「どこでも気軽に、大画面の映像体験を楽しみたい」
そんな想いに応えるべく登場したのが、こちらのモバイルプロジェクター「JMGO PicoFlix」です。
場所を選ばず投影でき、アウトドアでも自宅の好きな場所でも、一瞬でプライベートシアターになります。
小型ながらも高性能で、使い方次第で楽しみ方は無限に広がります。
しかし、プロジェクターは決して安い買い物ではなく、実際の使い勝手や画質、音質が不安になるという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に「JMGO PicoFlix」を使ってみた様子を交えながら、リアルな使用感やメリット・注意点を正直にレビューしていきます。
価格に見合う性能か、ぜひ最後までチェックしてください。
INDEX
モバイルプロジェクターとは、持ち運びが可能な小型のプロジェクターのことです。
バッテリーを内蔵しているものが多く、電源がない場所でも使用でき、場所を選ばずに大画面で映像を楽しめます。
なかにはNetflixやYouTubeといったストリーミングサービスが内蔵されていて、スマホにつながなくても映像を楽しめる機種も。
今回紹介する「JMGO PicoFlix」も、YouTube・Netflix・Amazonプライムといった人気のストリーミングサービスが搭載されており、リモコン操作だけで映画やアニメを観ることも可能です。
ここからは、実際に「JMGO PicoFlix」を使ってみた感想を正直に紹介していきます。
さっそく「JMGO PicoFlix」を開封していきましょう。
箱を開けるとまず目に入るのが、スタイリッシュな専用ケース。
持ち運びに便利な取っ手付きのデザインが印象的で、外出先でも容易に楽しむことができそうです。
ケースの中には、本体のほかにリモコン、電源ケーブル、説明書がコンパクトに収まっていました。
リモコンには単4電池も同梱されているので、別途準備する必要がないのも地味に嬉しいポイントです。
全体的にパッケージや付属品にもこだわりが感じられ、高級感のある印象でした。
初期設定はとてもシンプル。
電源ボタンを押して数秒待つだけで起動し、画面の案内に従ってWi-Fi設定やGoogleアカウントのログインを行えば、すぐに使い始めることができます。
スマートフォンの操作に慣れている人であれば、5分ほどで完了する印象です。
設置についても特別な機材は不要で、投影したい方向に本体を向けるだけです。
オートフォーカスと自動台形補正が付いているので、設置場所を多少変えてもストレスなく映像を楽しめます。
ただし、投影サイズは設置距離によって変わるため、広い壁面や遮るものがないスペースを確保する必要があります。
私の家では、もともと壁に付いていた壁掛けハンガーが干渉してしまい、思ったより大きなサイズで投影できませんでした。
とはいえ、限られたスペースでも80インチ前後の映像は十分楽しめるため、工夫次第で自宅でも快適な映像空間が作れそうです。
壁に実際に投影してみた様子がこちら。
正直なところ「小型プロジェクターだし、そこまで映りに期待はできないかも」と思っていましたが、想像以上にクリアで驚きました。
明るさは420 ISOルーメンと聞くと物足りない印象ですが、部屋の照明を消せば、映像の鮮やかさやコントラストも必要十分。
「このサイズでここまで映るのか」と感じるレベルで、モバイルプロジェクターとしては満足度の高い画質だと感じました。
実際に自宅で投影して試してみたい方は、レンタルを活用するのがおすすめです。
部屋の明るさや設置スペース、壁の大きさなどによっても最適なプロジェクターは異なります。
ご自身にぴったりなプロジェクターを選ぶためには、実際に事前に使ってみることが非常に重要です。
ぜひSUUTAでのレンタルも検討してみてください。
ジェイエムゴー/JMGO PicoFlix
私の一番のお気に入りの使い方は、天井に投影して寝転びながらアニメや映画を楽しむことです。
ベッドに横になったまま映像を眺められるのは、日々のリラックスタイムにぴったり。
一般的なプロジェクターは、基本的に壁への投影が前提ですが、「JMGO PicoFlix」はモバイルプロジェクターならではの自由度の高さが魅力です。
自由に取り回しができるので映す面さえあれば、天井でも壁でも好きな場所に投影できます。
毎晩、ベッドに入って映画を観ながら寝落ちするのが、ちょっとした習慣になりつつあります。
もうひとつの楽しみ方としておすすめなのが、キャンプなどのアウトドアシーンでの映画鑑賞です。
「JMGO PicoFlix」には10,000mAhの大容量バッテリーが搭載されているため、電源が取れない屋外でも投影が可能。
スクリーン代わりになる白い布やテントの壁さえあれば、野外シアターとして楽しめます。
JMGO PicoFlix実際に使って感じた、主なメリットを3つ紹介します。
本体は片手で持てるほどのコンパクトサイズで、重さも約1.3kgととても軽量です。
専用のケースには取っ手が付いているので、気軽に部屋間の移動ができるのはもちろん、外出時にもストレスなく持ち運べます。
私のように、壁に投影したり、寝室の天井に投影したりと場所を変えて使いたい人にとって、コンパクトなのは非常にありがたいポイントでした。
「JMGO PicoFlix」には、10,000mAhの大容量バッテリーが内蔵されており、ECOモードなら最大4.5時間の連続投影が可能です。
映画1〜2本は安心して楽しめますし、電源のない場所でも使えるのは嬉しいです。
まだ試せていませんが、今後キャンプや旅行先などで使ってみたいと考えています。
どこにでも持ち運べる自由さが、モバイルプロジェクターならではのメリットといえるでしょう。
買わずに使えるレンタルを利用すれば、旅行やキャンプに合わせて使うこともできます。
モバイルプロジェクターの魅力を、ぜひレンタルで手軽に楽しんでみてください!
ジェイエムゴー/JMGO PicoFlix
プロジェクター全般にいえることですが、映像を直接見るのではなく、反射光を視聴するため、ブルーライトの刺激が少なく、目への負担が少ないです。
実際に使ってみても、テレビやスマートフォンに比べて目が疲れにくく、寝る前に映像を楽しんでも、その後の眠りを妨げになりません。
「ついつい見すぎて眠れなくなったしまった。」という心配が少ないのは、嬉しいポイントでした。
さらに「JMGO PicoFlix」には、人が前に立つと自動で光量を下げる「視力保護機能」も搭載されています。
目に強い光が当たるのを防いでくれるため、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。
満足度の高い「JMGO PicoFlix」ですが、いくつか注意しておきたい点もあります。
実際に私が使って感じたデメリットを3つご紹介します。
「JMGO PicoFlix」は、一度調整した投影サイズや台形補正の設定が、電源を切るとリセットされてしまう仕様になっています。
そのため、使用するたびに毎回手動で再設定する必要があるのは、少し面倒に感じました。
私の場合、天井に投影することが多いため、映像のサイズを小さく調整したり、台形補正で角度を合わせたりといった微調整が欠かせません。
しかし、プロジェクターを少しでも動かすとこれらの設定が崩れてしまい、再度設定を開いてやり直す必要がありました。
コンパクトで動かしやすい反面、セッティングを変えたい人にとってはデメリットになるかもしれません。
明るさは420 ISOルーメンと、モバイルプロジェクターとしては十分なスペックです。
しかし、日中の自然光が差し込む部屋や、照明の明るい場所では映像が見づらくなります。
視聴するには、できるだけ部屋の照明を落としたり、カーテンを閉めるなど暗めの環境を整える必要があります。
遮光カーテンはマストだと感じています。
静かなシーンの多い映画やアニメを視聴していると、ファンの動作音が気になる場面があります。
私の場合、天井投影のために本体を頭のすぐ上に設置していることもあり、ファンの音が聞こえやすいです。
とはいえ、視聴時の音声も同じく頭上から聞こえてくるため、作品の音に紛れるため気になることは少ないです。
設置距離や視聴環境によっては気になる人もいるかもしれませんので、あらかじめ把握しておくと良いかもしれません。
もしファン音が気になる場合は、外部スピーカーやイヤホンを使うことで軽減できるので、必要に応じて対策すると良いでしょう。
「JMGO PicoFlix」は、以下のような方におすすめです。
コンパクトで持ち運びやすく、操作もシンプル。
それでいて、機能性も備えているバランスの取れたプロジェクターです。
「JMGO PicoFlix」は、初めてのモバイルプロジェクターとしてぴったりな選択肢と言えるでしょう。
気になる方は、気軽に体験できるレンタルもチェックしてみてください!
ジェイエムゴー/JMGO PicoFlix
「JMGO PicoFlix」は、自由な使い方ができる魅力的なモバイルプロジェクターですが、価格もそれなりにするため、いきなり購入するのは少しハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
プロジェクターは、使う環境によって映り方が変わるため、家電量販店などでの展示では、自宅での使用感をイメージしづらいというのが正直なところ。
また、本記事で紹介してきたように、投影サイズの調整やファン音の感じ方などには個人差もあるため、自分の使い方に合うのか実際に試してみるのが重要です。
そこでおすすめなのが、レンタルサービスを利用して、自宅で実際に試してみる方法です。
レンタルサービス「SUUTA」では、数日間から手軽に「JMGO PicoFlix」を借りることができ、天井投影やキャンプでの使用など、実際の使い方を試すことができます。
もし気に入ればそのまま購入することもできますし、「思ったより合わなかった」と感じた場合はそのまま返却するだけなので安心です。
まずは「SUUTA」のレンタルで「JMGO PicoFlix」のある暮らしを体験してみてはいかがでしょうか。
ジェイエムゴー/JMGO PicoFlix
・投影タイプ:長焦点
・光源:LED
・投影方式:DLP
・DLPチップ:0.23インチ DMD
・明るさ:420 ISOルーメン
・静的コントラスト比:400:1
・解像度:フルHD(1,920×1,080)
・HDR対応:HDR10
・色域:Rec.709 124%
・投影倍率:1.2:1(2.6mで100インチ)
・最大投影サイズ:180インチ(※100インチ超は手動調整推奨)
・推奨投影サイズ:80〜100インチ
・オフセット値:0cm(水平設置時)
・オートフォーカス:対応
・自動台形補正:対応(シームレス)
・台形補正角度:垂直・水平 ±45°
・ズーム機能:デジタルズーム
・障害物回避:非対応
・スクリーン補正:一部対応(JMGOアプリ対応)
・投影方法:フロント/リア/天吊り対応
・ボトル回転角度:上下127°
・スピーカー:5W × 2基
・音響:Dolby Audio(デジタル・デジタルプラス対応)
・CPU:Arm Cortex-A53 1.5GHz(MT9630)
・GPU:Mali-G52 2EE MC1
・RAM:2GB
・ストレージ:16GB
・OS:Google TV
・ミラーリング:Google Cast
・その他機能:スリープからの高速復帰、視力保護、リアルタイム映像補正
・入力ポート:USB2.0×1、HDMI(ARC)×1、USB Type-C(給電専用)×1
・出力ポート:なし
・Wi-Fi:Wi-Fi 5
・Bluetooth:Bluetooth 5.1(AAC、SBC対応)
・騒音:26db以下
・消費電力:65W以下
・バッテリー容量:10,000mAh
・連続稼働時間:約4.5時間(ECOモード時)
・電源:AC100-240V/USB Type-C(20V-3.25A 65W PD 3.0)
・光源寿命:約30,000時間
・本体サイズ:80×80×240mm
・重量:約1.3kg
・同梱物:本体、リモコン、単4電池×2、クイックスタートガイド、電源ケーブル一式、EPPポータブルパッケージ