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2025.03.31
福井 晋(Fukui Shin)

Echo Show 5レビュー。小型スマートディスプレイは生活をどれだけ豊かにしてくれるのか解説

アマゾンプライムデーでもよくセール価格となり、話題になりがちな「Echo Show」シリーズ。

ちょっと欲しいなと気になるものの、気軽に手を出せる価格でもないので購入を踏みとどまっている方も多いのではないでしょうか。

そんな気になっている方に向けて、今回はEcho Showシリーズの中でも最も安くて小さい「Echo Show 5(第3世代)」をレビューしていきます。

Echo Show 5では何ができるのかはもちろん、実際に使ってわかった良いところや微妙なところを本音で語っていきますので、是非参考にしてみてください。

INDEX

Echo Show 5の概要

Echo Showは現在サイズ・機能の異なる「Echo Show 5 / 8 / 15」の合計3製品が発売されています。(Echo Show 10は現在Amazonで販売ストップ)

製品名 Echo Show 5 Echo Show 8 Echo Show 15
世代 第3世代 第3世代 第2世代
ディスプレイ 5.5インチ 8インチ 15.6インチ
解像度 960×480 1,280×800 1,920×1,080
スピーカー 1.7インチ×1 2.0インチステレオ×2 2.0インチウーファー×2
0.6インチツイーター×2
カメラ 2MP 13MP 13MP
ビジュアルHD認識 非対応 対応 対応
壁掛け 非対応 非対応 対応
発売年月 2023年8月 2024年8月 2024年11月
価格(2025年3月時点) 12,980円 22,980円 47,980円

表を見てもわかるように、Echo Show 5は最も小さいモデルなので設置場所を選ばず、気軽に導入できるのが特徴。

具体的には、350mlの空き缶より少し大きいくらいのサイズ感です。

性能は3機種の中では控えめになってはいるものの、用途によっては気にならないので心配無用です。

なお、各製品は発売後さまざまな改良を重ね、数年ごとに製品をリニューアルしています。

Echo Show 5は3回目の改良版となる「第3世代」が2023年に発売され、現在の最新世代となっており、本記事でも第3世代のEcho Show 5のレビューを紹介していきます。

Echoシリーズにはディスプレイの付いている「Echo Show」製品の他にも、ディスプレイのない「Echo Dot」や「Echo Pop」などの製品が存在します。

初期設定は簡単

Echo Show 5 レビュー

Echo Show 5導入後の設定は非常に簡単で、以下の流れで進めていきます。

  1. WiFi接続
  2. Amazonアカウントでログイン
  3. その他簡単な設定

「その他簡単な設定」では、「Echo Show 5をどこの部屋に設置するのか」といった項目を設定していきます。

設定内容がよくわからなければ、スキップして後から設定することも可能なので、とりあえず全部スキップしておけばOKです。

Echo Show 5の良かった点

Echo Show 5を使用していて良かったと感じるのは以下の7点です。

  • 小型のデジタルフォトフレームになる
  • 再生する写真の設定やアップロードも簡単
  • ラジオやBGMの再生デバイスとして活躍
  • 天気予報や予定の確認が手軽
  • 防犯カメラやSwitch Bot製品のリモコンとして重宝
  • 子供やペットの見守りカメラとしても機能
  • 第二の目覚まし時計となって安心

小型のデジタルフォトフレームになる

Echo Show 5には「フォトフレーム」という機能が用意されてあり、起動すると自分の選択したアルバム写真を、スライドショー形式で表示し続けてくれます。

Echo Show 5 レビュー

スライドショー再生中の様子

画素数は小さいものの、机の上に設置する程の距離感であれば画質は全く気にならず、むしろ綺麗に見えます。

「過去撮影した写真を見て思い出に浸りたいなぁ」という用途の自分からすると、画面の小ささもとくに気になりません

Echo Show 5 レビュー

距離が離れてたら画素数は気にならない

横長写真の映りは完璧で、縦長写真も良い感じにトリミングしてくれます。

Echo Show 5 レビュー

縦長写真の表示

写真のトリミング方法スライドショーの切り替え速度も調整可能です。

Echo Show 5 レビュー

トリミング・回転速度の設定

これくらいの設定項目であれば、機械操作の苦手な方でも困ることなく使えそうですね。

斜めから見た時の見え方は以下のようになります。

Echo Show 5 レビュー

使用している液晶ディスプレイの詳細はわかりませんが、比較的視野角も優れているように見えます。

再生する写真の設定やアップロードも簡単

Echo Showの写真設定は、スマホやPCから操作可能な「Amazon Photos」から簡単に行えます。

Amazon Photosで、Echo Showで再生したい写真をアルバムにまとめておけば、指定した写真の再生が可能です。

Echo Show 5 レビュー

再生するアルバムの設定

「撮影した写真を都度設定するのが面倒だ」という方は、撮影した写真を自動でアップロードするようにAmazon Photosで設定しておけばOK。

Echo Show側で再生する写真を「最近の写真」にすれば、Amazon Photosに自動でアップロードされた最新の写真がスライドショー再生されるようになります。

再生する写真を指定したい方はもちろん、都度設定するのが面倒な方にも対応しているのも、Echo Show 5の魅力となっています。

ラジオやBGMの再生デバイスとして活躍

Echo Show 5ではAmazonミュージックやradikoの再生が可能なので、BGM専用機としての活用もおすすめ。

フォトフレームやカレンダーなど、他のアプリを使用しながら音楽やラジオを再生できるのも便利に感じるポイントですね。

Echo Show 5 レビュー

音量はしっかり出るものの、音質の第一印象はぼちぼちといったところでしょうか。

音割れはせず極端にドンシャリすることもないので、ある程度聴き続けていると音質に関しては全く気にならなくなりました。

天気予報や予定の確認が手軽

Echo Show 5は、手軽に天気予報やカレンダーに登録している予定の確認が行えます。

スマホやパソコンではいくつか操作が必要でやや手間ですが、Echo Show 5なら「アレクサ、天気」「アレクサ、予定」と声を掛けるだけで確認ができるのでとても楽です。

Echo Show 5 レビュー

「アレクサ、天気」を実行

カレンダーはGoogleカレンダーに対応しているため、普段からGoogleカレンダーを利用している人にはとくにおすすめです。

Echo Show 5 レビュー

防犯カメラやSwitch Bot製品のリモコンとして重宝

Echo Show 5があると、防犯カメラやSwitchBot製品などのアレクサ対応デバイスがさらに使いやすくなります。

例えば、筆者が利用しているAnkerの防犯カメラ「Eufy」を再生するには、スマホを開きアプリを立ち上げ映像を開く必要があり、そこそこ手間です。

しかしEcho Show 5があれば「アレクサ、庭の映像見せて」の一言で、防犯カメラの映像が確認できます。

Echo Show 5 レビュー

防犯カメラを再生(2倍速)

とくにSwitchBot製品との相性は凄まじく、扇風機やエアコン、電気の点灯などは全てEcho Show 5を通して音声操作で済ませるようになりました。

スマートホーム化にはEcho Show 5は必要不可欠な存在と言えるでしょう。

Echo Showをレンタルしてスマートホーム化してみる

子供やペットの見守りカメラとしても機能

筆者は「Echo Show 5」の他にも「Echo Show 15」を所有しているのですが、Echo Showデバイスを複数持っているとデバイス間でのやり取りが行えて非常に便利です。

Echo Show 5 レビュー

Echo Showデバイス同士で行える「コミュニケーション」機能には、以下のような機能があります。

  • 通話:発信先が応答すると開始されるビデオ通話機能
  • 呼びかけ:発信先の応答に関係なく自動で開始されるビデオ通話機能
  • アナウンス:リアルタイムで音声メッセージを発信できる機能
  • メッセージ:音声か文章を送信するメールのような機能

特に便利なのが「呼びかけ」で、発信先の応答に関係なくビデオ通話が開始されるので、外出先からペットや子供の見守りカメラとして重宝します。

Echo Show 5 レビュー

呼びかけを実行(4倍速)

第二の目覚まし時計となって安心

Echo Show 5は目覚まし時計としても活躍します。

筆者は普段スマホを目覚まし時計として使用しているのですが、スマホだけだと本当に起きられるか不安なので、Echo Show 5を第二の目覚まし時計として使用しています。

アラーム音や鳴らし方も設定可能なので、とても使いやすいです。

Echo Show 5 レビュー

また定型アクションを使用することで、より便利な目覚まし時計として使えているのも嬉しいポイントです。

Echo Show 5 レビュー

アラームをストップした後に自動で電気を点灯させ、今日の予定や天気予報を読み上げてもらうような設定をしています。

定型アクションのようなカスタマイズが気になるとき、レンタルで手軽に試してみるのがおすすめ。

購入すると1万円程度するEcho Showも、レンタルなら1か月数千円程度。

生活がどう変わるのか、本当に必要かどうか、まずはレンタルで確かめてみてはいかがでしょうか?

Echo Showの機能を試してみる

Echo Show 5の気になった点

Echo Show 5を使用していて、ここが気になったなと感じた点は以下の5点です。

  • カレンダーのUIがやや残念
  • 一部のコンテンツは常時表示ができない
  • ホーム画面で広告が流れる
  • Amazonプライム会員でないと一部機能が利用できない
  • YouTubeの視聴は動作が重い

Echo Show 5の利用目的次第では気になるかもしれませんので、参考にしてみてください。

カレンダーのUIがやや残念

Echo Show 5はカレンダーで予定の確認はできるものの、UIがやや見にくく感じました。

一覧で予定を表示してくれるものの、Googleカレンダーのように1ヵ月分の予定を一目で確認することができません

Echo Show 5 レビュー

Googleカレンダーの表示

もちろん音声や手動で操作すればその他の予定も確認できますが、このUI面がより優れていたら完璧なのになぁとよく思います。

いつかアップデートで改善されることを期待しています。

一部のコンテンツは常時表示ができない

Echo Show 5では、カレンダーや天気予報、防犯カメラなどの一部のコンテンツを常時表示し続ける事はできません

例えば、天気予報を表示した場合、操作をしないまま数秒ほど経過すると自動でホーム画面に戻ります。

Echo Show 5 レビュー

放置してると表示が変わる

防犯カメラの映像は多少長く表示され続けるものの、数分で元に戻ります。

個人的には、防犯カメラの映像を常に確認できるモニターとして活用できればなと思っていたので、少し残念です。

なお、フォトフレームやAmazonプライムビデオなどのコンテンツは、ほぼ常時表示が可能となっています。

ホーム画面で広告が流れる

Echo Show 5のホーム画面では、定期的にAmazonのおすすめ商品を紹介してくる広告が流れてきます。

SNSや商品ページの口コミでも「広告が気になる」という書き込みをいくつか目にすることがありました。

Echo Show 5 レビュー

ホーム画面に戻ると出る広告

この広告はAmazonプライム会員でも問答無用で表示されます。

さらに、ホーム画面に表示されるコンテンツ設定で「おすすめの商品」をオフにしても表示されるので、「設定したのになぜ表示される?」とやや疑問です。

Echo Show 5 レビュー

とは言え、ホーム画面以外で表示されないので、個人的にはそこまで気になりません

Amazonプライム会員でないと一部機能が利用できない

Echo Show 5はAmazonプライム会員でなくても利用可能ですが、以下のAmazonプライム会員限定サービスは利用できません。

  • Amazonプライムビデオ
  • Amazonミュージック
  • Amazon Photos(容量無限のフォトストレージ)

とくに会員でない方は、Amazon Photosを5GBまでしか無料利用できません

フォトフレームとして使用する際には、容量をオーバーしないように写真を整理する必要が出てくるでしょう。

YouTubeの視聴は動作が重い

Echo Show 5では「Amazon silk」というブラウザ上でYouTubeを視聴できますが、使い勝手はあまりよくありません。

一応再生はできるものの動作が重く、操作中に処理落ちしてホーム画面に自動で戻されるということが何回かありました。

スマホやPCで視聴可能な環境であれば、Echo Show 5でなくスマホやPCでYouTubeは視聴した方が見やすいかな、と個人的に思います。

【総評】Echo Show 5は小型で便利なフォトフレームとして使いたい人に最もおすすめ

Echo Show 5 レビュー

Echo Show 5は、小型で便利なフォトフレームとして使いたい人におすすめです。

Echo Show 5はサイズがコンパクトなので、卓上やベッド上部の棚など置き場所を選びません。

フォトフレームとしてだけでなく、目覚まし時計やAlexa対応家電の操作リモコンとしてや、天気予報や予定の確認ツールとしても活躍するでしょう。

一方フォトフレームとして使用せず、その他用途も音声操作だけで十分だという方は、画面がない分、より手頃なEcho Popなどの製品がおすすめです。

また、AmazonプライムビデオやYouTubeなどの動画コンテンツを楽しみたい方には、やや画面が小さく感じるかも知れません。

動画視聴用デバイスとして検討しているのであれば、Echo Show 15のような大画面デバイスがおすすめです。

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まずはレンタルがおすすめ

Echo Show 5の購入を検討している方もいるかと思いますが、まずはお試しでレンタルをしてみませんか?

便利なEcho Show 5ですが、「この機能が使えると思っていたのに、できなかった!」と、期待外れで終わってしまうパターンも珍しくはありません。

筆者も最初は「便利なカレンダー用デバイス」として購入したので、後から「UIが微妙」「常時表示ができない」と知ったときにはかなりがっかりしました。

デジタルフォトフレームや目覚まし時計など便利な要素がたくさんあったので今も使い続けていますが、人によっては合う合わないが非常に大きい商品です。

購入して合わなかったときのリスクを軽減するためにも、まずはレンタルがおすすめです。

→ Echo Show 5のレンタル空き状況を確認する

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アマゾン/Amazon Echo Show 5 第3世代

アマゾン/Amazon Echo Show 8 第3世代

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