オムロンと言えば、血圧計や歩数計、体温計、体重計など健康管理機器を多く展開しているメーカーですが、スマートウォッチ型の製品もあります。
オムロンのスマートウォッチ型「HeartGuide」はウェアラブル血圧計で、医療機器認定も受けています。
そんなHeartGuideは「どこで売ってる?何ができる?」などの疑問もよくある製品です。
そこで本記事では、オムロンのHeartGuideが売っている場所や、血圧測定やその他の機能を実際に使った感想をまとめて紹介します。
オムロンのHeartGuideが気になる方はぜひチェックしてみてください。
INDEX

まずは、オムロンのスマートウォッチが売っている場所や、実際に試せる場所などを紹介します。
▼オムロンのスマートウォッチを売っている場所・試せる場所まとめ

▼メリット
▼デメリット
オムロンのHeartGuideはスマートウォッチ型の製品ですが、家電量販店ではスマートウォッチコーナーではなく、ヘルスケア・健康器具コーナーにある場合が多いです。
通常の血圧計や歩数計など、オムロンの他の製品と同じように並んでいます。
ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの大手家電量販店では、店頭での展示品がある店舗もあり、実際の製品をチェックしながら検討できます。
他のスマートウォッチとは別のコーナーになる場合が多いということを覚えておきましょう。
オムロンのHeartGuideはAmazonや楽天市場などのショッピングサイトでも購入可能です。
また、ヨドバシカメラやビックカメラなど、家電量販店のオンラインショップでも販売されています。
お近くに販売店がない場合は、ネットショッピングでの購入を検討しましょう。
オムロンの公式オンラインストアでも、HeartGuideが購入できます。
メーカーから直接購入する形なので、修理などのアフターサポートがスムーズに受けやすいというメリットがあります。

家電量販店ではHeartGuideの実機が置いておらず、実際の着け心地や血圧測定の精度が分からないという場合もよくあります。
そんなときは、レンタルサービスで実際にお試しすることをおすすめします。
レンタルであれば、数週間などある程度まとまった期間利用することができ、実際に自分のライフスタイルに合うかじっくり検討可能です。
レンタルプラットフォーム「SUUTA」では、オムロンのHeartGuideを数千円からレンタルできます。
購入前のレンタルは、出費を抑えつつ、購入後の後悔を減らせるおすすめの方法です。
HeartGuideが気になっている方は、まずはレンタルからチェックしてみてはいかがでしょうか。
オムロン/OMRON ウェアラブル血圧計 HCR-6900T-M

オムロンのスマートウォッチ「HeartGuide」は「どこで売っているのかわかりづらい」という声がよく見られます。
その原因の一つとして、家電量販店などで健康管理機器として販売されており、一般的なスマートウォッチとは別の売り場に置いてあることが考えられます。
また、オムロン公式サイトのFAQでは、「ウェアラブル血圧計HeartGuideはオムロンヘルスケアストアのみでの販売となります。」という記載もあり、こちらも「量販店などでは買えないのでは?」という混乱を招いてしまっています。
さらに、公式サイトや販売店で「HeartGuide」という名称と「HCR-6900T-M」という型番が乱立しており、製品名も分かりにくい状態です。
とはいえ、実際には家電量販店やAmazonなどでも問題なく購入できるので、本記事の内容を参考に販売場所を探してみてください。
オムロン/OMRON ウェアラブル血圧計 HCR-6900T-M
ここからは、オムロンのスマートウォッチ型ウェアラブル血圧計「HeartGuide(HCR-6900T-M)」を実際に使った感想を紹介していきます。
血圧測定の様子や、それ以外のできること、デメリットなどを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

まずは、HeartGuideのメイン機能である血圧測定を試してみました。
HeartGuideは血圧測定のためのバンド(カフ)が腕時計のバンドの内側に設けてあります。

着用時は、この内側のバンドに付属のカバーを被せて使用します。正確な血圧測定のためにも、このカバーは重要なようです。
正しく血圧を測るため、本体は手首の付け根から2.5〜3cm空けた位置に巻きましょう。

青色が測定ボタン
きちんと装着した上で、本体側面の3つのボタンのうち、青色の測定ボタンを押します。
ボタンを押したら、本体を着けた手首を心臓の高さに合わせ、ディスプレイが外側を向く姿勢を取ります。この時、本体と胸の間は5〜6cm空けなければなりません。
正しい姿勢が感知されたら、自動で計測が始まります。計測中は動かないようにしましょう。

通常の血圧計と同じように、クッションが膨らみ、1分ほど圧迫と弛緩が繰り返されて測定が実施されます。
通常の血圧計よりコンパクトですが、圧迫の力は十分強いです。HeartGuideは手軽にしっかり血圧が測れる機器だと感じました。
測定が完了すると本体が振動でお知らせしてくれ、結果が表示されます。

最高血圧、最低血圧、脈拍数のチェックが可能です。
また、通常の時計の画面を表示した状態で、真ん中の「進むボタン」を押すと最新の測定結果が表示されます。

「最高血圧135mHg以上、最低血圧85mmHg以上」の基準を下回っていれば緑の表示ですが、上回ると赤の表示になります。
色で直感的に血圧の状態が把握できるので、血圧が気になる方には便利ですね。

また、HeartAdvisorアプリにデータが同期されると、血圧の変化などをグラフでまとめたり、平均値を示してくれたりするので、日々の記録を残して振り返ることもできます。
記録内容を出力することもできるので、ご家族や医療機関などに見せたいときにも便利です。
HeartGuideは血圧測定以外の機能も搭載されています。
簡単に紹介していきます。

HeartGuideは、血圧計として使わないときは腕時計として使えます。
曜日、日付、時刻が表示されたシンプルなウォッチフェイスです。
通常のスマートウォッチのような、ウォッチフェイスの変更やカスタマイズはできないので、注意しましょう。

HeartGuideとスマホが接続状態であればスマホの通知を振動でお知らせしてくれます。
ただし、通常のスマートウォッチの通知とは大きく異なる点が2つあります。
1つはアプリの通知に非対応なこと。
HeartGuideが知らせてくれる通知は、電話の着信、メールの受信、SMSの受信の3つだけとなっており、一般的なアプリの通知は知らせてくれません。
2つ目は、通知内容の確認はできないということ。
通知の振動があって画面を見ると、電話着信なら電話、メール受信なら封筒、SMS受信なら吹き出しと、シンプルなアイコンのみが表示されます。
文面などの内容を確認することはできないので、内容もしっかり確認したい場合は一般的なスマートウォッチの方がおすすめです。

HeartGuideは歩数計測にも対応。
アプリから1日の歩数の目標を設定でき、計測した歩数が目標の何%か確認することができます。
また、歩いた距離も確認できますが、HeartGuideにはGPSなどの位置情報機能は搭載されておらず、歩いたルートは記録できません。

事前にアプリで設定した身長と体重から想定歩幅が計算されるので、その歩幅と歩数をかけ合わせて距離を計算していると思われます。
また、一般的なスマートウォッチのようにランニングなどの運動をトラッキングして記録することはできません。

睡眠時間も計測できます。
着けたまま寝ると、動きを感知して寝ているかどうかを判断し、就寝と起床が自動検知されます。
睡眠中の状態は「体の動きレベル」で感知され、後から確認が可能です。

一般的なスマートウォッチのように心拍数などを検知するわけでは無いので、「深い睡眠」「浅い睡眠」のように詳しい睡眠状態は把握できません。

「体動がない状態」のときは外していただけ
着けて睡眠を始めてからは逆に起きた状態と認識されている
また、動きを検知するので、本体を外して置いておくと誤検知することもありました。
さらに、装着して寝ていても睡眠として記録されないこともあったので、精度はあまり高くありません。

HeartGuideの特徴的な機能の1つがリマインダー通知です。
これはアラームに近い機能で、事前に設定した時間になったら振動でお知らせしてくれます。

一般的なアラームと異なるのは、設定時に血圧測定や服薬など通知したい内容のアイコンを設定すれば、本体でもそのアイコンが表示される点です。
健康のために、血圧測定や服薬は毎日決まった時間にする方がいいので、健康をサポートするための重要な機能と言えるでしょう。

リマインダー通知と同様に、HeartGuideの特徴的な機能としてイベント記録が挙げられます。
これは、3つのボタンのうち中央の「進むボタン」を長押しすることで、押した時間が記録される機能です。

記録内容がスマホアプリと同期されると、記録した時間に何をしたかメモをすることができるようになります。
「血圧を測った」「薬を飲んだ」「食事をした」などの記録しておくことで、「前回は何時だったっけ?」という悩みを解消できます。

血圧測定や健康管理に便利なオムロンのHeartGuideですが、実際に使う中でデメリットと感じる点もいくつかありました。
特に注意が必要なのは、「血圧測定以外の機能はかなり簡易的」という点です。
医療機器に指定されているだけあり、HeartGuideの血圧測定機能は非常に本格的で実用的な内容となっています。
しかし、一般的なスマートウォッチが対応するようなスマホ通知、運動トラッキング、詳細な睡眠計測などには対応していないか簡易的な内容となっており、正直スマートウォッチとしての実用性は微妙です。
オムロンもHeartGuideは「ウェアラブル血圧計」というジャンルで展開しているため、あくまでスマートウォッチのような形をした身につけられる血圧計、と思っておいた方がいいでしょう。

また、使う中でもう一つ気になったのが「新しめのスマホとは接続できない可能性がある」点です。
HeartGuideを使うには、HeartAdvisorというアプリをインストールしたスマホと接続する必要があります。
しかし、iPhone Air、Galaxy Z Flip7と接続しようとしたところ、いずれの機種もHeartGuideと接続できませんでした。いずれも2025年に発売された最新のスマホです。
そこで公式サイトで対応端末を確認すると、ページの更新が2024年4月4日で止まっており、掲載されている機種も2022〜2023年ごろのものまでとなっています。
私の場合、手元に対応端末として掲載されているSONYのXperia 5 Ⅳがあったので試してみたところ、こちらは問題なく接続できました。
そのため、対応機種一覧に載っていない新しめのスマホは、そもそもHeartGuideと接続できない可能性が考えられます。
購入してからお持ちのスマホと接続できないことが分かると大変なので、心配な方は事前にレンタルしてスマホと接続できるか試すことをおすすめします。
オムロン/OMRON ウェアラブル血圧計 HCR-6900T-M
本記事では、オムロンのHeartGuideについて、売っている場所や実際に使用した感想などをまとめて紹介しました。
スマートウォッチのような見た目をしているHeartGuideですが、実際は一般的なスマートウォッチと異なる点が多く、注意すべき点も多い製品です。
特に、スマートウォッチのようにスマホの通知をしっかり確認したり、運動の記録を残したりしたいという場合、HeartGuideではできない機能が多いため、他のスマートウォッチをチェックすることをおすすめします。
一方、血圧測定機能はかなり本格的・実用的なので、通常の血圧計と同じように使えます。
そのため、HeartGuideは「身につけて持ち運べる血圧計」という表現がピッタリだと感じました。
気軽に血圧測定ができるので、起床後、就寝前などに定期的に血圧を測って記録したいという方にはかなりおすすめです。
レンタルプラットフォーム「SUUTA」では、オムロンのHeartGuideをレンタルできるので、実際の使い勝手が気になった方はぜひチェックしてみてください。