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2025.05.07
渡邉悠司(わたなべゆうじ)


AirPods 4はレンタルと購入どちらがおすすめ?損しないための判断基準を解説

Appleの人気ワイヤレスイヤホン「AirPods 4」。音質はもちろん、iPhoneとの相性も良いため購入を検討している人も多いでしょう。

実は購入だけでなく、レンタルという手段もあります。

さまざまな観点からレンタルと購入を比較し、どちらがおすすめなのか検証しました。

結論としては、イヤホンはリセールバリューがあまり高くない傾向があるため、レンタルを活用したほうが出費を抑えられる可能性があることがわかりました。

AirPods 4を検討中の方は、損しないためにもぜひ最後までご覧ください。

INDEX

AirPods 4とは

AirPods 4

AirPods 4

AirPods 4とは、2024年9月20日にAppleから発売された完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」シリーズの第4世代モデル。

ラインナップは、アクティブノイズキャンセリング搭載モデルと非搭載モデルの2種類。利用シーンや好みに合ったモデルが選べます。

AirPods Proがカナル型、AirPods Maxがオーバーイヤー型ヘッドホンであるのに対し、AirPods 4はインナーイヤー型イヤホン。耳の負担になりづらい軽快な装着感が魅力です。

またインナーイヤー型イヤホンでありながらアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したApple製品は、このAirPods 4が初めて。装着感の良さと機能性を両立したイヤホンです。

AirPods 4

Apple製品同士ということで、iPhone・iPad・Macと相性抜群。

ペアリングがとても簡単でした。届いたらすぐに使えるのがストレスフリーで良かったです。

AirPods 4の詳しいレビュー記事も合わせてご覧ください。

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AirPods 4の価格をレンタルと購入で比較

AirPods4を買おうか迷っている方におすすめなのが、購入前にレンタルして試す方法です。

購入するよりも安価に使え、家電量販店などで試聴するよりも長時間試すことができ、自宅や職場、通勤通学など、普段イヤホンをよく使う場面で試すことができます。

しかし、使用する期間によっては、購入するよりも割高になってしまうことも。

AirPods 4のレンタルと購入について、まずはもっとも気になる価格から比較しましょう。

購入の場合

AirPods 4

AirPods 4はアクティブノイズキャンセリング搭載モデルと非搭載モデルが販売されています。

それぞれの購入価格は以下。

  • アクティブノイズキャンセリング搭載:税込29,800円
  • アクティブノイズキャンセリング非搭載:税込21,800円

どちらを購入しても2〜3万円近くかかります。

イヤホンとしては高額だと言えるでしょう。

レンタルの場合

AirPods 4

AirPods 4は、レンタルサービス「SUUTA」でレンタル可能です。

アクティブノイズキャンセリング非搭載モデルを取り扱っており、レンタル期間は最短5日間〜最長79日間まで柔軟に選択できます。

以下で、主なレンタル期間と料金を比較してみました。

  • 1週間:2,700円(1日あたり約386円
  • 2週間:2,800円(1日あたり約200円
  • 3週間:3,000円(1日あたり約136円
  • 1ヶ月:3,200円(1日あたり約107円
    ※2025年4月現在

おすすめのレンタル期間は、2週間以上。

慌てずにじっくり利用できるうえ、料金も抑えられます。期間と料金のバランスが良いですね。

特に1日あたりの料金は、飲み物1杯分ほど。無理せずに捻出できる金額でしょう。

AirPods 4は購入すると21,800円ですが、2週間レンタルであれば約8分の1まで大幅に出費を抑えられるのがメリットです。

どのくらいの日数で、どのくらいの価格になるか、SUUTAの商品ページで確認することもできます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

AirPods 4のレンタル価格を確認する

AirPods 4購入の手間を比較

続いて、AirPods 4を購入する場合と、レンタルする場合の手間を比較してみます。

購入の場合

AirPods 4

AirPods 4はApple Storeオンライン・Amazon・楽天市場など、主要なオンラインショップで販売されています。

これらのオンラインショップは利用経験がある人も多いでしょう。会員登録済みで、すでにIDやパスワードを持っているなら、いつでもすぐに購入できます。

注文したら、宅配業者が玄関先まで届けてくれます。置き配に対応していることも多く、非在宅時でも受け取れることが多いです。

またAmazonにはお急ぎ便、楽天市場にはあす楽という即納サービスがあり、最短で翌日に届くのも魅力。

AirPods 4を購入する手間は、非常に少ないと言えるでしょう。

▼AirPods 4購入の手間まとめ

  • 主要オンラインショップで購入可能
  • 置き配対応も多い
  • お急ぎ便などの即納サービスも利用可能

レンタルの場合

AirPods 4

AirPods 4を取り扱うレンタルサービスを初めて利用する場合、まずは会員登録が必要です。

一般的な会員登録と同じように、以下の項目を入力します。

  • メールアドレスやパスワード
  • 配送先の住所や電話番号
  • 決済方法

続いてAirPods 4のレンタル期間を決めます。料金を確認し、レンタルを申し込めば手続き完了。

宅配業者が玄関先まで届けてくれます。

レンタルという性質上、レンタル期間を超過する前に返却する必要があります。段ボールと緩衝材は、返却のために保管しておきましょう。

レンタル期間が終わる前に、再度段ボールに梱包。家まで集荷に来てもらうか、コンビニ等から発送して返却します。

そのため、購入よりは少し手間がかかると言えるでしょう。

レンタルの流れについて詳しく知りたい方は、SUUTAの「初めての方へ」もチェックしてみてください。

▼AirPods 4レンタルの手間まとめ

  • 初利用の場合は会員登録が必要
  • 段ボールや緩衝材を保管
  • レンタル終了までに返却

AirPods 4の使用感

AirPods 4

今回は、AirPods 4(アクティブノイズキャンセリング非搭載モデル)をSUUTAでレンタルし、2週間使ってみました。

結論としては、2週間あればじっくりと余裕を持って試聴できることがわかりました。

レンタルしてみて感じた使い勝手や装着感をまとめたので、ご覧ください。

使い勝手と音質

AirPods 4

AirPods 4を2週間レンタルすれば、さまざまなことがわかります。

音質が好みかどうか試せるだけではありません。

電車の中での音楽の聴こえ方、どこまで音量を大きくすると音漏れするのか、長時間装着しても耳は痛くならないか、自分の使い方でバッテリーはどれくらい持つのかなど、自分の用途に合っているか多方面からチェックできたのが良かったです。

▼2週間レンタルだからこそ試せたこと

  • 電車の中での音楽の聴こえ方
  • どこまで音量を大きくすると音漏れするのか
  • 長時間装着しても耳は痛くならないか
  • 自分の用途でのバッテリー持ち

例えば、片道1時間の通勤通学で使う場合、忙しい方でも1日2時間使えます。

2週間は「購入するか・しないか」を判断するのに十分な期間と言えるでしょう。

インナーイヤー型の装着感

AirPods 4

2週間レンタルであれば、装着感が合うか合わないかもしっかりチェックできます。

近年は、どちらかと言えばカナル型イヤホンが主流だと言えるでしょう。AirPods Proシリーズをはじめ、各社からカナル型イヤホンがたくさん販売されています。

そんな中、AirPods 4はインナーイヤー型である点も魅力的だと感じました。

AirPods 4

筆者が毎日と言っていいぐらい利用しているAirPods Proと比較すると、AirPods 4はやはり長時間装着しても耳の負担にならないのが良いですね。

インナーイヤー型は、音量を大きくするとカナル型よりも音漏れしやすいのがデメリットではあります。電車や職場、学校では少し使いづらいかもしれません。

しかし、家でのリモートワークやジョギング、ウォーキングでは、そもそも音漏れをそれほど気にする必要がありません。

むしろカナル型のように耳を塞がず、周囲の音が聞き取りやすい点はインナーイヤー型ならではのメリットと言えるでしょう。

状況によっては、この軽快なつけ心地と開放的な聞こえ方が快適だと感じます。AirPods 4はインナーイヤー型のメリットが詰まったイヤホンでした。

AirPods 4のつけ心地や聞こえ方が気になる方は、レンタルして装着感をぜひ試してみてください。

AirPods 4を実際に使ってみる

購入後に売却するより、レンタルのほうが出費が少ない

AirPods 4

AirPods 4を購入後、自分に合わなかったら売却すればいいと考えている人もいるかもしれません。

フリマアプリはもちろん、大手リユース店でも簡単に売却できますよね。

ただし、実はイヤホンは少し売れづらく、売却額も高額になりづらい傾向があることを知っていますか。

たとえクリーニング済みであっても、中古イヤホンの使用は避けたいと考える人もいます。そのためイヤホンはちょっと売れづらい傾向あります。

AirPods 4

仮に売却できたとしても、レンタルよりも大きな出費となる可能性が高いです。

試しに計算してみましょう。

▼大手リユース店で売却した場合

  • AirPods 4を21,800円で購入
  • 大手リユース店にて13,000円で売却(記事執筆時の最高買い取り金額)
  • トータルで8,800円の出費

▼大手フリマアプリで売却した場合

  • AirPods 4を21,800円で購入
  • 大手フリマアプリにて16,500円で売却(商品の状態が「未使用に近い」の売却額)
  • 大手フリマアプリ手数料10%で1,650円の支払い
  • トータルで6,950円の出費

▼購入前にレンタルした場合

  • 2週間レンタルで2,800円の出費

万が一、AirPods 4が合わなかった場合、レンタルであれば最小限の出費で済む可能性が高そうです。

イヤホンは購入して気に入らなければ売却、という手段がやや利用しづらい製品です。「レンタルで試す」ほうが理にかなっているでしょう。

損しないために、ひとまずレンタルで出費を抑えつつ試してみるというのは賢い利用方法と言えそうです。

SUUTAでAirPods 4をお得に使ってみる

AirPods 4をレンタルするときのポイント

※レンタルしたときにぜひチェックしてほしいポイント、レンタル期間が始まる前に準備しておくことやモノ、レンタルではできないことなど

AirPods 4をレンタルするときに、ぜひ知っておいて欲しいポイントをまとめました。

実は返却もすごく簡単

SUUTAの段ボール箱

レンタルである以上、返却手続きは必要な作業です。

この返却手続きについて、面倒なイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?正直、筆者も利用前は面倒そうだと思っていたのですが……。

実際に利用してみて、返却手続きの簡単さに驚きました

SUUTAの段ボール箱

まず返却に備えて、AirPods 4が入っていた段ボール箱と緩衝材はすべて保管しておきましょう。

AirPods 4のような小型デバイス用の段ボール箱はサイズもコンパクトなので、保管していても場所を取りません。

返却手続き

返却手続きもスマホ1つで簡単。まずスマホから集荷を予約します。

指定の日時に、宅配業者さん(主にヤマト運輸)が自宅の玄関先まで集荷に来てくれます。返却のために家から一歩も出る必要はありません。

あとは玄関先で宅配業者さんに引き渡すだけ。ハンコやサインなどは不要です。ただ渡すだけ。玄関先でのやり取りはおよそ5秒程度でした

  • 段ボール箱と緩衝材を保管
  • スマホで集荷の予約
  • 玄関先で宅配業者さんに荷物を渡す

ちなみに返却の締め切りは、「レンタル最終日までに宅配業者さんへ引き渡す」ことで完了となります。

レンタル最終日までにレンタルサービス側に到着している必要はありません。

返却作業と手続きが簡単で、返却最終日もわかりやすいものでした。

AirPods 4は軽快なつけ心地で音質も良いイヤホン

AirPods 4

AirPods 4は、軽快な装着感・Appleらしい直感的な操作性・解像度の高い音質を備えた、満足度の高いイヤホンでした。

ただし、ワイヤレスイヤホンとしてはちょっと高額です。

購入前に実際の使い勝手を見極めたい、と思う方に最適なのがレンタルという選択肢だと言えるでしょう。

1日あたり数百円程度の金額で、AirPods 4を数週間試せます。出費を抑えつつ、操作性や音質もチェックできるのがメリット。

購入してから「自分には合わなかった」という嫌な体験をしないためにも、レンタルで試してみるのは良い選択肢かもしれません。

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AirPods Pro(第2世代)

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