ロボット掃除機は必要か、買ってから後悔しないか、安くない買い物なので慎重になりますよね。
一人暮らし世帯とお子さまがいるご家庭では、使い方や必要な機能も違うので、重視するべきポイントも変わります。
この記事では導入のメリット・デメリットや生活スタイル別の必要な機能、失敗しないための選び方を解説します。
INDEX
買ってから後悔しないために、導入前に知っておくべきロボット掃除機のメリット・デメリットを解説します。
共働きや一人暮らし、子育て中などの方にとっては、家事の効率化と時短が一番のメリットです。留守中に掃除が完了したり、家にいても別のことができたりするので、自由に使える時間が増えます。
また、普段は面倒で見ないふりをしていたソファーの下などの掃除機をかけにくい場所にも、ロボット掃除機ならスイスイ入っていけるので部屋をより清潔に保てます。
導入による副次的なメリットは、床に物を置かなくなること。床にものがあるとロボット掃除機は障害物と見なして避けるので、その周辺の掃除が不完全になり、万が一避けきれずに吸い込んでしまうと故障の原因にもなります。
床に物を置かなくなるだけで、部屋は結構片付いて見えるものです。そのうえロボット掃除機がすみずみまで掃除しやすくなるので、メリットだらけ。部屋で写真を撮ったときに、背景がごちゃごちゃしていることも少なくなるでしょう。
デメリットとしては、充電スポットを設置する必要があるので場所をとること、価格が高額なことなどが挙げられます。
また、段差は昇降できないので、住居によってはフロアや部屋ごとロボット掃除機を持ち上げて移動させなくてはいけません。
ペットがいる場合、ペットの排泄物を引きずったりする可能性もあるので、留守中の使用は避けたほうが無難でしょう。
ロボット掃除機を「買ってよかった」と感じる方の共通点を、4つピックアップして解説します。
毎日遅くまで仕事だったり、夜勤や休日出勤のある職業だったり、子どもの夜泣きがあったり…。不規則な生活が続くと、なかなか家事にまで手がまわりませんよね。
着るものがなくなって困る洗濯とは違い、掃除は後回しにしてしまいがち。でも、疲れて帰って部屋の電気をつけたとき、ホコリが舞っていると疲れも倍増します。
ロボット掃除機は忙しいあなたに代わって掃除を担当してくれる、家事のパートナーです。
アレルギー体質にとって、ホコリは大敵。とはいえ、こまめに掃除機をかけてアレルゲン物質を除去するのは、なかなか大変です。
階段や家具の裏など、ロボット掃除機では難しい箇所もありますが、日常的な掃除はロボット掃除機にまかせて、休日は自分で掃除機をかける併用スタイルなら負担を軽減できます。
アレルギー対策にロボット掃除機を導入する場合は、アレルギーケア認証を取得している機種や、フィルターの性能が高い機種がおすすめです。
ペットと暮らしていると、悩まされるのが毛の問題です。どれだけ掃除機をかけても、コロコロをかけても、気づくと家中が毛だらけ。食べこぼしなどで床を汚してしまうことも多く、掃除が追いつかないご家庭も多いのではないでしょうか。
可愛いペットと快適に暮らすためにも、ロボット掃除機は心強い味方です。起動音や稼働時の音でペットをびっくりさせないために、静音設計の機種を選びましょう。
ハイハイで部屋のすみを目指す赤ちゃん、ソファーから床へジャンプする幼児など、動き回る年齢の子どもがいるご家庭で清潔な部屋を保つには、人力では限界があります。
ホコリを口に入れる赤ちゃんを阻止することも、ザラザラの床にうんざりすることも、ロボット掃除機を導入すればグッと減るでしょう。掃除に使う時間も減るので、その時間を子どもと接する時間にあてられます。
一人暮らしの場合は、そもそも部屋が狭い場合が多く、掃除をする範囲がそれほどないため、ロボット掃除機が必要ではないケースが多いです。物が多く、ロボット掃除機が動き回るほどのスペースや、充電ドックの場所を確保できない可能性も考えられます。
一人暮らしの場合でもロボット掃除機が活躍できる場合もありますが、実際に導入した場合をリアルにイメージして、慎重に検討しましょう。
生活スタイルやニーズによって異なる、ロボット掃除機に必要な機能を4つ解説します。
ダストステーションは充電ドックと一体化しており、ロボット掃除機が吸い込んだゴミを自動で吸引します。
ダストステーションに溜まったゴミを捨てるのは、月に1回程度。ロボット掃除機自体のゴミを毎回捨てる必要がないため、人間の仕事は起動させるだけです。
子どもやペットがいる場合、床に食べ物をこぼしたり、砂を持ち込んだりするのは日常茶飯事。掃除機だけでは取り除けない汚れも発生しやすいので、水拭き機能のある機種を選びましょう。
使用前にはタンクに水を入れたり、モップやシートなどを取り付ける手間がかかり、使用後はパーツを洗わなくてはいけません。手間を考えて使い捨てのパーツを使うと、コストがかかります。
パーツを自動洗浄できる機種もあり、高額ながらかなりの高評価を得ています。長い目で見れば、高い買い物ではないのかもしれません。
マッピング機能は、専用のアプリを使ってロボット掃除機に部屋の間取りや家具の配置を記憶させる機能です。
ロボット掃除機に付いているカメラやセンサーなどを使い、実際に稼働させながら家中の状況を記録してマップを作成します。
物にぶつかったり、入ってほしくない場所に入り込んでしまったりするのを防ぎ、効率的に掃除できます。
家にいない時間が長い方は、予約機能がマストです。アプリを使って、外出先からスマホで起動できる機種もありますが、忙しくしているとうっかり忘れてしまうこともありますよね。
確実に誰もいない時間に繰り返し設定で予約しておけば、家に帰ってすぐにきれいな部屋でくつろげます。
ロボット掃除機を購入する際は、生活スタイルや家族構成などを考慮して、オーバースペックにならない機種を選ぶのがポイントです。
シンプルな機能でニーズを満たせる場合もあるため、必ずしも最新機種である必要はありません。とはいえ、使ってみないとわからないことが多いので、まずはレンタルで試してみるのが安全策です。
レンタルなら、実際にロボット掃除機を使う環境で、納得いくまでじっくり試して検討できます。
SUUTAには、シンプルさが魅力の機種から水拭きができる機種、自動ゴミ収集機能つきの機種まで、多種多様なロボット掃除機が揃っています。
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