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2024.12.16
おだりょうこ

どう使い分けるのがベスト?スーツケースのサイズ別用途と日数

旅行の日数や目的によって選ぶべきスーツケースのサイズは変わります。「10日間のヨーロッパ旅行に適したスーツケースのサイズは?」「1泊2日程度の出張や国内旅行にも使えるスーツケースにはどのサイズがベスト?」。旅行や出張を機に新調する人や初めて購入する人にとって、スーツケースのサイズの使い分けは悩ましき問題です。

そこで今回は、スーツケース選びの参考になるサイズ別の用途や、使い分けについて解説します。

INDEX

スーツケースのサイズを選ぶ前に知っておきたいこと

スーツケースのサイズ

スーツケースの容量は「L(リットル)」で表記されるのが一般的です。この容量に加え、ハンドルからキャスターまでの突起部を含んだ総外寸がスーツケースのサイズになります。

預け入れ手荷物国際基準サイズは3辺の和が157cm以内。これを超えると超過料金が発生することがあります。 国内線、国際線、荷物の形状、個数、重量など、各航空会社により規定が異なるので、利用する航空会社の規定をしっかり確認する様にしましょう。

重さを左右するスーツケースの素材

スーツケースはサイズに目が向きがちですが、実は重量も大きなポイント。飛行機に預ける際は20kg以内とするのが一般的です。オーバーすると高額な追加料金が発生します。できるだけ軽いものを選ぶことがパッキング成功の秘訣と言えるでしょう。

スーツケースの重さは素材によって異なります。スーツケースは大きく分けてソフトタイプとハードタイプがあります。ソフトタイプは布やナイロン素材でできたもので、ハードタイプはABS樹脂・ポリカーボネート・ポリプロピレン・アルミなどの素材でできているのが特長です。

ソフトタイプは軽量かつ、比較的リーズナブルなものが多いのがポイント。ただし、外からの衝撃に弱く、防水性も乏しくなります。ナイフで簡単に切り裂くことができるため、海外旅行には不向きかもしれません。

ハードタイプは素材の特性から見ても、外からの衝撃に強く防犯性が高いことが大きな特長です。素材によっては重くなり、ソフトに比べて高価なタイプが多いようです。

日数と用途別に見るスーツケースの選び方

スーツケースのサイズ

スーツケースの容量とサイズは“1泊あたり10L”が目安になります。スーツケース選びに迷ったときは以下を参考にしてみましょう。

1〜3泊(Sサイズ)
容量:〜39L
サイズ:3辺合計:〜115cm
用途:国内の旅行や出張の他、短期間でいくことができる韓国、台湾、中国など

3〜5泊(Mサイズ)
容量:40〜69L
サイズ:3辺合計131〜139cm
用途:東南アジアなど衣類がかさばらない暖かい地域への5日以内の旅行

5〜10泊(Lサイズ)
容量:70〜89L
サイズ:3辺合計144〜155cm
用途:ハワイ、オーストラリアなど10日以内の国への旅行。ただし、衣類がかさばる冬の旅行はLLサイズがベター

10泊以上(LLサイズ)

容量:90L〜
サイズ:3辺合計153〜166cm
用途:ヨーロッパ、アフリカなど移動距離も含め10日以上の日程になる国

子どもにスーツケースを持たせる場合のサイズ

スーツケースのサイズ

大人の場合、1人につきスーツケース1個が基本ですが、子連れ旅行の場合はどうでしょう。大人の荷物に子どもの荷物を入れることもできますが、ある程度大きくなると大人1人分と同じくらいの荷物になることがあります。自分で持ち運べるようになったら、年齢や体の成長に合わせてスーツケースを準備するとよいでしょう。

子どもにスーツケースを持たせることで、旅行の準備をしたり、持ち物を整理整頓したりなど、自発的に行動できることが期待できます。低年齢用のスーツケースには、またがって乗れるライドオンタイプもあるので、年齢や子どもの性格に合わせて選びましょう。

年齢別に見る子ども向けスーツケースのサイズ

スーツケースのサイズ

子どもにスーツケースを持たせる場合、ポイントとなるのが子どもの年齢に合わせたスーツケースを選ぶことです。年齢別に見る子どもに持たせるスーツケースのサイズは以下の通り。

園児

園児には10〜15Lのミニサイズがおすすめです。パッキングする荷物もおもちゃやぬいぐるみなど、自分の荷物を楽しく持てることを一番に考えましょう。好きなキャラクターがデザインされたタイプなど、子どもが自発的に持ちたくなるタイプを選んであげてくださいね。

小学校低学年〜中学年

小学生になると自分の荷物を整理整頓する意識がしっかり芽生えるので、スーツケースは自分の荷物が収まるサイズを選びましょう。とはいえ、重くなりすぎると自分で運ぶことができないので、2泊程度の冬物が入る容量の20Lほどがベター。中学生は基本、大人と同じ容量のスーツケースを用意しましょう。

スーツケースはサイズが大きくなればなるほどレンタルがお得

スーツケースのサイズ

スーツケースは用途や旅の日数によって使い分けるのがベストです。でも、すべてのサイズをそろえるのはコスパが良いとは言えません。そこでおすすめなのがレンタルです。

例えば、3泊程度の旅行に出かけることが多い人はSサイズ、またはMサイズを購入し、数年に1回程度、長期の海外旅行をする際は日数に合わせたスーツケースをレンタルするのが賢い方法と言えるでしょう。レンタルならスーツケースの保管場所の心配もありません。

また、10万円以上することもあるハイブランドのスーツケースも、レンタルならリーズナブルに利用できるのも大きなメリットです。返却期間が決まっているので、旅行後の片付けがテキパキと進むのもポイントと言えるでしょう。

スーツケースをレンタルしてみよう

スーツケースのサイズ

スーツケースのレンタルは、旅行の日程や必要な容量サイズに合わせてそのつど借りることができるのが最大の魅力です。レンタル期間は準備期間や返却時期を考慮し、実際の旅行日数に前後プラス1日としておけば余裕を持って準備をすることができますよ。また、気になっているブランドをお試し感覚でレンタルするのもおすすめです。

スーツケースの使用頻度が少なく、収納スペースが確保できないことでお悩みの方はぜひ、レンタルをお試しあれ。

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