耳を塞がずに使えるオープンイヤー型イヤホンは年々注目度が高まっており、多くのメーカーから登場しています。
その中でも人気なのがShokzのOpenFit 2とAnker SoundcoreのAeroFit Proです。
本記事では2機種を実際に使用して比較し、どちらがどんな方におすすめか詳しく紹介します。
おすすめのオープンイヤー型イヤホンが知りたい方はぜひチェックしてみてください。
INDEX
Shokz OpenFit 2は、開放型イヤホンを多く展開しているShokzから登場したオープンイヤー型イヤホンです。
2つのドライバーを搭載し、スピーカーも2つに独立していることで、迫力のある低音と繊細な中高音が両立されています。
また、軽量設計とスリムなイヤーフックによる軽快な装着感も魅力です。
マルチポイント接続などにも対応しており、幅広いシーンで活用できる高性能なオープンイヤー型イヤホンです。
Soundcore AeroFit ProはAnkerのオープンイヤー型イヤホンです。Ankerのオープンイヤー型イヤホンの中でも最上位モデルにあたります。
16.2mmの大型ドライバーを搭載しており、音質面では迫力のある重低音が特徴です。
ハイレゾ相当の音質で聴けるLDACというコーデックにも対応しており、音質にこだわりのある方にもおすすめです。
また、専用のネックバンドも付属していて、ランニングなどの運動しながらでも快適に使用できます。
それでは早速、Shokz OpenFit 2とSoundcore AeroFit Proの2機種を実際に使って比較をしていきます。
オープンイヤー型イヤホンを選ぶ方は、軽快な装着感を重視している方が多いのではないでしょうか。
OpenFit 2とAeroFit Proの2機種を使ってみて、両者の装着感には大きな違いがありました。
結論から言ってしまうと、Shokz OpenFit 2の方が装着感は優秀です。
片耳10gを切る軽量設計に加えて、イヤーフック部分もスリムなので耳への負担がかなり抑えられています。
一方、AnkerのSoundcore AeroFit Proは、OpenFit 2と比べると装着感はあまり良くありません。
片耳の重量が12gあり、イヤーフックの太い箇所も大きいので、装着感は軽快とは言えません。
また、耳の穴に当てるスピーカー部もOpenFit 2の方がスリムなので圧迫感が少なく、見た目の面でもスタイリッシュです。
オープンイヤー型らしい軽快な装着感を求める方には、OpenFit 2の方がおすすめです。
自分で実際に付けてみたときの着け心地が気になる方は、レンタルでしっかり確かめてから購入することもできます。
ぜひレンタルも合わせてチェックしてみてください。
ショックス/Shokz ハイエンドモデル オープンイヤー型イヤホン Open Fit2
アンカー/ANKER Soundcore AeroFit Pro ミッドナイトブラック
音質もイヤホンを評価する際の重要なポイントですよね。2機種それぞれの音質を詳しく紹介します。
Shokz OpenFit 2の音質は、低音から高音までバランスよく聞こえる傾向にあります。
低音と中高音に分けて2つのドライバーを搭載することで、低音は迫力のあるしっかりした音質、中高音は繊細でくっきりした音質が実現されています。
音質は十分優秀で、クセも少ないので幅広いジャンルの音楽に対応できるイヤホンです。
一方のSoundcore AeroFit Proの音質は、とにかく低音の迫力を重視した音質となっています。
分かりやすく低音が強調されているので、低音が弱くなりやすいオープンイヤー型イヤホンの弱点に対処するためのチューニングが施されていると思われます。
低音の迫力がある点はいいんですが、中音から高音は解像感が足らず、全体的にぼやけたような印象を受けました。
低音はどちらもしっかりしているので、全体的な音の解像感から評価すると、Shokz OpenFit 2の方が音質は良いと言えるでしょう。
Bluetoothコーデックとは、Bluetoothで音声を伝送する際の方式のことです。いくつかの種類があり、種類によって音質や遅延に違いがあります。
Shokz OpenFit 2とSoundcore AeroFit Proのコーデックを比べると、LDAC対応の有無に違いがあります。LDACとは、一部のAndroidスマホで高音質で聴けるコーデックです。
OpenFit 2はLDACに対応しておらず、基本的にAAC接続で使用することになります。一方、AeroFit ProはLDACに対応しています。
AAC接続だと、iPhoneなどのApple製品ならある程度高い音質で聴くことができますが、Androidスマホの場合は音質が少し劣ってしまいます。
一方、LDAC対応のAeroFit Proなら、Androidスマホとの組み合わせでハイレゾ相当の音質で音楽を楽しむことができます。
そのため、Androidスマホでも高音質で聴きたい方にはAeroFit Proの方がおすすめです。
ただし、そもそもの音質は先述の通りOpenFit 2の方が優秀なので、コーデックにそれほどこだわらない場合は、OpenFit 2の方が魅力的とも言えます。
オープンイヤー型イヤホンは耳を塞がない形状なので、使用時の音漏れが気になりますよね。
2製品を使い比べて、音漏れの程度には大きな差を感じました。
音漏れをできるだけ防ぎたい方には、Soundcore AeroFit Proがおすすめです。
実際に使ってみて、AeroFit Proは通常利用の音量の範囲だと音漏れはほとんど感じられませんでした。
一方、Shokz OpenFit 2は音楽を十分楽しめる音量で使用した場合、シャカシャカとした音漏れがありました。
AeroFit Proはスピーカーに指向性があり、耳の穴に向けて音を届ける設計なので、耳の外に音が漏れにくくなっています。
OpenFit 2もオープンイヤー型イヤホン全体で見れば音漏れの度合いは標準的なレベルですが、AeroFit Proと比べると音漏れが気になる印象です。
静かな場所で使うことが多い方は、音漏れの少ないAeroFit Proをチェックしましょう。
音漏れが気になる方は、レンタルして普段使っている環境で実際に使ってみて、音漏れの仕方を確かめると購入後の失敗を防げます。
ショックス/Shokz ハイエンドモデル オープンイヤー型イヤホン Open Fit2
アンカー/ANKER Soundcore AeroFit Pro ミッドナイトブラック
Soundcore AeroFit Proには着脱式のネックバンドが付属しています。一方、Shokz OpenFit 2にはネックバンドがありません。
AeroFit Proはネックバンドを着けることで、万が一耳からイヤホン本体が外れても、ネックバンドが首に引っかかってイヤホンの落下を防止できます。
そのため、AeroFit Proの方がランニングなどの運動中でも使用しやすいと言えるでしょう。
また、AeroFit Proのネックバンドは着脱式なので、普段使いのときには取り外してスマートに使うことも可能です。
OpenFit 2はそういったネックバンドは無いので、運動中と普段使いで使用スタイルを切り替えることができません。
運動中も快適に使いたい場合や、イヤホンの落下を防止したい場合は、ネックバンドがあるAeroFit Proがおすすめです。
続いて、ここまでの比較内容をまとめて、Shokz OpenFit 2とSoundcore AeroFit Proがそれぞれどんな方におすすめか解説していきます。
Shokz OpenFit 2がおすすめなのは以下のような方です。
OpenFit 2の特徴は全体的にくっきりとした優れた音質と軽快な装着感です。
オープンイヤー型イヤホンとしてはかなり音質が良く、幅広いジャンルの音楽も十分に楽しむことができるでしょう。
製品としての完成度は非常に高いと感じました。
一方、対応コーデックや音漏れの面ではAeroFit Proに劣る部分もあり、そういった弱点を許容できるかどうかも重要なポイントです。
一方、Soundcore AeroFit Proは以下のような方におすすめです。
AeroFit Proは低音がかなり強調された音質となっており、迫力重視の方におすすめです。ただし、全体的な音の解像感はOpenFit 2には劣るので注意しましょう。
また、高音質コーデックのLDACに対応していることや、音漏れがかなり抑えられていることも特徴です。
着脱式のネックバンドが付属している点も特徴的で、運動中と普段使いのどちらでも快適に使いたい方もぜひチェックしてみてください。
本記事では、Shokz OpenFit 2とSoundcore AeroFit Proの2モデルを実際に使用、比較しました。
どちらも高性能なオープンイヤー型イヤホンですが、音質の傾向や装着感には大きな違いがあります。
繊細な音質や軽快な装着感を重視するならOpenFit 2、コーデックや音漏れ防止機能を重視するならAeroFit Proがおすすめと言えるでしょう。
ただし、音の聞こえ方や装着感は実際に試さないと分かりにくいという方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、購入前のレンタルサービスの利用がおすすめです。
SUUTAでは、OpenFit 2とAeroFit Proともにレンタルすることができます。実際の使用感が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。