肌の乾燥や毛穴の汚れ、ハリ不足が気になる……。
そんな悩みを自宅でケアできると話題の美顔器が、ヤーマンのスチーマー「フォトケア」です。
美顔スチーマーとLED光美容が一台にまとまり、手軽に本格エステ級ケアが叶うと人気が高まっています。
本記事では、実際に使って分かったリアルな使用感や効果、口コミの真偽までを徹底レビューしました。
購入前に知っておくべきポイントを、詳しく解説します。
INDEX
スキンケアの常識を変えると話題のヤーマン「フォトケア」は、自宅で本格エステ級のケアが叶うと言われている美顔スチーマーです。
温スチームと冷ミスト、LED3つの美容技術を搭載し、保湿・ハリ・トーンアップなど多角的にアプローチします。
製品名 : ヤーマン フォトケア YJSB0N
購入価格 : 66,000円(税込)※時期により変動
1週間レンタル価格 : 約4,000〜5,000円(税込)※レンタル会社により異なる
本体サイズ : 約W157×D157×H229mm
質量 : 約1.6kg(給水タンク、ミストタンク、風よけフラップ含む)
電源方式 : AC100V 50/60Hz
タンク容量 : 約170mL
ミストタンク容量 : 約3mL
スチーム発生量 : 約12mL/分
スチーム温度 : 約40℃
スチームモード : スチームモード(約12分)/クリーンモード(約3分)/モイストモード(約1分)/シルクスキンモード(約8分)/トーンアップモード(約4分)/アイケアモード(約2分)/ロングモード(約 8時間)
フォトモード : 赤、黄、オレンジ、青、緑
ここからは、実際に使って分かったおすすめポイントを3つご紹介します。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケアの温スチーム
フォトケア最大の特徴とも言えるのが、 2つの吹出口から広がる濃密なスチーム「W温スチーム機能」。
肌温度を約40℃まで引き上げ、毛穴をやさしく開き、奥に詰まった汚れや古い角質を浮かせ、取り除きやすくします。
クレンジング代わりに使用すると、摩擦レスでディープクレンジングが可能となり、肌への負担を抑えながらのケアが実現。
敏感肌の方にも安心して使える点が魅力です。
開いた毛穴にスチームの水分がたっぷり行き渡ることで、肌の角質層までうるおいを届け、保湿力や化粧品の浸透力も格段にアップします。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケアの化粧水入れるところ
さらに注目すべきは、ナノサイズに変換された「化粧水ミスト」。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケアのモイストモード
手持ちの化粧水をナノサイズのミストに変換し、均一に肌へ届けるため、肌への浸透効率が飛躍的に高まります。
特に、スチームで肌を温めた直後に使うことで、手やコットンで化粧水を塗るのと比べ、化粧水の浸透力がなんと約300%も高まるという検証結果も!
時短で効率のいいケアを求める方や乾燥や毛穴の悩みを抱える方には、ぜひ取り入れてほしいアイテムです。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケア
もうひとつの注目ポイントは、5色LEDを使用した「フォトケアモード」の搭載です。
赤・黄・オレンジ・青・緑、異なる波長の光を肌に照射することで、肌のコンディションを整えるサポートが期待できます。
さらに、W温スチームと併用することで、毛穴が開いた状態でLEDを照射できるため、スキンケア効果を引き出しやすくなります。
その日の肌状態に合わせて使い分けられるのも嬉しいポイント。
家にいながらエステ級のケアを叶えてくれる、心強い存在になりそうです。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケア アイケアモード
とくにオレンジ色のLEDは、ヤーマンのスチーマーシリーズとしては初の「アイケアモード」を搭載。
目もとをやさしく温めることで、スマホやPCで酷使した目を心地よくケアします。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケアの開けた状態
高機能な美容家電ほど「操作の難しさ問題」がありますが、フォトケアに搭載のボタンは、電源・MODE・LEDの3つのみとシンプルです。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケアのボタン
7つの異なるモード(スチーム、クリーン、モイスト、シルクスキン、トーンアップ、アイケア、ロングモード)が表記されており、目的に応じて選択するだけで使用できます。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケア タンクを取り外すところ
またタンクの取り外しがしやすく、スチーマー特有の「水入れが面倒」「掃除が大変」などのストレスも最小限でした。
日常的に使うアイテムだからこそ、この使いやすさは大きなメリットといえます。
「機械が苦手」「ズボラでも続けられるか不安」という方でも、無理なく使い続けられるように設計されており、美容家電デビューにもおすすめです。
初めて美顔器の購入を考えていて、使い続けられるか不安なら、レンタルで一度使ってみるという選択肢もあります。
実際にレンタルして自宅で使い、使う前の準備や片付けなども含めて使用感を確かめられるのはレンタルの大きなメリット。
自分のライフスタイルに合っているかを試し、納得して購入に進めます。
ヤーマン フォトケアはSUUTAでレンタルすることができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ヤーマン/YAMAN 美顔器スチーマー フォトケア YJSB0N
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケア スチーム出ているところ
ヤーマンの「フォトケア」は、初心者でも簡単に使用できる設計になっています。
ここでは、実際の使用した手順に沿って、準備からケア中の操作、アフターケアまでの様子をご紹介します。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケア 給水タンク側
最初に、本体裏面にある給水タンクに水を注ぎ入れ、本体にしっかりセットします(アロマ機能は非搭載のため、精油などは不可)。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケアのミストタンク側
ミストタンクには、化粧水または水を入れます。
今回は、自宅にあった化粧水を入れてみました。
どちらも小さなタンクを外して注ぐだけなので、本体を移動する手間や濡れる心配がありませんでした。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケアのボタン、風よけフラップを装着するところ
タンクの準備ができたら、本体に付属の「風よけフラップ」を装着します。
突起をミストタンクの横の窪みに合わせて取り付けたら、準備完了です。
コンセントを差し込み、電源を入れるとスタンバイ状態(本体上部のLEDリングが点灯し、温スチームの準備が始まる)になります。
加熱は、1分ほどで完了します(動画は一度使用したあとに電源を入れたため、10秒ほどで加熱が完了しています)。
準備が整ったら、好みのモードを選択してスチームをスタート。
慣れないうちは、全てのMODEボタンを試してみることをおすすめします。
全体的に動作音は控えめですが、「モイストモード」だけは少し音が気になりました。
夜の静かな時間に使いたい場合は、その点だけ注意が必要です。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケア フラップで微調整
吹出口から約20cmほど離して、目を閉じたままスチームを浴びるのが基本姿勢とのこと。
風よけフラップでスチームの向きを調整できるので、立っていても座っていても使いやすいです。
私は、身支度の合間に歯磨きしながらケアしてみましたが、しっかり顔全体にスチームが届きました。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケア 給水タンクを洗っているところ
使用後は、スチームの噴出が完全に止まったのを確認してから、電源を切ってタンク内の水を抜きます。
給水タンクやミストタンクに水を入れっぱなしにするのは、衛生状態を保つためにもNGです。
特にミストタンクは、化粧水が残っていると詰まりの原因になるため、丁寧に洗いましょう。
ヤーマン 美顔器スチーマー フォトケア 本体に水が溜まっているところ
加えて、本体の給水タンク取付口を確認したところ、少し水が溜っていたため、軽い拭き取りと水抜きをしました。
メンテナンスが簡単なので、毎日の使用にも負担がなく、習慣化しやすいのがフォトケアの特徴です。
ちなみに私は、電源を切った直後、タンクの水の処理ではなく、熱くなっている風よけフラップを触ってしまいそうになりました。
使用後は本体が熱くなっているため、フラップなどのパーツには触らず、しばらく冷ましてから取り外すようにしましょう。
本当に自分にもできるかどうか気になる方は一度レンタルしてみて、こういった使用前後の手間までしっかり試すのもおすすめです。
実際に自分の肌で使ってみて効果を体験できるのはもちろん、使う手間や時間はどうか、ルーティン化できそうかなど、実際に使ってみないと分からない部分をじっくり体験できます。
美顔器を使ってみたいと考えている方は、ぜひレンタルの活用も検討してみてください。
ヤーマン/YAMAN 美顔器スチーマー フォトケア YJSB0N
通販サイトやSNSでは「肌がもっちりした」「毛穴の汚れが気にならなくなった」などの好意的な声が多く見られる一方で「効果がわからない」「操作が分かりづらい」などの声も一部あります。
ここでは、実際の使用体験をもとに、よくある口コミの真偽を4つの観点で検証してみました。
楽天レビューやInstagramで多く見られる口コミの一つが「1回の使用でも効果が感じられた」という声。
特に、「肌がもっちりした」「翌朝のメイクのノリが全然違った」となどの感想が多数見受けられます。
実際に、スチームモードを約10分使用してみました。
見た目の変化は分かりませんでしたが、スチームを浴びた後の肌は明らかにやわらかくなり、化粧水の入りがスムーズに。
LEDの効果はすぐに感じるのは難しいですが、スチームによる即効的なうるおい感は納得のクオリティでした。
また、顔全体にしっかりスチームが届く設計のため、ムラなく温められるのもポイント。
乾燥が気になる季節や疲れた日のリカバリーとして「うるおいの即効性を感じたい人」にとっては、口コミどおりの満足感が得られやすいのかなと感じました。
「肌がきれいになった気はするけど、正直変化がわかりにくい」という口コミも一定数あります。
これはLEDやスチームの効果を実感するタイミングや肌質に、個人差があるためです。
私も3日間使用しましたが、たしかに肌の水分量が上がり、手触りや化粧ノリの変化は実感できました。
しかし「毛穴が明らかに小さくなった」というような変化は、正直ありませんでした。
とはいえ、毛穴は乾燥や肌のごわつきが原因で目立つケースが多いため、継続的に保湿・温スチームを行うことで、目立ちにくくなる傾向はありそうです。
肌の奥から変化を実感したいなら、週数回〜毎日コツコツ続けることが大切です。
最初から即効性を期待しすぎず、徐々に変化を感じていくものだと理解しておくと、ギャップも少ないでしょう。
使用後は、タンクや本体内に残った水を毎回捨てる必要がありますが、このひと手間を面倒に感じる人もいるかもしれません。
私は、洗面所で使用したため、それほど負担には感じませんでした。
しかし、寝室などで使った場合、わざわざ洗面所まで運んで毎回排水するのは、やや億劫でしょう。
ただ、しっかりスチームを使い切った後であれば、タンク内や本体に残る水はほんのわずか。
フェイスタオル一枚あれば、タンク内の水も本体にたまった水滴も簡単に拭き取れる程度です。
「残った水を拭き取る作業がどうしても面倒」と感じる方もいるかもしれませんが、衛生面を考えると毎回の水抜きは必須。
慣れてしまえば数分で終わる作業なので、清潔に長く使うためにも、ルーティン化してしまうのがおすすめです。
きちんとお手入れを続けることで、スチームの力が十分に発揮され、毛穴の汚れが落ちやすくなったり、化粧水の浸透が高まったりなどの肌への嬉しい効果も実感しやすくなります。
結果的に、そのひと手間以上のメリットが得られるでしょう。
操作自体はとても簡単で、モードボタンだけで切り替えられる設計になっています。
直感的に使える点は好印象ですが、一つ注意したいのは、モードごとの違いが「ライトの色」で判別される仕様になっていることです。
色によって現在のモードを確認する仕組みのため、使い始めたばかりの頃は「今どのモードになっているのか」が分かりづらいな……と感じました。
取扱説明書には色ごとのモード説明が記載されているので、慣れるまでは手元に置いて確認しながら使うことをおすすめします。
操作に慣れて、ご自身にとってベストな使い勝手が分かれば「操作が分かりづらい」という問題は解決できます。
また、本当に使いやすいかどうかを試すには、実際に商品を何度か使ってじっくり試せるレンタルがおすすめです。
使いづらいと感じたら返却すればよいので、他の製品を検討したり、納得する商品が出るまで購入を見送ったりという選択も取ることができます。
ヤーマン/YAMAN 美顔器スチーマー フォトケア YJSB0N
SUUTA ご利用ガイド
スチームとLEDを組み合わせた、本格的なホームケア機器「ヤーマンの美顔器スチーマー フォトケア」。
実際に使用してみて、保湿力・肌のやわらかさ・操作のシンプルさなどから考えると、スチーマー初心者でも使いやすく、続けやすい商品です。
エステ級のケアを自宅で叶えたい方には、特におすすめです。
とはいえ、価格は60,000円以上とやや高額。
「自分に合うか不安……」「まずは試してみたい」という方には、レンタルという選択肢も検討の価値があります。
SUUTAなら、フォトケアを最短1週間から手軽に試せるため、購入前の“お試し体験”にも最適です。
使い心地や効果をじっくり確かめてから、納得のうえで購入を検討してみてはいかがでしょうか?