キャンプツーリングに挑戦したいものの、「何を持っていけばいいの?」「全部積んだら荷物が多すぎない?」と迷う人も多いのではないでしょうか。
バイクは車より積載できるスペースが限られるため、キャンプ用品を何でも持っていくのではなく、取捨選択が重要です。
一方、荷物を減らしすぎて防寒具や雨具、修理用品などを忘れると、旅先で困ってしまいます。
本記事では、キャンプツーリングの必需品と便利な道具をはじめ、旅のスタイル・泊数に合わせた荷物の考え方、安全な積載方法まで解説します。
初めてのキャンプツーリングで何から準備すればよいか迷っている人は、出発前の持ち物チェックに役立ててください。
INDEX
テント・寝袋・マット・ポータブル電源などいろいろ!

初めてのキャンプツーリングでは、「衣・食・住・走・その他」の5つに分けて準備すると忘れ物を防げます。
キャンプ用品だけでなく、走行中の雨やバイクのトラブルまで想定して、現地で代用しにくいものから優先して準備してください。
▼キャンプツーリングの持ち物リスト【必需品】
テントや寝袋のような大物だけでなく、免許証や常備薬のように小さくて代わりが利かないものほど、忘れると旅に支障が出やすいので気をつけてくださいね。
キャンプツーリングに必要な持ち物は、レンタルすることもできます。
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テント・寝袋・マット・ポータブル電源などいろいろ!

キャンプツーリングでは、日中の走行だけでなく朝晩の冷え込みにも対応できる服装を用意してください。
▼衣類の持ち物
走行中は風を受け続けるため、同じ気温でも停車中より寒く感じます。
山間部のキャンプ場では夕方から冷え込むこともあるので、薄手のダウンやフリースなど、収納時にかさばりにくい防寒着が便利です。
雨具はキャンプ場だけでなく移動中の雨にも使えるため、防水性のある上下セパレートタイプを準備しておきましょう。

キャンプ場で料理を楽しむなら、バーナー・クッカー・カトラリーなど、作る料理に必要な道具だけを持っていきましょう。
▼調理に必要な持ち物
すべてを持っていく必要はなく、簡単な調理だけならバーナーと小型クッカーでも十分です。
食材や飲み物をキャンプ場の近くで購入すれば、自宅から重い荷物を運ぶ必要もありません。
現地で何を作るかを先に決めておくと、使わない調理器具まで積んでしまうのを防げますよ。

快適に一晩過ごすためには、テントと寝具を中心に宿泊に必要な道具をそろえてください。
▼テント・寝具の持ち物
テント本体だけでなく、設営に必要なペグやロープがそろっているかも出発前に確認しましょう。
寝袋は季節やキャンプ場の気温に合うものを選び、地面からの冷気や凹凸を和らげるマットと組み合わせると眠りやすくなります。
夜間の作業やトイレへの移動に備え、照明を用意してください。両手を使って作業するなら、頭に装着するヘッドライトが便利です。
ランタンも持参するかは、食事やテント内で過ごす際に必要な明かりを考えて決めましょう。出発前には、点灯状態と電池・充電残量も確認してください。
初めてのキャンプツーリングなら、テントや寝袋などの高額なものはレンタルを活用するのもおすすめです。初期費用を抑えて始められます。

バイクのトラブルに備え、ロードサービスの連絡先や利用条件を確認しておきましょう。
修理用品は、自分のバイクに適合し、使い方を理解しているものを選んでください。
▼バイクのトラブルに備える持ち物
自分でパンクの応急処置をする場合は、タイヤの種類に合う修理キットと、使用するキットに必要な空気の充填手段をセットで準備してください。
携帯エアコンプレッサーや空気入れを選ぶ際は、対応する空気圧やバルブ、本体のサイズ・重量を確認しましょう。
作業に自信がない場合や損傷の状態を判断できない場合は、無理に修理せずロードサービスへ連絡してください。
補修テープはバッグやキャンプ用品の応急処置、予備の固定ベルトやコードは積載用ベルトが傷んだときの代用品として役立ちます。
自分で対応できない故障もあるため、加入しているロードサービスの連絡先や利用条件を出発前に確認しておきましょう。
キャンプ用品がそろっていても代用できない免許証・財布・薬などは、出発前に別枠で確認すると忘れにくいです。
▼忘れると困る持ち物
山間部ではキャッシュレス決済が使えない店舗や自動販売機もあるため、少額の現金も用意しておくと安心です。
常備薬やコンタクト用品など現地調達しにくい物は、バッグへ入れたか最後に確認してから出発しましょう。
ウェットティッシュは手を拭くだけでなく、調理後のテーブルや泥が付いた道具を簡単に拭きたいときにも便利です。
水場から離れた場所ほど使う場面が増えるため、大きな道具を一つ追加する前に、小物の便利グッズをそろえるのもよいでしょう。

必需品を積んでもスペースに余裕があるなら、キャンプ場での過ごし方に合わせて、装備を追加すると快適に過ごせます。
すべて持っていく必要はなく、キャンプ場で何をしたいかを基準に選ぶと荷物が増えすぎません。
スペースに余裕があれば検討したい持ち物は、以下のとおりです。
▼あると便利なキャンプツーリングの持ち物

キャンプ場で食事や焚き火をゆっくり楽しみたい人には、収納時に小さくなるチェアとテーブルがあると便利です。
地面へ直接座るスタイルなら省けますが、数時間過ごす場合は背もたれ付きのチェアがあるだけでも、ゆっくりくつろげます。
一方、チェアとテーブルは収納時でも一定の長さがあるため、大型モデルはツーリングでは邪魔になりがちです。
収納時の寸法を確認し、シートバッグの中や上部へ無理なく積めるモデルを選んでください。

キャンプ場で過ごす時間が長い人は、タープがあると雨や日差しを避けられて快適です。
前室が小さいテントでは、雨が降ると調理道具やバッグを置く場所に困ることがあります。
タープがあればテント外にも屋根のある空間を作れるため、急な雨でも荷物を濡らさず過ごせるのがポイント。
テントの前室が十分に広い場合や寝るだけのキャンプでは省き、滞在時間が長い日に持っていくと無駄がありません。

焚き火を楽しみたい人は、焚き火台だけでなく焚き火シートと耐熱グローブまでまとめて準備しましょう。
キャンプ場によっては直火が禁止されているため、地面を熱や火の粉から守る焚き火シートの使用が求められる場合もあります。
薪を動かしたり熱くなった器具を扱ったりする場面では、耐熱グローブも役立ちます。
利用するキャンプ場の焚き火ルールを予約時に確認し、必要な道具だけ持参してください。
煙が少なく火力が安定しやすい二次燃焼タイプの焚き火台については、以下の記事で仕組みやメリット・デメリットを解説しています。

肉・魚・乳製品など温度管理が必要な食材を持ち運ぶなら、小型のクーラーボックスが役立ちます。
ハードタイプは保冷力を確保しやすい一方、荷物を使い終わってもサイズを小さくできません。
食材を1〜2食分だけ運ぶなら、使い終わったあと畳めるソフトタイプも扱いやすいです。
スーパーで食材を買ってからキャンプ場まで何時間走るかも考え、必要な容量を決めましょう。

設営を終えたあと靴を何度も脱ぎ履きしたくない人は、軽量なサンダルを1足持っていくと移動が楽です。
トイレや炊事場へ少し移動するたびに靴を履き直す手間がなくなり、キャンプ場でリラックスして過ごせます。
厚みのあるサンダルは意外とかさばるため、バッグの隙間へ入れやすい薄型タイプがツーリング向きです。
海や温泉へ立ち寄る予定がある日にも使えるので、いつでも履けるように1足準備しておくことをおすすめします。

荷物を一時的に地面へ置く場面が多いため、防水シートを準備しておくと、設営から撤収まで幅広く使えます。
防水シートは荷物の仮置きや雨よけに使えるほか、用途に合うものならテント下の保護にも活用できます。

キャンプツーリングの荷物は、全員が同じ装備をそろえる必要はありません。
「走る時間を長くしたい」「キャンプ場で料理したい」など旅の目的を先に決めると、持っていくものと置いていくものを判断しやすくなります。
スタイル別の足し引きの考え方は、以下のとおりです。
▼【旅のスタイル別】キャンプツーリングの持ち物

観光地や峠道をたっぷり走りたいなら、調理用品や食材を減らして食事を現地調達すると身軽に移動できます。
たとえば、昼食・夕食を飲食店で済ませ、朝食だけコンビニなどで購入すれば、クーラーボックス・クッカー・食器などを持ち運ぶ必要がありません。
設営と撤収に使う時間も短くなり、翌朝すぐに出発しやすくなります。

キャンプ場で過ごす時間を楽しみたい人は、チェア・テーブル・調理用品を準備しましょう。
早めにチェックインして夕食を作ったり、コーヒーを飲みながら景色を眺めたりするなら、座って過ごせる道具が活躍します。
調理用品まで充実させる場合は、クッカーを重ねて収納するなど、使える空間を無駄にしない工夫も取り入れてください。

夜の焚き火を楽しみにしている人は、ほかの快適装備を減らしてでも焚き火用品のスペースを確保しましょう。
ソロ向けの焚き火台なら収納時に薄く畳める製品もあり、バイクでも持ち運びやすいです。
薪はキャンプ場や周辺で調達できるか事前に確認しておけば、自宅から運ぶ必要もありません。
なお、焚き火に関するルールはキャンプ場ごとに異なるため、直火の可否や焚き火シートの必要性を予約時に確認してください。
初めてのキャンプツーリングなら、レンタル用品や売店が充実したキャンプ場を選ぶと持ち物を減らせます。
テーブル・チェア・焚き火台などを現地で借りられれば、走行中に大きな荷物を運ぶ必要がありません。
食材・薪・燃料などを販売しているキャンプ場なら、途中の買い出しの手間まで減らせるでしょう。
レンタル内容や売店の営業時間は施設ごとに違うため、予約前に「借りられるもの」と「自分で持参するもの」を分けておくと当日迷いません。

泊数が増えても、テントや寝袋などの基本装備を日数分増やす必要はありません。
変わるのは主に衣類・食料・充電方法なので、泊数ごとに増やす物と現地調達する物を分けて考えましょう。
泊数別の持ち物の考え方は、以下のとおりです。
▼【泊数別】キャンプツーリングの持ち物

初めてのキャンプツーリングなら、荷物量とキャンプ場での過ごし方をつかみやすい1泊2日から始めるのがおすすめです。
テント・寝袋・マットなどの基本装備に、1泊分の着替えと必要最低限の食事用品を加えれば準備できます。
忘れ物があっても対応しやすいよう、自宅から無理なく帰れる距離や周辺に店舗があるキャンプ場を選ぶと安心です。
まずは一度走ってみて、使わなかったものと欲しかったものを帰宅後に確認すると、2回目から荷物をさらに整えられます。
初めてそろえる基本の道具や、レンタルで費用を抑える方法は、以下の記事も参考にしてください。

数日間のキャンプツーリングでは、着替えを泊数分すべて用意せず、日数に応じて着回しや洗濯を取り入れると荷物を抑えられます。
速乾性のあるインナーなら洗濯後も乾きやすく、連泊でも少ない枚数で対応できます。
一方、雨で衣類が濡れることも考え、予備の靴下や濡れたものを分ける袋は用意しておくと安心です。
3泊以上するなら、コインランドリーや食料を補充できる場所をルート上で確認しておくと、着替えや食材を必要以上に積まずに済みます。

1週間以上走るなら、洗濯・買い足し・充電を旅の途中に組み込む考え方が現実的です。
衣類を数日分に絞り、コインランドリーを利用すれば、1週間分の着替えを積む必要はありません。
食料・燃料・日用品も途中で補充し、消耗品だけを必要な分だけ持ち運びましょう。
スマートフォン以外の電子機器を持つ場合は、宿泊施設や電源付きサイトでまとめて充電する方法もあります。
長距離では雨に遭う確率も上がるため、防水対策やバイクの点検用品は短期ツーリングより優先して準備しましょう。

ツーリング用のキャンプ道具は、使用中の大きさより「収納した状態でバイクへ積めるか」を重視して選びます。
同じ用途の道具でも収納サイズや重量は大きく違うため、購入前にパッキングした状態まで想像して比較してください。
道具選びで確認したいポイントは、以下のとおりです。
▼バイクに積みやすいキャンプ道具の選び方
まとめると、「収納サイズ」と「使ったときの快適さ」の両方を満たす道具を選ぶことが、ツーリングで失敗しないコツです。

テントやテーブルを選ぶときは、使用サイズだけでなく収納時の横幅と重量まで確認してください。
キャンプ場では快適でも、収納したポールが長すぎてバッグから大きく飛び出すと、安全に固定できず大変危険です。
一つの重量が軽くても、テント・寝袋・調理用品・水などを合わせれば総重量は増えていきます。
購入前に手持ちのシートバッグ内寸と道具の収納サイズを比べ、ほかの必需品まで入る余裕を残してください。

寝袋はサイズだけで選ばず、キャンプする季節や場所の気温に対応できるものを選ぶことが大切です。
薄い寝袋はコンパクトですが、気温が下がるキャンプ場では寒くて眠れないことがあります。
マットも収納サイズだけでなく、地面からの冷気をどの程度防げるか確認してください。
積みやすさだけを優先せず、実際に一晩快適に眠れるかまで含めて選びましょう。
マットだけで眠れるか、コットが必要かで迷う人は、以下の記事も参考にしてください。
一つで複数の使い方ができる道具を選ぶと、快適さを残しながら荷物の点数を減らせます。
クッカーの中へバーナーやカトラリーを収納する「スタッキング」ができれば、空いていた内部まで収納スペースとして使えます。
フタを皿として使えるクッカーなど、別の道具を兼ねられるものもツーリングと相性がよいです。
ただ小さい用品を集めるのではなく、この道具を持つことで何を一つ減らせるかと考えると、効率よくパッキングできます。

突然の雨でも寝具や着替えを濡らさないよう、ツーリングバッグや収納袋の防水性を確認してください。
防水バッグならレインカバーを掛ける手間を減らせますが、ファスナーや開口部まで完全防水とは限りません。
寝袋・着替え・電子機器など濡れると困る物は、バッグの中でも防水袋へ分けて入れると安心です。
長く使うバッグは縫い目や固定部分の耐久性も確認し、走行中の振動に耐えられる製品を選びましょう。
毎日キャンプ場を移動するツーリングでは、収納サイズだけでなく短時間で設営・撤収できる道具が便利です。
夕方まで走ったあと、暗くなる前にテントを組み立てる場面では、複雑な設営方法ほど負担に感じます。
ポールの本数が少ないテントや、広げるだけで使えるチェアなら翌朝の撤収もスムーズです。
購入前に組み立て方を確認し、自宅で一度設営してからツーリングへ持ち出すと現地でも迷いにくいでしょう。

キャンプ道具は積めたら終わりではなく、ブレーキやカーブでも動かない状態まで固定して初めて安全に運べます。
積む場所・重量バランス・固定方法まで確認し、走行前には実際に荷物を揺らしてチェックしてください。
安全に積載するためのコツは、以下のとおりです。
▼キャンプ道具を安全に積載する方法・コツ
まとめると、「重いものは低く中心に」「左右は均等に」「揺すっても動かない」の3つを守りましょう。

荷物を一つのバッグへ詰め込まず、サイズや使うタイミングに合わせてシート・サイド・タンクバッグへ分けると積みやすいです。
シートバッグにはテントや着替えなど大きな荷物、サイドバッグには調理用品などを分けて収納できます。
タンクバッグは容量こそ限られますが、財布・スマートフォン・モバイルバッテリーなど頻繁に使う小物の収納に便利です。
バイクによって取り付けやすいバッグは異なるため、シート形状やマフラーとの位置関係まで確認して選んでください。
バーナーや工具など重量のある物は、できるだけ低い位置かつ車体の中心寄りへ積むと走行への影響を抑えられます。
重い荷物をシートバッグの上へ重ねるほど、停車時や低速でバランスを取る負担が増えます。
水・工具・調理器具など比較的重いものは下側へ置き、衣類や寝袋など軽いものを上へ入れるとパッキングしやすいです。
バッグの容量いっぱいまで無理に詰め込まず、積載後にバイクを押したときの感覚まで確認しましょう。

サイドバッグを使うなら、左右の重さを近づけると車体が片側へ振られにくく、安定して走れます。
左右で重量差が大きいと、取り回しや低速走行で普段と違う感覚になりやすくなります。
片側へ工具や飲料水など重いものを入れたら、反対側にも調理器具などを振り分けてバランスを取りましょう。
重量を完全に同じにする必要はありませんが、積み終わったあとに左右を持ち比べ、偏りが大きくないか確認しておくことをおすすめします。

レインウェアや財布など途中で使う可能性が高いものは、バッグの奥ではなくすぐ手が届く場所へ入れてください。
突然雨が降ったとき、バッグの底からレインウェアを探している間にも荷物や服は濡れてしまいます。
スマートフォンの充電用品・飲み物・タオルなども、休憩時に使う頻度を考えて収納場所を決めましょう。
キャンプ場で使うものと道中で使うものを分けてから荷造りすると、必要なものを探す時間を減らせます。
出発時点でバッグを満杯にせず、途中で購入する食材やお土産を入れられるスペースを残しておきましょう。
途中のスーパーで食料や飲み物を買っても収納場所がなければ、袋を無理にバッグへ縛り付けることになります。
シートバッグの一部を空けるか、使わないときは畳めるサブバッグを用意する方法も便利です。
帰りに荷物が増えることまで想定し、出発時は8割程度の収納量を意識すると余裕を確保できます。

バッグを積み終えたら荷締めベルトなどで固定し、手で強く揺らしても位置が変わらないか確認してください。
停車中には問題なく見えても、加速・減速・道路の段差では荷物へ大きな力が加わります。
バッグの上から荷締めベルトを掛け、上方向から押さえるように固定すると安定します。
長距離を走る日は休憩時にも固定状態を見直し、ベルトが緩んでいたらその場で締め直しましょう。

サイドバッグやベルトは、走行中にマフラー・タイヤ・チェーンなどへ接触しない位置で固定してください。
荷物がマフラーへ接触すると熱の影響を受け、垂れ下がったベルトがタイヤなどへ巻き込まれるおそれもあります。
積載後は後輪周辺まで目視し、サスペンションが沈んだ状態でも干渉しないか確認してから走り出しましょう。

キャンプ道具を積む前に、道路交通法令上の積載制限とバイク側の積載条件を確認してください。
警察庁が公開している「交通の方法に関する教則」では、大型・普通自動二輪車の積載制限を次のように定めています。
▼大型・普通自動二輪車の積載制限
なお、一般原動機付自転車(原付一種)は積載重量が30kgまでと、さらに制限が厳しくなります。
また、キャリアやバッグには製品ごとの許容荷重が設定されている場合があります。
法律上の上限だけを基準にせず、バイク・キャリア・バッグの取扱説明書も確認して安全な範囲で積載してください。

寝袋・着替え・電子機器など濡らしたくないものは、バッグに加えて防水性のある袋へ入れておくと雨への備えを強化できます。
防水仕様のバッグでも、開口部やファスナーから水が入る可能性はあります。
着替えを小分けの防水袋へ入れておけば、必要なものだけ取り出しやすく、濡れた衣類との仕分けにも使えて便利です。
急な雨の中でバッグ全体を開ける場面まで想定して、濡れると困るものから優先して保護してください。

キャンプツーリング用品は、バイクへ積んだときの大きさや実際の使い心地を店頭だけで判断しにくい道具もあります。
購入前に一度試したい人や使用回数が少ない人は、必要な期間だけレンタルする方法がおすすめです。
キャンプツーリング道具をレンタルするメリットは、以下のとおりです。
▼キャンプツーリング道具はレンタルもおすすめ

初めてテントやキャンプ用品をそろえる人ほど、購入前にレンタルすると自分に合った使い方ができるか判断しやすくなります。
口コミでは高評価のテントでも、自分で設営すると想像以上に手間がかかったり、寝袋の収納に苦戦したりすることもあるでしょう。
レンタルして実際のキャンプ場で使えば、収納サイズだけでなく設営・撤収の手間や翌朝まで快適に眠れるかまで確認できます。
気に入れば同じモデルや条件の近い商品を購入できるため、初回から高額な道具を一式そろえることに不安がある人にも向いています。

積載できるか判断しにくいキャンプ道具は、レンタルして普段のバイクへ実際に載せてみるとサイズ感を確認できます。
商品ページに収納寸法や重量が記載されていても、自分のシートバッグと組み合わせたときの余裕までは数字だけでは分かりません。
テントを積んだ状態でほかの荷物が入るか、持ち運んだときに重すぎないかまで試せます。
購入してから「思ったより大きくて毎回積むのが大変だった」と後悔したくない人は、実際のツーリング環境で確かめてから選ぶと判断しやすいでしょう。
年に数回しかキャンプへ行かない人なら、使用頻度の低い道具を必要な日だけレンタルする方法もあります。
テント・タープ・チェアなどのキャンプ用品は使っていない期間も収納場所を取り、使用後には汚れを落として乾燥させる手間もかかります。
レンタルプラットフォーム「SUUTA(スータ)」ではキャンプ用品も出品されており、必要な日数や商品内容を比べながら探せます。
使用頻度に合わせて必要なときだけ借りることで、保管や管理の負担を抑えながらキャンプツーリングを楽しみましょう。
テント・寝袋・マット・ポータブル電源などいろいろ!

初めてバイクでキャンプへ出かけると、荷物の運び方や充電、盗難対策など持ち物以外にも疑問が出てきますよね。
出発してから困らないよう、準備段階で確認しておきたい4つの疑問をまとめました。
▼キャンプツーリングの持ち物に関するよくある質問
少量の荷物ならリュックでも運べますが、テントや寝袋まで背負って長距離を走る方法はおすすめできません。
荷物が重いほど肩や腰へ負担がかかり、長時間の走行では疲れやすくなります。
キャンプ道具はシートバッグやサイドバッグへ積み、リュックを使う場合も財布や着替えなど軽い物を中心にすると負担を抑えられます。
スマートフォンだけを充電する1泊2日のツーリングなら、10,000mAh前後を目安にすると選びやすいです。
ナビ・写真撮影・動画撮影を長時間行う人や、ライトなど複数の機器をUSB充電する場合は20,000mAh前後も選択肢になります。
ただし、実際に充電できる回数はスマートフォンのバッテリー容量や変換ロスによって変わります。
財布・スマートフォン・鍵などの貴重品は、テントを離れる際も持ち歩き、外から見える場所へ置かないようにしてください。
ヘルメットはヘルメットホルダーやワイヤーロックなどで固定し、高価なキャンプ用品もテントから長時間離れるときは可能な範囲で片付けましょう。
持ち運べない荷物は、そのまま置かずロックを使って固定しておくと安心です。
出発前に、ヘルメットや荷物の固定に使える鍵・ロック用品も用意しておきましょう。
初めてなら、必要な荷物量と設営・撤収の流れを試しやすい1泊2日がおすすめです。
数日間の旅では、毎朝テントを撤収して荷物を積み直すだけでも、慣れないうちは時間がかかります。
まず近距離のキャンプ場で1泊し、不要だった物や足りなかった物を確認すると、次回から自分に合う持ち物の量を調整しやすいでしょう。

キャンプツーリングでは、道具をたくさん持っていくことより、現地で必要なものを安全に運べる量へ絞ることが大切です。
初めてならテント・寝袋・マット・雨具など代用しにくい必需品を優先し、チェアや焚き火用品などは旅先での過ごし方に合わせて追加してください。
道具を選ぶときは収納サイズや重量だけでなく、実際にバイクへ載せたときの収まりや設営・撤収のしやすさまで見ておきたいところです。
とはいえ、スペックだけでは判断しにくいキャンプ用品を、最初から一式そろえるのは不安なものです。
そんなときは、購入前に必要な期間だけレンタルして試すという選択肢があります。
レンタルプラットフォーム「SUUTA(スータ)」ではキャンプ用品も出品されており、テントやチェアなどを必要な日数だけ借りられます。
実際のバイクへの積載や設営のしやすさ、使い心地まで自分のツーリングで確かめてから買えるので、購入後の後悔を減らせます。
キャンプツーリングを続けるかまだ決めていない場合や、購入前にサイズ感を確かめたい場合にも活用しやすいでしょう。
まずは必需品を絞った1泊2日のキャンプツーリングから始め、自分に必要な道具を少しずつ見つけていきましょう。
テント・寝袋・マット・ポータブル電源などいろいろ!