「加湿器をつけているのに、あまり潤わない……」と感じたことはありませんか?
加湿効果を感じにくい原因は、使い方にある場合と、加湿器本体にある場合の大きく2つです。
この記事では、加湿器が効かない主な原因と改善できる使い方、買い替えを検討すべきサインを解説します。
置き場所や設定を少し見直すだけで改善するケースもあれば、部屋の広さに合った機種への買い替えが必要なケースもあります。
ぜひ参考にして、今の加湿器が効かない理由を確認してみてください。
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加湿器を付けているのに、部屋が乾燥している……。
その場合には、使用方法や加湿器自体の性能を見直してみる必要があります。
ここでは、加湿器が効かないと感じられる8つの原因を解説します。
加湿器は機種ごとに対応できる部屋の広さ「適用畳数」が決まっています。
部屋の広さが加湿器の適用畳数を超えていると、加湿器自体は正常に動いていても、空気中の水分量が追いつかず湿度が上がりません。
特にリビングや天井が高い部屋では、表示されている畳数よりも実際の空間が広くなるため注意が必要です。
加湿器の加湿が効かないと感じる場合は、まず部屋の広さと適用畳数が合っているかを確認しましょう。

加湿器の設置場所によっては、加湿された空気が部屋全体に広がりにくくなり、部屋の湿度が上がらないことがあります。
湿気は空気の流れに乗って拡散するため、空気が動かない場所では加湿器の効果が十分に発揮されません。
加湿器を床に直接置いたり、部屋の隅や家具の陰に設置したりすると、空気の流れが悪くなります。
加湿器は空気の通り道や、床から30cm〜50cm程度の高さの位置に置くようにしましょう。
加湿器を付けていても、窓やドアの隙間からの風によって加湿した空気が外に逃げてしまうことがあります。
24時間換気システムが搭載されている家や換気扇を使用している場合なども、加湿した空気を逃がす原因となるため注意が必要です。
特に冬場は外気が乾燥しているため、換気量が多いと湿度が上がりにくくなります。
加湿器を使っても効かないと感じる場合は、換気のタイミングや部屋のすき間風などを見直してみましょう。

エアコンやファンヒーターなどの暖房は、空気を温める過程で湿度を下げる性質があります。
特にエアコン暖房は空気を循環させながら乾燥させるため、加湿量が不足しやすいです。
そのため、加湿器を使用しながら暖房も付けていると、空気の加湿が追いつかず、効かないと感じやすくなります。
加湿器と暖房を同時に使う場合は、通常より加湿量を上げる必要があります。
加湿器のフィルターや内部が汚れているために、見た目は運転中でも実際には水を十分に気化・放出できていないケースがあります。
気化式・ハイブリッド式の加湿器は、フィルターに水を染み込ませ、風を当てて気化させる仕組みになっています。
フィルターに汚れがあるとスポンジの目が詰まった状態になり、水分を十分に吸い上げられなくなり、加湿量が低下します。
また、内部の水受けやトレーが汚れていると水が均一にフィルターへ供給されなくなり、気化効率そのものが落ちる場合もあります。
加湿器内部の汚れは雑菌やニオイの原因にもなります。
加湿器本来の性能を発揮させるために、定期的なフィルター掃除や内部洗浄を怠らないようにしましょう。

加湿器が効かない原因が、使い方にあるケースもあります。
給水量や給水のタイミングは、説明書に従って適切に管理しましょう。
タンクの水が少ない、あるいは水切れのまま運転していると、加湿効果は得られません。
特に小型モデルはタンク容量が小さく、長時間使うと水が切れやすい点に注意が必要です。
湿度が上がらないと感じたら、まずタンクの水量を確認し、十分に給水できているか見直してみてください。
加湿器には「弱運転」や「エコモード」を備えた機種があります。
これらは電気代や水の消費を抑えたり、加湿しすぎを防いだりするための機能です。
そのため、状況に合わないモードで運転していると、十分に加湿できていないと感じることがあります。
運転モードや湿度設定が、室内環境や季節に合っているか一度見直してみましょう。
加湿器自体に問題はなくても、建物の構造が原因で部屋の湿度が上がらないケースもあります。
築年数の古い住宅や木造住宅は建物のすき間から空気が出入りしやすく、湿度が保たれにくいことがあります。
気密性が低い環境で使用する場合は、加湿能力の高い加湿器を選ぶことがおすすめです。
また、厚手・断熱カーテンに替える、窓・ドアのすき間テープを貼るなど、住環境全体で気密性を高める工夫が必要です。

加湿器の効果を実感するためには、性能を十分に発揮させる正しい使い方をすることが大切です。
ここでは加湿器の使い方のポイントを5つ解説します。
加湿器は設置場所によって効果が大きく変わります。
加湿器を置くのに最適な場所は、部屋の中央付近や、エアコンの風が当たる空気の流れがある場所です。
部屋の隅や床に直接置くと加湿された空気がその場に留まり、部屋全体に行き渡らないため注意しましょう。
また、小型加湿器は台やテーブルなどに載せて床から30〜50cmほどの高さに置くと、湿気が自然に拡散しやすくなります。
加湿器の効きが悪いと感じたら、加湿器の置き場所を見直してみましょう。

加湿器を効果的に使うためには、単に適用畳数の数字を見るだけでなく、実際の生活環境に合った加湿能力を持つ機種を選ぶ必要があります。
例えば、同じ「10畳」でも必要な加湿量は変わります。
同じ畳数表記でも、空気の出入りが多い部屋ほど必要な加湿能力は高くなります。
買い替えを検討する際は、今使っている加湿器を目安に選ぶとよいでしょう。
暖房中の部屋は、加湿しても同時に乾燥が進むため、加湿器は「湿度を上げる」だけでなく「下がる湿度を補い続ける」必要があります。
特にエアコン暖房は温風で空気が乾きやすく、加湿量が足りないと湿度が思うように上がりません。
弱運転やエコモードのまま暖房と併用すると、乾燥に加湿が追いつかないことがあります。
暖房を使う時間帯や外の乾燥が強い日は、一時的に運転を強めるなど、乾燥の度合いに合わせて設定を見直しましょう。そうすることで、加湿効果を感じやすくなります。

加湿器の性能を安定して発揮させるには「汚れたら掃除する」ではなく、適切な頻度で手入れをすることが重要です。
一般的な加湿器では、タンク内の水は毎日入れ替えるのが理想とされています。
水を入れ替える際に軽くすすぐだけでも、ぬめりや雑菌の繁殖を防げます。
フィルターは週に1回程度を目安に水洗いし、気化式の場合は月に1回ほどクエン酸洗浄を行うと、水垢やミネラルの付着の防止が可能です。
本体内部のトレーや給水部は2週間〜1か月に1回を目安に拭き掃除を行うと、ニオイや加湿量低下が防止できます。
現在の加湿器の掃除頻度が一般的な目安と比べて適切かを確認し、十分な加湿効果を維持しましょう。
加湿器の効果を判断するには、体感だけでなく湿度計で数値を確認することが大切です。
本体表示や感覚だけでは、加湿不足や加湿しすぎに気づきにくい場合があります。
適正な湿度の目安は40〜60%。
湿度計を見ながら室内が適正範囲に収まっているか確認し、必要に応じて運転モードや加湿量を調整しましょう。

加湿器が効かないと感じ始めたら、それは寿命と買い替えのサインかもしれません。
ここでは、いつ、またどのような兆候が出たら加湿器の買い替えを検討すると良いかを解説します。
加湿器の寿命は一般的に5年前後が目安。しかし、実際に使える年数は使用頻度やお手入れ状況、加湿器のタイプによっても違いが生じます。
超音波式の加湿器は構造がシンプルですが、水垢や雑菌の影響を受けて劣化しやすいのが弱点です。
気化式・ハイブリッド式はフィルターの劣化が寿命に直結しやすい傾向があります。
定期的に加湿器の掃除を行い、フィルターなどを適切に交換することで、寿命を延ばすことは可能です。
ただし、自宅でのメンテナンスでは本体内部の部品劣化までは防げないため、一般的な寿命の年数に近づいたら、加湿器の状態を確認することは大切です。
加湿器に以下のような状態が見られたら、買い替え時期が近づいているサインとなります。
加湿器に異常があり、修理に出しても修理費用が高額になる場合は、買い替えたほうが良い場合も多いです。
使用年数が5年以上経過している加湿器は、性能低下が徐々に進んでおり、安全面の問題がある可能性もあります。
加湿器の購入当初と現在の使用感を比べ、明らかな劣化を感じたら買い替えを検討しましょう。

自宅で加湿器を使用する方法として、購入だけではなくレンタルという選択肢もあります。
ここでは、レンタルがおすすめな3つの活用シーンをご紹介します。
加湿器は機種によって機能や加湿能力が異なるため、選ぶのが難しいと感じる人も少なくありません。
家電は頻繁に買い直すものではないため、なかなか購入に踏み切れないこともあるでしょう。
そこで、購入失敗のリスクを避けながら加湿器を試す方法として、レンタルがあります。
購入の前にレンタルで試すことで、自宅での使用感や加湿の効果などを確認できます。
加湿器で気になる複数の機種がある場合にも、比較検討するためにレンタルを活用できるのでおすすめです。

加湿器は乾燥する冬限定で使用する人が多いです。
日本の夏は多湿なため、室内で加湿器を使うと汗がべたつく不快感があったり、カビが生えやすくなったりなどのデメリットがあります。
夏の間収納しておくスペースが無駄に感じられて、加湿器の購入を踏みとどまる人もいるかもしれません。
そのような場合も、レンタルを利用すれば収納スペースの問題を解決できます。
レンタルなら加湿器が必要な冬だけ利用し、不要になったら返却するといった使い方が可能です。
加湿器をレンタルすると、初期費用が安く抑えられてお得です。
特に単身赴任中や短期滞在中など、短い期間だけ加湿器を使いたい人にとっては、高い購入費用を支払わなくて良いメリットがあります。
レンタルなら修理対応やメンテナンスも自分でする必要がないため、労力の節約にもなります。
また、毎回異なる機能を持つ機種や最新機種の加湿器を利用できるのも、レンタルならではのメリットです。

加湿器が効かないと感じる理由は、部屋の広さに加湿能力が対応していない、置き場所が適切でないなどが挙げられます。
加湿器の効果を十分に発揮させるためには、部屋の広さや使用目的に応じた機種選びが欠かせません。
とはいえ、数ある加湿器の中から自分に合った機種を見つけることを難しく感じる人もいるでしょう。
SUUTA(スータ)では、高価な家電や家具まで幅広くレンタル可能です。
実際に購入する前に自宅で使用感を試すことで、納得の行く1台を選びやすくなります。
今持っている加湿器が効かないと感じている人は、レンタルで気になる機種を試してみるのはいかがでしょうか。