メキシコといえば、数多くの古代遺跡や本場のメキシコ料理、カリビアンブルーが美しいビーチなど、たくさんの魅力が楽しめる観光地です。
メキシコ旅行を成功させるために、絶対に必要なもの、あると便利なもの、持っていかなくてもよいものをまとめました。
用意する持ち物や、旅行前におこなう申請についてしっかり確認をし、メキシコ旅行の準備を進めていきましょう!
メキシコ旅行に行く前に確認したい、準備リストは以下のとおりです。
「機内手荷物」の欄には、機内に持ち込むとよいものだけピックアップしてリストにしています。スーツケースと機内手荷物を分けて準備するようにしましょう。
また、準備するのに時間がかかるものや、手続きが必要なものもあるので、リストのあとで解説していきます。
この中から解説が必要なものをピックアップしてご紹介していきます。
メキシコ入国時には、有効期限が滞在日数以上残存するパスポートが必要です。
紛失や盗難に備えて、パスポートのコピーも用意しておくことをおすすめします。
日本国籍を持っている人がメキシコに渡航する場合、180日以内の観光、業務、通過などであれば、ビザなしで入国ができます。
ただし、180日以内であっても現地で報酬を受ける場合はビザの取得が必要です。
ビザの申請はメキシコ大使館でおこない、事前の予約が必要です。
申請の際には、パスポートと証明写真が必要になります。
申請後は面接があり、滞在期間や役職名、報酬額などが質問されるため、答えられるようにしておきましょう。
通常は即日発行されますが、書類の不備などがあった場合は発行が遅れる場合があります。
アメリカで飛行機を乗り継いでメキシコへ渡る場合は、アメリカのビザ免除プログラムであるESTA(アメリカの電子渡航認証)の申請が必要です。
日本国籍の方がアメリカへ行く場合、観光目的や短期の商用で、90日以内の滞在期間であればビザなしで入国できますが、ESTAの認証を受けることが義務付けられています。
ESTAのホームページから申請をおこない、申請書の記入に必要な時間は20分ほどです。
また、申請には1人21ドルが必要となり、決済方法はクレジットカードのみです。
申請後、通常1〜3日以内に認証または拒否の連絡がきます。
出発当日にESTAの申請をおこなうと搭乗前に取得できない可能性があるので、最低でも出発当日から72時間以上前に申請するのがおすすめです。
ESTAの有効期限は2年間あるので、2年以内にESTAの認証を受けている場合、ESTAの再申請は必要ありません。
航空券には、紙の航空券とメールで送られるeチケットの2種類があるので、どのタイプなのかを確認し、搭乗時の手続きがスムーズにできるよう準備しておきましょう。
また、チケットの紛失など万が一に備え、コピーを用意しておくことをおすすめします。
海外旅行保険に入っておくと、旅行中の怪我や所持品の破損、盗難などに対する補償を受けることができます。
特に、メキシコは日本とは違い医療費が高額で、診察だけで1万円程度かかることも。
海外旅行中は思わぬトラブルに巻き込まれることも少なくないので、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。
また、クレジットカードに海外旅行保険がついている場合があるので、事前に確認しておきましょう。
メキシコはレストランやお土産市場、屋台など、クレジットカードが使えないお店も多いので、現金が必要になります。
メキシコの物価は日本よりも安く、食費でいうと1日あたりにかかる費用の目安は5,000円(700ペソ程度)です。
またメキシコにはチップ文化があり、レストランやホテルなどでサービスを受けた際、現金でのチップ支払いが必要になります。
必要な現金は、一般的にはチップ代と食事代を合わせて1000ペソほどですが、行きたいお店のグレードや買い物の予算に合わせ、用意する金額を調整しましょう。
メキシコの街中では日本円からメキシコペソに両替できる場所が少なく、レートも悪いため、日本や空港で両替しておくと安心です。
もしくは、日本円を米国ドルに変え、米国ドルをメキシコペソに変える方法もあります。
メキシコ旅行の際はメキシコペソと合わせてドルのレートも確認しておきましょう。
メキシコ旅行でクレジットカードは必需品になります。
メキシコのクレジットカード普及率はそれほど高くありませんが、旅行中に両替できる金額に規制があるので、現金とクレジットカードを併用するようにしましょう。
外国人観光客はメキシコの銀行で、1か月のうちに累計1,500アメリカドルまでしか両替できず、両替時にはパスポートと滞在許可証の提示が必要です。
クレジットカードのブランドは、アメリカンエクスプレスやJCBには対応していないお店が多く、VISAやマスターカードなどの国際ブランドであれば使える場所が多いです。
初めてのメキシコ旅行の場合、慣れない土地で地図やSNSなどをみることが多いので、スムーズにスマートフォンが使用できるよう、モバイルWi-Fiルーターがあると便利です。
複数台で通信手段を共有できるため、複数人での旅行などにはWi-Fiがおすすめです。
簡単な設定ですぐに利用できるものも多く、種類によっては空港で受取と返却ができます。
モバイルWi-Fiルーターがメキシコで使用できるものか、データ容量と料金、サポート体制などの項目は事前に確認しておきましょう。
一方eSIMはスマートフォンのデータを変更して、海外でもインターネットが使えるようにするシステムです。
Wi-Fiよりも費用が安く、持ち運ぶ荷物が少なくできます。
メキシコは日本とコンセントの形状が同じなので、充電器もそのまま使用できます。
またモバイルバッテリーもあると移動の際に便利です。
バウチャーとは、ホテルやツアーなどの予約証明書のことを指します。
予約や支払い完了したことを示す証明書を、忘れずに持っていきましょう。
宿泊するホテルによっては、チェックイン時に提示が必要になることもあります。
紛失や盗難に備えて、パスポートや運転免許証、航空券などのコピーを持っていきましょう。
また、ツアーや海外旅行保険のコピーも用意しておくと便利です。
メキシコのレストランや屋台などでは、おしぼりなど手を拭くものが提供されないことが多いです。
また、ティッシュは日本よりも価格が高いため、必要な方は持参しましょう。
紙ナプキンであれば、現地で比較的に安く購入できます。
メキシコは6~9月が雨季で、午後から夜にかけて、短時間のスコールが毎日のように降ります。
バッグの中に入れることができる折りたたみ傘があると役立ちます。
傘が役に立たないほど激しい雨が降るときには、お店などで雨宿りをしながら過ごすのもおすすめです。
メキシコは国土が南北に広く、地域によって気候が大きく異なります。
また標高が高い場所も多いので、1日の寒暖差が大きいのも特徴です。
訪れる地域の天候を確認し、持っていく服装を考えましょう。
ここでは首都のメキシコシティと、人気リゾート地のカンクンについて解説します。
メキシコシティは標高が高く、昼と朝晩の気温差が激しい地域です。
最高気温と最低気温で15℃以上違うこともあるので、ジャケットやコートを持参しましょう。
カンクンなどのリゾート地では、平均気温が年間を通して20℃以上で、温暖な気候が続きます。
服装はTシャツなどの夏服に、冷房対策として長袖シャツなど羽織るものを持っていくのがおすすめです。
メキシコの乾季(11月~4月)は湿度が30%を切ります。
人間が快適に過ごせる湿度は40~60%なので、乾季にメキシコへ行く場合は乾燥対策が必要です。
肌が乾燥するとかゆみや赤みが起こり、ひどいと炎症を起こしてしまうので、保湿クリームなどを持参しましょう。
日本人が派手な服装やハイブランドの服を着ると、観光客と思われて詐欺や窃盗などの被害にあいやすくなります。
なるべくカジュアルでシンプルな服装を意識しましょう。
メキシコは日本と同じくAタイプのコンセントなので、コンセントの変換プラグは必要ありません。
電圧も日本とメキシコで10Vしか変わらないため、充電器などはそのまま使用できます。
家電製品の種類によっては必要な場合があるので、事前に確認しておきましょう。
メキシコの治安はよいとはいえません。
観光客を狙ったスリや盗難のリスクを避けるために、高価なジュエリーや貴重品はなるべく持ち歩かないようにしましょう。
ひと気の少ない場所やクリスマスシーズンは窃盗などが増えるため、特に注意が必要です。
メキシコで多額の現金を持ち歩くのは、盗難リスクが高く非常に危険です。
クレジットカード決済ができる場所が多いため、現金は必要に応じて現地のATMで引き出すことをおすすめします。
今後メキシコ旅行以外に行く予定がない、または行っても数回なら、スーツケースをレンタルするのがおすすめです。
おすすめする理由は以下の3つ。
たとえば、スーツケースの有名ブランド、サムソナイトのスーツケースの場合を考えてみましょう。
購入すると約8万円しますが、SUUTAなら7日間で約6,600円(税込み)でレンタルでき、12回利用してもレンタルの方が安い計算になります。
スーツケースの相場は約4万円前後といわれているため、8万円のスーツケースを安く利用できるのはメリットが大きいです。
スーツケースをレンタルで準備する
レンタルならメキシコ旅行に行くときだけ使えるのでお得で便利!高級なものから、堅牢性、機能性など様々なスーツケースをまずはチェック!
タブレットを普段は使わないけれど、フライト中にタブレットで映画や書籍、漫画などを楽しみたいのなら、レンタルで用意する方法もあります。
メキシコは往路で約12~13時間かかるため、フライト中になにをするか計画を立てるのも大事です。
座席に映画や音楽などが用意されていますが、タブレットがあれば自分が楽しみたいものをスマートフォン以上の大画面で楽しめます。
また、モバイルWi-Fiルーターと一緒にレンタルすればタブレットでも通信が使えます。
タブレットをレンタルで準備する
日本からメキシコまで約12時間、往復24時間。この時間を有意義に楽しむためタブレットで映画や電子書籍、電子マンガを!レンタルでお得に準備できます!
カメラであれば写真が鮮明に撮れるため、旅の思い出をきれいに残すことができます。
旅行は移動が多いので、ミラーレス一眼カメラ、アクションカメラ、コンパクトデジタルカメラなど、コンパクトで軽量なカメラがおすすめです。
購入すると高価なカメラですが、レンタルなら7日間4,000~5,000円で使えます。
日本製のカメラは世界的にも人気があるため、盗難などには注意が必要です。
盗難にあった場合は海外旅行保険で一部適用される可能性があるので、海外旅行保険の契約内容を事前に確認しておきましょう。
一眼レフカメラをレンタルで準備する
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アクションカメラをレンタルで準備する
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