「バルミューダのホットプレートが気になるけど、高いので買おうか迷ってしまう。もし使いづらくてあまり使わなかったら、もったいないし…」と迷いますよね。
ホットプレートを買うときに気になるのは、まず「お手入れのしやすさ」、次に「設置や設定の楽さ」そして、「使って楽しいかどうか」ではないでしょうか。
頻繁に買い換えるものでないので、慎重に選びたいですよね。
実は先日、バルミューダのホットプレート「BALMUDA The Plate Pro K10A-BK」をわが家で使ってみました!
実際に作ったレシピや、使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介するので、ホットプレートを選ぶ際の参考にしてみてください。
INDEX
バルミューダのホットプレート「BALMUDA The Plate Pro K10A-BK」は、厚み6.6㎜の3層クラッドプレートが特徴。
4段階(160℃ / 180℃ / 200℃ / 220℃)の温度制御を備えており、ステーキからホットケーキまで、さまざまな料理を美味しく作ることができます。
縁がない鉄板は、デザイン性の高さと、刃物や鋭利なヘラが使える頑丈さを兼ね備えています。
また、鉄板は金たわしを使って洗うこともできるので、洗いやすくて長く愛用できるホットプレートです。
ここからは、BALMUDA The Plate Proのおすすめレシピを紹介しながら、使ってみた感想をお伝えしていきます!
今回作ってみたのは、ホットケーキ、チーズフォンデュ、チョコフォンデュの3つ。
わが家は小学生の子どもが2人おり、誕生日パーティーなどで子供が喜ぶメニューとして選びました。
特にホットケーキは、作るときに出る油煙が少ないので、匂いや汚れを気にせず、気軽に室内で調理ができます。
日常的に使えるレシピなので、ぜひ参考にしてくださいね。
ホットプレートの定番、ホットケーキを焼きました(1番おすすめです)。
食卓で焼いて熱々が食べられる上に、大きいプレートでいっぺんに4枚焼けるので、かなり時短になりました。
今回作った中では、1番のおすすめです。
今まではフライパンで1枚ずつ焼いてましたが、冷めないうちに子どもに食べさせるため、一緒に食卓につけないのが悩みでした。
ホットプレートの場合、家族の枚数分を1度に焼けるため、熱々が一緒のタイミングで食べられるのが嬉しいです!
【ホットケーキ レシピ (4人分)】
4人分なので2袋使いましたが、ボールの大きさから、作るのは1袋ずつです。
【作業手順】
ホットケーキは2袋分、小さめのサイズで20枚ほど焼きました。
BALMUDAのホットプレートは、160度に上がってからは、常に一定の温度で安定しており、焼きムラや焦げなどの残念な仕上がりになるものは1枚もありませんでした。
フライパンだと火力が安定しづらいため、ふっくらしてなかったり、焦げていたりと、出来上がりに差が出ます。特に最初に焼いたものは火の通りがイマイチで、ふっくら感に欠けることが多いのが悩みでした。
BALMUDAのホットプレートで焼くと、最初から最後まで、ふっくらした厚みのあるキレイな焼き目のホットケーキが焼けます。
出来上がりは外側が少しカリッとして、中がふわっとしたホットケーキに焼きあがり、美味しかったです!
ホットケーキは食感が重要なので、温度が安定しているホットプレートだと作りやすいと実感。
大人の手の平ほどの大きさで小さめに作れば、4枚は余裕で焼けます。
ホットプレートのどの場所で焼くかによって、焼き加減に差が出ることもなかったです。
また付属のヘラで、くっつくことなく簡単にひっくり返せます。
我が家は4人家族のため4枚ずつ焼きましたが、小さめのサイズにして詰めれば6枚は焼けると思います。
何より熱々で食べられるのが嬉しい。
ホットケーキはバターとメープルシロップでシンプルに食べました。
子どもと一緒に、ホットケーキが焼ける様子を見ながら待つのが楽しかったです。休日の特別なランチ感があり、ホットプレートのメリットが最も感じられる料理でした。
ホットケーキを焼きながら、余っているスペースでお餅も焼いてみました。
ホットケーキとの味の変化を出すため、お餅は砂糖醬油でいただきます。
表と裏だけでは側面に硬さが残るため、4辺をまんべんなく焼く必要があり、トースターや網で焼くときのように膨らみはしませんでしたが、中までしっかりやわらかく焼けました。
中はふっくら、表面は少しカリッとしたお餅に焼き上がり、美味しかったです!
お酒を飲みながら大人が楽しめるレシピとして、チーズフォンデュを作りました。
事前に具材を切って、少しだけ火を通しておけば、チーズフォンデュ中は食卓のホットプレートでじっくり焼きながら食べられます。お酒をゆっくり楽しみたいときの晩酌にぴったり!
【チーズフォンデュ レシピ(2人分)】
【作業手順】
ホットプレートの温度設定を160度にし、チーズフォンデュ用のチーズを乗せると、数分ほどで具材がつけられる柔らかさに。
チーズが溶けたあとも一定の温度で温め続けられるので、冷める心配をせず楽しめます。
ただ、チーズの量が少なくなると、底が焦げそうになったため、ホットプレートからおろしました。
固形燃料タイプのチーズフォンデュと違って、ホットプレートは具材も一緒に温められるし、燃料が切れるのを気にせずに、ゆっくり食べられるのが良かったです。
特にフランスパンは、ホットプレートで焼くとカリッとさせることができるので、とても美味しかったです。
また、ホットプレートの面積の広さを利用して、1人ずつ専用のチーズを用意し、各自で好きなようカスタマイズして食べるのもおすすめです。
チーズに黒胡椒などスパイスを入れ、途中で味変をすれば、最後まで飽きずに楽しめます。
小学生の子どものために、お昼にチョコレートフォンデュを作りました。
チョコレートと牛乳さえあれば、家にある材料で簡単にできるので、休日のランチだけでなく、オヤツにも楽しめます。
またお友達が遊びに来たときやお誕生日会などに、今回のホットケーキ、チーズフォンデュ、チョコフォンデュをいっぺんに出して、大人数で楽しむのもありだと思いました。
【チョコフォンデュレシピ(4人分)】
【作業手順】
1.チョコレートを細かく切り、シェラカップに50g(板チョコ1枚)ずつ入れます。
2.シェラカップ1つに対して、牛乳を30ml入れます。
3.切り分けた具材や、クラッカーをお皿に盛り付けます。
4.ホットプレートのスイッチを160度にし、シェラカップを乗せます。
5.フランスパンも乗せて、温めます。
6.チョコレートが溶けたら、具材をつけて食べます。
チョコレートは、あっという間に溶けます。
そして、溶けた後も固まることなく、トロトロの状態を維持でき具材をチョコにつけやすいため、落ち着いてチョコフォンデュが楽しめます。
定番のバナナはやはり相性が良く、子どもにも好評でした。
ホットプレートで温めてカリッとしたフランスパンも美味しかったです。
ただ、温められたチョコレートは予想以上に熱々になるので、火傷に注意!
また、時間をかけすぎるとチョコレートが焦げてはりついてしまうので、適当なところで、ホットプレートの電源はOFFにした方がよさそうです。
子どもの反応は「チョコレートだ!これ学童でやったことあるよ!」と好感触!
パクパク食べてくれるし、家にある材料で簡単にできるので、作る方も楽でした。
BALMUDA The Plate Pro K10A-BKを使ってみて感じた良さは以下の3点です。
実際に使って感じたメリットを詳しく解説していきます。
BALMUDA The Plate Proの特筆すべき点は、デザイン性の高さです。
高級感のある外見には、使うときのワクワク感や愛着を感じ、大事に長く使いたいという思いになります。
特に、小さい子どもがいるご家庭は、お友達を呼んでお泊まり会や誕生日会などホットプレートが使いたい機会も多いのではないでしょうか。
そういうときにBALMUDA The Plate Proがあれば、見た目のインパクトで盛り上がりそうです。
ホットプレートとチョコフォンデュ、チーズフォンデュは、ほぼ具材も切るだけなので、いっぺんに作ることもできるし、大人数でも楽に支度ができると思います。
また、付属のヘラも先端が鋭角で、持ち手がしっかりした作りをしており、食材を楽にひっくり返すことができます。
ホームパーティで使ってみたいけれど、「もうホットプレートは持っているし…」「普段は使わないかな…」と思う方は、レンタルするのもおすすめです。
BALMUDA The Plate Proはホットプレートとしてはなかなかに高価。数回しか使わないとなるとなかなか手が出せない価格です。
レンタルであれば購入するよりも安く使えて、使い終わったら返却すればよいので収納場所の心配もいりません。
気になっていたホットプレートをレンタルでお迎えし、パーティの特別な雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
バルミューダ/BALMUDA The Plate Pro K10A-BK
BALMUDA The Plate Proの部品は、本体、油受けトレイ、プレートの3つです。
このうち丸洗いが可能なのは、油受けトレイとプレートの2つ。
どちらも、本体に重ねてあるだけなので、簡単に取り外しができます。
プレートは、中性洗剤で洗ったあと、落ちなかった部分だけメラミンスポンジでこすれば、簡単に落とすことができます。
特に、今回試したホットケーキ、チーズフォンデュ、チョコフォンデュは、油汚れがないので、本当にお手入れが簡単です。
ほぼプレートをさっと洗うだけでした。
休日に毎週使っても負担にならないのが嬉しいですね。
設置は、本体に油受けプレートを設置して、その上から、プレートを重ねるだけです。
プレートの裏は空洞になっていて、本体の部分と噛み合うので、しっかり固定されて、ずれることはありません。
また、本体が約5.2kgと重量がある分、調理中に誤って動くことがないため、安心して使えます。
操作部分は、使いたい温度部分につまみを合わせるだけです。
ランプは一つのみで、加熱中は、ゆっくりとした点滅、指定の温度に到達したあとは点灯に変わります。
BALMUDA The Plate Proを試した際に少し気になった部分は
の2点です。
プレート部分に厚みがある分、重さもそれなりにあります。
台所の流しにおいた状態で洗いますが、洗剤を流すときや側面を洗うとき、裏面をチェックするときなど、お手入れするときにやや重くて洗いづらいと感じました。
裏面は汚れがつかない箇所ではありますが、写真のように四辺が窪んでいることもあり、洗剤などがついていないかチェックするために、ひっくり返します。
ただ、頑丈なので傷などは気にせずしっかり洗えるところは良かったです。
メラミンスポンジでこすると、ピカピカになります。
使った後の後片付けが気になる方は、レンタルで実際に使って確かめてみるのもおすすめです。
「ダイニングからキッチンまで運ぶのが大変」「洗い場のスペースに対して大きすぎて洗いづらい」など、調理から後片付けまでを実際に自宅で体験することで気づくポイントも少なくありません。
購入してから後悔しないよう、ぜひレンタルで使用感をじっくりチェックしてみてくださいね!
バルミューダ/BALMUDA The Plate Pro K10A-BK
BALMUDA The Plate Proは購入価格が44,550円(税込)と、ホットプレートの中では高額です。
とはいえ、デザイン性の高さや使いやすさ、頑丈さ、バルミューダというブランドへの信頼感などがあり、長く愛用できるという魅力があります。
どのくらい使用頻度があるのかで、価格に関する印象も変わってくると思います。
そこまで使用頻度は高くないけれど一度使ってみたい、イベントに合わせて使いたいということであれば、レンタルで使ってみるのもおすすめです。
BALMUDA The Plate Proは温度が4段階で高温調理も可能。大きいプレートは、大人数で楽しむことができます。
製品名 : BALMUDA The Plate Pro
製品寸法 : 幅 573mm × 奥行 334mm × 高さ 88mm(クラッドプレート含む)
プレート寸法 : 幅 380mm × 奥行 245mm × 高さ 25mm
製品重量 : 約5.2kg(クラッドプレート含む)
電源 : AC100V 50Hz/60Hz
電源コード長さ : 約3.0m
消費電力 : 1120W
温度設定 : 160℃ / 180℃ / 200℃ / 220℃(4段階)
オートオフ機能 : あり
カラー : ブラック(型番 : K10A-BK、JANコード : 4560330111976)
パッケージ内容 : 本体、クラッドプレート、油受けトレー、ヘラ、取扱説明書(保証書付)
保証期間 : お買い上げ日から1年間
(バルミューダオンラインストアでご購入の場合、保証期間が1年延長され2年間になります)
購入価格 : 44,550円(税込)
レンタル価格(一週間) : 9,100円(時期や設定により変動する可能性あり)
バルミューダのBALMUDA The Plate Proは、デザイン性の高さからワクワクする休日を味わえるのと、お手入れがしやすく気軽に使えるのがとても良かったです。
温度調節が4段階あるため、高温調理のステーキから、低温のホットケーキまで幅広く作れます。
「イベント時にホットプレート使いたいけど、普段は使わなさそう。」という人にはレンタルがおすすめです。
バルミューダ/BALMUDA The Plate Pro K10A-BK
例えば、イベントが重なる12月。
クリスマスにはホットケーキやクレープでパーティーを、大晦日にはステーキを焼いて、年越しを豪華に!と、いろいろな用途に活用できそうです。
お正月料理に飽きたときに、餅入りお好み焼きを作るのも、楽しそうです。
また、お子さんがいるご家庭は、子どものお誕生日パーティーにレンタルするのはどうでしょうか。ホットケーキとチョコフォンデュという定番メニューにすれば、準備も簡単なので、気軽に楽しむことができます。
デザイン性が高く、かつ安定した温度調整で美味しく調理できるBALMUDA The Plate Proは、イベントにぴったりな特別感がある商品でした。
購入価格が少し気になる方は、まずはレンタルして試すのがおすすめです。
どのくらいの頻度で必要になるか、使用感を確認してから購入を検討してみてはいかがでしょうか。