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2025.06.04
箱根ヶ崎

【徹底レビュー】Amazon Fire TV Cube 第3世代は何ができる?使ってわかった機能と活用法

NetflixやAmazon Prime Videoなどには加入している一方で、画面の操作はリモコンで十分と思っている人も多いのではないでしょうか。

確かに見たい番組や映画の切り替えくらいなら、リモコンを操作するだけで十分対応できます。

しかし「Amazon Fire TV Cube 第3世代」を体験すると、その意識が大きく変わるかもしれません。

なぜなら、この10cmに満たない小さなキューブはテレビの操作や音調調整に加え、リモコン操作では非常に面倒な動画検索まで、全てを声だけでこなしてくれます。

くつろいでいる時や集中している時に、手を動かさずに操作できるのは非常に快適です。

しかし、人以外に話しかけることに抵抗感がある場合や、自宅のTVがAmazon Fire TV Cube 第3世代に対応しているのか心配になることも。

「SUUTA」のレンタルサービスを利用すれば、実際の製品を手軽に自宅で試すことができます。

まずは、Amazon Fire TV Cube 第3世代をレンタルして、驚くほど便利な音声操作の世界を体験してみてください。

INDEX

Amazon Fire TV Cube 第3世代をレンタルしてみて

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

百聞は一見に如かず、というのが実際にAmazon Fire TV Cube 第3世代をレンタルして2週間ほど利用した感想です。

実はAmazonのサービスとして、私は既にFire TV Stickを利用していましたが、Amazon Fire TV Cubeを実際に利用して「もっと早く乗り換えたかった」と後悔しています。

最大の特徴はAmazonの音声アシストであるアレクサが気軽に利用できる点です。

動画を見たくなったら「アレクサ、テレビをつけて」と話しかけるだけで、テレビの電源がオンになります。

チャンネルの切り替えや見たい動画の検索も簡単に行えるうえに、明日の天気予報なども話しかけるだけで教えてくれます。

これらの操作が全て音声だけでできることに、非常に感動しました。

テレビのリモコンは家族が共用で使っているので人によって置き場所が異なります。

探していたリモコンが、自分では想像もつかない場所から“発掘”される経験は、誰でも1度はあることでしょう。

しかし、Amazon Fire TV Cubeをテレビに接続しておけば、リモコンの発掘作業からは解放され、話しかけるだけで好きな番組を楽しめるようになります。

今後はくつろいでいる時に、リモコンを探しに立ち上がる必要は無くなるでしょう。

ここから、Amazon Fire TV Cubeの商品レビューと合わせ、2週間のレンタル期間の中で実際に体験した様子をご紹介していきます。

記事の内容を参考にしながら、購入前にレンタルで試してみる選択肢も検討してみてください。

アマゾン/Amazon Fire TV Cube 第3世代

Amazon Fire TV Cube 第3世代とは

Amazon Fire TV Cube 第3世代は、どのような性能と特徴があるのでしょうか?

スペック表と合わせて、Amazon Fire TV Cubeの特徴をお伝えしていきます。

サイズ : 86 mm × 86 mm × 77 mm

重量 : 513g

プロセッサ : オクタコア(クアッドコア:最大2.2GHz+クアッドコア:最大2.0GHz)

GPU : 800MHz

ストレージ : 内蔵16 GB

メモリ : 2 GB

Wi-Fi : MT7921LS、802.11a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi 6)対応

Bluetooth : Bluetooth 5.0 + LE 対応。Bluetoothスピーカー、ヘッドホンとのペアリング可

入出力端子 : HDMI 2.1出力ポート、HDMI 2.1入力ポート、電源ポート、USB-A 2.0ポート(音声用ではない)、赤外線(IR)ポート、イーサネットポート(10/100Mbps)

オーディオ : Dolby Atmos、7.1chサラウンド、2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー

4K : 対応

対応フォーマット
・ビデオ Dolby Vision、HDR10、HDR10+、HLG、H.265、H.264、VP9
・オーディオ AAC-LC、AC3、eAC3(Dolby Digital Plus)、FLAC、MP3、PCM/Wave、Vorbis、Dolby Atmos(EC3_JOC)、DTSパススルー、DTS-HDパススルー(ベータ)
・写真 JPEG、PNG、GIF、BMP

出力/入力解像度 : 2160p、1080p、720p、最大60fps

システム要件 : HDMI端子対応HDテレビ、Wi-Fiまたは有線LANでのインターネット接続、4K Ultra HD再生にはHDCP 2.2対応テレビと高速なHDMIケーブルが必要

特徴①リビングに溶け込むデザイン

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

Amazon Fire TV Cubeの特徴として、ファブリックで覆われたデザインは注目すべきポイントです。

なぜなら、1世代前のAmazon Fire TV Cubeは全体が光沢のある素材で作られており、インテリアとして置くには、ややガジェット感が強かったからです。

自宅に置いてあるインテリアの種類によっては、光沢のあるAmazon Fire TV Cubeの方が似合う場合もあるかもしれません。

しかし、Amazon Fire TV Cubeは全体をファブリックで包むことで、家族がくつろぐ空間であるリビングに違和感なく溶け込めるようになっています。

特にナチュラルテイストや北欧系のインテリアとは、非常に相性がよいでしょう。

Amazon Fire TV Cubeは、他の機器へ赤外線操作を行う関係上、WiFiルーターのように隠して収納することはできません。

そのため、ファブリックで包まれた外見は見える場所に置いても違和感がないので、Amazon Fire TV Cubeの大きな特徴と言えるでしょう。

特徴②豊富な背面端子

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

Amazon Fire TV Cube 第3世代の2つ目の特徴は、背面の端子類が豊富なことです。

赤外線延長用のIRブラスターやUSB-Aポート、有線LANポートに加え、HDMIの入出力に対応している点が大きな特徴でしょう。

特にHDMIの入力端子は他のFireシリーズにはない最大の強みです。

HDMI入力端子があることでAmazon Fire TV Cubeが、映像配信を楽しむ端末だけではなくAV機器のハブとしての役割を持つようになります。

Blu-rayプレイヤーなどの外部機器をHDMI入力端子に接続し、Amazon Fire TV Cubeに内蔵されている赤外線発信機能と連携させることで、テレビの入力切替を介することなく、音声のみで操作できるようになります。

これらの機能を上手に使うことで、Amazon Fire TV Cubeはテレビ周りの司令塔的な存在として使うことができます。

特徴③高性能なCPU

外見からわかるファブリックや背面の端子以外の特徴では、Amazon Fire TV Cubeには非常に高性能なCPUが搭載されている点が挙げられます。

Amazon Fire TV Cube第3世代は、高性能なCPUと省電力CPUを組み合わせて構成されており、動作の軽さやマルチタスク性能に優れています。

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

音声入力からアプリの立ち上げ、高画質動画の再生までが非常にスムーズに進むのはAmazon Fire TV Cubeの第3世代に搭載されたオクタコアと呼ばれる構成によるものです。

非常に高性能かつ余力のあるCPUの構成により、4K動画+Dolby Atmosなどの高負荷処理でもスムーズに動画を楽しむことができます。

また、2024年7月からは、Xboxアプリをダウンロードすることで、数百ものクラウド対応ゲームを遊ぶことができます。

Bluetooth対応のコントローラーがあれば、いつでもゲーム機と同等のゲームを楽しめます。

Amazon Fire TV Cube 第3世代をレンタルした様子

それでは、実際にSUTTAでAmazon Fire TV Cube 第3世代をレンタルして、自宅でセッティングした様子などをお伝えします。

アマゾン/Amazon Fire TV Cube 第3世代

レンタルをするまでの手順

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

SUUTAで会員登録を行い、借りたい商品を選択します。商品のスペックを確認して、問題がなければレンタル申請を行いましょう。

レンタル申請では、レンタル可能日がカレンダーで表示され、いつまでレンタルをするのかを決められます。

商品には最短貸出期間と最長貸出期間が設定されているので、レンタル期間を決める際には注意してください。

日程と料金を確認したら、レンタルを正式に申し込みます。

申し込み後に商品のオーナーが承認すればレンタルが確定され、配送の手配が進みます。

あとは、自宅で待っているだけで商品が到着します。

レンタルした商品が届いた様子

レンタルした商品は、しっかりと梱包された状態で届きます。

商品のパッケージだけで届くのではなく、プチプチなどに包まれているので、簡単に壊れるようなことはないでしょう。

一番上には使用上の注意や返却方法などが印刷された紙が入っており、迷うことなくレンタル期間が過ごせます。

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

キット内容はAmazon Fire TV Cube本体と電源アダプターにリモコン、単四電池が2本です。

乾電池は常に予備があるわけではないので、レンタル品にも関わらず付属しているのは非常に助かります。

Amazon Fire TV Cube本体も新品のように綺麗な状態で、レンタル品にありがちな傷や使用感などがありません。

Amazon Fire TV Cubeを、電源につなげ、あらかじめ用意しておいたHDMIケーブルでテレビと接続すればセットアップが開始されます。

すでにAmazon Primeなどのサービスに加入していれば、アカウントの紐づけなどを行い、WiFiやテレビのリモコンの設定を行えば、Amazon Fire TV Cubeが利用可能です。

ネットワーク機器にありがちな「なぜか接続が上手くいかない」ということもなく、10分ほどで接続が完了し、自宅のテレビが音声のみで操作できるようになりました。

レンタルした商品を実際に使ってみる

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

実際に自宅にAmazon Fire TV Cubeを設置して使ってみて思ったことは、音声操作の圧倒的な手軽さです。

音声だけで配信サービスの切り替えや動画の検索が行えるのは、想像以上に便利です。

今までリモコンで検索を行う際は「Y・O・U・T・U・B……」と、一文字ずつ入力していました。

しかし、音声なら「アレクサ、YouTubeでヒカキンを再生して」と言えば一発で検索できます。

また、思いついた瞬間にテレビが操作できる“ながら操作”も可能になります。

料理中や洗濯物を畳みながらでも「アレクサ、ネットフリックスでドラマの〇〇をかけて」と言うだけで動画が再生されます。

さらに、音量の調整もリモコンに触れることなく、アレクサにお願いするだけで完了です。

それぞれは些細なことですが、毎日の中で繰り返される小さなストレスを、Amazon Fire TV Cubeは一気に解決してくれました。

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

また、音声アシスタントならではの「お遊び機能」も試してみました。

「アレクサ、面白いジョークをお願いします」と伝えれば、しっかりと背景を切り替えて応答してくれます。

レンタルをして分かったデメリット

実際の商品をレンタルすることで、Amazon Fire TV Cubeのデメリットもわかりました。

商品のメリットだけではなく、デメリットもしっかりと体験できるのがレンタルの強みでしょう。

Amazon Fire TV Cubeをレンタルして、私が気になった点が2つあります。

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

1つ目は映像出力用のHDMIケーブルが付属していない点です。

Amazon Fire TV Cubeで動画を楽しむ場合には、HDMIケーブルでテレビへ接続する必要があります。

しかし、Amazon Fire TV CubeのキットにはHDMIケーブルが同梱されていません。

SUUTAのサイト上では注意喚起がされているので、レンタルする際は忘れないように注意してください。

2つ目は、音声操作にコツが必要な点です。

アレクサの音声認識機能は非常に高性能で、大抵の言葉は認識してくれます。

しかし、普通に話す感覚でアレクサに話しかけると、音声が認識されないことも。

そのため、アレクサに話しかける際は、やや声を張って、はっきりと単語を話すようにしましょう。

何度か練習すれば慣れてきますが、アレクサに話しかけて音声が入力されないと、無視をされたように思えて、少しだけ寂しい気持ちになります。

Amazon Fire TV Cube 第3世代のレンタルはこんな人におすすめ

Amazon Fire TV Cubeのレンタルは、次のような体験をしてみたい人におすすめです。

おすすめポイント①音声アシスタントに興味がある人

スマートスピーカーや音声アシスタントに興味はあっても、実際に自分の生活に取り入れられるのか、一歩を踏み出せない人も多いはず。

実際に音声を利用した動画の切り替えや天気予報の表示など、Amazon Fire TV Cubeの操作感は使ってみなければわかりません。

また、Amazon Fire TV Cubeは定価が19,980円なので、購入してから「やっぱり使いにくかった……」と思っても手遅れです。

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

そこで、レンタルをして実際にAmazon Fire TV Cubeを使ってみることで、操作感を確かめてから購入することをおすすめします。

常に音声入力に対応できるAmazon Fire TV Cubeは、スマホなどとは全く別の操作感を体験できますが、音声入力などが使いづらければ、より価格の安いFire TV Stickなどを購入した方が良い場合もあるでしょう。

まずAmazon Fire TV Cubeをレンタルし、実際に使ってから購入を検討することで、買ってから後悔することもありません。

音声アシスタント機能を使ってみたい方は、まずレンタルで体験してみてください!

アマゾン/Amazon Fire TV Cube 第3世代

おすすめポイント②複数の動画配信サービスに加入している人

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

近年では動画配信サービスごとに特色のある番組が作成され、サービスへ加入する決め手となっています。

見たい番組が別々のサービスで配信されるので、やむを得ず複数の動画配信サービスへ加入することもあるでしょう。

音声だけで簡単に切り替えられる Fire TV Cubeは、複数の動画配信サービスに加入している人にこそ、おすすめしたいアイテムです。

1つのドラマを見終わったら、他の動画配信サービスに切り替えてアニメを見始めることも可能でしょう。

また、Fire TV Cubeの強みの1つに豊富なストレージ容量が挙げられます。

16GBを誇るストレージにより、Fire TV Cubeは大量の動画配信用アプリを保存できます。

そのため、ストレージの面からもFire TV Cubeは複数の動画配信サービスを楽しみたい人におすすめです。

おすすめポイント③自宅のテレビとの相性が気になる人

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

Fire TV Cubeは非常に多くのことができる反面、自宅のテレビがすべての機能に対応しているかはわかりません。

スペック表などで確認できることもありますが、周辺機器との相性まで正確に把握することは難しいでしょう。

そこで、事前にFire TV Cubeをレンタルすることで、自宅のテレビや周辺機器との相性を確認することができます。

また、実際に自宅のテレビの近くにFire TV Cubeを置くことで、ケーブルの長さやインテリアとの相性も確認できます。

Fire TV Cubeは、音声入力を行う関係でスピーカーからは一定の距離を離さなければなりません。

テレビボード上にスペースがない場合は、設置場所から考える必要があります。

ぜひ、購入前にFire TV Cubeをレンタルして、実際の設置イメージを考えてみてください。

アマゾン/Amazon Fire TV Cube 第3世代

新しい体験はレンタルから始めよう!

Amazon Fire TV Cube 第3世代 レビュー

新しい体験が楽しめる機器は値段も高く、購入するのには勇気が必要になります。もし失敗したらどうしよう、と思うのも無理はありません。

そこで、SUUTAのレンタルサービスを、機器を購入する前の予習として利用してみてください。

実際の機器が自宅に届き、生活にフィットするか確認ができます。

一度、音声アシスタントがいる生活に慣れてしまうと、返却するのが寂しくなってしまうかもしれません。

もし、それほど音声アシスタントが自分の生活にフィットしたなら、そのまま機器の買い取りが行える場合もあります。

ぜひ、SUUTAのレンタルサービスを活用して、新しい体験を始めてください。

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アマゾン/Amazon Fire TV Cube 第3世代

ジェイエムゴー/JMGO PicoFlix ブラック

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