夏祭りや花火大会にゆかたを着ていきたいけれど、お手入れや保管のことも考えると、年に数回しか着ないならレンタルがいいのかな?と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ゆかたレンタルの実際の手間やコスパはどうなのか、気になる部分も多いですよね。
ゆかたを購入するかレンタルするか、その判断ポイントやそれぞれのメリットをご紹介します!
ぜひ参考にして、ゆかたでの装いを存分に楽しんでくださいね。
INDEX
ゆかたを購入するかレンタルで用意するか、判断するときに考えると良いポイントを5つに分けてご紹介します。
記事の内容を参考に、ご自分に合ったスタイルでゆかたを楽しんでみてくださいね!
ゆかたを買うか、レンタルするかでまず気になるのはコスパですよね。
ゆかた本体だけであれば数千円程度で買える場合もありますが、長襦袢や帯、下駄など必要な小物をそろえるとなると、意外と費用がかさみます。
着る機会が年に1回程度であれば、レンタルがおすすめです。
着付けやヘアセットも込みで数千円程度でゆかた体験ができるお店もあります。
一方で、日常的に浴衣を着る方や、お気に入りの1着を長く着たい方は購入した方がトータルでお得になる場合も。
ゆかたを着る頻度や、1着のゆかたをどれくらい長く使うかを基準に判断しましょう。
レンタルプラットフォームSUUTAなら、1日単位でのレンタルができ、1回数千円程度でゆかたの宅配レンタルが楽しめます。
帯もセットになっているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ゆかたセット 一覧
お祭りや花火大会などにゆかたを着ていくのは、普段とは違う装いで特別な体験をしたいからなはず。
どんなゆかたを着たいかを考えると、特別な時間をより一層素敵な思い出にすることができます。
デザイン性や品質も十分高く、数千円程度で購入できるものも多いので、リーズナブルなゆかたを買ってカジュアルに楽しむのも1つです。
一方、呉服店が手がけた高級なゆかたは、素材や染め、柄に至るまで丁寧に作られており、特別なシーンにピッタリな、ワンランク上の着こなしが叶います。
ただし高級ゆかたは購入すると数万円以上になることもあり、なかなか手が出ない……という方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、高級ゆかたをレンタルで楽しむ方法です。
レンタルなら数千円で高品質なゆかたを着ることができ、気軽に特別な一着を楽しめます。
また、毎回借りるゆかたを変えることができるので、さまざまなゆかたを気軽に楽しめるのも大きなメリットです。
そのときの気分や好みに合わせ、自由にゆかたを選べるのは、レンタルだからこその楽しみ方といえるでしょう。
ゆかたを着るとき、着たあとのお手入れも気になるポイントですよね。
自宅で洗えるゆかたもありますが、ものによっては手洗いやアイロンがけが必要なものも。
慣れないゆかたのお手入れが大変だと感じるなら、クリーニングに出してしまった方が楽できれいになるともいえます。
レンタルなら、洗濯やクリーニング不要で返却ができるので、お手入れの手間が省けて楽ちんです。
一般的なクリーニング店では、ゆかたのクリーニングは1,000円〜3,000円程度。
洗濯やクリーニングのことも考えると、レンタルの方が手軽でお得といえるかもしれません。
自分で着付けをするかどうかも検討する際に大事なポイントです。
着付けをしてくれるゆかたレンタル店もあるので、自分で着付けができない、プロに着付けして欲しい、という方は着付け込みのレンタルサービスを探すのがおすすめです。
ただし、事前の予約が必要だったり、お店がある場所が限られていたり、選べるゆかたに限りがあったりと、多少不便な部分もあります。
花火大会やお祭りなど、周辺で大規模なイベントがあるときには予約が埋まっている可能性もあるので、早めに予約を確保しておくとよいでしょう。
自分で着付けをしたいけれどうまくできるか不安という方は、SUUTAのYouTubeチャンネルで、一人でできる着付けの仕方や、帯の結び方を動画で紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてくださいね!
自分で着付けをする方には、ゆかたの宅配レンタルも便利。
自宅でゆっくり支度したいときや、近場でのおでかけにぴったりです。
総合レンタルプラットフォームサービス「SUUTA」では、老舗呉服店「三松」のゆかたがレンタルできます。
ゆかたセット 一覧
購入すると通常数万円するものも、1週間5,000円前後でレンタルでき、手軽に本格的な着こなしが楽しめるのもゆかたレンタルならでは。
色とりどりの華やかな花柄や、伝統的な技術を用いた上品な柄まで、デザインのバリエーションも豊富。
ここからは、実際にレンタルする流れと合わせて、レンタルできるゆかたについても詳しくご紹介していきます!
三松のゆかたは、日本の伝統と技術力を土台としながら新しい要素を取り入れ、現代の生活や街並みに調和しつつ、日本の伝統を感じられるのが特徴。
SUUTAにも華やかでかわいらしい現代的なデザインから、落ち着いた雰囲気に伝統技術が光るゆかた、そして鮮やかさが目を引く個性的な柄まで、幅広くラインナップされています。
ゆかたセット 一覧
まずは着たいゆかたを選んでいきましょう。
買うとなると、どうしてもオーソドックスな色や柄を選びがちですが、レンタルだからこそ、個性的な柄や新しい雰囲気のものに挑戦するのもよいですね。
ゆかたの素材も綿や綿麻、ポリエステルなどさまざま。
肌触りだけでなく、着たときの雰囲気やシルエットも違ってくるので、お気に入りの素材を選んでみてください。
ゆかたの素材ごとの特徴は以下の通りです。
■綿
・吸水性に優れ、さらっとして優しい肌触り
・腰ひもが滑りにくく、着付けをしっかり固定できるので着付けがしやすい
・素材にハリがあり、凛としたシルエットに仕上がる
■麻
・吸水性・速乾性が高く、汗をかいてもベタ付かない
・通気性が高くシャリッとした肌触りで涼しい
・シワも自然な風合いとして楽しめる
■綿麻
・麻の涼しさと綿のしわになりにくさのいいとこどり
・ナチュラルで優しい雰囲気
・綿と同様、滑りにくい素材なので着付けしやすい
■ポリエステル
・綿や麻よりもシワになりにくく、お手入れがしやすい
・鮮やかな発色と光沢のある質感が特徴
・蒸れやすいことと、滑りやすい生地のため着付けしづらいのが特徴
■セオα
・風通しが良く涼しい
・素材が柔らかく落ち感があり、着付けたとき柔らかいシルエットに仕上がる
・シワが付きにくく、座ったあとの後ろ姿がきれいに保てる
・ゆかたとしては呉服専門店や百貨店で取り扱われることが多い
ゆかたのデザインに合わせて帯がセットになっていて、すでにコーディネートが組まれているので、帯選びで迷うこともありません。
また、初心者の方でも着付けがしやすい上下セパレート式の「二部式ゆかた」もレンタルできます。
二部式のゆかたには、帯を結ばず着付けできる「作り帯」がセットでついているので、着付けに自信がない方はこちらを選ぶと安心です。
二部式ゆかたセット・綿/麻の葉つばき 赤
二部式ゆかたセット・綿/麻の葉つばき 青
今回ご紹介するのは「百花 ネイビー」という名前のゆかたです。
素材はセオα製で、やわらかくて光沢感のある素材感。シワになりにくいのが特徴です。
柄には伊勢型紙の図案を使用し、落ち着いたネイビーに色とりどりの花柄が映えるデザイン。
桜やあじさい、桔梗など、日本らしさを感じさせる花々が、爽やかな色合いで描かれています。
大花柄と小花柄がバランスよく配置されており、比較的万人に似合いそうな柄です。
ゆかたセット〈三松〉高級ポリエステル セオα/百花・ネイビー
生地はさらさらとした肌触りで風通しが良く、暑い日にもさらっと着られそう。
体に自然にフィットしてくれるやわらかさもあり、着心地も快適です。
ミシンと手縫いを組み合わせて縫われているので、糸のツレや左右のずれが少なく、着たときのシルエットがきれいに仕上がるのも特徴です。
裾や袖口、襟まわりなどは手縫いで縫われており、縫う箇所によって糸や縫い方が使い分けられているのにもこだわりを感じました。
真っ直ぐきれいな縫い目から、縫製技術の高さがうかがい知れます。
なかなか購入できない本格的なゆかたを実際に手に取り、着てみたことで、今まで知らなかったゆかたの魅力を感じました。
普段はできない装いを気軽に楽しめるのは、レンタルならではの楽しさ。
今回レンタルした「百花 ネイビー」だけでなく、今度は他の柄も楽しんでみたいです。
着たあとは届いたときと同じように、元の箱に入れて返送するだけ。
洗濯やクリーニングをする必要はないので、そのまま返却してOKです。
ゆかたは一度着るとどうしてもしわがついてしまい、夏の暑さで汗もかくので、一度着たら洗濯やクリーニングは欠かせません。
着たあとのお手入れが必要ないのは、ゆかた気軽に「また着たい」と思えるポイントだと感じました。
ゆかたは購入すべきかレンタルすべきかを考えるときのポイントをご紹介してきました。
レンタルゆかたの魅力は、単純なコスパだけでなく、さまざまなゆかたを着ることで楽しみ方の幅が広がり、ワンランク上の着こなしができること。
また、レンタルなら洗濯やクリーニングの心配もなく、より手軽にゆかたを楽しめます。
ぜひレンタルを上手に活用して、ゆかたでの装いを楽しんでくださいね。