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ベビー
2026.03.27
中里絵美

チャイルドシートは安いので十分? 高価格帯との違いとリアルな口コミも紹介

「チャイルドシートって、高いものを選ばないと危ないんじゃないか…」

そんな不安を感じたことはありませんか。

出産準備では、ベビーカー・哺乳瓶・おむつ・ベビーベッドと、費用がどんどんかさんでいきます。

その中でもチャイルドシートは「命を守るもの」というイメージが強く、つい高価格帯を選ぼうとしてしまいますよね。

結論からいえば、安全基準をクリアしていれば、安いチャイルドシートでも十分機能します。

この記事では、安い・高いチャイルドシートの違いから、実際に購入した人の本音の口コミまで紹介します。

出産準備中で予算を抑えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

INDEX

SUUTA チャイルドシートのレンタル一覧

【結論】チャイルドシートは安くても十分機能する

【結論】チャイルドシートは安くても十分機能する

「安いチャイルドシートは危ない」という印象を持っている方は多いのではないでしょうか。

しかし、安全性と機能性は別の話です。

「高い=安全」「安い=危険」ということはありません。

どんな価格帯でも、正規流通で販売されている以上は日本の安全基準をクリアしている製品がほとんどです。

まずは、安全性についての基本的な知識を整理しておきましょう。

安全性について

安全性について

日本で販売されているチャイルドシートには、安全基準のクリアが義務付けられています。

具体的には、UN R44(旧基準)またはUN R129(新基準)という国際安全基準への適合が必要です。

2023年9月1日以降は、新たな型式認定はUN R129のみに移行しました。

UN R129では側面衝突試験が追加されており、旧基準よりもさらに安全性が強化されています。

この基準をクリアした製品には「Eマーク」が付いています。

安全基準適合マーク(Eマーク)

出典:https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/childindex.html

Eマークがある製品であれば、価格に関わらず、安全基準は担保されていると考えて問題ありません。

ただし、以下の点には注意が必要です。

▼注意が必要なケース

  • 1万円以下の激安品
  • 認証なしの並行輸入品

これらはEマークがない場合があるため、必ず購入前に確認してください。

「安いから危ない」ではなく、「Eマークがあるかどうか」が安全性の判断基準です。

車への固定方法

車への固定方法

チャイルドシートの固定方法には、「ISOFIX(アイソフィックス)」「シートベルト式」の2種類があります。

どちらも正しく取り付ければ、安全性に問題はありません。

固定方法による違いを以下の表にまとめました。

▼ISOFIX

  • 取り付けが簡単・確実
  • 取り付けミスのリスクが低い
  • ISOFIX対応車のみ使用可
  • 価格帯はやや高め
  • 2012年7月以降に発売された車にはISOFIX規格が義務化

▼シートベルト式

  • 取り付けにやや手間がかかる
  • 取り付けミスのリスクが比較的高い
  • 全車対応
  • 安い製品が多い

ISOFIXは簡単に取り付けられ、しっかり固定できてグラつきが少ない点が特徴です。

2012年7月以降に発売された車は、このISOFIXで固定可能な金具の搭載が義務化されています。

一方で、シートベルト式は取り付けがやや難しい点が挙げられます。

「しっかりと取り付けたつもりが、間違ったまま赤ちゃんを乗せて走行してしまった」という事例や注意喚起もよく耳にします。

ただし、各メーカーの説明書や動画を参考にして正しく装着すれば、安全性に問題はありません。

また、最近ではISOFIX対応の安いチャイルドシートも販売されています。

「ISOFIX=高い」というイメージは、必ずしも正確ではありません。

安全性ではなく機能性で価格差が出る

安全性ではなく機能性で価格差が出る

「安全性の高さ」が、高価格な設定になっているわけではありません。

高価な製品は、使い勝手や快適性の差が価格に反映されています。

特に、「回転機能」「リクライニング幅の調整」「素材の質」などに価格差が出やすいです。

次のセクションでは、チャイルドシートの機能面について、具体的に解説します。

本当に必要な機能かどうか、ぜひ検討してみてください。

安いチャイルドシートと高いチャイルドシートの違い

安い・高いチャイルドシートの違い

チャイルドシートの価格の違いには、主に「便利さ」「快適さ」の部分が中心です。

安全性は価格に関わらず担保されていますが、使い勝手や快適性には差が出てきます。

以下の7つのポイントで違いを見ていきましょう。

▼安いチャイルドシートと高いチャイルドシートの違い

  1. 回転機能の有無
  2. リクライニング機能の充実度
  3. クッション・素材の質
  4. 重量とコンパクトさ
  5. 対応年齢・使用期間
  6. カバーの洗濯のしやすさ
  7. サンシェードが付いているか

回転機能の有無

回転機能の有無

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000017074.html

価格差が最も出やすいのが、座席が回転するかどうかです。

回転式は座席をドア側に向けて回すことができるため、横から抱きかかえやすく、腰への負担が減ります。

特に、新生児期は赤ちゃんがまだ自分で動けないため、毎日何度も乗せ降ろしする作業が続きます。

一方、固定式はシンプルな構造なため安価です。

価格差の目安は以下のとおりです。

▼価格差の目安

  • 固定式:1.5万〜3万円
  • 回転式:5万〜8万円

新生児期は赤ちゃんがまだ自分で動けないため、慎重に乗せ降ろしする作業が続き、親の体に負担が出やすいです。

一方、子どもが2〜3歳になれば自分で乗り降りできるようになるため、回転機能のメリットが薄れてくる場面も出てきます。

「生後すぐから車で出かける」という状況がどれほどあるかで、回転式の必要性を判断するとよいでしょう。

リクライニング機能の充実度

リクライニング機能の充実度

新生児期は水平に近い角度で寝かせる必要があるため、リクライニング機能は必須です。

高価格のチャイルドシートは、リクライニング角度の調整幅が広く細かく設定できます。

ただし、安いモデルでも新生児対応製品であればリクライニング機能は搭載されていることが多いです。

「赤ちゃんが安全に寝られる角度に設定できる」という意味では、安価な製品でも十分に機能します。

1歳以上になると、リクライニングの重要度は下がってくることも見据えながら、検討するのがよいでしょう。

クッション・素材の質

クッション・素材の質

素材の差が最も感じやすいのが、長時間乗車のシーンです。

高価格帯には、コンビの「エッグショック」などの衝撃吸収素材が採用されています。

一方で、低価格帯は基本的なパッドのみが多く、長時間乗車では子どもが硬さを感じる場合もあります。

ただし、「毎日1時間以上の長距離通園をする」という場合でなければ、素材の差はそこまで大きく影響しません。

近距離の移動が多い家庭なら、安価モデルで十分快適に使えます。

重量とコンパクトさ

重量とコンパクトさ

回転式チャイルドシートは重量が重く、10〜15kg超のものも多いです。

複数台の車への付け替えや、外出先への持ち運びには不向きと言えるでしょう。

一方、固定式・シンプル設計の安価モデルは6〜8kg程度と軽量で、取り扱いやすいのが特徴です。

「祖父母の車にも付けたい」「レンタカー・旅行でも使いたい」という場合は、軽量な安価モデルの方が利便性が高いこともあります。

用途や生活スタイルによっては、安いチャイルドシートの方が実用的な選択肢になります。

対応年齢・使用期間

対応年齢・使用期間

チャイルドシートは対応年齢によって以下の3種類に分かれます。

▼対応年齢の種類

  • 乳児用:〜1歳
  • 幼児用:1〜4歳
  • 学童用:4〜12歳

コスパを重視するなら、新生児〜12歳まで対応のロングユースタイプを1台購入するのがおすすめです。

子どもの成長に合わせて買い替えの手間やコストが削減されます。

シートベルト式のロングユースタイプであれば、2万円前後から購入できる製品もあります。

2人目・3人目の家族計画の有無やトータルコストを考えて、家庭に合ったタイプを選んでみましょう。

「乳児期の今だけ使いたい」、「幼児期の今だけ使いたい」といいう場合は、購入よりレンタルの方がコスパがよいケースもあります。

レンタルプラットフォーム「SUUTA(スータ)」なら月額数千円から利用できるため、短期間の使用なら出費を抑えられます。

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カバーの洗濯のしやすさ

カバーの洗濯のしやすさ

チャイルドシートは、食べこぼし・よだれ・嘔吐などで必ず汚れます。

高価格帯はカバーの取り外しが簡単で、メッシュ素材で通気性もよく、丸洗い可能なものが多いです。

購入前に「カバーの取り外しが簡単にできるか」「洗濯機で洗えるか」を確認しておくとよいでしょう。

一方で、「どうせ汚れるから安いもので十分」という考え方も、十分に合理的です。

長時間運転の場合、おむつからおしっこやうんちが漏れることも想定されます。

筆者も「子どもが使用すれば何でも汚れる」と考え、チャイルドシートはコスパを重視して選びました。

高いチャイルドシートを子どもに汚されることにモヤモヤしてしまいそうであれば、最初から安価なものを選ぶのも一つです。

サンシェードが付いているか

サンシェードが付いているか

高価格帯のチャイルドシートには、サンシェード(日よけ)が標準で付属しているモデルが多くあります。

チャイルドシートは後部座席に設置することがほとんどで、走行中に窓から差し込む日差しが子どもに直接当たりやすい位置になります。

特に夏場や西日の強い時間帯は、長時間日光が当たり続けることもあるため、サンシェードは必要なオプションとも考えられるでしょう。

ただし、サンシェード自体は後付けでも対応できます。

窓に貼るサンシェードやカーテンなど、100円ショップでも手に入り、しっかりしたものでも2,000円前後です。

筆者も、運転中に子どもが眩しそうにしていても助けてあげられず、胸が痛む思いをしたことがあります。

その後すぐに、車用カーテンを購入しました。

窓に貼るタイプは、後部確認がしにくくなったり、子どもが窓の外を楽しめなくなるデメリットがありますが、日除けとしての機能は十分です。

サンシェードの有無だけを理由に、高価格帯を選ぶ必要はないでしょう。

安いチャイルドシートについての口コミ・評判

安いチャイルドシートについての口コミ・評判

実際に、安いチャイルドシートを使った親たちのリアルな声を集めました。

よい口コミ・悪い口コミ・慎重な意見、さまざまな視点からご紹介します。

【よい口コミ1】どうせ汚れるから、安いもので十分だった

「どうせ汚れるから安くてよかった」という声は、実際に使ってみた親ならではのリアルな感想です。

チャイルドシートは、子どもが大きくなるほど食べこぼし・よだれで確実に汚れていきます。

高い製品を買っても、汚れ方に差はありません。

消耗品の一つとして、安い製品で割り切るのも賢い選択です。

【よい口コミ2】安くても長く使えてコスパ最高だった

15,000円でISOFIX対応、1〜11歳まで使えるロングユースタイプの実例です。

カーシェアや祖父母の車・レンタカーへの付け替えが多い家庭にとって、軽量でコンパクトな製品は非常に便利です。

「安い=使いにくい」ではなく、用途によっては安価なモデルの方が利便性が高いケースもあります。

【よい口コミ3】マークつき新品なら西松屋でも十分だった

「西松屋の安いので問題なかった」という生の声です。

ただし、「安全性のマーク」と「新品」という点を重視して選んでいる様子がうかがえます。

Eマークなどの安全基準をクリアした新品であれば、価格帯に関わらず安心して使えます。

西松屋をはじめとするベビー用品チェーンの低価格モデルでも、安全基準は同様にクリアされている商品です。

【慎重な口コミ1】高い方が精神的な安心感がある

「安全基準は同じでも、高い方が安心できる」という気持ちは、多くの親が共感できるでしょう。

ただし、それは「機能への満足感」「ブランドへの信頼感」による安心感であり、客観的な安全性とは別の話です。

精神的な安心感にどれだけ価値を置くかは、家庭の価値観・予算次第で判断してよいでしょう。

「高いものを買って後悔したくない」という気持ちがあるなら、高価格帯を選ぶことも間違いではありません。

大切なのは、自分の家庭の使い方・優先順位に合った製品を選ぶことです。

【慎重な口コミ2】命を守るものにケチるべきではない

「安全に関わるものにお金を惜しむな」という意見も根強いです。

この気持ちはよく理解できます。

ただし、安全基準(Eマーク)をクリアした製品であれば、価格に関わらず安全性は担保されています。

「高い=安全」「安い=危ない」という図式は、実際には成り立ちません。

大切なのは価格ではなく、以下の2点です。

▼安全性を判断する2つのポイント

  • Eマークがついているか
  • 正しく取り付けられているか

この2点をクリアしていれば、安価な製品でも安全に使えます。

【慎重な口コミ3】安全重視なら、しっかりしたメーカーを選びたい

「命を守るものだから、信頼できるメーカーを選びたい」という気持ちは自然なことです。

ただし、「しっかりしたメーカー=高価格」とは限りません。

Joieやネビオのチャイルドシートは、低価格でありながら安全基準をきちんとクリアしているメーカーです。

高いブランド料・広告費を価格に乗せていないだけで、安全基準は大手メーカーと変わりません。

【悪い口コミ】固定式は乗せ降ろしが不便だった

「安くて固定式にしたが、毎日のことなので回転式にすればよかった」という後悔の声は多いです。

固定式は子どもを車内に乗せる体勢がきつく、特に腰への負担が大きくなります。

毎日何度も乗せ降ろしする生活スタイルの場合、じわじわと体への負担が積み重なってしまうでしょう。

ただし、子どもが2〜3歳になれば自分で乗り降りできるようになるため、デメリットが薄れる時期も来ます。

「1人で運転しながら赤ちゃんの乗せ降ろしをする機会が多いかどうか」で、回転式の必要性は変わってきます。

固定式と回転式で迷うなら、最初にレンタルで試すのがおすすめです。

実際に使ってから購入すれば後悔を避けられます。


SUUTA チャイルドシートのレンタル一覧


チャイルドシートをなるべく安く購入する方法

チャイルドシートをなるべく安く購入する方法

安全基準をクリアした製品の中から、さらにお得に手に入れる方法を5つ紹介します。

▼チャイルドシートをなるべく安く購入する方法

  • セールを狙う
  • コスパのよいメーカーの商品を選ぶ
  • 新モデル発売時に旧モデルを購入する
  • 自治体の貸し出しサービス・補助金を活用する
  • レンタルする

コスパよくチャイルドシートを手に入れたい場合は、ぜひ参考にしてください。

セールを狙う

セールを狙う

タイミングを選ぶだけで、数千〜1万円以上安く買えることがあります。

狙い目のセールは以下の2つです。

▼狙い目のセール

  • Amazonプライムデー(毎年7月頃):CombiやApricaなど有名ブランドが20〜30%OFFになることも
  • 楽天スーパーセール(年4回・3月・6月・9月・12月):ポイント還元込みで実質大幅割引になることも

出産予定日から逆算して、セール時期に合わせて購入するのがベストです。

ただし、上記のセールは開催時期や内容が年によって変更になる可能性があるため、最新情報を事前に確認しておいてください。

セール前からお気に入り登録をしておくと、価格変動を追いやすくなります。

コスパのよいメーカーの商品を選ぶ

コスパのよいメーカーの商品を選ぶ

安全基準をクリアしているコスパ重視のメーカーを選ぶと、安心して安価な製品が選べます。

▼コスパのよいメーカー

  • Joie
  • ネビオ
  • 西松屋オリジナル

ブランド名・広告費にお金をかけていないだけで、安全基準は大手と変わりません。

メーカーやブランドを気にしないのであれば、上記のメーカーも選択肢に入れてみてください。

新モデル発売時に旧モデルを購入する

新モデル発売時に旧モデルを購入する

春先(2〜4月)・秋口(9〜10月)は新モデルが発売されるタイミングで、旧モデルが値下がりします。

機能面の差はマイナーアップデートの場合が多く、安全基準は変わりません。

「最新モデルにこだわらない」と決めておくだけで、選択肢が広がりますよ。

新モデルが発売されると旧モデルは生産終了してしまうことが多いため、型落ちを狙う際は在庫が少なくなる前に購入するのを忘れずに。

自治体の貸し出しサービス・補助金を活用する

自治体の貸し出しサービス・補助金を活用する

全国の自治体では、子育て支援としてチャイルドシートの無料または低額の貸し出しサービスを実施している場合があります。

また、一部の自治体では購入補助金・助成制度も設けており、購入費用の一部を補助してもらえるケースもあります。

確認方法は、お住まいの市区町村の公式サイトか、子育て支援窓口へ問い合わせるのが確実です。

自治体によって制度の有無・条件・期間が異なるため、必ず個別に確認しましょう。

レンタルする

レンタルする

「一度試してから決めたい」という方は、レンタルをおすすめします。

チャイルドシートのレンタルは、「自宅では使わないけれど、里帰り期間だけは使用したい」という方にもピッタリです。

実際に車に取り付けてフィット感や使い勝手を試せるため、「買ったけれど合わなかった」という失敗も防げます。

短期レンタルの場合、1ヶ月から数千円程で利用できます。

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チャイルドシートを短期間で安く使うならレンタルも

チャイルドシートを短期間で安く使うならレンタルも

里帰り出産や帰省時、退院後〜1ヶ月検診の間だけの短期使用や、試してから購入を決めたい方には、レンタルがベストです。

購入すると数万円かかるチャイルドシートも、レンタルなら数千円から試せます。

レンタルプラットフォーム「SUUTA(スータ)」なら最短で数日間からレンタル可能です。

さまざまなメーカーのチャイルドシートを取り揃えているので、1ヶ月ごとに機能性を比べてみるのもよいでしょう。

一部の商品は買い切り可能ですので、「まず試してみて、気に入ったらそのまま購入」というのも可能です。

返却は配送業者が玄関先まで集荷に来てくれるため、手間がかかりません。

出産準備で費用がかさむ時期に、レンタルをうまく活用することで初期費用を大幅に抑えられます。

自分の家庭に合ったものをじっくり選ぶための「お試し期間」として、ぜひSUUTAを活用してみてください。

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