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Lifestyle
2024.08.21
成澤綾子

猫はしっかり食べ、人はちゃんと眠る!猫との暮らしをもっと心地よくする自動給餌器レンタル体験記

猫たちと暮らし始めて5ヶ月。お互いの存在や生活リズムにもすっかり慣れた……と言いたいところですが、生活リズムに関してはちょっとした課題を抱えており、人間側が合わせている部分も大きいです。具体的に言うと、早すぎる朝ごはんの時間に合わせて一時起床しています。

早ければ4:30、遅くとも5:00までに、規則正しく起こしに来てくれる猫たち。嬉しい気持ちもあるのですが、毎日となると結構きついものがあります。お互いにもっと快適に暮らすために、自動給餌器をレンタルで体験してみました。

猫と無理なく共存するための便利グッズがほしい!

我が家の猫たちは生後6ヶ月で、男の子と女の子のきょうだいです。成長とともに生活のリズムもできて、朝ごはんを食べ終わると、ふたりで遊んだりトイレを済ませたりして、1時間ほどするとまた眠ります。つまり、食べたいタイミングでごはんが提供されていれば、早朝の時間帯において人間はあまり必要とされていないのです。

ごはんさえいただければ、あとはお構いなく。

猫たちが次に目覚めるのは8:30頃なので、早朝ごはんを回避できると4時間ほど睡眠時間をのばせます。私は生粋の夜型人間で、眠るのは早くても午前2時。起こされることなく、せめて8時までは眠りたくて、ごはんを用意してから眠ったこともありました。

 

しかし、時間が経つと風味が落ちるようで、猫たちはあまり食べてくれません。また、放置しておくとキャットフードの匂いが部屋についてしまったり、夏場は傷んでしまいそうで衛生面が心配だったりと人間側の懸念もあり断念。

 

どうしたものかと悩んだ結果、自動給餌器に辿りつきました。そもそも自動給餌器の存在自体は知っていたのですが「長時間のお留守番のときに使うもの」という先入観を持っていて、当初は選択肢に浮かんでこなかったのです。

 

導入に向けて比較・検討を始めましたが、猫のためを思って買っても使ってもらえなかったベッドやおもちゃの山を見ると、おいそれとは買えません。まずはレンタルで試してみることにしました。

自動給餌器 モコライン/mocoline スマートフィーダー Proを選んだ理由

SUUTAで扱われているいくつもの自動給餌器からレンタルしたのは、「モコライン/mocoline スマートフィーダー Pro」です。私的な絶対条件「①カメラ付き/②Wi-Fi周波数2.4GHzと5GHzの両方に対応」をクリアしていたので選びました。

ごはんがきちんと出ているか、ちゃんと食べられているか、様子を確認するためにカメラは必須。ペットカメラはすでにひとつ設置していますが、別アングルでも猫たちを見たいという下心もあります。Wi-Fi周波数に関しては、以前ペットカメラを購入した際に2.4GHzのみ対応のものを買ってしまい、使えなかった経験から学びました。

 

あとは専用皿が付いていて見た目がスッキリしている点、洗いやすくお手入れがしやすい点も好ましいポイント。単一乾電池3本でも動くので、万が一停電が起きても安心です。専用アプリを使うと、給餌スケジュールの設定や双方向の通話、録画などもできます。ちなみに、通話機能はペットカメラで試した際に怯えさせてしまい、しばらく近づいてくれなかったので今回は使いません。

ペットカメラに怯えていた生後3ヶ月の猫たち

1回のごはんの量は10g単位で、最大200gまで設定できます。容量は5Lなので大型犬でも問題なく使えそうです。

 

総じていい感じですが、唯一のマイナスポイントはお皿が一皿しかないところ。きょうだい猫で仲が良く、自動給水器も共有できているし、お皿も大きめなので多分大丈夫だろうと思いつつ、期待と不安が入り混じります。

食べた!眠れた!嬉しさと寂しさを噛み締める朝

先ほど少し触れた自動給水器は、最初は水遊び場として気に入られてしまい、水を飲む場所として受け入れられるまで2週間ほどかかりました。

3ヶ月前の水遊び現場

自動給餌器が受け入れられるまでは、どれくらいかかるでしょうか。とりあえず置いてみると、ふたりとも駆け寄ってきて興味津々の様子。見向きもされない可能性も考えていたので、ひと安心です。まずはごはんが出てくるものだと理解してもらうために、本体のパネルを操作して、手動でごはんをあげてみました。

 

すると、まさかの奪い合うような食べっぷり。おやつを食べたばかりで、それほどお腹は空いていないはずなのに。

いつもと同じごはんでも目新しい物から出てくると、すごく珍しくておいしいものに感じるのかもしれません。勢いそのままに食べ続け、イタズラもケンカもせずに、仲良く完食してくれました。これは幸先のいいスタートです。

 

さっそく、翌日の朝ごはんから試してみることに。アプリから4:30に給餌スケジュールをセットし、目視でも確認するため(というか見たい)スマホのアラームを4:25に設定して就寝しました。

 

楽しみすぎて4時前に目が覚めてしまい、今か今かとその時を待つこと30分。ついに、ザラザラとごはんの出る音が聞こえてきました。さて、猫たちの反応はいかに。息を潜めてアプリの画面を見つめていると、ごはんが出てから約30秒後、キャットタワーから降りたであろう「ダンッ」という音が響きました。

 

そして……来た!

部屋が薄暗いので画質が悪くてすみません

食べてる食べてる!

我慢しきれず直接見に行くと、交代しながら仲良く食べていました。えらい。

給水器を導入したときより猫たちが成長していたこともあってか、すんなり受け入れてもらえて拍子抜けしました。こんなに楽でいいの?ガッシャーンと、給餌器が倒れる音がしてくるくらいは覚悟していたのに。成長が、嬉しくも寂しい。

 

翌日も同じ時間に同じ量をセットしたところ、問題なく食べてくれました。録画もできますが、リアルタイムで見たくてカメラ越しに観察しているため、私の睡眠時間に変化はありません。

 

これでは自動給餌器を導入した意味がない!と思い、改めて寝ようとしたところ「食べ終わったよ」と報告がてら起こしに来てくれました。その後、1週間ほど試した結果、食後に起こされる確率は半分ほど。もっと慣れてくれば、限りなくゼロに近づいていくと思われます。

食後の毛づくろい

自動給餌器を導入してからは、以前より疲れにくくなるなどのいい変化があり、睡眠の大切さを実感しています。何度も鳴いて起こさなくてもごはんが出てくるので、猫たちも快適そう。

 

今後も自動給餌器などの便利グッズをうまく取り入れて、しっかり眠って英気を養い、猫たちのために働きます。

猫は気まぐれ。レンタルで試して確実なグッズを購入しよう

どれだけ悩み、どれだけ厳選しても、大体使ってくれないのが猫。何度も諦め、涙を飲んでお蔵入りにしたブラシやベッド、おもちゃをお持ちの方も少なくないと思います。私も同志です。

 

だからこそ猫のためのグッズは、レンタルで試してから購入したほうがベター。猫が受け入れてくれるか、期待する効果があるか、実際に使いながら判断できるので安心です。

 

SUUTAのペットカテゴリには、自動給餌器の他にもバギーやペットハウスなど、いろいろなグッズが揃っています。レンタルサービスを上手に利用して、愛猫との暮らしを今よりもっと心地よいものにしましょう!

自動給餌器を選んでレンタルする

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