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2025.07.16
あにま

ベビービョルンのバウンサーは買うべきか徹底レビュー!本当に活躍するのはいつからいつまで?

赤ちゃんをあやすための便利なベビーグッズとして広く浸透している、バウンサー。
筆者の周りでも「使っていた」という方は多く、育児アイテムの定番になっていることを感じます。

スウェーデンのベビーグッズブランド「BabyBjorn(ベビービョルン)」は、このバウンサーから始まった企業です。
バウンサーといえばベビービョルンというイメージも根強く、バウンサーを検討中であればベビービョルンを候補に挙げる方は多いでしょう。

本記事では、6歳・2歳・0歳10か月の子どもを育てる筆者がベビービョルンの「バウンサー バランスソフト」をレンタルした様子と使い心地をレポートしています。

バウンサーの選び方や、バウンサーが本当に活躍するのはいつからいつまでなのか、といった点などにも触れているので、バウンサーを検討中の方はぜひ参考にしてください。

INDEX

バウンサーをレンタルで試してみて

バウンサー ベビービョルン レビュー レンタル

筆者はこれまでに2回、バウンサーの購入を検討したことがあります。

1回目は2人目の出産後、2回目は3人目を出産した後で、どちらもワンオペ育児が本格的にスタートした頃でした。

どちらも購入には至りませんでしたが、今回バウンサーをレンタルしてみて思ったのは「まずは試してみるべきだった」ということです。

今回のレンタル期間中、上の子たちの入浴時や食事中、ご飯作りなどのシーンでバウンサーに頼っていたら家事・育児がもう少し楽だったのかもと感じることがありました。

バウンサーが必要なのか悩んでいたり、少しでも興味があったりするならば、まずはレンタルで使い心地を試してみることから始めるといいかもしれません。

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バウンサーの選び方

そもそもバウンサーとは、赤ちゃんをあやすためのベビーグッズです。

ご飯作り・宅配の受け取り・上の子のお世話など赤ちゃんと離れないといけないシーンやママ・パパの抱っこの代わりとして活躍します。

バウンサーは、弾む・跳ね返るという意味の「Bounce(バウンス)」が語源で、赤ちゃんの動きによる反動を利用して揺れ動くのが特徴です。

対象月齢はメーカーによって多少の差がありますが、一般的には生後1か月から2歳頃までを対象としています。

バウンサー選びで注目すべきポイントは、以下の5つです。

  • タイプ
  • 機能
  • 素材
  • 重量・サイズ
  • お手入れのしやすさ

バウンサーの種類

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バウンサーには電動タイプと手動タイプがあり、手動タイプはさらに「バウンシングタイプ」と「ロッキングタイプ」に分かれます。

ベビービョルンのバウンサーは「手動・バウンシングタイプ」で、赤ちゃんの動きによって上下に揺れ動くのが特徴です。

軽量でコンパクトな点もバウンシングタイプの特徴で、バウンサーのなかでは主流のタイプとなります。

同じ手動タイプでもロッキングタイプは、大人が動かすことによってゆりかごのように揺れ動くのが特徴です。

電動タイプは揺れ方が選べたり、音楽を流せたりするのが特徴ですがハイローチェアと似た機能も多く、あまり普及していません。

必要な機能はどれか

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手軽に持ち運べる点がバウンサーの魅力のため、リクライニング機能や折りたたみ機能は欠かせません。

基本的にはどのバウンサーにも備わっているため、リクライニングが調節しやすいか、折りたたみやすいかという点に注目しましょう。

メーカーによっては、バウンサーにキャノピーやおもちゃバーを取り付けられるものもあります。

赤ちゃんが快適に過ごせる素材か

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大人よりも体温が高く、汗をかきやすい赤ちゃんが快適に過ごせるかどうかは、バウンサーの素材が大きく影響します。

汗疹やかぶれを避け、赤ちゃんが快適に過ごすためには通気性の良い素材を選ぶのがおすすめです。

なかでも、肌触りが良く通気性に優れたメッシュ素材なら、夏は涼しく冬はムレにくいので1年中快適に過ごせます。

重量・サイズ感

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バウンサーを選ぶ際は、重量とサイズ感にも注目しましょう。

赤ちゃんから離れないといけないシーンで活躍するというメリットを活かすためにも、使う場所をすぐに変えられることは大切です。

そのため、持ち運びやすい重さであること、限られたスペースでも邪魔にならないサイズ感であることも大事なポイントになります。

お手入れのしやすさ

5つ目のポイントは、お手入れのしやすさです。

赤ちゃんの汗・吐き戻し・よだれなどで汚れやすいカバーは、清潔さを保つためにも簡単に着脱できて洗濯できるものが便利です。

また、洗濯可能でも洗濯機が使えないタイプだと毎回手洗いになるので、洗濯機を使えるかどうかは見逃さずにチェックしておきましょう。

SUUTAではさまざまなバウンサーをレンタルすることができます。

ぜひ気になるバウンサーをレンタルして、使い心地を実際に体験してみてください。

ベビービョルンのバウンサーを選んだ理由

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今回、改めてバウンサーを選ぶポイントやスペックを比較した結果、本体の軽さ・お手入れのしやすさ・デザインの3点でベビービョルンに魅力を感じました。

「ベビービョルン バウンサー バランスソフト」のスペックは、以下のとおりです。

製品サイズ : W39cm×D89cm×H11~58cm(3段階調節)

製品重量 : 約2.1kg

対象月齢 : 生後約1か月~2歳頃(3.5kg~13kgまで)

耐荷重の目安

・~7kg(リラックスポジション・最下段)

・~10kg(レフトポジション・中段)

・~13kg(プレイポジション・最上段)

素材

・スチール(本体フレーム)

・綿100%(シート主要部)

・ポリエステル100%(Airシート主要部)

・綿71%/レーヨン24%/ナイロン5%(ジャージー素材部分)

・ナイロン(プラスチック部分)

・TPE(滑り止めラバー)

購入価格(税込・目安) : 27,500円

2週間レンタル価格(税込・目安) : 6,600円

ベビービョルンのバウンサーは、重量約2.1kgと他メーカーよりも比較的軽量です。

階段移動の際やバウンサー以外の荷物を一緒に持ち運ぶことを想定したとき、バウンサーは少しでも軽量なものを選びたいという考えに至りました。

また、お手入れのしやすさという点で注目したのは、カバー着脱の手間です。

ベビービョルンのバウンサーは、カバーの底部にある2つのゴムループをフックから外して引っ張れば手早く取り外せます。

カバーが洗濯機で洗える・速乾性があるという点はどのメーカーもスタンダードですが、少ない工程でカバーの着脱ができるという点は、洗濯頻度が多くてもストレスがなく魅力的です。

デザイン性の高さもベビービョルンの魅力で、素材やカラーバリエーションが充実しています。

おしゃれな見た目で快適性も損なわないデザインは、親にとっても赤ちゃんにとっても嬉しいポイントだと感じました。

本体の軽さ・お手入れのしやすさ・デザインに魅力を感じたベビービョルンの「バウンサー バランスソフト」の使い心地を、実際にレンタルして体験していきます。

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ベビービョルンのバウンサーをレンタルした様子

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レンタルプラットフォーム「SUUTA」から届いたバウンサーを、さっそく設置していきます。

開けてすぐに使えて便利

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「ベビービョルン バウンサー バランスソフトAIR 木製トーイセット」に含まれる付属品は、以下の4点です。

  • 本体フレーム
  • ファブリックシート
  • 木製トーイ
  • 取扱説明書

バウンサーにはシートが取り付けられていたため、開梱後すぐに使えて便利でした。

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本来はオプションで販売している木製トーイもセットなので、バウンサーに取り付ければくるくる回して遊んでもらうこともできます。

家中どこへでも!持ち運びやすい軽さとサイズ

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約2.1kgと軽量なバウンサーは、大人の男性や女性であれば難なく持ち運べます。

リビングからキッチンまでなどフラットな移動なら、折りたたまずに持ち運ぶことも可能です。

我が家は一戸建てのため、階段移動も多いですが、本体が軽くてコンパクトなので運びにくさを気にすることなく使えました。

軽さに加えて便利だったのが、折りたたんだときのコンパクトなサイズ感です。

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バウンサーを折りたたんだときの高さは約11cmのため、ソファの下や家具と壁の間のような隙間にも収納できます。

わずかな隙間で片付けられるコンパクトさは、リビングのスペースが限られている我が家にとって嬉しいポイントでした。

バウンサーとしてチェアとして幅広く使える

バウンサーにはベビーサイドとチェアサイドの2つの使い方があり、ベビーサイド(バウンサー)は9kgまで、その後はチェアサイドで2歳(最大体重13kg)まで使えます。

そこで、対象月齢ギリギリの2歳(体重12kg)の子どもにチェアサイドで座ってみてもらいました。

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娘はバウンサーの揺れにハンモックやロッキングチェアに似た心地良さを感じたらしく、イスというよりは遊具として楽しんでいました。

ちょっとした動きでもバウンサーが揺れるため、イスというよりも遊具感覚で使うなら2歳頃まで活躍する可能性もありそうです。

バウンサーは3段階のリクライニング機能を使い分けられるようになっており、チェアサイドでは最も角度の高いプレイポジションを使います。


  • プレイポジション : 体重13kgまで
  • レフトポジション : 体重10kgまで
  • リラックスポジション : 体重7kgまで
    (※首がすわるまではリラックスポジションのみ使用可)

リクライニング機能は、バウンサーの底部にあるポジショナーを使うことで簡単に角度調整が可能です。

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続いて、生後10か月の息子をバウンサーに座らせてみます。

まずは、レフトポジションで座らせてみたもののバウンサーの揺れに慣れず、最初のうちは何度も寝返りで抜け出そうとしていました。

生後10か月ではバウンサーを試すのには遅すぎたかなと思っていましたが、2日目あたりから少し慣れてきたようで大人しく座っていられるように。

その後はバウンサーの揺れにも慣れたのか、4日目にはプレイポジションで手足をバタバタさせて楽しむ姿が見られるようになりました。

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息子はちょうど後追いをする時期だったので、泣きながら追いかけてきたり、足元でくっついたりして家事をなかなか進められないのが気になっていました。

しかし、バウンサーを近くに置くようにしたことでグズることが減り、家事がスムーズに進むように。

生後10か月でもバウンサーのおかげで家事をスムーズに進められるようになったので、もっと早い月齢から利用していれば、親子ともにもう少しラクに過ごせていたかもしれません。

お手入れ簡単で汚れてもストレスなし

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ベビービョルンのバウンサーはメッシュ・コットン/ジャージー・コットン・トライファブリックと4種類の素材から選べますが、今回レンタルしたメッシュ素材のAirシルバーホワイトは、なんといってもお手入れのしやすさが魅力でした。

ミルクを吐き戻したり、汗やよだれで汚れたり、オムツ漏れの汚れが付いたりしても、気付いたときにすぐ洗濯できて、すぐ乾くのでお手入れの手間がかかりません。

カバーの着脱もスムーズなので、面倒くさがりな筆者も億劫に感じることがありませんでした。

息子は生後10か月なので吐き戻すことはほとんど無くなりましたが、月齢の低いうちは授乳のたびに吐き戻すこともあるので、洗濯の手間の少なさは大切です。

バウンサー 購入かレンタルか

兄弟や姉妹がいると、上の子たちの食事中や入浴中は下の子に付きっきりになることが難しく、赤ちゃんの落ち着ける場所としてバウンサーがあるのは親にとっても赤ちゃんにとっても安心です。

筆者も上の子たちで手一杯のときや家事が滞っているときに、下の子がバウンサーでご機嫌に過ごしてくれていると、とても助かりました。

しかしバウンサーは使用期間も限られ、購入価格も安くはありません。

使い終わった後の収納や処分のことを考えると、レンタルの方が良いのかもと悩む方も多いのではないでしょうか。

ここからはバウンサーの魅力を実感した筆者が、バウンサーを購入するかレンタルするか判断するためのポイントを紹介します。

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使い始めるタイミング

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ポイントの1つ目は、バウンサーを導入するタイミングです。

第2子以降や双子の出産で生後1か月からすぐに使わないと手が足りないという方は、購入をおすすめします。

赤ちゃんが気に入る・気に入らないに関わらず、バウンサーに頼ることがはっきりしているのであれば、早い段階から導入して慣らしていきましょう。

生後3~4か月になってからバウンサーを検討している場合、生後5~6か月で座りたがらなくなる可能性を考えるとレンタルがおすすめです。

バウンサーを卒業する赤ちゃんが多い生後5~6か月を迎えるまでの期間を踏まえて、購入かレンタルかを検討してみましょう。

不安要素の有無

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バウンサーを検討する方のなかには「長く使えるのか」「赤ちゃんは気に入るか」「使わなくなってからどうするか」など、不安を抱える方もいるでしょう。

このように、バウンサーそのものに不安や気になる点がある場合は、まずはレンタルで試してみてください。

バウンサーは便利な育児アイテムではありますが、赤ちゃんの性格・導入するタイミング・自宅での使い方などによって役立つかどうかは違います。

赤ちゃんによって使う期間も変わるので、使い勝手の良さを確認してから判断しても遅くありません。

SUUTAなら最短14日から最長3年(1065日)までレンタルできるうえ、もう少し様子を見たいというときはレンタル期間の延長も可能です。

筆者もバウンサーが長年気になっていましたが「便利なのかな?」という疑問も、実際に体験したらすぐに解決できました。

レンタルはじっくり使い心地を試せるので、不安を払拭する何よりの判断材料になります。

収納スペース・処分の手間

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(※バウンサーをソファの隙間に立てかけている様子)

購入するかレンタルするかで悩んだときは、使い終わったバウンサーの収納スペースや処分の手間について考えてみましょう。

ベビービョルンのバウンサーはコンパクトなので、大きな収納スペースは必要ありませんが、そのコンパクトさが便利なのはあくまで日常的に使うシーンにおいてです。

対象月齢を過ぎてからは使うことが無くなるため、クローゼットやロフトにバウンサーを収納し続けなければなりません。

処分する場合も、バウンサーは多くの市区町村で粗大ごみに該当し、フリマアプリなどで売るとしても相応の手間がかかります。

収納スペースが限られている場合や処分に手間をかけたくないのであれば、使い終わったら返却できるレンタルがおすすめです。

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バウンサーはレンタルで使い心地を試してみよう!

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バウンサーは便利な育児アイテムである一方、使用期間の短さや価格の点で購入を悩む方が多いベビーグッズです。

筆者も購入を悩んでいるうちに使うタイミングを逃した1人ですが、今回レンタルしてみて感じるのは「悩んでいるならまずは試してみるべき」という一言に尽きます。

バウンサーが2歳までずっと活躍し続けるかは家庭にもよりますが、我が家での答えは「NO」です。

2歳の娘も新しいからこそ興味を持っていたものの、生後1か月から2歳になるまでずっと使い続けるかという点で考えると、赤ちゃんが動けるようになり、さまざまなことに興味を持ち始めるようになってからは必要なくなるという印象があります。

その点を踏まえるとバウンサーが最も活躍するのは、やはり生後1か月から5~6か月頃だろうというのが、今回のレンタルで感じた結論です。

ただ、バウンサーをレンタルしてみて赤ちゃんが機嫌よく過ごせる時間が増えることは、心の余裕につながり育児もラクになることを再認識しました。

赤ちゃんと離れないといけないときも安心できる場所や手が空く時間を作りたいと悩んでいるのであれば、ぜひ「SUUTA」のレンタルサービスで「ベビービョルン バウンサー バランスソフト」を試してみてくださいね。

Items

ベビービョルン/BabyBjorn バウンサー バランスソフトAIR 木製トーイセット

リッチェル/Richell バウンシングシートN ライトグレー

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