「いつもの朝食がちょっと楽しみになる」と人気の、アラジンのグラファイトトースター。
0.2秒で発熱する独自のグラファイトヒーターを搭載し、外はサクッ、中はふんわりのトーストが、約2分で焼き上がります。
今回は、家電製品アドバイザーの私が実際に使ってみた感想をもとに、グラファイト グリル&トースターの魅力とおすすめレシピを徹底レビュー。
パンのおいしさだけでなく、おかず調理までできる本格派の一台として、使用感や気をつけたいポイントも正直にお伝えします。
INDEX
アラジンの「グラファイト グリル&トースター」は、シリーズの中でも高性能なフラッグシップ機として位置づけられる人気モデルです。
その最大の特徴は、特許技術である「遠赤グラファイトヒーター」を搭載している点。
このヒーターは、なんとわずか0.2秒で発熱。一般的なトースターのように、じっくり温まるのを待つ必要がありません。
スイッチを入れてすぐに加熱が始まるため、パンの表面を一気に焼き上げ、内側の水分を閉じ込めるという絶妙な焼き上がりを実現します。
また、調理機能も従来モデルよりパワーアップ。付属のグリルパンを使えば、トースト以外にもハンバーグやグラタン、からあげの温め直しや、炊飯まで対応できるという優れものです。
さらに、4枚同時に焼ける大容量設計なので、朝食を家族分まとめて準備したい方にもぴったり。
デザイン面でも、レトロとモダンが融合したおしゃれな外観で、キッチンの主役になること間違いなしです。
「焼くだけ」ではなく、 時短・おかず調理・映えるデザインと、三拍子そろった一台です。
トースターと聞くと「パン専用」のイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも、アラジンのグラファイトトースターはトーストはもちろん、おかずや炊飯まで対応できる多機能モデル。
ここでは、実際に試してみたおすすめレシピと使用感を、料理ごとにご紹介します。
トースター選びで最も重要視されるのが「トーストのおいしさ」ですが、その点でアラジンのグラファイトトースターは期待を裏切りませんでした。
まず、驚くのは焼き上がりまでのスピード。
スイッチを入れてわずか約2分で、外はカリッと、中はもっちりとしたトーストが完成します。
これは、アラジン独自の遠赤グラファイトヒーターが0.2秒で発熱し、短時間で一気に表面を焼き上げるため。
その結果、パンの中の水分が逃げず、外はサクッと、内側はしっとりした理想の食感に仕上がります。
私は朝の忙しい時間にこのトースターを使ってみましたが、予熱いらずであっという間に焼けるので、思っていた以上に時短効果が大きいと感じました。
エッグトーストなどの調理パンも焼きムラがなく均一に仕上がり、さまざまなトッピングが楽しめるのも魅力です。
さらに焼き色の調整もダイヤルでかんたんで、「軽めに焼く」「しっかり目に焼く」といった細かい好みにも対応できます。
朝ごはんのトーストが、ただのルーティンから「ちょっとした楽しみ」に変わる。
そんな体験ができるのが、アラジントースターの魅力だと実感しました。
アラジンのグラファイトトースターは、トーストだけでなくおかず調理にも力を発揮します。中でも実際に試して驚いたのが、グリルパンで作るハンバーグ。
市販の合いびき肉で作ったハンバーグを成形して、グリルパンに並べるだけ。
あとはトースターのダイヤルを回すだけで、中までしっかり火が通り、表面にはこんがり焼き色がついた本格的な仕上がりになります。
特に便利だと感じたのは、火加減を気にしなくていいところ。
フライパンで焼くときのように、途中でひっくり返したり焦げないよう見張ったりする必要がなく、焼いている間に他の家事ができるというのは、忙しい家庭にはうれしいポイントです。
さらに、グリルパンに深さがあるため、チーズをのせたり、トマトソースをかけて煮込み風にすることも可能。
アレンジがききやすく、「トースター調理なのに、まるでオーブン料理」のような満足感が得られました。
私は普段から時短調理に頼ることが多いですが、手軽さと美味しさのバランスでは、このハンバーグはかなり優秀。
「これがトースターで作ったとは思えない」と、家族にも大好評でした。
アラジンのトースターでは、なんと揚げないからあげも作れます。
アラジン公式で紹介されているレシピを参考に、実際に作ってみました。
鶏もも肉に下味をつけて片栗粉をまぶし、付属のグリルパンに並べて加熱するだけ。
フタをして焼き始めると、庫内が一気に高温になり、表面がこんがり。
焼き上がるころには、衣はカリッと香ばしく、中はふっくらジューシーな本格からあげが完成します。
油で揚げない分、とてもヘルシーなのに満足感は抜群。後片付けも、油はねや鍋の処理がないのでとにかくラクです。
私は一度に2人分ほど作りましたが、煙もほとんど出ず、ニオイも控えめだったのが好印象。
「トースターでここまで仕上がるの!?」と驚くほどの出来栄えでした。
お弁当のおかずや、夕飯の一品に悩んだときも、切って並べて焼くだけなのでとっても手軽。
アラジンのトースターなら、揚げないからあげが定番メニューに加わるかもしれません。
「トースターでごはんが炊ける」と聞くと、驚く方も多いかもしれません。
でも、アラジンのグラファイトトースターは、付属のグリルパンを使えば炊飯もできる多機能オーブンなんです。
作り方はとってもシンプルで、グリルパンに洗ったお米と水を入れ、30分ほど浸水させたら、トースターで加熱するだけ。
公式レシピでは、約30分の炊飯時間で1〜2合のごはんがふっくら炊き上がります。
実際に作ってみると、お米一粒一粒が立っていてツヤがあり、まるで土鍋炊きのような食感に。「これはサブの炊飯方法としてアリかも…」と感じるほどの仕上がりでした。
特に便利だと感じたのは、メインのおかずを炊飯器で作っているときや、人数が少ない日のちょこっと炊きに使えること。
炊飯器を使わず、トースターで手軽にごはんが用意できるのは、忙しい日や一人暮らしの方にも重宝されそうです。
また、白米だけでなく、炊き込みごはんやピラフ風レシピにも応用可能。
炊飯専用の調理家電をわざわざ用意しなくても、アラジン1台でかなり幅広いレパートリーがこなせます。
まさかトースターでここまでできるとは…と、ちょっとした驚きと感動を味わえるレシピです。
アラジンのグラファイトトースターは、「トーストを焼くだけじゃない」その多機能ぶりと美味しさで、多くのファンを持つ名機です。
ここでは、実際に使ってみて実感した「選ばれる理由」を3つの視点からご紹介します。
使ってみたいけれど本当に買う必要があるかな、と迷っているなら、まずレンタルで試してみるのもおすすめです。
記事の内容もぜひ参考にして、レンタルでのお試しも検討してみてくださいね。
アラジン/Aladdin グラファイトグリル&トースター ホワイト
アラジン最大の魅力は、やはりパンの焼き上がりの美味しさにあります。
その秘密は、0.2秒で立ち上がる独自の「遠赤グラファイトヒーター」。
一般的なトースターよりも圧倒的に速く、パンの表面だけを素早く加熱するため、中の水分を逃がさず、外カリ中モチの食感が生まれます。
私は食パンで「エッグトースト」を作ってみましたが、焼きムラなく、トッピング込みでもしっかり仕上がるのが印象的でした。
焼き色のムラや焦げもなく、2枚焼きならパン屋さんの仕上がりといっても過言ではないレベル。
しかも約2分で完了するので、忙しい朝の時短家電としても非常に優秀です。
このトースターのもう一つの強みは、パン以外の調理にも対応できるオーブン性能です。
付属のグリルパンを使えば、ハンバーグやグラタンなど、オーブン料理も手軽に作れます。
私自身、「ハンバーグ」や「揚げないからあげ」を試してみましたが、表面はこんがり・中はふっくらで、トースター調理とは思えない本格的な仕上がりでした。
さらに、グリルパンの深さとフタを活用することで、チーズを溶かしたり、蒸し焼き風にしたりとアレンジも自在。
フライパンのように火加減を気にする必要もなく、セットしたら放っておける手軽さは、忙しい家庭にぴったりです。
アラジンのトースターは、そのレトロかわいい見た目も人気の理由です。グリーンやホワイトなどのカラー展開は、キッチンのインテリアとしても映え、置くだけで雰囲気がガラッと変わります。
また、見た目だけではなく操作面でも優れていると感じました。
焼き色の調整は直感的なダイヤル式で、誰でも迷わず使えるシンプル設計。
庫内も広く、グラタン皿やホイル包み焼きなどもラクに入れられるため、毎日使いたくなる調理家電としての完成度も高いと思いました。
どんな家電にも「ここは気をつけたい」という点はあります。アラジンのグラファイトトースターも、もちろん万能ではありません。
ここでは、私が実際に使ってみて感じた「正直な注意点」を3つ紹介します。
グラファイトヒーターは非常に高火力なため、調理中は本体上部や側面がかなり熱くなります。
実際に使用中、庫内温度は200℃を超えるため、上にものを置いたり、周囲にプラスチック製のキッチン雑貨を置くのは避けたほうが無難です。
また、焼き上がり直後のグリルパンも高温になるため、ミトンや耐熱手袋が必須です
小さなお子さんのいるご家庭では、設置場所の工夫も必要になるでしょう。
アラジンのトースターは、4枚同時に焼ける大容量タイプ。
その分、一般的なトースターよりサイズがやや大きめです。
奥行きや高さもあるため、設置場所に余裕がない場合は圧迫感を感じることも。
我が家のキッチンでも、「置けるけどちょっと存在感が強いな」と感じました。
また、周囲は高温になるため前後のスペースも考慮が必要です。(上面50cm、側面と後面10cm以上)
とはいえ、2枚焼きのコンパクトモデルも販売されているので、キッチンの広さに応じて選べる点はアラジンの強みでもあります。
グラファイトグリル&トースターは、 3万円前後(2025年時点)とトースターとしては高価格帯です。
1万円以下のトースターと比べると、購入に迷う方も多いかもしれません。
ただし、焼き性能・調理の幅・見た目すべてを考えると、価格相応、むしろ納得感のある家電であることも確か。
「毎日使う家電は、ちょっといいものを」と考える方にはぴったりの一台です。
私も何度か使ううちに、「これ、オーブンの代わりになるな」と思えるようになり、トースターを超えた時短調理家電としての価値を実感しました。
「使いこなせるかな?」と迷っている方は、一度レンタルで試してみるのがおすすめ。
実際の暮らしの中でどれくらい活躍するかを、自分の目と舌で確かめてみることで、本当に必要な家電かどうかが見えてきます。
ぜひSUUTAでのレンタルもチェックしてみてください。
アラジン/Aladdin グラファイトグリル&トースター ホワイト
アラジン グラファイト グリル&トースターの基本スペックは以下の通りです。
アラジンのグラファイト グリル&トースターは、「パンを焼くだけじゃない」調理家電としての実力が際立つ一台です。
わずか0.2秒で発熱するヒーターにより、忙しい朝でもあっという間に外サク中ふわのトーストが完成。
それだけでなく、ハンバーグや揚げないからあげ、ごはんの炊飯までできるという多機能さは、正直トースターの枠を超えています。
デザイン性も高く、キッチンに置いておきたくなる見た目もポイント。
サイズや価格には注意が必要ですが、毎日使う調理家電としての満足度は非常に高いと感じました。
「買ってから後悔したくない」「使いこなせるか不安…」という方には、まずレンタルで試してみるのがおすすめです。
ホームパーティーや来客時など、短期間だけ使いたいときにもレンタルはぴったり。
購入を迷っている方も、まずは「トースト2分」の感動をぜひ体験してみてください。