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暮らし
2026.02.20
小松原 慎ノ介(Shino)

花粉には加湿器と空気清浄機どっちが効果的?役割が違うのでおすすめは「併用」

花粉症がひどい場合、花粉シーズンになると家の中でも辛い症状が出るという方は多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが加湿器や空気清浄機の利用です。

ただ、「加湿器と空気清浄機はどっちの方が花粉に効果がある?」「加湿器と空気清浄機は併用した方がいい?」などのポイントも心配ですよね。

そこで本記事では、加湿器と空気清浄機それぞれの花粉に対する効果や、併用するのがおすすめな理由、一体型加湿空気清浄機のメリット・デメリットなどをまとめて解説します。

花粉シーズンも快適に過ごしたい方はぜひチェックしてみてください。

INDEX

【結論】花粉には加湿器と空気清浄機の併用が理想的

花粉には加湿器と空気清浄機の併用が理想的

結論から言ってしまうと、家の中の花粉対策には、加湿器と空気清浄機を併用することをおすすめします。

その理由は、加湿器と空気清浄機それぞれの役割の違いにあります。

まず、加湿器は空気中の水分を増やす機械なので、湿度が上がることで花粉が湿って床に落ちやすくなり、舞い上がりを抑えられる場合があります。

花粉が重たくなり床に落ちやすくなるため、屋内で人が動いたときに花粉が舞い散るのを防げる可能性が高まります。

さらに、適切な湿度を保つことで、鼻や喉の粘膜を保護し、辛い症状の軽減につながることもあります。

一方、空気清浄機は空気中の花粉そのものを捕集するので、花粉症の症状緩和を手助けしてくれる存在です。

どちらか1台だけでも効果はありますが、それぞれ空気中の花粉に対するアプローチが異なるため、併用することによってさらに効果を高められる可能性があります。

併用を試してみたい場合は、レンタルを利用するのもひとつの手です。

SUUTA 空気清浄機・加湿器のレンタル一覧


花粉に対する加湿器の効果

花粉に対する加湿器の効果

続いて、花粉に対する加湿器の効果を見ていきましょう。

▼花粉に対する加湿器の効果

  • 花粉が舞い上がるのを防止する
  • 最適な湿度で肌や、鼻・喉の粘膜を保護
  • 就寝中の辛い症状を和らげる

花粉が舞い上がるのを防止する

加湿器

花粉シーズンになると、室内でも花粉が空気中を漂います。

そんな中で人が歩いたり立ち上がったりすると、花粉をさらに舞い上がらせ、くしゃみなどのアレルギー反応の原因となってしまいます。

しかし、加湿器により湿度が上がると、花粉が湿って床に落ちやすくなります。

その上、水分が付着して床に落ちた花粉は重さを増すため、舞い上がりにくくなります。

そのため、花粉症の症状を軽減できる可能性があると言えるでしょう。

最適な湿度で肌や、鼻・喉の粘膜を保護

空気が乾燥すると、花粉による辛い症状が悪化しやすくなります。

例えば、肌が乾燥するとバリア機能が低下するため、花粉によって肌荒れが発生する可能性があります。

また、鼻や喉の粘膜が乾燥すると、花粉症によるイガイガ感が起こりやすくなります。

そんな中、加湿器はその名のとおり空気中に水分を加えて湿度を保つ機械なので、こういった症状の防止や緩和が期待できます。

一般的に適切な湿度は40〜60%前後が目安とされており、加湿器を上手く活用して湿度を保つことをおすすめします。

就寝中の辛い症状を和らげる

加湿器

花粉症の症状がひどいと、就寝中もイガイガ感や鼻詰まりなどで睡眠の質が下がってしまう場合もありますよね。

そんなときも、加湿器によって寝室の湿度を保つことにより、辛い症状が緩和できる可能性があります。

花粉シーズンの睡眠の質を向上させたい方は、加湿器をチェックしてみてはいかがでしょうか。


花粉に対する空気清浄機の効果

続いて、空気清浄機の花粉に対する効果を紹介します。

▼花粉に対する空気清浄機の効果

  • 空中の花粉を物理的に除去
  • 花粉の侵入防止

空中の花粉を物理的に除去

空気清浄機は、空気中のちりやほこりを吸い込み、フィルター等で捕集する機械です。

そのため、空気中の花粉の粒子を除去できます。

空気中の花粉の量を減らせるため、花粉症の症状緩和につながります。

花粉の侵入防止

花粉は、玄関やベランダなどで人が出入りすることによって室内に侵入します。

これらの、花粉が侵入しやすい場所に空気清浄機を置いておけば、侵入してくる花粉を減らすことにつながります。

花粉症の症状の原因自体を根本から減らせるので、花粉症に悩んでいる方におすすめの設置方法です。

空気清浄機の正しい置き場所は、以下の記事で詳しく解説しています。

空気清浄機の正しい置き場所は?間取り別・目的別な置き方と注意点を解説!

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加湿器と空気清浄機を併用するときのコツ・注意点

冒頭に紹介したとおり、花粉症には加湿器と空気清浄機の併用がおすすめです。

しかし、加湿器と空気清浄機の併用には注意点や、効果を最大化するためのコツなどがあります。

▼加湿器と空気清浄機を併用するときのコツ・注意点

  • 加湿器の水分がちりとして誤認識される可能性
  • 加湿器と空気清浄機の正しい置き場所
  • 湿度は上げすぎず「40〜60%」ぐらいが基準
  • 加湿器の水分で空気清浄機のフィルターにカビが生えるリスク
  • フィルター、水タンクなどの定期的なメンテナンスは必須

それぞれ紹介するので、加湿器と空気清浄機の併用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

加湿器の水分がちりとして誤認識される可能性

空気清浄機

空気清浄機はセンサーを使って、空気中のちりの量などを判断しています。

その近くで加湿器が稼働すると、加湿器の水蒸気によって空気清浄機のセンサーが誤認識を起こしてしまう可能性があります。

結果として、空気清浄機が正常に動作しなくなり、効率が悪化する可能性があります。加湿器と空気清浄機の距離は離すことが重要です。


加湿器と空気清浄機の正しい置き場所

加湿器は、部屋全体に効率的に水蒸気を行き渡らせることが重要なので、空気が循環しやすい部屋の中央に置くことをおすすめします。

結露やカビを防ぐためにも、壁際への設置はおすすめしません。

また、エアコンなどの近くに置き、風に乗せて水分を広がらせることもおすすめです。ただし、風が直接当たると乾燥につながるので、細かい位置に注意しましょう。

空気清浄機も空気が循環する場所に置くと効果的なので、基本的には部屋の中央への設置がおすすめです。

さらに、花粉の侵入を防ぎたい場合は、玄関の近くや部屋の出入り口付近などに置くのもよいでしょう。


湿度は上げすぎず「40〜60%」ぐらいが基準

湿度は高いほどいいわけではなく、湿度が高すぎるとカビなどの原因になってしまう可能性があります。

そのため、加湿器を使用する場合も、適度な湿度に保つことが重要です。

適切な湿度の目安は40〜60%なので、加湿器を使用する場合は湿度計などで適宜確認するようにしましょう。


加湿器の水分で空気清浄機のフィルターにカビが生えるリスク

空気清浄機のフィルター

家庭用の空気清浄機の場合、内部にフィルターがあり、ちりなどが集められています。

加湿器と空気清浄機を近くに置くと、加湿器の水分によって空気清浄機のフィルターが湿ってしまい、カビが生える可能性があります。

フィルターが湿った状態が続くとカビが発生するおそれがあり、衛生面で問題になる可能性があります。特に注意が必要なポイントです。

基本的には加湿器と空気清浄機は1〜2m以上離して設置するようにしましょう。

特に、加湿器の吹出口が空気清浄機(特にセンサーや吸気口)に直接当たらないよう距離を取ることをおすすめします。


フィルター、水タンクなどの定期的なメンテナンスは必須

加湿器

加湿器と空気清浄機をそれぞれ単体で使用する場合と同じですが、定期的なメンテナンスは怠らないようにしましょう

加湿器でメンテナンスが必要なのはタンクの水とフィルター・トレイなどです。

タンク内の水は毎日取り替え、フィルターやトレイは週1回程度は水洗いすることをおすすめします。

空気清浄機の場合は、フィルターやセンサーのメンテナンスが必要です。

フィルターはプレフィルターや集じんフィルターなど複数あります。いずれも2週間〜1ヶ月に1回程度、掃除機や水洗いでメンテナンスしましょう。

センサーのメンテナンス頻度も同じく2週間〜1ヶ月に1回程度で、綿棒などで掃除します。

加湿器、空気清浄機ともに、効果を維持するためにはメンテナンスは非常に重要なので、忘れないようにしましょう。


一体型「加湿空気清浄機」のメリット・デメリット

加湿器

「花粉症には加湿器と空気清浄機の併用がおすすめ」と解説してきましたが、そんな用途におすすめな製品として2つの製品が一体化した加湿空気清浄機があります。

続いては、加湿空気清浄機のメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。

一体型「加湿空気清浄機」のメリット

加湿空気清浄機のメリットは下記の3つです。

▼一体型「加湿空気清浄機」のメリット

  • 設置スペースのスリム化
  • 1年中使える
  • 2台買うよりも低コスト

本来であれば、加湿器と空気清浄機で2台分必要なスペースやコストを、1台分に削減できる点は一体型ならではのメリットと言えます。

また、加湿器は乾燥しやすい冬の時期の利用がメインなので、湿気の多い夏場は使わずにしまい込んでしまう方も多いでしょう。

しかし、加湿空気清浄機なら、夏場でも空気清浄機として使えるのでシーズン問わず利用でき、シーズンごとの片付けの手間がありません。


一体型「加湿空気清浄機」のデメリット

一方、加湿空気清浄機には下記のようなデメリットもあります。

▼一体型「加湿空気清浄機」のデメリット

  • 本体が重たい
  • 専用の空気清浄機や加湿器より性能が劣る可能性
  • どちらか1つの機能が壊れると1台丸ごと修理が必要

加湿空気清浄機は、加湿器と空気清浄機の2台分の機能が一体になっているので、本体の重量が重くなりやすいです。

そのため、加湿器と空気清浄機を単体で購入するよりも、設置などの際は労力が必要になる可能性があります。

さらに、加湿空気清浄機は「加湿器に空気清浄機能がついた」「空気清浄機に加湿機能がついた」のような形の製品も多いため、それぞれ専用の製品より性能が劣る可能性も考えられます

十分な効果を求める場合は、それぞれ単体で導入する方がおすすめの場合もあるでしょう。

また、一体型なので、片方の機能が故障すれば、もう片方の機能が問題なく使える状態でも丸ごと修理が必要です。

修理の際のコストも増えてしまう可能性があるので、その点は理解しておくとよいでしょう。


まとめ:加湿器と空気清浄機の併用で花粉症をラクに!

加湿器と空気清浄機の併用で花粉症をラクに!

花粉症の症状への対策としては、加湿器と空気清浄機の併用がポイントです。

加湿器は花粉の舞い上がりを抑える助けになります。空気清浄機は花粉の除去や侵入防止と役割が違うため、併用することによって花粉症対策を効果的に進めることができます。

また、一体型の加湿空気清浄機は、一台で室内の花粉症対策をカバーしたい方におすすめです。

とはいえ、「加湿器や空気清浄機は花粉シーズンしか使わないから、購入はハードルが高い」という方も多いでしょう。

そんな方におすすめなのが、加湿器や空気清浄機のレンタルです。

花粉シーズンの間だけレンタルしておけば、シーズン終わりに片付ける手間もなく、さらに毎シーズン新しい製品を使えるというメリットもあります。

レンタルプラットフォーム「SUUTA」では、多くの加湿器、空気清浄機をレンタルできます。

コストを抑えつつ、花粉シーズンだけ使いたい方はぜひチェックしてみてください。

また本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療を目的としたものではありません。症状が強い場合や不安がある場合は、医療機関にご相談ください。

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