デロンギの全自動コーヒーマシン「ディナミカ ECAM35035W」。
家庭で本格的なコーヒーを手軽に楽しめるコーヒーマシンに憧れている方は多いのではないでしょうか。
ディナミカは、豆を挽くところから抽出、お手入れまでを全自動でこなし、自分好みの一杯をいつでも味わえる高性能モデルです。
今回は、実際に使用して感じたポイントや使い方、コーヒーの味わい、メリット・デメリットまで、リアルな使用感を詳しくレビューしていきます。
コーヒー好きでコーヒーマシンの導入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
INDEX
全自動コーヒーマシンと聞くと、「操作が難しそう」「掃除が面倒そう」と思う方も多いかもしれません。
しかし、ディナミカはそのイメージを覆す一台。
シンプルな操作性と洗練されたデザイン、さらに多彩なメニューで、コーヒー初心者から上級者まで満足できる機能が詰まっています。
ディナミカは特に、こんな方におすすめです。
「おいしいコーヒーを飲みたい」と思っていても、毎朝豆を挽いて淹れる時間がない…そのため、結局カフェやコンビニに頼っている方も多いのではないでしょうか。
ディナミカは、豆を挽くところから抽出までをすべて自動で行ってくれる全自動マシンです。
挽きたての豆の香りが広がり、まるでカフェのような一杯が、ボタンひとつで完成します。
忙しい朝でも、手間なく本格的な味わいを楽しみたい方におすすめです。
デロンギ ディナミカは、高性能ながら直感的に操作できる設計で、初めて全自動コーヒーマシンを使う方でも安心して扱えます。
ここでは、設置から使い方、後片付けまでを紹介します。
ディナミカは、キッチンやカウンターにすっきり置ける設計。
サイズは幅240mm × 奥行445mm × 高さ360mmで、家庭用としてはやや大きめですが、シンプルなデザインでインテリアにも馴染みます。
液晶ディスプレイでボタンの操作もしやすく、一度使えば簡単に覚えられるのもメリットです。
豆ホッパー(300g)は背面ではなく前面・上部からアクセスできるため、壁際にも設置しやすく、使いやすい印象でした。
給水タンクはたっぷり1.8Lの大容量。
頻繁に水を補充する手間が少なく、忙しい朝や複数人で使う場面でもストレスなく使えます。
本体サイズがやや大きめだからこそ実現できる、実用的なメリットのひとつです。
使い方はとてもシンプル。
コーヒー豆と水をセットしたら、好みのボタンを押すだけで抽出がスタートします。
抽出音はかなり大きめですが、短時間で完了します。
主な機能は以下の通りです。
カフェのような一杯を、毎朝自宅で味わえます。
コーヒーを自動で淹れられるのは大きなメリットですが、毎回掃除をするのが手間というコーヒーメーカーは多いです。
しかし、ディナミカは日々のメンテナンスがとても簡単です。
これらの機能が付いているため、普段の掃除はほとんど要りません。
内部のメンテナンスは自動でやってくれ、かす受けが溜まってきたら捨てるだけ。
忙しい方でもストレスなく使い続けられる設計になっているのが、とても便利だと感じました。
このように、ディナミカは「本格派ながら、家庭向けに使いやすく設計された」バランスの取れた1台です。
購入すると10万円を超えるため、なかなか手が出しづらいのがデメリット。
しかしレンタルにすると、1万円前後で利用できるため、まずはレンタルから試してみることができます。
次は実際に飲んでみた味についてご紹介します。
私が試してみたコーヒーの味は、「小川珈琲店 小川プレミアムブレンド」です。
香りまで楽しみたいと思い、豆のタイプを購入してみました。
飲み比べなどはしていませんが、美味しくて3日で豆がなくなってしまうほど飲んでしまいました。
豆から挽くと香りが家中に広がるので、コーヒー好きには堪らないですね。
デロンギ ディナミカは、高価ながらも満足度の高い全自動コーヒーマシンです。
ここでは、実際に使って感じた主なメリットを3つ紹介します。
ディナミカの最大の魅力は、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ、アイスコーヒーなどがワンタッチで抽出できる点です。
操作はシンプルで、朝の忙しい時間でもボタンを押すだけでコーヒーをすぐに楽しめます。
私は普段、出社する前に、カフェやコンビニでコーヒーを購入してから出社していました。
しかし、家にいながらコーヒーを楽しむことができるため、カフェに寄る頻度が下がりました。
さらに、「Myメニュー」機能で、自分好みの濃さ・温度・抽出量を登録可能になっています。
一度好みを設定しておくと、毎日自宅にいながら自分専用のコーヒーが完成します。
私は濃い目が好きなので豆の量を多めに設定しています。
自由にカスタマイズできる点は、コンビニやカフェにはないディナミカのメリットと言えるでしょう。
ディナミカは、独自の「ラテクレマシステム」を搭載しており、ボタン一つでミルクをふわふわに泡立ててくれます。
そのため、カプチーノやカフェラテのクオリティが高いと感じました。
ミルクの温度や泡立ちも絶妙で、口当たりが非常に滑らかです。
時間のあるときは、ミルクを泡立てて淹れることができるので、コーヒー好きには堪らないでしょう。
手軽にコーヒーを淹れられる手軽さと、カフェクオリティの味をとことん追求できる本格志向。
ディナミカは、その両方を叶えるまさに「二刀流の全自動コーヒーマシン」です。
面倒なスチーム操作が不要なのも嬉しいポイントで、私はラテアートに挑戦したくなりました。
使い終わったら、水でスチーム噴射をして拭き取るだけというのもメンテナンスが簡単で使いやすいです。
高機能なコーヒーマシンというと「お手入れが面倒そう」と感じる方も多いかもしれません。
しかしディナミカは、日常的なメンテナンスが簡単にできるよう設計されています。
例えば、ミルクフォーマーは使用後に自動でクリーニングしてくれるため、毎回の手洗いの手間が省けます。
さらに、コーヒーの抽出ユニットや水タンク、かす受けトレイも簡単に取り外せて、丸ごと水洗いが可能です。
使った後に毎回洗わなくても良いのが嬉しいポイント。
また、内部のカルキ除去が必要なタイミングもマシンが自動で知らせてくれるため、面倒な管理は必要ありません。
毎日使うものだからこそ、このようなストレスの少ない設計は大きなメリットといえるでしょう。
高機能で使い勝手の良いディナミカですが、実際に使ってみると「ここは人を選ぶかも」と感じる点もあります。
実際に使って確かめてみたいなら、レンタルで試しに使ってみるのもおすすめです。
購入前に知っておきたい注意点をまとめましたので、記事を参考にしながら、レンタルも検討してみてください。
デロンギ/Delonghi デロンギ ディナミカ ホワイト
ディナミカは全自動マシンの中でも比較的コンパクトとされていますが、それでもキッチンにある程度のスペースが必要です。
横幅24cm・奥行き44.5cm・高さ36cmと、炊飯器や電気ポットと並べると存在感は大きめです。
特に賃貸やワンルームなど、キッチンにゆとりがない方は、設置場所を事前に確認しておく必要があります。
私の家ではギリギリ置くスペースがあり、インテリアとしても馴染んでいるので良かったです。
豆を挽くときや抽出時に「ウィーン」という大きな動作音が発生し、また多少振動もあります。
特に朝早い時間帯や夜中に使うなど、静かな環境で使用する場合は気になります。
ただし、音は長時間続くわけではなく1〜2分程度で完了するので、慣れればそこまでストレスには感じないかもしれません。
豆から挽いているときの音なので仕方ないかな、という印象です。
隣人や同居人の迷惑にならないように、使う時間帯は注意することが大切です。
ディナミカは一般的なコーヒーメーカーに比べて価格帯が高いです。
全自動とはいえ、138,000円(税込)します。
コーヒーにあまりこだわりがない方や、ドリップ式で十分という方にはオーバースペックと感じるかもしれません。
しかし、日々のコンビニやカフェでの出費が減ることや、自宅で毎日本格的な味を楽しめることを考えると、長期的にはコスパが良いという見方もできます。
私自身コーヒーにこだわりがあるタイプではありませんが、一度使ってみると、毎朝コーヒーを飲むようになりました。
「今日はカフェラテをミルクから作ってみよう」とか「味を濃い目にしてみよう」など楽しみ方が増えます。
値段や設置スペースが気になって購入に踏み切れない、という方はまずレンタルして試してみることをおすすめします。
レンタルなら自宅の環境で実際に使用感を確かめられるため、「買ってから後悔した」というリスクを避けられるでしょう。
レンタルサービス「SUUTA」なら、「デロンギ ディナミカ」を数日間から借りられるので、自宅の環境で使用感を確かめられます。
デロンギ/Delonghi デロンギ ディナミカ ホワイト
気に入った場合は、購入することもできますし、イマイチだった場合は返却することが可能です。
ディナミカは、毎日を豊かにしてくれる全自動コーヒーマシンでした。
ボタンひとつで淹れたての一杯を楽しめる手軽さと、豆の風味を最大限に引き出す本格的な味わいは、コーヒー好きにとってまさに理想的。
さらに、お手入れも簡単で、忙しい日々の中でも無理なく続けられるのが大きな魅力です。
コーヒーマシンが、ここまで自動でできることに驚きを隠せませんでした。
もちろん価格はやや高めですが、それに見合うだけの価値は十分にあると思います。
カフェに通う時間やコストを考えれば、長い目で見てコスパの良い選択ともいえるでしょう。
自宅で本格的なカフェタイムを楽しみたい方、コーヒー生活をより豊かにしたい方には、自信を持っておすすめできる一台です。
気になる方は、まずレンタルで実際に使ってみてください。