AIと連携して音声の文字起こしと要約ができるボイスレコーダーであるPlaud Noteシリーズには、形状の異なる2種類の製品がラインナップされています。
カード型のPlaud Noteとカプセル型のPlaud NotePinがあり、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Plaud NoteとNotePinの違いを6つ紹介し、どちらがどんな人におすすめか詳しく紹介します。
Plaud NoteとPlaud NotePinで迷っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
INDEX

Plaud Noteシリーズとは、アメリカのNicebuild社が展開しているAIボイスレコーダーシリーズです。
2023年に世界初のAI連携ボイスレコーダーとしてカード型のPlaud Noteが発売されました。その後、2024年にカプセル型のPlaud NotePinが登場しました。
音声を録音し、そのデータをもとにAIを使って文字起こしや要約を行うことができます。会議や打ち合わせの議事録作成に活躍します。
また、文字起こしや要約だけでなく、会議の後に行うべきタスクを提案する機能や、記録内容についてAIにチャット形式で質問できる機能など、仕事効率化を助ける機能が充実しています。
Plaud Note、Plaud NotePinは、レンタルプラットフォーム「SUUTA」でレンタルすることができます。
購入よりも手軽に使えるので、使う機会が限られているけれど使ってみたい方、購入前に一度試してみたい方にはレンタルがおすすめです。
記事の内容を参考にしながら、ぜひレンタルも検討してみてください。
それでは早速、Plaud NoteとPlaud NotePinの2種類の違いを見ていきましょう。

Plaud NoteとNotePinの分かりやすい違いとしては、形状やサイズが1番に挙げられます。
Plaud Noteはカード型でクレジットカードに近い薄いサイズ、PLAUD NotePinはカプセル型で指先に乗るサイズ感です。
| Plaud Note | Plaud NotePin | |
| 縦 | 85.6mm | 51mm |
| 横 | 54.1mm | 21mm |
| 厚み | 2.99mm | 11mm |
| 重量 | 30g | 16.6g |
縦横のサイズはPlaud NotePinの方が小さく、厚みはPlaud Noteの方が抑えられています。いずれもボイスレコーダーとしてはかなりコンパクト、軽量と言えるサイズ。
持ち運ぶ際に入れるポケットのサイズ等に合わせて、縦横のサイズと厚みのどちらのコンパクトさを重視するかで判断すると良いでしょう。

Plaud NoteとNotePinの機能面の大きな違いに通話録音が挙げられます。
2製品とも通常の録音には対応していますが、スマートフォンの通話の録音はPlaud Noteのみが対応しています。
Plaud Noteは付属のMagSafeケースに入れてスマートフォンの背面に貼り付けることで、骨伝導の仕組みで通話音声の録音が可能です。
通常の録音を行う打ち合わせなどのシーンが多い方はPlaud NotePinでも十分おすすめですが、記録したい通話の機会が多い方はPlaud Noteを選ぶと良いでしょう。
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カプセル型のPlaud NotePinは、専用のアクセサリーを使うことで身につけて使えるという特徴があります。
アクセサリーはリストバンド、ネックレス、クリップの3つがあり、利用シーンや服装に合わせたスタイルで装着することができます。
Plaud Noteはそうしたアクセサリーは無く、ポケットに入れたり机の上に置いたりすることしかできません。

身につけて気軽に使いたいという方は、ウェアラブルタイプのPlaud NotePinをチェックしてみてください。
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Plaud NoteとPlaud NotePinのバッテリー容量には違いがあり、実際のバッテリー持ちにも微妙な違いがあります。
| Plaud Note | Plaud NotePin | |
| バッテリー容量 | 400mAh | 270mAh |
| 連続録音時間 | 30時間 | 20時間 |
| スタンバイ時間 | 60日間 | 40日間 |
連続録音時間はPlaud Noteが30時間、Plaud NotePinは20時間となっています。録音しない状態でのスタンバイ時間はPlaud Noteが60日間、Plaud NotePinは40日間です。
Plaud NotePinのバッテリー持ちでも通常の利用であればそれほど困ることはありませんが、とにかくバッテリー持ちが長い方が良い方にはPlaud Noteがおすすめです。
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Plaud NoteとPlaud NotePinの充電方法には少し違いがあります。
Plaud Noteは背面の充電端子を使って充電します。付属している専用の充電ケーブルでしか充電できません。

Plaud NotePinは本体には充電端子はなく、付属の充電器に本体を乗せ、充電器にあるUSB Type-C端子を使って充電します。
両製品とも充電ケーブル、充電器を持ち運ぶ必要はあるものの、NotePinはスマートフォンと同じType-Cケーブルが使える点が魅力です。
どちらの充電方法の方が使いやすいかで判断すると良いでしょう。

Plaud Note、Plaud NotePinはコンパクトな製品なので、無くしてしまわないか心配な方も多いのではないでしょうか。
そんな方にはAppleの「探す」機能に対応したPlaud NotePinがおすすめです。
Plaud NotePinはAppleの「探す」に対応しているので、Apple IDと連携すればiPhoneなどからNotePinの所在地を確認することができます。
Plaud Noteは「探す」機能に対応していないため、所在地を確認することができません。忘れ物などが心配な方は、Plaud NotePinをチェックしてみましょう。
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それでは、これまでに挙げられたポイントをまとめて、それぞれの製品がどんな方におすすめか紹介します。

Plaud Noteがおすすめなのは以下のような方です。
Plaud Noteの特徴は薄型ボディと通話録音に対応していることです。
ボイスレコーダーとしてはかなり薄いので、薄いポケットやカードケースなどに入れて持ち運びたい方にはかなりおすすめです。
また、スマートフォンでの通話も記録したい方にも、Plaud Noteは嬉しい選択肢と言えます。
他にも、バッテリー持ちの長さも魅力と言えるでしょう。
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Plaud NotePinは以下のような方におすすめです。
そもそもの話になりますが、Plaud NotePinはPlaud Noteのような通話録音には対応していないので、通話録音を使わない方にしかおすすめできません。
また、Plaud Noteinの特徴はカプセル型であることと、アクセサリー感覚で身につけられることです。身軽な状態で録音したい方はPlaud NotePinをチェックしましょう。
他にも、Plaud NotePinだけの機能としてAppleの「探す」に対応していることが挙げられます。コンパクトな製品なので、忘れ物などが心配な方はPlaud NotePinがおすすめです。
Plaud Note、Plaud NotePinについて詳しく知りたい方は、レビュー記事も合わせてご覧ください。
2製品それぞれに機能や使用感の違い、メリット・デメリットがあるので、ご自身の使用目的や仕事のスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
実際に使ってみないと迷ってしまうという方は、まずレンタルで体験してみてはいかがでしょうか。
本記事ではAIボイスレコーダーのPlaud NoteとPlaud NotePinを比較しました。
形状、サイズ、通話録音、ウェアラブル対応など、細かい部分に違いがあり、おすすめの用途も微妙に異なります。
ただ、メインの文字起こし、要約などの機能に差はなく、どちらを選んでも議事録作成などに十分便利に活用できるでしょう。
どちらが良いか迷っている方は、購入前にレンタルで使い心地をお試しするのもおすすめです。
SUUTAでは、Plaud Note、Plaud Noteいずれも月数千円ほどでレンタルすることができます。実際に使って比較したい方は、ぜひチェックしてみてください。