一人暮らしを準備する中で「炊飯器はいらない」という話を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、炊飯器なしならご飯はどうするの?必要な場合もあるんじゃ?といった点が気になりますよね。
結論から言うと「毎日〜週に何度もご飯を食べる人は買うべき、食べる機会が少ない人は無理に買わなくて大丈夫」です。
本記事では、一人暮らしに炊飯器がいらないと言われる理由や、炊飯器なしでお米を食べる方法、炊飯器を買うかどうかの判断基準などについてご紹介します。
一人暮らしでの炊飯器の購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
INDEX

まずは、一人暮らしに炊飯器はいらないと言われる理由を4つ紹介します。
▼一人暮らしに炊飯器はいらないと言われる理由
結論として、一人暮らしで炊飯器がいらないと言われる主な理由は、手入れの手間・置き場所・初期費用・使用頻度の低さの4点です。
一人暮らしにとって、これらは負担のわりにメリットが小さいと感じやすい部分。結果として、炊飯器はいらない、もしくは買ったけど使わなかったという判断になりやすいです。

炊飯器は、使用後は基本的に洗う必要があります。
洗わずに繰り返し炊飯すると、雑菌の繁殖などのリスクがあるので、毎回洗わなければなりません。
炊飯器は内釜だけでなく、パッキンがついた内蓋も洗う必要がある製品が多いため、洗う工程が多いアイテムです。
そのため、毎回洗う手間が面倒という理由から「炊飯器はいらない」と言われることがあります。
一人暮らしだと調理から片付けまで自分でする必要があるため、余計に手間を感じ、炊飯器はいらないという判断につながっている可能性も考えられます。
面倒くさがりの方は注意しましょう。

一人暮らしだと、キッチン周りのスペースが狭い場合も多いですよね。
そうなると、炊飯器を置くスペースがなく、そもそも炊飯器を導入できないパターンもあり得ます。
炊飯中に蒸気が出るため、通気性のいい上部が空いている場所やスライド棚などに置く必要があり、置き場所に気を使うアイテムです。
狭い物件で一人暮らしをする方は、購入前に置き場所も合わせて検討しておくとよいでしょう。
炊飯器の価格帯はかなり幅が広く、安いものでも約6,000円ほどから、メインの価格帯は2〜4万円前後と比較的高価な家電です。
特に学生の方の一人暮らしなど、あまり多くのお金をかけられない場合、パックご飯などで代替できる炊飯器の購入は見送られることも多いと考えられます。
引っ越しなどの全体的な予算と合わせて、検討してみましょう。

「一人暮らしに炊飯器はいらない」と言う方の中には、自分自身が一人暮らしのときにあまり炊飯器を使わなかった人も少なくありません。
特に学生や若い年代のときは「友人と外食する機会が多い」「家で食べるご飯はインスタントラーメンばかり」などの理由から、家でご飯を炊く機会が少なくなる場合もあります。
そのため、一人暮らしを始める段階では炊飯器を買わずに、ライフスタイルが固まってきて炊飯器が必要になった段階で購入するパターンもおすすめです。

続いて、一人暮らしで炊飯器を導入するメリットを3つ紹介します。
▼一人暮らしが炊飯器を使うメリット
結論として、一人暮らしで炊飯器を使うメリットは、「手間なく安定して炊けること」に加えて、自炊の習慣づくりや調理の幅を広げられることの3点です。
特に自炊したい人にとっては、炊飯器を使うメリットは大きいです。
後述しますが、炊飯器以外だと、電子レンジや鍋を使って炊飯する方法があります。
しかし、どの方法と比べても、炊飯器が最も簡単に失敗なくご飯を炊けます。
例えば、他の方法であれば、吹きこぼれないか注意して様子を見ておかなければならない場合も。
炊飯器はそういった心配は基本的になく、炊飯ボタンを押して放置しておけば、美味しくご飯が炊きあがります。
炊飯中に他の調理や作業ができる点は、炊飯器の大きなメリットと言えるでしょう。

炊飯器でお米を炊くようにしていれば、それに合わせておのずと自炊の機会も増えるでしょう。
また、すべてのメニューが自炊でなくても、炊飯器で炊いたお米とインスタントの味噌汁、スーパーのお惣菜があれば立派な献立ができます。
一人暮らしだと外食やファストフードが増え、健康面が心配になる場合も多いですよね。
しかし、炊飯器があるだけで、このような健康的な献立を作るきっかけになり得るので、その点も炊飯器を導入するメリットと言えます。
「ご飯はあまり食べないから炊飯器はいらない」という方も多いでしょうが、実は炊飯器はお米を炊く以外の活用方法もあります。
スープや煮込み料理などにじっくり火を通すこともできますし、保温機能を活用してしっとりしたサラダチキンも作れます。
また、シフォンケーキやチーズケーキなどのスイーツを作ることも可能で、活用の幅はかなり広いです。
最近は調理用コースが搭載されている炊飯器も多いので、様々な料理を楽しみたい方にも炊飯器はおすすめと言えます。
炊飯器がなくても、お米を炊くことはできます。
ここからは、炊飯器以外でお米を炊く方法を紹介していきます。
▼炊飯器なしでお米を食べる方法

「炊飯は炊飯器かコンロが必要」というイメージが強いかもしれませんが、実は電子レンジでも炊飯は可能です。
ボウルなど深めの耐熱容器にお米と通常より多めの水を入れて30分〜1時間吸水させ、ラップかフタをした状態で600Wで7分を目安に加熱することでお米が炊けます。
炊きあがり後は炊飯器の場合と同様、軽くかき混ぜてから5分ほど蒸らしましょう。
水の目盛などがついた電子レンジ炊飯用の容器も多く販売されているので、炊飯器の代わりにもおすすめです。
▼メリット
▼デメリット
電子レンジ炊飯は少量のお米を素早く炊ける便利な方法です。
また、炊飯に使った容器でそのまま保存や再加熱できる点も、利便性につながっています。
ただし、加熱中にレンジ内で吹きこぼれが発生する可能性や、炊飯器で炊くより味が劣りやすい点は注意が必要です。
できるだけ早くお米を炊きたい場合、電子レンジは優秀な機器といえます。時短で炊飯する方法については、以下記事で詳しく解説しています。

鍋にお米と水を入れて加熱することで炊飯も可能です。
鍋に水とお米を入れて30分〜1時間ほど吸水させ、10分ほどで沸騰するよう中火で加熱し、沸騰後は弱火にして12〜15分ほど加熱を続けましょう。
火を止めて15分ほど蒸らせば完成です。
土鍋ではない通常の鍋でも可能ですし、最近は炊飯用として販売されている鍋も多くあります。
▼メリット
▼デメリット

鍋での炊飯は、速さ以外に美味しく炊ける点が魅力です。
10分という短い時間で沸騰させることで、ムラなく熱を伝えることができ、ふっくらした炊きあがりにつながります。お米の粘りやツヤも引き出されやすいため、美味しく炊けやすい傾向があります。
また、炊飯器と比べるとパーツが少なく、形も単純なので洗いやすいというのもメリットの1つです。
一方、美味しく炊くには火加減を調節する必要があるため、炊飯器やレンジのように「ボタンを押して放置」というような手軽さはありません。
手間をかけつつ、美味しく炊飯したい方におすすめの方法と言えるでしょう。

炊飯とは少し違いますが、パックご飯も手軽に温かいご飯を食べる方法の1つと言えるでしょう。
電子レンジで1〜2分ほど加熱するだけで温かいご飯が食べられるので、炊飯するより簡単でスピーディです。
▼メリット
▼デメリット
手軽さだけでなく、保存性の高さもパックご飯の魅力です。
常温保存が可能な上、賞味期限は製造から1年以上の場合も多いため、非常食として常備しておくこともできます。
ただし、風味や食感の面で普通に炊いたお米より美味しくないと感じる場合もあります。
また、1食分の価格で考えると、パックご飯よりも普通のお米を炊いた方が安いため、コスパ面でも注意が必要です。
「毎日ご飯を食べるわけではないけど、ふとした時にすぐ食べたい」という方には、パックご飯がおすすめと言えるでしょう。

「炊飯器なし」というわけではなく「炊飯器を使う機会を減らす」方法として、まとめて炊いたご飯を冷凍でストックする方法があります。
週末など、時間に余裕があるときに多めにご飯を炊き、ラップに包んだり保存容器に入れたりして冷凍すれば、忙しい日々でも簡単に温かいご飯が食べられます。
美味しさを保って保存できる期間はおよそ1〜2週間で、衛生面での限度はおよそ1ヶ月程度が目安です。
▼メリット
▼デメリット
冷凍したご飯は電子レンジで温めるだけですぐに食べられますし、味も炊飯器で炊いたご飯と大きくは変わりません。
また、同じくレンジですぐに完成するパックご飯に比べると、1食分のコストが抑えられるため、コスパ的にもおすすめです。
ただし、炊飯器の購入は必要ですし、ラップなどで包むなどの保存のための作業も必要な点には注意しましょう。
炊飯器の中には、一人での利用におすすめなミニ炊飯器というジャンルがあります。
ミニ炊飯器はおよそ0.5〜2合ほどの容量で、価格も5,000円以下からの場合が多いです。
また、最近は「弁当箱型炊飯器」と呼ばれる製品も登場しており、1食分ほどのご飯を15〜20分で炊くことができます。
▼メリット
▼デメリット
ミニ炊飯器は炊ける量が少ないため、一人暮らしでも無駄なく使えるという点が大きなメリットです。
また、通常の炊飯器より簡単な構造になっている場合もあるので、お手入れも簡単に行えます。
最近話題の弁当箱型の炊飯器であれば、炊飯と一緒に料理の温めができたり、職場で炊き立てのご飯が食べられたりと、単なる炊飯器の枠を超えた活用も可能です。
一方、小型炊飯器は加熱方式がマイコン式の場合が多く、IH式より熱のムラが発生して味が劣りやすい傾向にあります。早炊きタイプだとお米の芯が残りやすいという声も。

「炊飯に必要な手間がめんどくさい」という方には、パナソニックの自動計量炊飯器「SR-AX1」がおすすめです。
米タンクに無洗米、水タンクに水をセットしておけば、自動で計量して炊飯まで任せられます。
スマホで遠隔操作できるので、炊飯器のボタンを押す手間すら省いて美味しいご飯を食べられる便利な炊飯器です。
▼メリット
▼デメリット
SR-AX1の最大の魅力は、自動で計量から炊飯まで行ってくれる点です。
お米を炊く前の、洗米や計量といった手間がないので、気軽にお米を炊きたい方にピッタリと言えます。
また、使用後のお手入れもコンパクトな釜と内蓋だけで、比較的簡単に洗える点もメリットです。
さらに、機能的ながらコンパクトサイズなので、一人暮らしの狭いキッチンでも置きやすいというメリットもあります。
一方、保温機能がない点や、お米以外のものが入れられないため炊き込みご飯が作れない点は一般的な炊飯器と比べた際のデメリットです。
レンタルプラットフォーム「SUUTA(スータ)」では、SR-AX1をレンタルして実際に使うことができるので、実際に使用して使い勝手やお米の味を確かめたい方は、ぜひチェックしてみてください。
パナソニック/Panasonic 自動計量IH炊飯器 SR-AX1
それではまとめとして、一人暮らしで炊飯器が必要な人、不要な人について解説していきます。
特に重要な判断ポイントは、自炊の頻度と手入れの面倒さです。

一人暮らしで炊飯器が必要なのは以下のような方です。
▼炊飯器が必要な一人暮らしの人
普段から自炊の機会が多く、さらにお米を食べる献立が多い方なら、炊飯器の購入がおすすめです。
パックご飯よりも経済的ですし、炊飯中に他の調理作業を行うことができます。
また、一定レベルの美味しさを安定的に生み出せる点も、炊飯器が他の炊飯方法と異なる点の一つです。
さらに、火加減などの調節が不要で、ボタンを押せば炊きあがりまで放置できる点も、手軽さの面で優れています。
一方、以下のような一人暮らしの方には炊飯器は無くてもよいでしょう。
▼炊飯器が不要な一人暮らしの人
自炊する機会が少ない場合は、炊飯器を買っても使う機会が少なくなりやすいため、「買わなくてよかった」という感想につながる可能性が高いです。
また、炊飯後に毎回洗わなければならない点は、パックご飯などに比べて手間を感じやすいです。
さらに、そもそもキッチンが狭くて置き場所がない場合も、炊飯器ではなく他の方法を採用した方がよいと言えます。

本記事では、一人暮らしにおける炊飯器の必要性について解説しました。
炊飯器は、お米と水をセットした後はボタンを押して放置するだけで、美味しいご飯が食べられる便利な手段です。
そのため、普段から自炊をよく行い、お米を食べる機会が多い方なら、確実に購入した方がよいと言えるでしょう。
一方、自炊の機会が少ない方の場合、炊飯器の購入が無駄遣いになってしまう可能性があるので、本当に必要かじっくり考えることをおすすめします。
レンタルプラットフォーム「SUUTA(スータ)」では、複数の炊飯器をレンタルして実際に使うことができます。
一人暮らしで炊飯器の購入を悩んでいる方は、まずはレンタルで短期間炊飯器を使ってみて、本当に自分のライフスタイルにマッチするか、試してみてはいかがでしょうか。
SUUTA 炊飯器のレンタル一覧