修学旅行に向けてスーツケースを用意しようと思ったとき、「どのくらいのサイズを選べばいいの?」と迷う人は多いのではないでしょうか。
大きすぎると移動の負担になり、小さすぎると荷物が入りきらない可能性もあるため、修学旅行に合ったスーツケースのサイズ選びは意外と重要なポイントです。
「何Lくらいが目安?」「2泊3日ならどのサイズ?」といった疑問の声も少なくありません。
そこで本記事では、修学旅行で使いやすいスーツケースのサイズについて、小学生・中学生・高校生それぞれの目安を宿泊日数ごとに整理しながら解説します。修学旅行用のスーツケース選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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修学旅行のスーツケース選びでは、デザインや機能性だけでなく「子どもが自分で扱えるか」という視点が欠かせません。
見た目が気に入らなければ使いたがらず、重すぎれば移動が負担になります。
さらに、お土産で荷物が増えることや鍵の管理、宿泊日数に合ったサイズ選びなど、大人の旅行とは異なるチェックポイントがあります。ここでは、失敗しないための6つの選び方を紹介します。
▼修学旅行向けスーツケースの選び方

学旅行用のスーツケースを選ぶ際は、子ども自身が気に入るデザインやカラーであることも大切なポイントです。
せっかく用意しても「デザインが子どもっぽい」「目立ちすぎて恥ずかしい」と感じてしまうと、使うこと自体に抵抗を持ってしまう可能性があります。
特に高学年や中学生・高校生になると見た目を気にする傾向が強くなるため、シンプルなブラックやネイビー、グレーなどの落ち着いたカラーを選ぶと安心です。一方で、小学生の場合は見つけやすいよう、適度に目立つ色を選ぶのもよいでしょう。
また、キャラクターものや派手な柄は好みが変わりやすく、長く使いにくい場合もあります。年齢が上がっても使いやすいデザインを意識しながら、子ども本人の意見も取り入れて選ぶことが、満足度の高いスーツケース選びのポイントです。

修学旅行では長距離の移動や団体行動が多いため、機能・サイズ・重量の面で子どもが扱いやすいスーツケースを選ぶことも重要です。
見た目や容量だけで選んでしまうと、移動中に持ち運びにくく、負担になってしまう可能性があります。
例えば、電車や新幹線での移動がある場合は、車内で勝手に動かないようキャスターのストッパー機能が付いたタイプだと安心です。
また、駅の階段や宿泊先で持ち上げる場面もあるため、子どもでも無理なく持てる重量かどうかも確認しておきたいポイントです。軽量モデルを選ぶだけでも扱いやすさは大きく変わります。
さらに、新幹線の荷物棚に載せることを考えると、大きすぎるサイズは避けるのが無難です。
一般的に3辺の合計が160cmを超えるスーツケースは取り回しが難しくなるうえ、大きすぎて邪魔になる可能性が出てきます。
また3辺の合計が160cmを超えるスーツケースは、東海道・山陽・九州・西九州新幹線では「特大荷物」という扱いになり、普通の旅行や帰省では事前予約が必要になります。このように3辺の合計が160cmを超えるスーツケースは、新幹線にはやや持ち込みづらいサイズです。
修学旅行用としてはコンパクト寄りのサイズを意識すると安心です。移動のしやすさを重視して選ぶことで、子どもにとって使いやすいスーツケースになります。

修学旅行用として購入する場合は、その後も使えるかどうかを意識して選ぶのもポイントです。
修学旅行のためだけに用意すると使用機会が限られてしまいますが、成長してからの旅行や家族旅行でも使えるモデルなら長く活用できます。
例えば、小学生向けとして販売されている中には、サイズが小さすぎたりデザインが子ども向けすぎたりするものもあるので注意しましょう。こうしたモデルは中学生・高校生になると使いにくくなることがあるため、少し余裕のあるサイズやシンプルなデザインを選んでおくと安心です。
また、拡張機能付きのスーツケースなら荷物が増えた場合にも対応しやすく、成長後の旅行にも使いやすくなります。長く使えることを前提に選んでおくことで、修学旅行後も無駄にならず、さまざまなシーンで活用しやすいはずです。

修学旅行では行きよりも帰りのほうが荷物が増えることが多いため、お土産が入る余裕を考えてサイズを選ぶことも大切です。
出発時点でぴったりの容量だと、帰りに荷物が入りきらず、手提げ袋を増やして持ち帰ることになってしまう可能性があります。
特に小学生や中学生の場合、お土産を多めに購入するケースも少なくありません。
お菓子や雑貨、衣類などを詰め込むと想像以上にかさばるため、ある程度の余裕を持たせたサイズを選んでおくと安心です。帰りのパッキングもスムーズになり、移動中の負担も軽減できます。
また、拡張ファスナー付きのスーツケースなら、帰りだけ容量を増やすことも可能です。修学旅行では荷物が増える前提で考え、余裕のあるサイズや容量を意識して選ぶことで、帰宅時も慌てずに収納できます。

鍵付きのスーツケースを選ぶ場合は、鍵を紛失したり開かなくなったりするリスクも考慮しておくことが大切です。
特に修学旅行では子どもが鍵を管理することになるため、小さな鍵をなくしてしまう可能性もあります。鍵式の場合、紛失すると自分でも開けられなくなることがあり、旅先でトラブルになる恐れがあります。
こうしたリスクを避けたい場合は、暗証番号で開閉するダイヤル式ロックを選ぶのも一つの方法です。
ダイヤル式なら物理的な鍵がないため、鍵を持ち歩く必要がなく紛失の心配を減らせます。 ただし番号を忘れると開けにくくなるため、メモを保護者が控えておくなどの対策をしておくと安心です。
また、ダイヤル式と鍵式の両方で解錠できるハイブリッドタイプもあり、どちらか一方が使えなくなっても開けられるためトラブルを防ぎやすくなります。
修学旅行では「開かない」「閉まらない」といった事態を避けることが重要なため、鍵の管理がしやすく、万が一でも対応しやすいタイプを選ぶようにしましょう。

修学旅行用のスーツケースは、何泊するかを目安にサイズを選ぶのが基本です。
宿泊日数によって必要な衣類や持ち物の量が変わるため、泊数に合った容量を選ぶことで、無理なく荷物を収納できます。
ただし、同じ2泊3日でも小学生と高校生では持ち物の量が異なるほか、季節や移動手段によっても適したサイズは変わります。そのため、泊数だけでなく学年や使用シーンもあわせて考えることが大切です。
小学生・中学生・高校生それぞれに適したスーツケースのサイズ目安については、記事後半で宿泊日数ごとに詳しく解説しています。まずは全体の考え方を押さえたうえで、自分に合ったサイズを確認してみてください。
小学生の修学旅行は1泊2日〜3泊4日が一般的で、宿泊日数によって必要な容量は変わります。
体が小さい分、大きすぎるスーツケースは移動の負担になるため、容量と扱いやすさのバランスが重要です。
お土産や予備の衣類も考慮しつつ、泊数に合った目安サイズを確認しておきましょう。
▼小学生の修学旅行向けスーツケースのサイズ・容量

1泊2日の場合は、20〜30L前後がおすすめです。
サイズは、おおよそ「高さ45〜55cm・幅32〜38cm・マチ20〜25cm」程度になります。
小学生の修学旅行は持ち物が比較的コンパクトにまとまることが多く、着替えや洗面用具、タオル類などを収納してもこの容量で十分収まるケースが多いでしょう。
ただし、学校によっては体操服や上履き、予備の衣類など持ち物が多くなる場合もあります。また、帰りにはお土産も増えることを考えると、やや余裕のあるサイズを選んでおくと安心です。収納に不安がある場合は、拡張機能付きのスーツケースを選ぶのも一つの方法です。
飛行機で移動する修学旅行では、機内持ち込みサイズに収まる小型のスーツケースが指定されることもあります。航空会社の規定に対応しやすい点でも、20〜30L前後のコンパクトなサイズは扱いやすく、小学生でも無理なく持ち運びしやすい容量といえます。
アメリカンツーリスター/ SENNA SPINNER 55/20 TSA ポップコーンイエロー Sサイズ
容量32L

2泊3日の場合は、30〜40L前後がおすすめです。
サイズは、おおよそ「高さ50〜55cm・幅35〜38cm・マチ23〜25cm」程度になります。
小学生の修学旅行では着替えが2日分に増えるほか、部屋着やタオル類、洗面用具なども必要になるため、1泊2日よりも少し余裕のある容量を選ぶと安心です。
また、学校によっては雨具や予備の靴、体操服、体験学習用の持ち物などが追加されることもあり、荷物が増えやすい傾向があります。帰りにはお土産も加わるため、ぴったりのサイズよりもやや余裕のある容量を選んでおくと、余裕をもってパッキングできるでしょう。
サイズ感としては、小学生でも無理なく持ち運びしやすいコンパクト〜中型程度が目安。重すぎるスーツケースは移動時の負担になるため、本体が軽量なモデルを選ぶことも意識すると、修学旅行でも扱いやすくなります。
アメリカンツーリスター/ LITEVLO SPINNER 55/20 TSA ネイビー Sサイズ
容量35L
サムソナイト/ Evoa エヴォア スピナー55 ブラッシュドシルバー Sサイズ
容量36L

3泊4日の場合は、40〜50L前後がおすすめです。
サイズは、おおよそ「高さ54〜63cm・幅35〜43cm・マチ24〜26cm」程度になります。
小学生の修学旅行としてはやや長めの日程になるため、着替えや部屋着、タオル類に加え、予備の衣類なども含めると荷物の量が増えやすくなります。余裕のある容量を選んでおくと、無理なく収納できます。
また、季節によっては防寒着や上着が必要になることもあり、衣類がかさばる場合もある点には注意。さらに、帰りにはお土産も増えるため、ぴったりの容量だと入りきらない可能性もあるでしょう。容量に余裕があるサイズを選ぶことで、帰りのパッキングもしやすくなります。
ただし、大きすぎるスーツケースは小学生には扱いにくく、移動時の負担になることも。40〜50L前後の中型サイズであれば容量と扱いやすさのバランスがよく、3泊4日の修学旅行でも使いやすい目安といえます。
サムソナイト/ シーライトスピナー55 エキスパンダブル
容量36L(拡張時42L)
中学生になると小学生より持ち物が増え、衣類のサイズも大きくなるため、ひと回り大きい容量があると便利です。
大きすぎると電車移動や階段での持ち運びに苦労することも。
また中学生になると、海や雪山などのアクティビティ体験が盛り込まれることもあります。それらのアクティビティに付随する荷物がある場合は、大きめのスーツケースを選ぶのがよいでしょう。
▼中学生の修学旅行向けスーツケースのサイズ・容量
宿泊日数ごとの目安を把握しておくと、ちょうどよいサイズを選びやすくなります。

1泊2日の場合は、25〜35L前後がおすすめです。
サイズは、「高さ48〜55cm・幅33〜38cm・マチ21〜25cm」程度になります。
中学生の修学旅行では小学生よりも衣類や身の回り品が増える傾向があり、着替えに加えて部屋着や洗面用具、タオル類などをまとめて収納することを考えると、やや余裕のある容量を選ぶと安心です。
また、学校によっては体験学習用の持ち物や資料、サブバッグに入りきらない荷物をスーツケースに入れるケースもあります。帰りにはお土産も増えるため、ぴったりのサイズよりも少し余裕のある容量にしておくと、パッキングがしやすくなります。
サイズ感としては、コンパクトすぎず大きすぎない小型〜中型程度が扱いやすいでしょう。中学生になるとある程度のサイズでも扱えますが、移動時の負担を考え、本体が軽量で取り回しやすいモデルを選ぶこともポイントです。
アメリカンツーリスター/ SENNA SPINNER 55/20 TSA ポップコーンイエロー Sサイズ
容量32L
サムソナイト/ ミンター スピナー55 レッド
容量33L

2泊3日の場合は、35〜45L前後がおすすめです。
サイズは、おおよそ「高さ50〜55cm・幅36〜40cm・マチ23〜25cm」程度になります。
中学生の修学旅行では着替えが増えるほか、部屋着やタオル類、洗面用具なども含めると荷物の量が多くなりやすく、1泊2日よりも余裕のある容量が必要になります。
また、班行動用のバッグに入りきらない荷物や、配布される資料などをスーツケースに入れることもあるため、ある程度の余裕を持たせておくと安心です。
中学生であれば小型よりもやや大きめのサイズでも扱いやすくなりますが、大きすぎると移動時に負担になることもあります。35〜45L前後の中型サイズであれば、容量と持ち運びやすさのバランスがよく、2泊3日の修学旅行に適した目安といえます。
サムソナイト/ Evoa エヴォア スピナー55 ブラッシュドシルバー Sサイズ
容量36L
アメリカンツーリスター/ MAXWELL マックスウェル スピナー50 レッド Sサイズ
容量39L

3泊4日の場合は、45〜55L前後がおすすめです。
サイズは、おおよそ「高さ60〜65cm・幅42〜45cm・マチ24〜26cm」程度になります。
中学生の修学旅行では日数が増える分、着替えや部屋着、タオル類などの衣類が多くなり、荷物の量も増えやすくなります。余裕のある容量を選んでおくことで、無理なく収納できます。
また、季節によっては防寒着や上着が必要になり、衣類がかさばるケースもあります。
3泊4日になると、マリン体験やスノー体験、キャンプなどのアクティビティが実施されることも多いでしょう。それらの荷物を入れられる余裕がある容量を選ぶのがおすすめです。
さらに、帰りにはお土産や現地で購入した荷物も加わるため、出発時点で余裕のあるサイズを選んでおくと安心です。
中学生であればこのくらいの中型サイズでも扱いやすい一方、大きすぎると移動時の負担になることもあります。45〜55L前後であれば容量と取り回しやすさのバランスがよく、3泊4日の修学旅行に適したサイズといえるでしょう。
アメリカンツーリスター/ ロボテック ROBOTECH SPINNER 61 IvoryGold Mサイズ
容量51L(拡張59L)
高校生の修学旅行は2泊3日〜4泊5日以上と日程が長くなる傾向があり、海外が行き先になるケースもあります。
荷物量も中学生より多く、自由時間のお土産購入で帰りはさらに増えがちです。
▼高校生の修学旅行向けスーツケースのサイズ・容量
体格的に大きめサイズも扱えますが、やはり泊数に合った容量選びが快適な旅のポイントになります。

2泊3日の場合は、40〜50L前後がおすすめです。
サイズは、おおよそ「高さ54〜63cm・幅36〜43cm・マチ24〜27cm」程度になります。
高校生の修学旅行は、泊数だけでなく、季節や行き先、学校指定の持ち物によって必要な荷物量が変わりやすいです。
そのうえで、中学生までと比べると、自分で管理する身の回り品や、班別行動・自由時間に備えた荷物、お土産などが増えやすい傾向もあります。
自由時間に購入するお土産や私物が増えることも多く、帰りの荷物がかさばりやすい点も考慮しておきたいポイントです。
出発時点でぴったりの容量だと収納に困る可能性があるため、少し余裕のあるサイズを選んでおくと安心でしょう。
高校生であれば中型サイズでも問題なく扱えることが多く、移動時の負担も比較的少なくなります。40〜50L前後のサイズであれば、容量と持ち運びやすさのバランスがよく、2泊3日の修学旅行に十分対応できるはずです。

3泊4日の場合は、50〜60L前後がおすすめです。
サイズは、おおよそ「高さ60〜67cm・幅42〜45cm・マチ25〜27cm」程度になります。
高校生の修学旅行では日数が多くなる分、着替えや部屋着、タオル類に加えて予備の衣類なども必要になり、荷物の量が多くなりやすくなります。余裕のある容量を選んでおくことで、無理なく収納できます。
また、自由時間やアクティビティが多い日程ではお土産や購入品が増える傾向がある点も考慮しておきたいポイントです。
さらに、季節によっては上着や防寒着が必要になることもあり、衣類がかさばる場合もあります。
50〜60L前後のスーツケースであれば、3泊4日の修学旅行でも余裕をもって荷物を持ち運べるはずです。
アメリカンツーリスター/ ロボテック ROBOTECH SPINNER 61 IvoryGold Mサイズ
容量51L(拡張59L)

4泊5日以上の場合は、60〜80L前後がおすすめです。
サイズは、おおよそ「高さ64〜70cm・幅45〜48cm・マチ25〜31cm」程度になります。
高校生の修学旅行では、日数が長くなるほど荷物も多くなりやすくなります。特に海外や長距離移動を伴う修学旅行では、持ち物が増える傾向があるため、余裕のある容量を選ぶことが大切です。
また、日程が長いほどお土産を購入する機会も増えるため、帰りの荷物がどんどん増えていきます。出発時点でぴったりの容量だと入りきらない可能性もあるため、余裕のあるサイズや拡張機能付きのスーツケースを選んでおくと安心です。
ただし、大型サイズは荷物を入れると重量が増えやすいため、軽量モデルを選ぶことも意識しておきたいポイントです。60〜80L前後であれば容量に余裕がありつつ、高校生でも扱いやすいでしょう。
飛行機に乗る場合は、60〜80L前後であれば預ける前提で考えることが多くなるでしょう。
荷物を預ける際は、見つけやすい目立つ色のスーツケースを選ぶのもおすすめです。空港で見つけやすい色については、以下の記事で詳しく解説しました。
アメリカンツーリスター/ LITEVLO SPINNER 69/25 EXP TSA ネイビー Mサイズ
容量80L(拡張85L)
修学旅行向けのスーツケースは、宿泊日数や学年に合わせて適切なサイズを選ぶことが大切です。
小学生・中学生・高校生では持ち物の量や扱いやすいサイズが異なるため、余裕を持たせつつ、無理なく持ち運べる容量を目安に選ぶと安心です。また、お土産が増えることや移動のしやすさも考慮して、少しゆとりのあるサイズを意識すると使いやすくなります。
ただし、スーツケースは修学旅行のときだけ使い、その後はほとんど出番がないというケースも少なくありません。購入すると保管スペースも必要になり、サイズ選びに迷った結果、使いにくいものを選んでしまう可能性もあります。
そのため、修学旅行のときだけ使うのであれば、必要なサイズを選べるレンタルサービスを利用するのもおすすめです。
レンタルプラットフォーム「SUUTA(スータ)」では、宿泊日数に合ったサイズをその都度選べるほか、使用後は返却するだけなので保管場所にも困りません。返却も宅配業者が玄関先まで集荷に来てくれるので手間がかかりません。
購入するか迷っている場合は、修学旅行のタイミングだけレンタルを活用する方法も検討してみてください。
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