ホームベーカリーを初めてレンタルして、パン作りをしてみた

パンを作るために、生地を練り、寝かしてからまた混ぜて、発酵させてから焼き上げる必要があります。ホームベーカリーは、この一連の流れを材料を用意してセットするだけで、自動で出来上がります。そのため、パン作りの知識が無くても、誰でも簡単に家庭でパン作りを楽しむことができます。

なかでもパナソニックは世界初のホームベーカリーを発売した歴史あるメーカーです。通常のパンのほかに、ピザ生地・ケーキ・ジャムづくりなどに多目的に使えるのも魅力です。

レンタルの参考料金は1週間あたり約4900円
機種によっても金額が異なるので、使いたいアイテムのページを確認してみてください。

SUUTA公式サイトで探すときは、カテゴリ一覧から「家電・カメラ→キッチン家電→炊飯器・ホームベーカリー」のように選択しましょう。

レンタルに対応している調理家電のラインアップが表示されるので、好きな機種を選んで申請すればOKです。

市販のパンミックスを使って、ブリオッシュ食パンを作ってみました。

まずは、パンケースにパンを捏ねるために使うパン羽根をつけます

パン羽根をつける

パンケースにパンミックスと無塩バターと水を追加します。

ドライイーストをドライイースト投入口に入れます

※他の材料とは違い、ドライイーストは別に投入口があり、自動で投入されます。
ドライイーストは最初から入れると発酵が進んでしまうため、ホームベーカリーでは、イーストの場所で投入しておくと、ちょうどいいタイミングで追加されます。

すべて材料を入れたらメニューを選択してスタートを押します。

今回は普通の食パンのコースにしましたが、セットしてから完了まで4時間でした。
一番長いものパン・ド・ミ（小麦の風味が強い食パン）で4時間50分、
一番短いもので早焼き食パン1時間55分です。

基本的なパンを選択すると大体4時間～5時間という感じです。　
操作はシンプルでメニューを選ぶだけで自動で設定されます。

焼き上がり　

ブザーがなったら、電源を切り、少し冷ましてからパンケースからパンを取り出します。

真上から

まだ湯気が上っています

中はどうかなと開けてみると、しっかりデニッシュ生地に

初めて作ったパンにバターをトッピングして楽しみました。

焼きたては、ふわふわの食感で、何枚でも食べられそうなぐらい美味しかったです。

上手く焼けるかな？というのは本当に開けてみるまでわからないのですが、
だんだん焼けてくると、部屋中にふわーっとパンの香りが広がり、この香りだけでも体験する価値ありでした。

・ふんわりしたパンが作れる
実際の所、部屋の湿度や天候によって出来が変わるイメージがあり、
説明書にも、そのあたり細かく書かれていたので、
調整など必要なのかなと思っていましたが、ある程度分量さえ間違えなければ
うまくできました。

・セットが簡単
最近の家電はいろんなボタンがついていて、使い方がわかりにくい場合もありますが、このホームベーカリーはボタンがシンプルで使いやすかったです。

・掃除が簡単
パンを焼いてから、パンケースは水につけておくだけで、するっと生地が取れて片付けは簡単でした。

・音が結構大きい
ホームベーカリーで朝食にパンを食べようと思うと、
夜寝る前に材料を入れてタイマーをセットする必要があるのですが、
セットしてからすぐに生地をこねだすため夜に音が大きい印象があります。

・時間はかかる
これは仕方がないところもありますが、
セットしてから、焼き上がりまで大体4時間～5時間程度かかるものです。
早焼きという機能があって、2時間程度で焼けるという機能もありますが、
基本は4時間程度、朝セットすると、お昼には食べられるという感じで
それなりに時間はかかります。

・材料を揃えるのは手間がかかる
最初はドライイーストが必要なんだというところから、いろいろ買い出しに。

普段パンを食べるのは好きでしたが、実際に作ってみるとまた違った楽しみがありました。他にもパンを焼いてみたのですが、しっとり焼き上がり美味しかったです。

なかなか購入するのはハードルがありますが、レンタルであれば少し試してみようかとチャレンジできるのでオススメします。

レンタルに向いている人

• どんなパンが焼けるのか試してみたい
• 生活に使えそうか使用頻度もお試ししたい
• たまには、家で焼きたてのパンを食べたい
• 趣味として手軽に始めてみたい

下記よりリンクをチェック