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2025.03.11
SUUTAマガジン編集部

日本製自動ミルクメーカー「ミルクマジック」をレビュー!レンタルして使ってみた

ミルク育児を頑張るママさんパパさん、夜中の授乳でお湯を冷ましたり粉ミルクを量る手間って本当に大変ですよね。我が家でも現在ミルクを飲む時期で、この商品を知るまではミルク作りに苦戦しておりました。
忙しいママパパに知ってほしいのが、自動で調乳ができるアイテム、その名もmilkmagic(ミルクマジック)。
ワンタッチで70℃に対応したミルクが自動で作れるので、今回は実際に我が家で使ってみたレビューをご紹介していきます。

INDEX

筆者情報:

妻・2歳娘・1歳息子・筆者・ワンコの5人暮らし。

2歳娘は1年間母乳から2か月間粉ミルクで卒業、1歳息子は3か月母乳から現在も粉ミルクを飲んでいます。

日本製自動ミルクメーカー「ミルクマジック」をレビュー!レンタルして使ってみた

milkmagic(ミルクマジック)ってどんなアイテム?

自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

milkmagic(ミルクマジック)は、厚生労働省やWHO世界保健機関のガイドラインに沿った調乳ができる日本初の自動ミルクメーカー。

参考:厚生労働省の調乳ガイドライン

生まれて間もない子どもに粉ミルクを飲ませるときは、大きく2つのポイントがガイドラインにあります。

  • 乳児用調製粉乳の調乳は、使用する湯を70℃以上保つこと

  • 調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄すること

特に「70℃以上」が本当に大事。

生後2か月未満の新生児は病原菌による感染リスクが高くなるのですが、その病原菌の殺菌効果があり、リスクを大幅に下げるのが「調乳時に使用する湯を70℃以上保つこと」とされています。

そして、milkmagic(ミルクマジック)は、70℃以上に対応した日本初の自動ミルクメーカーということで、今回二児のパパ(ミルクを飲むのは1歳の息子)が実際に使ってみたのでご紹介していきます。

自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

milkmagicをレンタルで試してみる!

レンタル料金:4,980円/月(6カ月レンタル時)~、参考販売価格:44,800円


サイズ感は、2Lペットボトルよりも存在感があり、例えるなら一般的な中サイズの加湿器くらいでしょうか。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

円柱状の形状になっており、丸い部分は手の平をいっぱいに広げたくらい。

基本的にミルクマジックは同じ場所に設置して使うことになると思うので、事前に設置場所の検討はしておきたいところです。

イメージとしてはやはり一般的に想像できる加湿器のサイズ感でしょう。炊飯器が少し高くなったくらいと想像しても大きくハズレてはないです。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

部品はやや細かく多い印象ですが、一度設置すればもう使わないものだったり、機械音痴の筆者の妻でも使用していくうちに慣れていたので機械が苦手な人でも問題なく使えると思います。


筆者の妻もそこまで機械や家電は得意ではなく、基本的には私がセッティングや設定をするのですが、2~3回使ったらもう覚えたみたいで、難なく使いこなしていました。

自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

使用する際は付属の電源ケーブルを接続し、ON/OFFのボタンで電源をコントロールできます。

使用したときのミルクをあげる間隔は、朝・昼・寝る前の3回だったので、寝る前のミルクが終わったら哺乳瓶と一緒に消毒して電源を切り、朝に1日分の準備をするのがルーティンになっていました。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

ケーブルは頑丈で安心ですが、少し曲げにくいところもあったのでサイズと合わせてやはり設置場所は事前に決めておきたいところ。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

本体の背面には調乳する際に使用する水を入れる給水タンクがあり、最大で1,500mmまで対応。

11か月の息子で200mmのミルクを朝昼晩と飲んでいたので容量的には問題なかったです。

水をずっと入れておくのも衛生的によくないので、1日おきに変えるとしても3時間おきにミルクをあげる新生児時期でも容量的には問題ないでしょう。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

給水タンクにはメモリの記載があり、最大1,500ml、最低250mlに対応。

本体背面を見ればすぐに残量がわかりますし、あげた量をなんとなく管理できるのも便利でした。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

本体の両サイドには持ち運び用の凹みがあります。重量は4kg(2Lペットボトル2本分)なので女性でも男性でもそこまで苦労なく持ち運びが可能です。

しかし、筆者の環境では一度設置したらそこから動かして使うことはなかったので、重量や持ち運び性は気にならなかったです。

里帰りや自宅、子どもの成長に合わせて寝室からキッチンに移動など状況に応じて持ち運ぶことはありそうですが、重量面で心配する必要はないです。

気にするべきはどちらかというと設置する場所ですね。

自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

凹みの部分を覗くと「MIN」のラインがあり、粉ミルクの残量が一目でわかります。

無駄に開閉する必要がないので、粉ミルクが空気に触れたり、湿気たりせずに残量を確認できるのはよかったです。ママパパの心配や不安を払拭することがよく考えられているなと。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

本体上部は、粉ミルクを入れる容器です。

ここに粉ミルクを投入して給水タンクに水をセットしておけば、あとはワンタップで設定した量、濃さ、温度でミルクが自動的にできあがります。

なので粉ミルクをすり切りのスプーンで量る必要がなく、缶の縁に引っかかって粉ミルクがこぼれる心配も掃除する手間もなくなります。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

実際に粉ミルクを入れるとこんな感じ。

少し心配だったのは粉ミルクの保管方法で、缶から出して保管するのは少し抵抗感がありました。妻も気にしていたようです。

粉ミルク容器の蓋はパッキンでキッチリ閉まる構造だったので、粉ミルクが湿気たり、ホコリやゴミがは入ることはなく、普通に使えていました。息子も普通にいつも通りミルクを飲んで元気にしています。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

とはいえ、ずっと粉ミルクを放置するのも心配だったので、だいたい2日や3日に1回くらいのペースで粉ミルク容器を消毒するようにしていました。

それでも毎回の調乳に比べれば負担や手間はなくなり、特に妻は楽になったと満足度高かったみたいです。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

やや伝わりづらいですが、蓋はけっこう固めな締め心地で安心感ありました。

パッキンを無理やり締めてるようなキツイ感じで、ギュギュっと鳴りそうなくらいしっかり感あります。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

またミルクマジックは、粉ミルクと接する部品の殺菌処理が可能です。哺乳瓶を毎回殺菌処理するように、ミルクマジックも定期的に洗浄します。

洗浄方法は、哺乳瓶用の液体消毒液が使えますが、電子レンジや煮沸消毒はできず、食洗器で洗えない部品もあることは知っておきたいポイントです。


筆者の自宅では電子レンジで哺乳瓶を消毒していたので、新しく液体消毒を購入しましたが、それでもミルクを作る時間に比べたら楽なものでした。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

操作する部分はタッチ式になっており、温度や容量、濃さの設定が可能。

一度設定したものは保存されるので、次使う時はワンタッチで同じ設定でミルクが作れるのでここも便利でした。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

milkmagicは最大70℃で調乳ができ、これは厚生労働省やWHO世界保健機関のガイドラインに沿った仕様となっています。

しかし、細かい部品の洗浄や消毒が必要なことなど、本当に安心して使えるのか、心配な方もいるかもしれません。

筆者は(多分妻も)、今回第二子にミルクをあげていたため少し慣れていたのか、何もわからなかった第一子のときとは違って「超神経質」ではなくなっていた気がします。

それに加えて、70℃対応で日本製というのは大きな安心材料ですし、部品の消毒や水とミルクの交換を定期的にすればその分手間が省けるので精神衛生上も大満足でした。

参考:厚生労働省とWHO世界保健機関 – 調乳ガイドライン


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

ミルクを作っているときは、お湯とミルクが同時に出てきて哺乳瓶へと注いでくれます。

粉ミルクは、ちょうどよく混ざっており、哺乳瓶の下に粉ミルクが固まって溜まることもなく、本当に自動なんだなと最初は感動したくらいです。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

筆者の自宅では和光堂のハイハイの粉ミルクを使っていましたが、ミルクマジックは日本メーカーが販売しているすべての粉ミルクに対応。

各メーカーの粉ミルクに合わせて、ミルクマジック側の濃さを設定するだけです。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

公式サイトにて濃度設定が解説されているので、ミルクマジックが届いて最初の設定をする際にセッティングしてしまえば後は気にせずでOKです!


日本製自動ミルクメーカー「ミルクマジック」をレビュー!レンタルして使ってみた

milkmagicの魅力と使って感じた圧倒的メリット

ミルクマジックを実際に使って感じた魅力とメリットは、「ワンタッチでミルクができあがる」に尽きます。

自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

「ミルクを作るたびにお湯を作らないといけない」

「毎回粉ミルクのスプーンで計らないといけない」

「粉ミルクをこぼして、掃除が以外と大変」

「湯量を間違えて作り直し」

などなど調乳するときの失敗シーンは以外と多く、特に筆者は慣れるのも大変で失敗しては妻に怒られるという状態。

逆に妻は、ササッとミルクは作れますが、作り忘れたときは「あーもう!」とストレスを抱えていたようです。


自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

ミルクマジックを使い始めてからは、パパの失敗が減り(妻のストレスも減って)、ミルクを作り忘れてもワンタップで自動でできあがるので時間効率がよかったようです。

妻に聞いてみたのですが、「ワンオペしているときはとにかくルーティンが大事で、それが少しでも崩れるとストレスが溜まる」と。

その要因にミルクの作り忘れや作りミスがあり、間違いのないミルクが自動で用意されるのはもちろん楽なのですが、それ以上にストレスが減ったみたいです(よかった!)。

妻の精神面が楽になるだけでなく、パパとして積極的に子育てに参加できるのも嬉しかったです。

自動ミルクメーカーは今回初めて使いましたが、第一子のときから使えていたらあの夫婦喧嘩もなかったのかなと思うと、世のママさんパパさんの強力な味方になるのかなと思います!

購入前に知っておきたい1つのこと

ミルクマジックを購入する前に、知っておきたかったことが1つあります。

それは、筆者の家庭ではすでに調乳まわりの作業がルーティン化がされていたため、新たに作業に慣れる必要があったことです。

また、今まで使っていなかったものを用意する必要もありました。

自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

ミルクマジックを使う前の筆者の家庭では、基本的にお湯を沸かして調乳ポッドで保温し、ミルクを作るときにお湯を注いでいました。

また、哺乳瓶は電子レンジで消毒をして、乾かして使用するスタイル。

ミルクマジックを使用する際は、以下が別途に必要になります。

  • ミルクマジックを消毒する哺乳瓶用の液体消毒液
  • 調乳用純水や湯冷ましした水などミルクに適した水

そのため、筆者のような環境ですでにルーティン化されている家庭では、必要に応じて新しく準備する必要があるでしょう。

一度準備してしまえば、調乳にかかる時間や手間はググッと削減でき、メンタルへの負荷も軽減さえるので、トータルで見て筆者は満足度高かったです。

ただ、子育ての途中からミルクマジックを取り入れようとすると、ガラッと新しいルーティンに慣れる必要があることや、別途必要になるものがあることは事前に知っておきたいポイントです。

milkmagicを購入するか、レンタルで試してみるか

自動調乳!パパがmilkmagic(ミルクマジック)を使ってレビュー!

自動ミルクメーカーのmilkmagic(ミルクマジック)は、普通に購入すると約45,000円。

家電としては高すぎではないですが、実際にあなたの自宅環境で使えるのか、あなた自身が使いこなせるのか、はたまた本当に楽になったり、ストレスが減ったりするのかを考えると安くはありません。

45,000円に対して抵抗感がないのであれば、公式サイトをチェックして購入を検討してみてください。

milkmagic公式サイト


しかし、もし少しでもためらいや不安、心配があるのであれば、レンタルでお試し利用もおすすめです。

6か月のお試しなら月4,980円で使えたり、もちろん3か月や1か月でのお試し利用も可能。

在庫が限られるので、まずはレンタルできるmilkmagicをチェックしてみてください!

milkmagicのレンタル在庫を確認する


日本製自動ミルクメーカー「ミルクマジック」をレビュー!レンタルして使ってみた

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日本初!人肌〜70℃対応の自動ミルクメーカー「milkmagic」

サイベックス/cybex メリオ カーボン

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