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キッチン
2025.09.16
とも

アイリスオーヤマ薄型ホットプレートをレビュー!使用感からお手入れまで写真付きで解説

「ホットプレートって便利だけど、出し入れやお手入れが面倒」
「大きすぎると邪魔。でも、小さすぎても物足りない」

そんな悩みを抱える方に注目されているのが、アイリスオーヤマの薄型ホットプレート「IHU-A10-B」です。

コンパクトでおしゃれな見た目に加え、使い勝手や収納のしやすさにもこだわった設計。

火の通りやお手入れのしやすさなど、日常使いに欠かせない機能が詰まっています。

一方で、使ってみて気づいたデメリットもゼロではありません。

本記事では、実際に家族5人で使った体験をもとに、サイズ感・火加減・減煙効果・収納性などを本音でレビューしました。

ホットプレート選びで後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください!

INDEX

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート「IHU-A10-B」をレビュー

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

アイリスオーヤマの薄型ホットプレートは、コンパクトながら機能性が高く、日常使いしやすい一台です。

実際に使用して感じたポイントを、下記の5つの観点からレビューします。

①サイズ感・デザイン
②火加減
③減煙モード
④お手入れ
⑤収納

サイズ感・デザイン

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

サイズは、幅465×奥行266×高さ62mm、重さ約2.6キロとコンパクトで、女性でも軽々運べます。

「鉄板焼きを楽しみたい」「食事をしながら、もう1品をさっと作りたい」ときにも、扱いやすい大きさです。

また、プレートのブラックカラーにウッド調の脚が組み合わさったデザインは口コミなどでも高評価。

無機質になりがちな調理家電の中でも、インテリアに自然になじむ点が魅力的です。

モダンでもナチュラルでも、どんな雰囲気の部屋にも溶け込みやすく、出し入れ不要で「見せる収納」にもぴったりです。

火加減

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

薄型の見た目からは想像できないほど、立ち上がりが早く、ストレスを感じませんでした。

温度調整は「WARM・LOW・MID(減煙)・HI」の4段階ですが、減煙モードでも、スイッチを入れてから約1分ほどで全体が温まり、すぐに調理を始められます。

ちなみに「HI」設定にすると、熱が強すぎて、野菜などは焦げやすい印象があります。

実際に焼き肉や焼きそばを調理したところ、減煙モードでも火の通りにムラはなく、プレートの端でも真ん中でも均一な焼き加減を保てました。

料理によって、火加減の微調整は必要です。

減煙モード

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

ホットプレートで気になる部分が、調理中の煙です。

特に焼き肉では、部屋に煙がこもってしまうことを避けたい方は多いはず。

そんな悩みを解消してくれる機能が「減煙モード」です。

完全に無煙とはいえないものの、豚バラ肉やホルモンを焼いたときでも、部屋中がモクモクと煙たくなることはありませんでした。

油の飛び跳ねや匂いは多少ありますが、煙が少ないことで、片づけや翌日の臭い残りも減り、使い勝手のよさを実感しました。

室内で焼き肉を気軽に楽しみたい方にとっては、実用性の高い嬉しい機能です。

お手入れ

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

調理後のお手入れが面倒だと、習慣的に使うのも億劫になりますが、「IHU-A10-B」はその点でも好印象でした。

プレートに食材がこびりつきにくく、肉や麺類を焼いても汚れがスルッと落ちます。

洗剤をつけたスポンジで軽くなでるだけで十分で、力を入れてこすり洗いする必要はほとんどありません。

また、脚部分は丸洗いできませんが、折りたたみ式でシンプルな構造のため、油はねなどの汚れもキッチンペーパーなどでサッと拭き取れます。

日常的に使うものだからこそ、こうした細かな使いやすさはありがたいポイントです。

収納

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

薄型かつコンパクトな設計で、収納面でも優秀です。

本体サイズは幅465×奥行266×高さ62mmとスリムで、本体のみであれば棚や引き出しにもスッと収まります。

加えて、脚部分は折りたたみ式になっており、使用後はよりフラットな形状になるため、省スペース収納が可能です。

また、もともと入っていた箱(幅550×奥行360×高さ120mm)に戻して保管すれば、縦置きでも安定し、ほこりの侵入も防げます。

さらに、洗練されたデザインはインテリアにも自然になじむため、あえて出しっぱなしにしても生活感が出にくく、見せる収納としても活躍します。

頻繁に使う方にとって「しまいやすさ」と「見せても大丈夫なデザイン性」の両立は、大きなメリットだと感じました。

ホットプレートを使うときに気になるお悩みを解消してくれるアイリスオーヤマのホットプレート。

使いやすいポイントを5つのメリットにまとめてご紹介しましたが、実際に自宅で使ってみたときの使用感はなかなか想像しづらい面もあると思います。

気になる方は、一度レンタルして使ってみるのもおすすめです。

家族の人数やテーブルの大きさに対してプレートの大きさは合っているか、本当に煙が出にくいか、温度調整がしやすいかなど、ご自身の生活へのフィット感を試せるのがレンタルのメリット。

記事の内容を参考に、ぜひレンタルも検討してみてください。

アイリスオーヤマ/IRIS OHYAMA ホットプレート薄型

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレートのデメリット

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

コンパクトでおしゃれな一台ですが、実際に使ってみると気になる点もいくつかありました。

使用中に感じた3つのデメリットを、率直にお伝えします。

デメリット① 脂が飛び散りやすい

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

プレートの周囲にフチやカバーがないため、焼き肉など脂の多い料理をすると、机の上に脂が飛び散りやすくなります。

特に高さが少ない分、プレートと机の距離が近いため、脂汚れが普段よりも広がりやすい印象でした。

また、豚バラ肉やホルモンのような脂の多い食材では、プレート上に脂がたまりやすく、調理中に何度かキッチンペーパーで拭き取る場面もありました。

さらに、プレート自体は高温になるため、小さなお子さんがいるご家庭では、設置場所に十分な配慮が求められます。

ただ、お好み焼きやパンケーキなど、脂が出にくいメニューであれば、さほど気にならないデメリットです。

デメリット② 具材がこぼれてしまう

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

プレートの周囲に縁がない構造のため、焼きそばなどの炒めものを調理していると、具材がこぼれやすい点が気になりました。

特に、野菜や麺を混ぜる際に勢いがつくと、プレートからこぼれてテーブルに落ちることがしばしば。

焼き肉やお好み焼きなど、具材をあまり動かさずに調理する料理であれば問題ありませんが、かき混ぜる動作が多いメニューではやや使いにくさを感じました。

「炒める」より「焼く」中心のメニューに、向いています。

ただし、少量の調理であればこぼれる心配も少なく、調理スタイルに応じて使い分ければ快適に活用できます。

デメリット③ 想像よりも小さい

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

見た目のスタイリッシュさや省スペース設計が魅力的な「薄型ホットプレート」ですが、実際に使ってみると「思ったよりも小さい」と感じる場面がありました

プレートが小さいことで、これまでお伝えしたデメリット「脂の飛び散りや具材のこぼれやすさ」など、他の使い勝手にも影響が見られます。

子ども3人(小学校低学年・未就学児)と大人1人で焼きそばを作るには、ちょうどよいサイズ感です。

しかし、大人4人以上で使用する場合は、2回に分けて調理する必要があるかもしれません。

また焼き肉をすると、一度に焼ける量が限られるため、食べるスピードが早い家庭ではやや物足りなさを感じる可能性もあります。

ただし、コンパクトで洗練されたデザインは、ホームパーティーや副菜づくり、食卓のアクセントには最適です。

見た目にこだわりたい方や、食事時間を楽しみたい方にとっては、満足度の高い一台といえるでしょう。

ご自身の使用スタイルに合うかどうか、レンタルで実際に試してみるのもおすすめです。

アイリスオーヤマ/IRIS OHYAMA ホットプレート薄型

あなたには合う?アイリスオーヤマ 薄型ホットプレートのおすすめポイント

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

使いやすさやデザイン性に優れた「IHU-A10-B」ですが、すべての人や料理に最適というわけではありません。

本章では、実際に使って感じた「相性のよい人」や「おすすめの使い方」をご紹介します。

どんな人におすすめ?

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

IHU-A10-Bは、コンパクトで出し入れがしやすく、おしゃれなデザインが特徴のホットプレートです。

少人数の家族や夫婦二人暮らしには使い勝手がよく、火の通りが早いため、調理の時短にもつながります。

落ち着いた雰囲気のデザインは、出しっぱなしでも生活感が出にくく、キッチンやダイニングの空間に馴染みます。

以下のような方に、特におすすめです。

  • 限られたスペースでも調理を楽しみたい方
  • 日々の食卓に「あと一品」を加えたい方
  • おもてなしやホームパーティーで「魅せる調理」を楽しみたい方
  • 使用頻度が少なくても、負担にならないライトユーザーの方
  • 調理家電のデザイン性も重視したい方


使いやすさと見た目の良さを両立したい方にとって、思わず手に取りたくなる一台です。

どんな料理に向いている?

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

「IHU-A10-B」は蓋がついていないため、食材の様子を見ながら焼き加減を調整できる料理に向いています。

例えば、焼き肉や焼き鳥、野菜のグリル、ウィンナー、ベーコンなど、表面をしっかり焼きたい料理とは相性がいいです。

高温まで一気に加熱できるので、焼き色がしっかりつき、食材の香ばしさが引き立ちます。

また、朝食メニューとして目玉焼きやウィンナーを一度に焼いたり、晩酌用のおつまみをさっと温めたりなどの「ちょっと使い」にも便利です。

一方で、蓋がないため、餃子やホットケーキなど蒸し焼きやふっくら仕上げが必要な料理には、やや不向きです。

料理のジャンルに合わせて使い分けることを、おすすめします。

購入を迷っているならまずレンタルを!

アイリスオーヤマ 薄型ホットプレート レビュー

コンパクトで扱いやすく、デザイン性にも優れた「アイリスオーヤマ薄型ホットプレートIHU-A10-B」。

実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをふまえ、どんな人におすすめできるかをまとめました。

日常使いにちょうどいいサイズ感と、スタイリッシュな見た目が魅力の一台で、火加減の安定性やお手入れのしやすさなど、使い勝手のよさをしっかり感じられます。

一方で、脂の飛び散りや食材のこぼれやすさなど、実際に使ってみて気づくポイントもあります。

購入を迷っている方は、まずはレンタルで試してみるのもおすすめです。

SUUTAでは、1日レンタルから気軽にできるため、使い勝手やサイズ感を実際に体験した上で、購入するかどうか、納得のいく選択ができます。

気になる方は、ぜひSUUTAでチェックしてみてください。

アイリスオーヤマ/IRIS OHYAMA ホットプレート薄型

〔スペック〕

  • 商品名 : アイリスオーヤマ ホットプレート IHU-A10-B
  • 本体サイズ : 幅465×奥行266×高さ62mm
  • 重量 : 約2.6kg
  • 消費電力 : 1000W
  • 温度調節 : WARM・LOW・MID(減煙)・HI(ダイヤル式)
  • 減煙モード : あり
  • プレート素材 : フッ素樹脂コーティング
  • プレート着脱 : 可(本体ごと洗える設計)
  • 脚部 : 折りたたみ式
  • デザイン : ブラック×ウッド調脚
  • 付属品 : コントローラー、開閉式脚
  • 購入価格(参考) : 9,980円(税込)※時期・店舗により変動
  • 1週間レンタル価格(目安) : 約1,500〜3,000円(税込)※時期により変動

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アイリスオーヤマ/IRIS OHYAMA ホットプレート薄型

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