旅行の準備で意外と手こずるのが、スーツケースのパッキングです。
荷物が入りきらない、帰りにお土産を詰められない、という経験はありませんか。
実は、スーツケースのパッキングには、ちょっとしたコツがあります。
そのコツを意識すれば、荷物のかさは大きく減らせて、中身の破損や液漏れの心配もありません。
この記事では、詰め方の基本ステップから圧縮の方法、帰りのお土産収納まで、まるごと紹介します。
実際にスーツケースをレンタルして、南フランスを旅した経験をもとにお届けします。
これから旅行の計画がある方は、ぜひ実践してみてください。
INDEX

スーツケースのパッキングは、次の3つのコツを押さえておくと仕上がりが変わります。
旅慣れた人の多くが取り入れているので、試す価値ありですよ。

1つ目のコツは、出発前のパッキングではスーツケースに詰める量を7〜8割にとどめることです。
行きの段階でスーツケースを満タンにすると、移動も重く大変な上、帰りのお土産が入らなくなります。
余白を残しておけば、現地で荷物が増えても余裕を持ってパッキングできるでしょう。
また、ぎゅうぎゅうに詰めると荷崩れしやすく、衣類のシワの原因にもなります。
まずは「満タンにしない」を意識して、ゆとりを持って詰めてください。

2つ目のコツは、重い物をスーツケースの下(車輪側)に置くことです。
重さが下に集まると重心が安定し、立てても転がしても倒れにくくなります。
反対に重いものが上にあると、ちょっとした弾みでぐらつきがちです。
移動の多い旅ほど、この安定感が体の負担を軽くします。
何をどこに入れるかは、後ほど詰め方のステップで具体的に解説しますね。
3つ目は、いちばんかさばる衣類を圧縮袋やロール巻きで小さくすることです。
衣類は空気を含むので、そのまま詰めると大きなスペースを取ります。
圧縮袋に入れて空気を抜いたり、丸めてすき間に埋めたりすれば、体積を半分近くまで減らせます。
ロール巻きの衣類はスーツケースの隙間を埋めて荷崩れを防いだり、割れ物の緩衝材代わりになったりと、とても便利です。
服のたたみ方や圧縮袋の活用しだいで、減らせるかさは大きく変わります。

荷物を減らしながらスムーズに詰めるために、やっておきたい準備が3つあります。
▼パッキング前にやっておく3つの準備
ひと手間かけておくと、パッキングがかなり楽になります。

最初の準備は、持ち物リストをカテゴリ別に書き出すことです。
衣類・コスメ・ガジェットなどグループに分けると、抜け漏れに気づきやすくなります。
絞り込むコツは、現地で買える物・借りられる物はリストに載せないことです。
「あれば便利」な物は思いきって外し、「ないと困る」物だけを残しましょう。
前回の旅のリストをスマホのメモやアプリに残しておくと、次回そのまま使い回せます。

旅行先の気候のや過ごし方に合わせて服を選びましょう。
同じ日数でも、夏の南国と冬の都市では持ち物がまるで変わります。
出発前に現地の気温・湿度・雨予報も調べておくと、服選びで迷いません。
また、街歩きやグルメが多いのか、レジャー施設でアクティブに遊ぶのかなど、旅のスタイルでも必要な服は変わります。
気候とスタイルを先に決めれば、最小限の服にしぼり込めます。
服や小物を効率よく詰めるには、グッズの準備も大切です。
圧縮袋やトラベルポーチがあると、衣類や小物をすっきり分けられます。
ジップ袋やランドリーネットも、液体物や使用済み衣類の仕分けに役立つアイテムです。
詰め始めてから足りないと気づくと、準備が止まってしまいます。
必要なグッズは、リスト作成と同時にそろえておくと安心です。

準備ができたら、いよいよスーツケースに詰めていきます。
詰める順番には基本があり、以下の5つのステップで考えるとうまくまとまります。
▼きれいにまとまる詰め方の基本5ステップ
順番どおりに入れるだけで、重さのバランスも荷崩れも防げます。

最初に、重い物をスーツケースの車輪側へ詰めます。
スーツケースは立てて転がすため、車輪側が実際の「底」にあたる部分です。
ここに重い物を集めると重心が下がり、移動中も安定します。
具体的には、靴や化粧ポーチ、書籍などを入れていきましょう。
もし、軽い衣類を車輪側に入れてしまうと、スーツケースを立てたときに重さで押されてシワになってしまいます。
また、荷物全体が偏ったりズレたりしてしまうので、順番には気をつけてくださいね。

次に、壊れやすい物を衣類やタオルで包みます。
お土産の瓶や化粧品など、割れやすい物をそのまま収納すると、移動時の振動や飛行機での預け入れの際に危険です。
衣類やタオルでくるめば、緩衝材代わりになり割れ物をしっかりと守れます。
別で緩衝材を用意する必要もなく一石二鳥です。
包んだ壊れ物はスーツケースの中央に置くと、衝撃が伝わりにくくなります。
移動中の振動を考え、ひと手間かけて守っておきましょう。
ガイドブックや羽織ものなど、よく使う物は取り出しやすい場所に入れておきましょう。
スーツケースの内ポケットや、開けてすぐの手前側が便利です。
もし、取り出したい物を奥に入れてしまうと、ガバッと大きく開ける必要があります。
人前でスーツケースを開けるのは、場所を取る上、中身が周りから見えるため、防犯上もよくありません。
使う頻度で置き場所を変えると、旅先での出し入れがスムーズになります。

荷物を詰めるときは、左右の重さのバランスも意識しましょう。
片側だけ重心が偏っていると、スーツケースが傾いて転がしにくくなります。
重い物は左右に振り分け、中央寄りに置くと安定します。
立てたときにぐらつかないか、途中で確認しながら詰めましょう。
バランスが取れていれば、長距離の移動でも疲れにくくなります。

最後のコツは、往路の荷物を片側だけに収める「片面収納」です。
スーツケースは、左右2つの面に分かれている物が多くあります。
行きは底側(キャリーハンドルが収納されている側)に荷物をまとめ、もう片面は空けておきましょう。
旅行中に購入した物や帰りに増えたお土産を、空けておいた面へそのまま入れられます。
片面収納を意識しておくと、帰りのパッキングで困ることがなくなります。

衣類は、パッキングで最も場所を取る荷物です。
ここでは、「たたむ」「丸める」「圧縮」を使い分けて、かさを減らすワザを紹介します。
▼衣類のかさを減らす6つのワザ
どれだけ小さくまとめられるかで、荷物全体の量が変わりますよ。

シワを避けたい服は、ていねいにたたんで重ねるのがおすすめです。
シャツやブラウス、きれいめのワンピースなどが当てはまります。
いちばん上に薄手の服を置けば、クッションになってシワを防げます。
スーツケースの中央から上部あたりに収納しておけば、荷物が崩れる心配も少なくなりますよ。
旅先でフォーマルな予定がある旅では、この詰め方が役立ちます。

シワがつきにくい服は、くるくると巻く「ロール巻き」が向いています。
Tシャツやカットソー、部屋着といった伸縮性のある服やかさばる服にはぴったりの方法です。
きつめに巻くと中の空気が抜けるため、たたむよりコンパクトになります。
巻いた服はすき間に差し込みやすく、デッドスペースの活用や荷崩れを防ぐ効果も期待できます。

荷物のかさをさらに減らしたいときは、圧縮袋が頼りになります。
圧縮袋にはいくつか種類があり、旅のスタイルで選び分けます。
▼圧縮袋の種類と特徴
以下の写真は、ポーチタイプの圧縮袋のビフォーアフターです。


圧縮袋を使えば、同じ量の衣類でもここまでかさを減らせます。
圧縮袋を使う際は、以下のことに注意してください。
強く圧縮すると、服に折りジワや型崩れが起きることがあります。
シワを避けたい服は、軽くたたんでから入れると安心です。
また、ニットなど型崩れしやすい服は、圧縮しすぎないようにしましょう。
到着後はできるだけ早く取り出し、ハンガーにかけて形を整えてください。

そもそも持っていく服を減らせば、パッキングはもっと楽になります。
10日間の旅行に10日分の服を持っていく必要はありません。
着回しを前提に考えて、3〜4日分のコーディネートを用意しましょう。
色や形を合わせやすい服を選ぶと、少ない枚数で着回せます。
小物やアクセサリーで雰囲気を変えれば、同じ服でも印象が変わるでしょう。
着回しを前提に服の枚数を減らすと、荷物の量も悩む時間も減らせます。

長めの旅行では、現地での洗濯を前提にすると荷物が一気に減ります。
下着やTシャツは、ホテルのバスルームで手洗いできます。
コインランドリーがある宿なら、まとめて洗うこともできます。
ホテル選びの際に、コインランドリーがある宿を優先するのも一つです。
筆者も10日間の南仏旅行では、数日分の服だけを持っていきました。
洗濯を取り入れれば持参する服が減り、スーツケースも軽くなります。

化粧品や液体物は、漏れやかさばりに悩みやすい荷物です。
ここでは、液体物を安全にまとめる4つのポイントを紹介します。
▼化粧品・液体物のパッキング4つのポイント
詰め替えと液漏れ対策を押さえれば、トラブルなく持ち運べます。

化粧水や乳液は、小分け容器に詰め替えるとかさが減ります。
普段のボトルごと持っていくと、重くて場所も取ります。
旅行日数に必要な分だけを、小さな容器に移しましょう。
100ml以下の容器なら、機内持ち込みのルールにも対応できます。
必要分だけ詰め替えておくと、ポーチ全体が軽くコンパクトにまとまり、帰りの荷物も減ります。

液体物は、気圧の変化で漏れることがあります。
液漏れ対策として、ふたを開けて口にラップをかぶせてから閉めると、漏れにくくなります。
ポンプ式の容器は、輪ゴムで固定すると押し込みを防ぐことが可能です。
さらにジップ袋にまとめておけば、万一漏れても被害が広がりません。
ひと手間の対策で、他の荷物が汚れる心配がなくなりますので、ぜひ試してみてください。

飛行機に乗るときは、液体物のルールに注意が必要です。
機内に持ち込む液体は、1つあたり100ml以下の容器に入れます。
それらを、容量1L以下の透明なジッパー付き袋にまとめます。
袋は1人1つまでが基本で、保安検査で提示が必要です。
ルールを知らずに持ち込むと検査で没収されるので、事前に確認しておきましょう。
持参する物を減らすには、ホテルの備品を活用しましょう。
シャンプーやボディソープは、多くのホテルに備え付けがあります。
ドライヤーも、部屋にない場合はフロントで借りられることがほとんどです。
事前に宿のアメニティを調べておくと、何を持つか判断しやすくなります。
備品を使う前提にすれば、化粧ポーチを軽くできます。

靴や小物、ガジェット類は、詰め方にちょっとしたコツがあります。
ここでは、4つの収納ワザを紹介します。
▼靴・小物・ガジェットの収納4つのワザ
汚れや絡まり、機内のルールに気をつければ、安全にまとめられますよ。

靴は靴底の汚れが気になり、そのまま入れると衣類が汚れます。
そこで便利なのが、ホテルでもらえるシャワーキャップです。
靴を片方ずつ包めば、汚れが他の荷物に移りません。
ビニール袋より薄く、かさばらないのもうれしいポイント。
現地で履く靴が複数あるときも、この方法ですっきり収まります。


ネックレスやイヤリングは、そのまま入れると絡まってしまいます。
小型のアクセサリーケースを使えば、絡まりや紛失を防げます。
ピルケースや、仕切り付きのポーチでも代用が可能です。
チェーンはストローに通すと、絡まりにくくなる裏ワザもあります。
小物を整理しておくと、現地での身支度がスムーズになりますよ。

モバイルバッテリーは、スーツケースに入れて預けることはできません。
リチウム電池は発火の危険があるため、預け入れが禁じられています。
必ず手荷物に入れ、機内に持ち込みましょう。
容量によっては持ち込みにも制限があるので、事前の確認が必要です。
ルールを守らないと保安検査で足止めされ、時間を削られることがあるので注意してください。
パソコンやカメラなどの精密機器も、手荷物が基本です。
預け荷物は衝撃を受けやすく、破損のリスクが高くなります。
高価な機器は、自分の手元で管理するほうが安心です。
バッテリーを内蔵した機器は、機内に持ち込みましょう。
壊れると旅の記録も残せないため、機内に持ち込む際もていねいに扱ってくださいね。

帰りのパッキングは、増えたお土産をどう収めるかがポイントです。
ここでは、お土産を安全に持ち帰る4つのアイデアを紹介します。
▼帰りのパッキング4つのアイデア
準備の時点で余白を残しておけば、帰りもあわてずに詰められます。

お土産が増えるのを見越して、サブバッグを用意しておきましょう。
折りたためるエコバッグなら、かさばらず持ち運べます。
サブバッグは機内持ち込みできるサイズにすれば、追加料金もかかりません。
「お土産に買って帰りたいけど、スーツケースに入りそうにない…」という場合に備えて、1つ準備しておくと心配がなくなりますよ。

帰りは、使い終わった衣類を圧縮してスペースを作りましょう。
着た服はかさばりがちですが、圧縮袋に入れれば小さくまとまります。
清潔な衣類と使用済みを分けておくと、荷ほどきも楽になります。
往路で使った圧縮袋を、帰りにそのまま活用でき、空いたスペースにはお土産を入れられますよ。

瓶詰めや陶器などの割れ物のお土産は、衣類で包んでから収納しましょう。
海外では緩衝材が手に入りにくいので、現地で着終えた服がクッション代わりになります。
包み方や置き場所は、往路のSTEP2と同じ要領で問題ありません。
かさばって入りきらない分は、サブバッグへ移して機内に持ち込みましょう。
ひと手間かけておけば、大切なお土産を無事に持ち帰れますよ。
食品やコスメのお土産は、液漏れに備えておきましょう。
ジップ袋に入れておけば、漏れてしまっても他の荷物を汚しません。
においが気になる食品も、ジップ袋に入れておけば密閉して持ち運べます。
他にも、現地で買った物の仕分けや濡れたタオルや衣類を入れておく際に、ジップ袋は活躍します。
軽くてかさばらないので、何枚か入れておくとさまざまな場面で重宝しますよ。

パッキングは、便利グッズを使うともっと楽になります。
ここでは、あると役立つグッズを用途別のカテゴリで紹介します。
▼パッキングが楽になるグッズ3選
特定の商品ではなく、選ぶときの目安として参考にしてください。

トラベルポーチは、荷物を用途別に仕分けるのに役立ちます。
衣類用、下着用、ガジェット用と分けると、中身を探しやすくなります。
スーツケースの中が整理され、忘れ物の防止にも効果的です。
透明やメッシュ素材なら、開けなくても中身を確認できます。
サイズ違いでそろえておくと、荷物の量に合わせて使い分けられます。
ランドリーネットやジップ袋は、仕分けに役立つアイテムです。
使用済みの下着や衣類は、ランドリーネットに入れると分けやすくなります。
ジップ袋は、液体物の液漏れ対策や小物の整理に活躍します。
現地で洗濯するときも、ネットがあればそのまま洗えて便利です。
軽くてかさばらないので、何枚か持っておくと安心ですよ。

現地で洗濯するなら、干すためのグッズもそろえましょう。
折りたたみ式の携帯ハンガーは、洗った服を干すのに役立ちます。
旅先によっては、宿にハンガーがあるとは限らないため、シワをふせぎたい服をかけておくにも便利です。
また、物干しロープがあれば、ホテルの室内に洗濯物を干すスペースを作れます。
S字フックは、限られた空間にバッグや小物をかけるのに便利です。
かさばらない物が多いので、長期旅行のお供におすすめですよ。

わたしが持っているスーツケースは機内持ち込みSサイズと50Lの2つ。
10日間の旅行には少し心許ないというのが本音。
普段、比較的荷物が少ない方ですが、南フランスに行くからには本場・マルセイユ石鹸やオリーブオイル、ハーブ、スイーツをたくさん買いたいので、余裕を持って69Lのスーツケースをレンタルすることにしました。
ブランドは信頼と実績の「サムソナイト(Samsonite)」をチョイス。

出張や国内旅行、帰省時によく使っている36Lと、今回レンタルしたサムソナイトの69Lのスーツケース。
なんと、36Lよりもサムソナイトの方が軽いという驚き!
創業1910年のサムソナイトは、100年以上続くアメリカ発祥のスーツケースブランドです。
頑丈で耐久性のあるスーツケースづくりにこだわり続け、独自の素材開発などにも積極的に取り組み、スーツケースでは世界シェアNo.1を誇ります。

今回、わたしがサムソナイトの「シーライト スピナー69」を選んだ一番の理由は”軽さ“です。
ハードケースでありながら重量はわずか2.5kg!
これなら重量をあまり気にせずパッキングができ、帰りのお土産もたっぷり持ち帰ることができます。

左側にジッパーディバイダー、中央にジッパーポケット、右側に荷崩れを防ぐクロスリボンが装備されている。

TSAダイヤルロック。
米国運輸保安局公認で、米国内の空港を利用する際、施錠したままチェックインできます。
とはいえ、いくら容量に余裕があるからといって、必要以上のものを入れてはあっという間に重量オーバーになってしまいます。
オーバーすると高額の追加料金が発生するので、預けるときのスーツケースの重さは必ず把握しておくようにしましょう。

重量超過を防ぐには、バゲージスケールがあると便利。

パッキングを始める前にまず、持ち物リストを書き出しましょう。
書き出すことで忘れ物防止になり、必要か不必要かを冷静にジャッジすることができます。
わたしが訪れるのは9月の南フランス。
10日間の荷物は次の通り。
▼10日間旅行に持って行く衣類
ガイドブックによると9月の南フランスはまだ夏の日差しが残り、日中の平均気温は26℃を超えるとのこと。
基本的に服装は日本の夏と同じで問題ないようですが、朝夕の寒暖差が大きいので羽織るものを持っていくことにしました。
10日間の旅行の割に持参する服が少ないのは、現地で洗濯することを前提にしているからです。
Tシャツや下着類などはホテルのバスルームで洗ったり、コインランドリーを利用。
旅先で洗濯をすることで持参する衣類が減り、その分荷物も軽くなりますよ。
【化粧品・スキンケア用品・洗濯グッズ】

▼スキンケア・化粧品など
化粧品やスキンケア用品は、普段使っているものを持っていくのが安心ですが、すべて持っていくのは小分けにするのが面倒だしかさばるので、シャンプーやトリートメント、ボディソープはホテル備え付けのものを使います。
こだわりのある方はトラベルキットを持参すると良いでしょう。
ちなみに、ドライヤーはホテルの備品を使います。
よく、海外のホテルにはないと言われますが、部屋に備え付けがない場合はフロントに言えば貸してもらえることがほとんどです。
なお、国際線では機内に持ち込める液体に制限があります。
機内に持ち込む液体物は、100ml以下の容器に入れ、まとめて容量1L以下(縦横20cm以下)のジッパー付き透明袋に入れるのを忘れずに。
▼ガジェット類
地図や翻訳、写真・動画の撮影、さらにはキャッシュレス決済まで1台で担うスマホは、今や海外旅行の必須アイテム。
バッテリー切れを避けるためにもモバイルバッテリーは必ず持参するようにしましょう。
ただし、モバイルバッテリーは容量によっては機内預け荷物に入れることができないので、機内持ち込み用のバッグに必ず入れます。
また、iPadやPC、一眼レフカメラなどの精密機器も機内持ち込みにするのが安心です。

パッキングと同じくらい大切なのが、スーツケースそのものの用意です。
大型サイズは、購入よりレンタルのほうが賢いケースが多くあります。
その理由を、4つの視点から見ていきましょう。
▼大型スーツケースをレンタルする4つの理由

大型スーツケースは、使う機会が意外と限られます。
海外旅行や長期帰省など、年に1〜2回という人も多いはずです。
そのために高価なモデルを買うのは、コスパがよいとは言えません。
安さ重視で選ぶとキャスターが壊れることもあり、かえって損をしがちです。
レンタルなら、質の高いスーツケースを必要なときだけ借りられて経済的です。

大型スーツケースは、使わない間の保管場所に困ります。
年に1〜2回しか使わないのに、クローゼットや押し入れの大部分を占領してしまいます。
レンタルなら、使い終わったら返すだけで手元に残りません。
収納スペースを圧迫しないので、モノを増やしたくない人にもレンタルは向いています。

旅行から帰ると、荷ほどきはつい後回しになりがちです。
レンタルには返却期限があるため、片付けの区切りになります。
期限までに荷物を出すので、自然と整理が進みます。
スーツケースが部屋に置きっぱなしになることもありません。
締め切りがあることで、旅の後始末がスムーズになります。
レンタルプラットフォーム「SUUTA(スータ)」なら、質の高いスーツケースを選べます。
軽量で耐久性に優れたハイエンドモデルも、お得に借りらるのが魅力です。
購入すると高額なモデルでも、旅のときだけ気軽に試せます。
デザインやサイズの選択肢が豊富なのも、うれしいポイントです。
次の旅は、レンタルで身軽に出かけてみませんか。

最後に、スーツケースのパッキングでよくある質問に答えます。
迷ったときの参考にしてください。
▼この記事で答えるよくある質問
強く圧縮すると、折りジワがつくことがあります。
シワを避けたい服は、軽くたたんでから入れましょう。
到着後すぐに取り出してハンガーにかければ、元に戻りやすくなります。
季節や荷物量にもよりますが、40Lあればおおむね足ります。
目安は1泊あたり約10Lで、3〜5泊なら40〜69Lが安心です。
冬やお土産が多い旅では、少し大きめを選ぶとよいでしょう。
1容器あたり100ml以下が条件です。
それらを、容量1L以下の透明なジッパー付き袋にまとめます。
なお、預け荷物に入れる分には容量制限がないので、大きい化粧品はスーツケースへ入れましょう。
折りたためるエコバッグやサブバッグを持っておきましょう。
入りきらない分を、手荷物で運べます。
帰りのお土産対策にもなりますよ。
使う頻度で判断するのがおすすめです。
年に1〜2回ならレンタル、頻繁に使うサイズは購入が向いています。
大型ほど、レンタルのメリットが大きくなります。

スーツケースのパッキングは、コツさえ押さえれば誰でも身軽になれます。
荷物そのものの量やかさを減らしておけば、帰りのお土産が増えてしまっても安心です。
詰め方に余裕が生まれると、旅の準備そのものが楽しくなります。
荷物が軽ければ移動の負担も減り、現地で過ごす時間をより堪能できるでしょう。
大きなスーツケースが必要なときは、「レンタルする」という選択肢もあります。
保管場所に悩まず、質の高いモデルを必要なときだけ使えます。
次の旅では、身軽なパッキングで思いきり楽しんでください。