VRゴーグルをはじめとし、全く新しい形での映像体験ができるデバイスが増え、家庭で使いやすい機器も普及してきています。
別世界に入り込んだような没入感や臨場感が味わえたり、場所を選ばずに大画面を使えたりと、今までにはない映像体験に注目が集まっていますが、「3D酔い」や「VR酔い」と呼ばれる症状に悩まされることも。
体験してみたいデバイスやコンテンツがあるけれど3D酔いで気持ち悪くならないか心配、仕事で使いたいのに症状が出て集中できないなど、対策方法を探している方も多いのではないでしょうか。
機器を使用するときは、ご自身の体調に合わせて無理のないようにし、症状がひどい場合には病院を受診しましょう。
この記事では、3D酔いの原因や対策方法についてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
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VRゴーグルなどで3D映像を見ていると、めまいや吐き気、頭痛、倦怠感などの症状が起きることがあります。
これは「3D酔い」や「VR酔い」と呼ばれ、乗り物酔いと同じメカニズムで起きるといわれています。
使用中や使用直後だけでなく、使用後しばらく時間がたってから症状が現れる場合もあるので、機器の使い始めなど、慣れるまでは短時間から使い始めるようにしましょう。
またVRゴーグルは、機器の重さが500~600gほどあることもあり、頭や肩にかかる重さやしめ付け感で、さらに不快感や痛みが強まってしまうこともあります。
3D酔いが生じたときにはただちに使用をやめ、あまりに症状が重い場合には医療機関に相談してください。
普段私たちの脳は、目と耳、体で感じる揺れや速度の情報を脳で統合し、今までの経験から学習したパターンに当てはめて自分の動きや位置を認識しています。
乗り物酔いは、車内の景色は変わらないのに身体では速度や振動を感じるため、目から入ってくる視覚情報と、耳の三半規管や身体で感じる動きの情報が一致せず、脳が「不快な状態だ」と判断している状態です。
VRゴーグルを付けたときにも乗り物酔いと同じように、見えている景色と身体で感じる情報が違うことに脳が混乱し、吐き気や嘔吐、めまいなどの症状を引き起こします。
3D酔いを軽減するには、これらの原因をなるべく取り除いていくことが有効です。
3D酔いをやわらげる具体的な方法をいくつかご紹介します。
ご紹介した方法でどれくらい軽減されるかには個人差もあるので、機器の使用などは様子を見ながら無理せずおこなってください。
瞳孔間距離とは、左右の瞳の間の距離のことを指します。
人によって瞳孔間距離は異なるので、使用する機器のレンズの距離が自分の目に合っていないと映像がぼやけて見づらくなり、3D酔いを強める原因に。
VRゴーグルの中には、レンズの位置を動かすことで瞳孔間距離を調整できるものもあるので、ご自身に合わせてレンズの距離を調整してから使いましょう。
一般的にVRは、画面の動きが激しいほど酔いやすくなります。
慣れるまでは、スピード感や浮遊感のある動画やゲームなど、周りの景色が大きく動くコンテンツは避けましょう。
ゆっくりした映像や視点の動きが少ないゲームなど、酔いにくいコンテンツから始めると無理なく楽しめます。
ゲームであれば、視点を動かさずにできるパズルゲームなどが比較的酔いにくく、VRならではのゲーム性も楽しめるのでおすすめです。
3D酔いは、長時間使い続けることで症状が出やすくなります。
こまめに休憩をはさみながら使うなど、時間を決めて使用することが大切です。
また、使用後30分ほど時間が経ってから症状が出ることもあるので、慣れるまでは短時間から使用し、徐々に慣らしていくことをおすすめします。
睡眠不足や二日酔いなど、体調が万全でないときは特に3D酔いの症状が出やすいです。
使う前には睡眠をしっかり取るなど、体調をしっかり整えておくことも大切です。
3D酔いをしやすいかどうかは、機器の性能や、アプリケーションの画面デザインなどに影響を受ける部分もあります。
VRの分野はこれからまだまだ発展していく領域と考えると、これから3D酔いしにくい製品やサービスが広まっていくことも期待できます。
今は購入せず、酔わずに楽しめる機器を待つのも1つの選択肢。
また、レンタルで試しに使ってみることで、最新の機器を体験してみるのもおすすめです。
レンタルなら購入するよりも安く使え、合わなかったら返却すればよいので後悔もありません。
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レンタルでVR機器に触れて、最新の技術をぜひ体験してみてください!