ハンバーガー屋の開業時に準備したい設備・什器・備品・家具について、エリアごとにリストアップしてご紹介していきます。
また、「モノ」だけでなく、絶対に必要な許可証や申請についても解説しているので、最後までチェックしてみてください。
ハンバーガー屋を開業する際に必要なものを、以下の4つのエリアに分けてご紹介していきます。
ハンバーガーを調理してお客さんに提供する、一般的なハンバーガー屋を開業する場合、必ず「飲食店営業許可」の取得が必要となります。
これはテイクアウトのみのお店やキッチンカーでも必須となるため注意しましょう。
飲食店営業許可の取得は、管轄の保健所に申請をして取得するのですが、申請には各種書類や資格などが必要となります。
ハンバーガー屋開業に必要な許可証については、以下の記事を確認してください。
ハンバーガー屋開業時の初期費用の内訳は、主に以下4つです。
これらの内訳の中で、節約効果が高くかつリスクを低く抑えた開業を進められる方法として「機械・什器・備品をレンタルで用意する」ことをおすすめします。
例えば、60万円の冷凍冷蔵庫を使用する場合、購入なら一括で60万円がかかってきますが、レンタルを利用すれば10万円/60日間ほどになるため、50万円の節約となります。
さらに、冷凍冷蔵庫以外にもレンタルを活用すれば節約効果が高まり、節約して浮いた資金を別の内訳に充てたり、運転資金や生活費として貯めておいたりできるためレンタルの活用は開業費を安くする方法として検討するメリットがあります。
一方で、レンタルには「借り続けるうちに購入より高額になる」というデメリットがあります。
このデメリットを解消するには、「買い切り」が利用できるレンタルの活用がおすすめ。
「買い切り」は、支払ったレンタル料金を差し引いた金額で購入できる仕組みです。
初期費用を抑えるだけでなく、金銭的や心理的な負担を少なくハンバーガー屋の営業を始められる方法として検討する価値はあるのではないでしょうか。
ハンバーガー屋の開業準備をスムーズにするため、印刷できる準備リストを作成しました。
品物やサイズ、個数、金額、発注元、調達方法、チェックなどを1枚のシートででき、印刷すれば紙で管理・運用もできるのでぜひ活用してみてください。