食洗機、ドラム式洗濯乾燥機、ロボット掃除機、時短家電が大好きな私ですが、料理は苦手ではないので「正直、一人暮らしには無くてもいいかも」と、導入をためらっていたのがSHARPの「ヘルシオ ホットクック」でした。
でも、楽ちんなだけではなく、美味しく料理が作れるという口コミが気になって…。本当に一人暮らしでもメリットがあるのか、実際の使用感をSUUTAでレンタルして試してみることにしました。
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シャープ/SHARP ヘルシオ ホットクック KN-HW10G
中古マンションをリノベーションした我が家ですが、コンロは既存のものを活かしたため、狭めの2口。
ストウブでお米を炊くと、もう一口に大きな鍋を置く余裕はありません。カセットコンロを出して、もう一品を作ることも多々あります。
炊飯器を買おうか?でも毎食ご飯を食べるわけでもないし…それなら、いろんな調理が可能なホットクックがいいかも。と選択肢にあがったというわけ。
この記事を書いた人 チラチラ
37歳・会社員、猫と一人暮らし。家に人を招いて料理を振る舞うのが好き。
ホットクックとは、煮物・カレー・スープ・蒸し料理など幅広いレシピを内蔵する自動調理鍋。
無線LAN機能を使えば、新しいメニューをダウンロードすることも可能です。
容量別で機種が異なり、今回は1〜2人分用の1.0Lモデル「KN-HW10G」を選びました。
シャープ/SHARP ヘルシオ ホットクック KN-HW10G
「少し高さのある炊飯器」というサイズ感。白いボディが、白基調のキッチンに馴染んでいます。
早速、人気メニューの「チキンと野菜のカレー(無水カレー)」を作ってみました。
チキンと野菜のカレー(無水カレー)2人分
材料を切って、順番に内釜に入れていくというシンプルさ。このレシピでは野菜の水分のみで調理するため、水も入れなくてOKです。
メニューを選択して、スタートボタンを押したら調理開始。フタ裏に取り付けた「まぜ技ユニット」がメニューに合わせた最適なタイミングでかき混ぜてくれることで、加熱ムラや焦げ付きを防いでくれるんだそう。
70分待っているだけで完成!当たり前なのですが、フタを開けたら、ちゃんとカレーになっていて驚きました。
鍋でカレーを作るとき、ちょっと目を離している間に水分を飛ばしてしまったこともありますが、そんな失敗の心配もナシ。
今回は朝にセッティングして、友人が到着するランチの時間に合わせて予約機能も使ってみました。
空いたコンロでご飯もタイミングを合わせて炊きあげて。アツアツを振る舞えるってうれしい。
普段スパイスからカレーを作ることが多い私ですが「ルウで作ったカレーってこんなに美味しかったっけ」とその完成度にびっくり。
味見も調整も何もしていないのにお店の味レベル。手羽元もスプーンで簡単にホロホロになるくらい柔らかく仕上がっています。
カレーをホットクックにおまかせしている間に、副菜の準備もできて、とってもスムーズ。コンロが汚れないのも掃除嫌いにはありがたいポイントです。
そして、1〜2人分という容量が、作り置きが苦手な私にはぴったりでした。鍋だと大量に作ってしまって、冷凍して何日も食べ続ける事になりがち。
でもホットクックなら「ちょうど食べきれる量しか作れない」のが逆にメリットに感じました。1人で2皿分を作ったときは、夜に1皿食べて、残りは朝まで保温しておくこともできます。
まだレンタル2日目ですが、カレーで余ったお肉で「手羽元のバルサミコ酢煮込み」、朝食に「温泉卵」。またしてもカレーが食べたくなって今度は「ビーフカレー」と、すっかりホットクックにハマってしまいました。
次は低温調理機能を使って「鶏ハム」も作ってみよう!と、メニューを見ているだけでワクワク。
今回は14日間レンタルしたので、実際の生活スタイルに馴染むかどうか、もう少しお試ししていろんなメニューに挑戦したいと思っています。
気になっている人は、ぜひ一度レンタルで体験してみることをおすすめします。