。
レプロナイザー27Dの重さは約795g。ドライヤーは軽いもので300~400gほどのものもあり、それと比べると2倍近くの重さがあります。
さまざまな機能を搭載した高機能ドライヤーは、一般的なドライヤーに比べて重たい傾向がありますが、800g近いものは珍しいです。
筆者自身も実際に使ってみて、やはり重たいと感じました。
特にブラシでスタイリングしながら乾かすとき、片手でドライヤーを持ち、片手でヘアブラシを使うのが難しかったです。
下の写真のように持ち手の根元に親指を添えるような形で持つと安定し、比較的使いやすくなります。
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レプロナイザーは、ノズルが長めのロングタイプ。毛先まで乾かしやすく、ロングヘアにおすすめですが、髪から持ち手までの距離が長くなり使いづらいというデメリットもあります。
筆者が使った感想としても、毛先のほうを乾かすときはそれほど負担ではないのですが、頭皮を乾かすために頭の上にドライヤーを持ち上げるのが大変でした。
先端のノズルが付け外し可能なので、ノズルを外した状態で頭皮を乾かし、毛先や髪の表面を整えるときだけノズルを取り付けるなど、用途によって付け外しすると少し使いやすくなります。
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レプロナイザーの風を出すには、電源オン/オフボタンを長押ししたあと、風量切替ボタンを押す必要があります。
ワンタッチで操作できず、ボタンが小さく押しにくいので、慣れるまでは操作しづらいと感じるかもしれません。
乾かしたあとの髪に冷風と温風を交互に当てることで、髪の立ち上がりやツヤ、まとまりを出す「密度のせ」という使い方もあるのですが、取扱説明書には詳しく書かれていません。
使い方はシンプルで難しくないものの、他のドライヤーとは異なる部分も多いので、使う前に調べたり、お店で説明を受けたりすることをおすすめします。
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レプロナイザーは本体を折りたためないので、収納や持ち運びに不便という声もありました。
別売りで専用スタンドが販売されていたり、フックなどで吊り下げられる穴もついていたりするので、収納の仕方を工夫次第で使いやすい収納方法を考えられそうです。
レプロナイザーを使って髪を美しく仕上げるには、正しい使い方をすることが重要です。
一般的なドライヤーと異なる部分もあるので、購入前に確認しておきましょう!
レプロナイザーの風を髪に当てるとき、ヘアオイルやスタイリング剤などに含まれるコーティング成分がダメージの原因になります。
ドライヤーの前にスタイリング剤などを使ったほうが髪がキレイに仕上がるのが一般的ですが、レプロナイザーを使うときにはスタイリング剤をつけずに使うほうがおすすめです。
レプロナイザーの公式ホームページには、温風と冷風を交互に繰り返しかけていくことで、毛先のパサつきやうねり、広がりを抑えることができると書かれています。
ドライヤーの時間は短いほうが、髪へのダメージが少なくてよいというのが一般的ですが、レプロナイザーは乾かしたあとさらに風を当てることで髪を仕上げるドライヤーです。
レプロナイザーは、毎日少しずつ、継続して使い続けるのが美しい髪に導くコツです。
筆者自身の体感として、乾かしたあとの髪にあまり長い時間風を当てていると、だんだんと髪や頭皮が乾燥してくるのを感じました。
「使えば使うほど髪がキレイになる」という声もあるレプロナイザーなので、つい長時間ドライヤーをかけたくなってしまいますが、頭皮や髪の様子をみながら、毎日続けて使って少しずつ仕上がりを実感するのがよさそうです。
レプロナイザーシリーズには、2016年に発売された「3D」から最新モデルの「107D」まで、5種類のドライヤーがあります。
レプロナイザー27Dは高すぎる!という方は、他のモデルの購入も検討してみてはいかがでしょうか。
性能や価格を表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
レプロナイザーシリーズの比較表は以下のとおりです。
販売価格(税込) | 寸法(ノズル除く) | 重さ(ノズル除く) | バイオプログラミングレベル | 海外電圧対応 | |
27D | 112,200円 | H251.6 × W242.4 × D72.7mm | 約795g | 27 | 〇 |
107D | 167,200円 | H237 × W239 × D61mm | 約740g | 107 | 〇 |
7D | 79,200円 | H253.5 × W247 × D72.1mm | 約758g | 7 | 〇 |
4D | 57,200円 | H253.5 × W247 × D72.1mm | 約750g | 4 | ✕ |
3D ※生産終了 | 46,200円 | H253.5 × W247 × D75mm | 約744g | 3 | ✕ |
各モデルの主な違いは「バイオプログラミングレベル」の差です。
他には、大きさや重さ、海外電圧に対応しているかどうかの違いもあります。
このなかで最も重い「27D」と、最も軽い「107D」では約55gの差があるので、重さで選ぶのも1つのポイントです。
また、海外にドライヤーを持っていって使うことが多いのであれば、海外電圧に対応している「7D」以降のモデルを選ぶとよいでしょう。
レプロナイザーの公式サイトでは、偽造品への注意喚起がされています。(詳しくはこちら)
過去には偽造品が販売されていた例もあるので、必ず公式のショップや認定ショップで購入しましょう。
認定サイトは以下のリンクからチェックできます。
レプロナイザーは、リュミエリーナの直営店や家電量販店、デパートでも販売されています。
お近くに販売店があれば、実際に商品を試したり、店員さんに話を聞いたりして購入を検討もできます。
レプロナイザーは美容室で販売されていることもあります。
美容室独自のクーポンで安くなったり、レプロナイザーの購入で施術料が安くなるプランが用意されていたりなど、お得に購入できることもあるので、近くに販売している美容室がないか探してみるのもおすすめです。
購入よりも出費を抑え、使いたいタイミングで、使いたい期間だけ使えるのがレンタルのメリット。
ここぞというイベントの前にだけ使う、購入前に試すなど、レンタルサービスを活用すれば、お得にレプロナイザー27Dを使うことができます。
それまでに支払ったレンタル料金を差し引いて購入できる「買い切り」があれば、気に入ったものを返却せずに使い続けることも可能。
いきなり購入するのが難しくても、レンタルサービスを活用することでレプロナイザーを気軽に使うことができます。
使いたい期間が決まっている場合は、早めにレンタル申請をしておくと安心です。
SUUTAの商品ページにて、レンタルに関する詳しい情報をチェックしてみてください!
レプロナイザーの口コミや使い方についてご紹介してきましたが、使い心地や髪との相性など、実際に使ってみないと判断しづらい部分も多いと感じたのではないでしょうか。
ドライヤーは毎日使うものなので、高級なドライヤーを買うときは特に、後悔しないようきちんと納得して購入したいですよね!
そこでおすすめしたいのが、ドライヤーを購入する前にレンタルで試してみることです。
レンタルを活用して上手にドライヤーを選ぶ方法についてご紹介します。
レプロナイザーは販売店や美容室などで試すこともできますが、実際に毎日使う自宅で使えるのはレンタルならでは。
毎日のお風呂上がりやスタイリングのタイミングでルーティンの中に取り入れて、操作性や髪との相性に気になる点がないか試すことができます。
洗面所など、いつもの場所で使って負担を感じないか、収納場所があるかなど、大きさや重さに関しても購入前に確認しておくと安心です。
レンタルの強みの2つ目は、1回限りではなく継続的に試せる点です。
レンタルであれば、毎日使っても負担にならないか、継続して使ったときの髪との相性はどうかなど、1回使っただけでは判断しづらい部分まで検討できます。
レプロナイザーが気になっている方は、まずレンタルをして使ってみましょう!
購入前に他のドライヤーと比較して、自分に一番合ったドライヤーを選べるのもレンタルのメリット。
気になるドライヤーをいくつか順番にレンタルして、使ってみないとわからない部分までしっかり比較してから、納得して購入に進めます。
レプロナイザーのコスパが気になる方は、レプロナイザーシリーズのなかからいくつかレンタルして検討してみるのもおすすめです。
ドライヤーを購入する前にレンタルサービスを活用して、後悔しないドライヤー選びをしてくださいね!