ダイエットをするにあたって、ジムに通って運動をしたり、スマートウォッチを購入してモチベーションを上げたりとあらゆる策を講じてきた筆者にとって、最も革命的な相棒となったのがホットクックです。
なぜホットクックがダイエットに最強の相棒と言えるのか、本記事では長年ダイエットに挑戦し続けている筆者が気づいた、ホットクックの魅力について詳しく解説していきます。
ダイエットにいそしむみなさん、ホットクックをぜひ導入しましょう!
INDEX
まず始めに、ホットクックがダイエットに向いている理由を2点紹介します。
ホットクックについては以下のレビュー記事で詳しく解説しました。ぜひご覧ください。
ダイエットには適度な運動をして消費カロリーを増やすことも大切ですが、それと同様に食事を管理して摂取カロリーを抑えることも重要だと筆者は考えます。
栄養豊富で低カロリーな食事メニューや献立を考えたとしても、毎日毎食料理をするのはとても楽とは言えません。
そんなダイエットにおける最も重要な食事を楽にしてくれたのが、筆者にとってはホットクックでした。
ホットクックを使えば、材料を用意し調味料を加えるだけであとは全てホットクックが料理をしてくれます。
今まで茹でたり煮込んだりとコンロの前で浪費していた時間がなくなり、調理中に別の部屋で家事や休憩など他のことができてしまうんです。
また予約機能も備わっているので、朝出勤前に材料をセットし、「仕事から帰宅したら、夜には料理ができている」といった使い方もかなり快適でした。
公式レシピアプリの低カロリーレシピ一覧
ホットクックの公式レシピサイト「COCORO KITCHEN」では、日々新レシピが追加されています。
また、人気・定番の自動調理鍋ということもあり、多くの方がYouTubeや料理サイトでいろいろなレシピを公開しています。
その中にはもちろん、ダイエット向きと言える栄養豊富で低カロリーな料理も豊富です。
そのため、毎日同じようなダイエットメニューに飽きることなく、いろいろなダイエットレシピを気軽に試すことができるのもホットクックの大きな魅力となっています。
ホットクックを使って実際に作ってみたダイエット向きレシピをいくつか紹介します。
ダイエット中のお供と言えば、低カロリー・低脂質・高タンパク質なサラダチキンですが、とくにホットクックでつくるサラダチキンは個人的にはめちゃくちゃおすすめです。
なぜそこまでおすすめなのかと言うと、丁度良いバランスの柔らかさに仕上がることと、調理後に洗い物が全く出ないからです。
作り方は簡単で、好きな調味料と一緒に鶏胸肉を袋に入れて封をし、水と一緒にホットクックに放り込むだけ。
袋に肉とオリーブオイルとスパイスを入れた
袋に入れて調理してるおかげでホットクック内が一切汚れないため、調理後も洗いものがないのがとてつもなく手軽なんです。
調理後に切ったものがこちら。
中は完全に火が通っていて、うすーくピンク色になっているのがわかると思います(調理後はしっかり火が通っていることを確認してから食べてください)。
鶏胸肉とは思えないほど柔らかく仕上がっていて、何度もリピートしているメニューです。
筆者はこの料理はダイエットに役立ったと感じていますが、とにかく手軽なのでホットクックを持ってる方であれば試してみる価値がある料理です。
ホットクックの公式レシピアプリを見ていると、かなりの頻度で人気ランキング上位に上がっているのが、この鶏モモチャーシューです。
なぜこんなに人気なのかは実際に作ってみてわかるんですが、恐ろしいほど簡単で美味しいんですよね。
作り方は、ホットクックに鶏モモ肉を入れ、ポン酢とニンニク・ショウガチューブを入れるだけ。
加熱時間を除けば、1分程度で準備ができてしまう手軽さがかなり魅力的な料理です。
味もとても美味しかったので、この料理も何度もリピートしています。
なお、今回の調理では皮付きで調理をしていますが、ダイエット中であればカロリーの多い鶏モモ肉の皮だけ取り除いて調理する方法もありますよ。
ホットクックで作った肉じゃがは、他の料理同様に手軽でとても美味しかったです。
公式レシピアプリ内でも人気ランキング上位常連の料理ということもあり、多くの方に親しまれていることがわかります。
「ダイエット中に肉じゃがっていいの?」と思う方もいるかもしれませんが、ホットクック公式レシピでは1人前で約298kcalとなっています。思ったより控えめではないでしょうか。
それでも気になる方は、お肉やジャガイモの量を自分で調整すればよりヘルシーになりますよ。
家族からも美味しいと好評でした!
涼しい季節には温かいポトフもおすすめです。
ポトフは自分の好きな野菜をふんだんに使用しやすいこともあり、ダイエットと相性が良いと感じました。
今回は家族の要望もあり、豚バラ肉を入れたりウインナーも多めに使用していますが、低カロリーにするのであればお肉の量も控えめに調整すると良いでしょう。
肉多めのポトフ
家族みんなでいただきましたが、とっても美味しかったです。
豚バラ大根は豚肉と大根さえあれば調理できるので、冷蔵庫の中にあまり具材がない時におすすめです。
ホットクック公式レシピ曰く1人前のカロリーは約261kcalとなっているので、ダイエット中でもたくさん食べなければ問題ないメニューかと思います。
ホットクックで作った豚バラ大根と蒸し鶏サラダ
味付けも、めんつゆと少しのごま油を入れる程度とめちゃくちゃ手軽なのでおすすめです。
家族みんなで食べましたが、豚バラ大根も大好評でした!
今度は筆者ではなく、母が筑前煮に挑戦してみました。
公式レシピ通りに具材を入れてボタンを押して調理をするだけなので、機械音痴な母でも困ることなくスムーズに調理が行えていました。
味も美味しく、さまざまな野菜を摂取できるので、筆者は栄養不足になりがちなダイエット中に取り入れやすいと思いました。
とても便利なホットクックですが、ダイエットに活用する上でいくつか苦労した点もあります。
あたため直しやお手入れ機能も完備
ホットクックはとくに難しい操作もないのですが、料理ごとに異なる対応が求められることがあり、慣れるまで少々時間がかかりました。
例えば、料理によっては予約ができないメニューがあることを知らず、「せっかく朝から材料を用意して調味料もいれたのに、予約ができない!」と失敗したことがあります。
また、具材を混ぜる際に必要なアタッチメント「混ぜ技ユニット」を付け忘れてしまったり、不要な料理なのに取り付けてしまったりといったシーンもちらほらありました。
混ぜ技ユニット
他にも、公式レシピやネット上のレシピ通りに作るのであれば問題ありませんが、自分で「手動調理機能」を使って自由に調理をする使い方について筆者はまだ完全には理解できていません。
筆者の場合、サラダチキンや鶏モモチャーシューとお気に入りのダイエットレシピをいくつか見つけられましたが、お気に入りレシピを見つけるまではホットクックに価値を感じにくいです。
というのも、やはりレシピによっては自分の口に合わないメニューも存在しますし、味が良くても思いのほか準備や後始末が大変だったメニューもあるからです。
準備や後始末が多く味も普通なメニューだと「ホットクックに任せず、フライパンや鍋を使って自分で調理したほうが美味しく料理できたな」なんて感じてしまうメニューもありました。
そのため、「準備や後始末が自分にとっては楽」「低カロリーで栄養豊富」なお気に入りレシピを見つけるまで、ある程度の試行錯誤が必要になる点は留意しましょう。
ホットクックをダイエットに上手く活用するためには、以下の3点に気をつけましょう。
ホットクックを利用している方の「直近の調理中ランキング」「前日の調理履歴ランキング」「前日のレシピ閲覧数ランキング」といった情報が見られるので、献立に困った際の参考になります。
レシピ検索画面では細かく検索条件を指定でき、「低カロリー」「野菜たっぷり」とダイエットと相性のいい検索方法も行えるのでぜひ活用しましょう。
ほかにも、レシピに必要な食材や調味料をまとめて登録できる「食材メモ」機能も使い勝手がよく便利です。
一段目に味噌汁(味噌は後入れ)・二段目に豚野菜料理
ホットクックでは一度に二品の料理を作れる「二段調理」という方法が存在するので、こちらもぜひ有効活用しましょう。
ただこの二段調理、ホットクック公式でも「二段同時調理が可能」と推奨しているにもかかわらず、二段調理に対応した公式レシピがほぼ公開されていないので、自分でレシピを探す必要があります。
YouTubeや料理サイトで調べると、さまざまな二段調理レシピが見つかりますよ。
4人分で作った肉じゃが、明らかに量が少ない
ホットクックを利用したばかりの時期だと公式レシピに頼りっきりになるとは思いますが、あまり公式レシピにとらわれすぎないようにしましょう。
言われるまでもないかもしれませんが、レシピに記載されている具材や調味料を100%同じにする必要はありません。
ダイエット向けの低カロリーな食材を使用したり、もう少し栄養が欲しいからと野菜を多めに入れたりしても全く問題ないので、必要に応じてダイエット向けにアレンジを行うようにしましょう。
ある程度ホットクックの使い方に慣れてアレンジもできるようになると、ダイエット向けオリジナルレシピも作れるようになり、ダイエットがより捗りますよ!
なお、レシピをアレンジして調理する際には、肉や具材に火がちゃんと通っているか確認を必ず行うようにしましょう。
火の通りが悪い場合には、調理後に追加加熱も行えるので安心してくださいね。
まとめると、ホットクックは低カロリーの食事作りに便利で、ダイエット中に活用しやすいと感じました。
筆者は今回2週間のレンタルでホットクックを利用したのですが、レンタル期間が終わり返却した後の料理が億劫になってしまうレベルでホットクックに魅了されてしまいました。
何度か利用した家族も、「ホットクック便利だったな」と言ってくれています。
正直な話、ダイエットのモチベーションを上げるためにスマートウォッチなどの高額デバイスを購入するくらいであれば、ホットクックを購入して食事を少しでも楽にしたほうがいいとさえ今では思っています。
今現在ホットクックが手元になく困っているので、今度は購入してダイエットに有効活用する予定です。
シャープ/SHARP ヘルシオ ホットクック KN-HW16G 2~4人用
レビューを見て少しでも気になった方は、まずはホットクックをレンタルしてみてはいかがでしょうか?
ホットクックはお世辞にも安い商品とは言えませんし、正直なところ人によって合う合わないがある商品です。
かなり激推ししている筆者も、お気に入りレシピを見つけるまでは「自分で調理したほうが美味しいし微妙かも・・・」とさえ思っていたほどです。
今では手軽なお気に入りレシピを見つけ、料理の手間もかなり軽減されたことから最高の商品という評価にまでなりました。
このように、ホットクックの良さや相性の良し悪しを確かめるには、ある程度の期間実際に使って試してみることが重要だと思うので、気になった方は購入前にまずレンタルをおすすめします。
SUUTAではホットクックを始め、さまざまな自動調理鍋のレンタルが可能ですので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!